よくある質問

Last-modified: 2023-09-08 (金) 23:32:14

🔰【初心者ガイド】初めての方へ

個別ページにも目次がある。
サービス・機能について
文章生成について
アカウントについて
その他

サービス・機能について

リモートに作品が保存されない

リモートへの保存は、本文の文字数が一定(100文字程度)以上で約60秒ごとに保存される。
この条件を満たしているのに保存されない場合は、ブラウザのCookieがリセットされてしまっている可能性がある。
作品のエクスポート→インポートを行うと、そのCookieが再設定されて保存できるようになる場合があるので、一度試してみると良い。
それでも動かない場合はDiscordのサポートチャンネルに、自分の端末(PC?iPhone?Android?)とブラウザ(Chrome?Safari?Edge?Firefox?)を添えて報告しましょう。

作品のテキストをコピーしたい

作品編集ページから生成した文章をコピーしようとすると、本文入力欄が分割されているので少しコピーがめんどくさい。
そんなときは作品リストの各作品名の下にある「リーディング」ボタンを押してみよう。
このボタンを押して表示されるページには「本文をコピーする」ボタンがあり、これを押すとクリップボードに本文のすべてがコピーされる。
テキストファイルに保存したいときや、別のページに貼り付けたいときはこの機能を利用すると良いだろう。

AIのべりすとで作った作品の著作権はどうなるの?

2021年11月16日時点の利用規約には「『AIのべりすと』で生成した文章は、私的利用・商用利用を問わず、利用者の自己責任の範囲内においてご自由にお使いいただけます。生成されたコンテンツ内にサービスの利用を明記する必要はありません。」とある。AIのべりすとを使って制作した文章の権利は作者にあると考えてよい。
ただし、AIのべりすとは構造上、学習したデータの一部をそのまま出力することがある。特に人名などの短いフレーズについては既存の小説に登場するキャラクターの名前がそのまま出ることが多い。
意図せず著作権を侵害してしまうこともありうるため、発表する前に検索して事前チェックしておくことをおすすめする。

入力した文章はAIのべりすと側に送信されるの?/自分が書いた文章は他の人がAIで文章を書くときに反映されるの?

入力した文章はサーバー側で処理されるが、ユーザーの同意外におけるサーバーへの保存および閲覧は行われない。
そのため、AIのべりすとに入力した文章が、AIのべりすと自身の学習に使われることは無い
入力した文章はその文章の続きを書くためだけに使われるので、AIのべりすとで書いた文章が意図せずに外部に公開されることはない。

でも、以前書いたキャラが新作に乱入してきたけど?

まず前提として、サーバー上のテキストデータは生成が終わったら破棄される。
次に、AIのべりすとのサーバーは100台以上存在し、生成ごとに違うサーバーが割り当てられる可能性があるため、仮にサーバー上になんらかのデータが残っていたとしても、自分のデータが使われる可能性は低い。
それを乗り越えて同一サーバーが割り当たったとして、テキスト以外のデータというとメモリ(AIのべりすとのメモリではなく、コンピュータシステムのメモリ)上のデータが初期化されずに使われる可能性があるぐらいである。
それについても新たに与えられたトークンを用いた計算過程で上書きされてしまうため、生成に対して直接的に影響することは無いだろう。
以上のことから、確証バイアス、要は気のせいである可能性が高い。

作品の入力欄を全消しして別の作品を書き始めるとそうなる。

AI Dungeonなど同様のサービスでも起こる現象で、情報が作品にしばらく残る癖?によるもの。

という報告もあるが、定量的なデータは示されていない。*1
どうしても気になるなら、時間をおいてから「最初からはじめる」で書き始めよう。

AIのべりすとは何から学習しているの?ラノベっぽい文章が生成されるんだけどラノベを使ってるの?

オモコロでの作者インタビューによると、Googleが提供しているコーパス(文書データの集まり)やCommon Crawlという団体が提供しているコーパスを利用している。
後者はWeb上から収集したテキストデータをコーパスにまとめているため、ニュースやWikipedia、ブログなどの記事、ネットスラングが入り交じった掲示板やSNSの短文、個人サイトや創作投稿サービスの作品や日記、エッセイの類などの様々なテキストが学習に使われていると思われる。
更にコーパスによる学習とは別にファインチューニング(用途に応じた(AIのべりすとの場合より小説らしい)出力を行うための学習)のために、青空文庫の小説や文庫本のデータを使用している。
この文庫本の詳細な内訳は明示されていないが、ファイチューニングだけで1.5GB(参考:文字数にして数億以上、文庫本5000冊ぐらい)のテキストを読ませているので、MODの傾向を見てもラノベに類するものも入っているであろうことは想像に難くない。

もし出力される文章が何度リトライしても「ラノベっぽくなる」「○○っぽくなる」などの特定の傾向があるなら、それはAIのべりすとがその方面に特化して学習しているというよりも、入力文として与えた文章がAIが学習している「○○っぽい文章」に合致する要素が多いのではないかと推測する。
もしくは入力文が少なすぎる場合ではあらゆる文体に転びやすく、一旦その方向に進んでしまえばあとは転んだ先の「○○っぽい文章」にしかならない、ということなのかもしれない。
目標とする文章の雰囲気があるなら、まずその文体で10行(400文字)程度人力で書いてみて、それから生成を試してみる。そこから出力を厳選しながら、時には手動で修正を入れつつ3000文字程度まで文章を増やせば、文体はかなり安定するだろう。

ルミナってなに?

主にプレミアム加入・更新時に付与されるポイント。2022/07/02以降は個別購入も可能になった。
消費することで使用できる機能が用意されている。

現状の使い道はプレミアム会員でのカスタムMOD作成とお絵かき機能のTrinArtの利用。
入力ファイルの容量(カスタムMOD作成の場合)、出力画像サイズ(TrinArtの場合)、ステップ数によって消費するルミナの数は変動する。

ちなみにルミナという名称やアイコンデザインは、同社のリズムゲーム「Tone Sphere」のゲーム内ポイントからそのまま引き継がれている。

何もないところをクリック/タップしたはずなのに外部サイトに飛ばされた

フリー会員では広告が表示されてるが、何らかの配信の不具合で、広告画像が表示されない場合がある。
AIのべりすと側でも不具合が起きないように対処を行っているそうだが、解消には至っていない。
この不具合が頻発する場合は、ブラウザ側で広告ブロッカーなどを導入して対処するしかない。
ただ、フリー会員のサーバーは広告収入で維持しているらしいので、編集をしないときに時々広告ブロッカーを外して表示してやるのがいいのかもしれない。

「続きを書くにはサインインしてください!」というメッセージが出て続きが書けない

アカウントを作らずにAIのべりすと使っていると、一定の文章量を超えたときにこのエラーメッセージが出てくる。
アカウントのない状態はあくまでもお試しなので、長い文章を生成したいときはアカウント登録をしなければならない。
登録は無料でメールアドレスさえあればできるので、適当なメールアドレスを使って登録してしまおう。
なおAIのべりすとからメールが来るのは、アカウント登録したときと無料会員から有料会員になったとき、有料会員料金の引き落としがあったときぐらいである。

作品リストの「ZIPですべてエクスポート」でダウンロードしたZIPファイルの中身のファイル名が文字化けしている

「ZIPですべてエクスポート」でダウンロードされるZIPファイルはファイル名の文字コードがUTF-8になっている。
そのため、UTF-8に対応していないアプリケーションを使用していると、ファイル名が文字化けしてしまう。
最近のOS標準の展開(解凍)機能だと、WindowsでもMacでもUTF-8ファイル名に対応している。
ただWindows環境において、いまだよく使われているLhaplusや+Lhacaなどの古いアプリケーションはUTF-8ファイル名に非対応なので、OS標準機能を使うか、7-zipなどの対応アプリケーションを使おう。

iPhone/iPadでMOD作成するときにテキストファイルをアップロードするとエラーが出る

iPhone/iPadではファイルサイズが4MBを超えると、アップロードに失敗することがある。
現時点で回避策はないので、PCやAndroidを使ってMODを作成するか、ファイルサイズを4MBより減らしてアップロードしよう。

なおTrinArtでimg2imgをする場合も、同じく4MBの制限に引っかかる場合がある。

文章編集中にエラーやクラッシュが発生して、ローカルデータが消えてしまったor消えているかもしれない

編集ページを開いている時に何らかの原因でエラーが出たり、ブラウザがクラッシュしてしまった場合、編集中のデータが一部または全部が消えしまう場合がある。
そのような場合は、すぐに「続きから」で編集ページを開き直したり、壊れているかもしれないデータをローカルの作品リストから選択してはいけない
なぜならリモートには破損していないデータが残っているかも知れないからだ。不用意にローカルの破損データを開くと、リモートのデータまでそれに置き換えられてしまう。
まずは、作品リストのリモートの中から対応するデータを探して選択する。そうすると新規データとしてローカルにコピーされるため、それが無事なデータか確認できる。
その後で、破損しているかもしれないデータを開いて状態を確認する。
もしデータが無事ならそのまま編集を続ければ良いし、破損しているならリモートからコピーしたデータを開いて編集を再開しよう。

ローカル作品一覧に何も表示されないし、新規作成やリモートからコピーしても追加されない

何らかの原因でブラウザのlocalStorage(ローカルストレージ)に書き込めなくなっている状態だと思われる。
そのような場合は次のこと試してみよう。

  • ブラウザのCookieが有効になっているか確認する
  • ブラウザのプライベートモードが無効になっているか確認する
  • 端末のストレージがいっぱいになっているないか確認する
  • iPhoneやiPadの場合、ai-novel.comのCookieやキャッシュを削除してみる

基本的に、CookieやlocalStorageが無効になっていると保存や表示ができないので、それらの機能がブロックされる要因がない確認すると良い。

文章生成について

生成に時間がかかる/生成に失敗する

フリー会員(無料ユーザー)の場合、サーバーが混雑しやすい。時間をおくと解決する場合がある(特に夜から深夜にかけては混雑しやすい)。
特に現在(2021/11下旬)はフリー会員の増加ペースがサーバーの強化のスピードを上回っているようで、制限がかかってしまうことがある。
制限がかかった場合は、早ければ数十分から数時間、長ければ数日間ほど間をおけば制限が解除される。解除まで待てないならプレミアム会員になるしかない。
プレミアム版(有料)に加入すると専用サーバーを使える、新機能をフリー会員より先に使えるなどの恩恵がある。

頻繁にサーバー接続エラーが出る

一時的にサーバーが高負荷になっている場合に、「続きを書く」を押した後にエラーが出ることがある。
このような場合は、たいていの場合しばらく時間をおいてからアクセスすれば、エラーは出なくなる。
そうではなく、慢性的にエラーが出る場合は、利用しているネット回線からAIのべりすとの処理サーバーへのアクセスが不安定な可能性がある。
そのような場合は、アカウントページのユーザー設定から「プロキシで接続」をONにすれば、状況が改善するかもしれない。

AIのべりすとのサーバー自体が不調かどうかは、ステータスページを確認すると良い。
ここに「 All systems operational」と書いているときは、サーバーは全て正常に稼働している。

設定と矛盾した続きを生成してしまう

AIのべりすとは執筆位置に近い部分を重視して文章を生成するため、遠い設定は忘れてしまうことがある。またAIが認識できる文字量には限界があり、約6000文字程度。
メモリや脚注、キャラクターブックは優先的にAIが読むので、忘れさせたくない設定やあらすじはここに書き足していくとおかしな展開になりにくい。

NGワードに設定した単語が出てきてしまう

AIのべりすとは言葉を「トークン」という単位で理解しているため、NGワードをすり抜けることがある。
たとえばNGワードに「あ」を設定しても「あいつ」や「あの」が生成されることがあるが、これは「あいつ」や「あの」を一つのトークンとして捉えているため。
リトライするか、「禁止ワードで必ず出力を切る」にチェックを入れると出力から禁止したい文字以降を消せる。

何度教えてもAIが正しく真似してくれない文字がある

AIが認識する52,500トークンに含まれていない文字は、AIが生成する文章に出てこない。
日本語は漢字や記号、絵文字など文字の種類が非常に多いため、使用頻度の低い文字については学習から漏れている可能性が高い。
挙動があまりにも不安定な場合は、該当文字をカタカナや略字で代用すると改善する場合がある。
プレミアム会員であればスクリプトで強制的に置き換えることもできる。
該当文字の例:「゛」、「儂」、赤碕の「碕」、宿儺の「儺」、咀嚼の「嚼」、頷くの「頷」、絵文字各種

メモリ、脚注、キャラクターブックの違いは?

読み込む条件と優先度が違う。
具体的には
「本文の最新2,3行」→「脚注」→「本文全体」→「ロングターム・メモリ」→「キャラクターブック」→「メモリ」→「MOD」
の順に読み込んでいる。
長期記憶させたい設定はメモリに、現在の状況などは脚注に書いておくとよい。
たとえば基本的な世界設定やあらすじをメモリに書き、脚注には「○○は船に乗っている」といった状況を記載するなど。
枠ごとの専用処理があるわけではなく、脚注書式を本文に書く・キャラクターブック書式をメモリに書くなどしても問題なく機能する。

数字はすべて初期設定時のもの。

◆本文
(前略)
やがて三人が山を越えると、向こうの方から大きな鳥がやってきた。
「おーい!」桃太郎は大声で呼びかけた。
@_ちくわ大明神
犬と猿はびっくりして、木の陰に隠れてしまった。
桃太郎は言った。
「わたしは桃太郎といいます。こっちは犬で、そっちは猿です」
その鳥は桃太郎の前まで

◆メモリ
桃太郎は桃から生まれ、老夫婦に育てられた。成長した桃太郎は旅に出た。犬と猿に団子を渡すと二匹は仲間になった。

◆脚注/オーサーズ・ノート
桃太郎、犬、猿が歩いている。
桃太郎はおばあさんのきび団子を持っている。

▼キャラクターブック
タグ
犬:[桃太郎の仲間。かみついて戦う。]

タグ
猿:[桃太郎の仲間。ひっかいて戦う。]

タグ キジ
キジ:[桃太郎の仲間。つっついて戦う。]

この状態で送信すると、AIは以下の文章が書かれているものとして認識する。

【MODが適用されている場合、最大100トークン予約】
桃太郎は桃から生まれ、老夫婦に育てられた。成長した桃太郎は旅に出た。犬と猿に団子を渡すと二匹は仲間になった。 ←メモリは最も古い文章として認識
犬:[桃太郎の仲間。かみついて戦う。] ←直近4104文字に「犬」が含まれているため認識
猿:[桃太郎の仲間。ひっかいて戦う。] ←直近4104文字に「猿」が含まれているため認識
  :
(合計1024トークンに達するまで、本文の新しいほうから遡って認識)
  :
「おーい!」桃太郎は大声で呼びかけた。
@_ちくわ大明神 ←コメント行は認識されない
犬と猿はびっくりして、木の陰に隠れてしまった。
桃太郎、犬、猿が歩いている。
桃太郎はおばあさんのきび団子を持っている。 ←脚注は本文直近3行(「スローペース」のみ2行)の次に認識
桃太郎は言った。
「わたしは桃太郎といいます。こっちは犬で、そっちは猿です」
その鳥は桃太郎の前まで
【出力用に60トークン予約】

生成される文章が極端に短い

サーバーが混雑していると短くなることがある。時間をずらして再チャレンジすると解決する場合がある。
他には禁止ワードに登録してあるワードが生成されそうになるとそこで生成が止まるので、一時的に禁止ワードをなくしてみるか、「禁止ワードで必ず出力を切る」のチェックを外すと改善する可能性がある。
ただし禁止ワードが表示される可能性ことは注意。

キャラクターブックの説明の中にキャラクターの名前(固有名詞)を書くときに、[]の中に書くのと外に書くのの違いはなに?

中に書く例
[トリン:女性。スフィアの神様。ワーズの姉。]

外に書く例
トリン:[女性。スフィアの神様。ワーズの姉。]

作者さんの回答によると、両者に大きな違いは無く、外に書く方がそのキャラクターの名前が僅かに出力されやすくなるかもしれない、程度の違いだそう。
それよりキャラクターブックにおいて大事なのは、キャラクターの名前とそれを説明する言葉との距離とのことなので、先頭に書くのキャラクターの名前が[]の中であっても外であっても、[]の中に何度もキャラクターの名前を書いた方が、生成される文章に反映される可能性が高くなる。


トリン:[女性。スフィアの神様。ワーズの姉。10代。トリン:心配事があると髪の毛が伸びる。「うん? 私にも何か大切なシゴトがあったような……」トリンの好物はチョコレートケーキ。]

文章を生成していたらURLが出てきたけどこれはなに?

AIにとってはURLもただの英数字の文字列でしかないため、URLのようなものが出力されてしまうことがある。
多くの場合は存在しないURLだが、時折有効なURLが生成されることもある。
どちらにしてもURLの先は生成している文章と無関係なものなので、リトライするかURLを消してから続きを書き始めよう。
どうしてもURLを出力させたくない場合は、使い方のコツ#o7ce6786を参照。(スクリプト機能を使うのでボイジャー会員以上限定)

文章の始めと終わりを自分で書いて、途中の部分をAIに書かせることはできないの?

残念ながらできない。
AIのべりすとが採用しているGPTという仕組みは「文章の続きを予測する」ことが専門で、「途中の部分を予測する(文章の穴埋め)」ことが専門外となっている。
それを出来るようにするには全く別のシステムを組み直さないといけない。
途中の部分を書かせたいときは、後ろの部分を一旦@endpointでコメントアウトして前の部分の続きの文章を生成し、人力で生成された部分と後ろの部分のつじつまを合わせよう。
2022/07/18の公式ツイートにて、今後の新機能・新AIの実装候補例として穴埋めAIが挙がっており、将来的に実現する可能性は出てきている。
また、短い文や大まかな展開なら「登場人物に穴埋めをさせる」「登場人物が小説を書いていて、誰かに展開を相談する」という形式の文章にすれば擬似的には可能。たとえば、

「授業を始めるわよ。
『スーパーマーケットに行って、〇〇した。そして家に帰った。』
田中くん、この〇〇に入る言葉を考えてちょうだい。」
「えっと、

で始めると

うーん……。
あっ!分かったぞ!」
「じゃあ、言ってみて?」
「スーパーに行ったらタイムセールをやっていたんだな? それでたくさん買って、家に帰って、タイムセールの戦利品を自慢しながら家族と食べたんだな!」
「正解です。」

という風になる。

アカウントについて

そもそもどこから登録するの?

ページ右上の「サインイン」のアイコンをクリックして表示されるサインインページの下側に新規アカウント登録のフォームがある。
登録に必要なのはメールアドレスとパスワードだけで、名前などの個人情報は入力する必要は無い。
フォームに入力して新規登録ボタンを押すと、記入したメールアドレス宛に確認メールが送られるので、そのメールに書いてあるURLを開けば登録完了となる。

なおメールアドレスはログイン後にアカウントページから変更可能である。

新規アカウント登録をしてメールが来たけどエラーと表示される

新規アカウント登録をしたときに送られてくるURLは1回使い切りなので、2回目以降アクセスしようとするとエラーになる。
1回でも表示すればアカウントが有効になるので、登録時に入力したメールアドレスとパスワードでログインを試してみるとよい。

1度もURLにアクセスしていないのにエラーと表示される場合があるが、それはメーラーのURLチェック機能のせいかもしれない。
一部のメーラーはメールを表示する前に、本文に含まれれているURLのスキャンを行う。(例:hotmailをブラウザ上のOutlookから見る場合)
これはウィルスやフィッシングサイトのチェックのために必要なことではあるが、その際にURLへのアクセスが発生するのでAIのべりすとのサイト側では1回表示されたと認識され、次からそのURLへのアクセスがエラーになってしまう。
メーラーのスキャンの場合でもアカウントは有効になっているので、この場合でもメールアドレスとパスワードでログインを試してみるとよい。

プレミアム会員のおすすめのコースはなに?

出力回数の制限を解除したいだけならボイジャーでよい。

ボイジャーとブンゴウでは6000回出力(その次からは2000回出力)するごとに専用サーバー利用の優先度が下がるが、月に32,000回程度の出力ぐらいでは顕著なスピード低下はないようだ。
これを大きく超えるような場合はプラチナにすべき。

ボイジャーとブンゴウと比較すると、ブンゴウでは扱えるトークン数が増えている。
トークン数が増えると長い文章でも話の流れをくみとってくれやすくなるので、本文が長い作品を書く場合や、メモリやキャラクターブックを多く駆使する場合はボイジャーよりブンゴウの方が良い。
さらに本文が長くなって2048トークンに収まりきらない場合は、プラチナで使えるロングタームメモリ機能によってトークン範囲外の文章の要約を内部的に作成してくれるので、ブンゴウより長い文章が出力させやすくなるかもしれない。

プラチナ限定の特典として、大きな新機能や新AIが追加される場合、ベータ版として先行利用することができる。
特に新AIはかなり魅力的で、上述の基本性能の差よりも、こちらを使いたいがためにプラチナを検討するユーザーも多い。
ベータ版特典は時期によって有無や内容が変わってくるので、価値が流動する特典と言える。今どんな新機能が使えるか、実際に使ってみたいかは事前によく確認すること。

下位コースの有効期間中に上位のコースに変える場合は、コース同士の差額だけの支払いで乗り換えられる。迷ったらとりあえず下のコースにしておいて、後から上のコースに上げるといいだろう。

下の簡易選択フローチャートも参考にどうぞ。

スタート
毎日2,000回ぐらい(1ヶ月に数万回以上)出力する?
or
特定の新機能や新AIを先行して使いたい?
→はいプラチナ
↓いいえ
メモリやキャラクターブックに合わせて1,000文字を超えるテキストを書いている?→いいえボイジャー
↓はい
本文にも万単位の文字数を書いている?→いいえブンゴウ
↓はい
プラチナ

支払い方法が分からない

AIのべりすとのデフォルトの支払い方法はStripeである。
Stripeとは決済代行サービスの名前で、PayPayやLINEPayのような会員登録をしてそれに入金してから支払うタイプのサービスではない
クレジットカードを持っているなら、AIのべりすとのコース選択のページから好きなコースのボタンを選んで、表示されたページでクレジットカード情報を入力して申し込みボタンを押せばOK。
ひとつ注意する点はこの支払いは毎月引き落としであることだ。1ヶ月だけ試したいという場合は、申し込んだ後にカスタマーポータルからキャンセルをしておこう。
キャンセルをしてもクレジットカードの引き落としから1ヶ月間はプレミアム会員の機能を使えるが、期限が来ても自動引き落としはされずフリー会員に戻る。

クレジットカードがないけどプレミアム会員になりたい

AIのべりすとではStripeとPayPalの二通りの支払い方法が選べる。
PayPal払い(何か月か決めて支払いたい人向き、2ヶ月から)の場合はPayPalの設定で銀行振込を選ぶことができる。
ただし、PayPalでプレミアム会員になった場合は、期間中のプレミアムのコース変更ができないことに注意。
またStripe払い(キャンセルしない限り30日ごとに自動更新)の場合でもデビットカード、プリペイド式クレジットカードなどを支払元に指定すればクレジットカードなしで課金できる。

プリペイド式クレジットカードとは基本的に、該当公式サイトでアカウントを作ることで通常のクレジットカードの「カード番号・有効期限・セキュリティコード(CVC)」が取得できる上、その支払いに銀行口座振替、コンビニ支払い、キャリア決済などが選べるもの。
ただしプリペイド式クレジットカードの中には発行手数料や維持手数料がかかるものがある。利用の際にはカードの公式サイト等で詳細を確認しよう。
携帯大手は各社、自社ブランドのプリペイド式クレジットカードを発行しているのでそれらを確認するのもよいだろう。

プリペイド式クレジットカードの例

Vプリカでの手順

Q.AIのべりすとへの課金でクレジットカードを持っていないのですがどうすればいいですか?

A.Vプリカを使ってみてください。

どこで買えますか?

コンビニで買えます。Vプリカを買いたいと店員さんに伝えて買い方を聞きます。
Vプリカ「発行コード」を必ず受け取ってください。

買った後はどうすればいいですか?

Vプリカアプリをダウンロードして、「発行コード」を登録します。
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  1. 規約を読んで、問題なければ同意します。
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  2. 最初に使用する場合には、アカウント開設はこちらを押してアカウントを作ります。
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  3. 新規アカウント開設の規約が出てくるので、問題なければ同意して、次に進みます。
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  4. このように登録を進めて、アプリの設定をします。
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Vプリカギフトの場合

  1. この画面からVプリカギフトはこちらを押します。
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  2. 利用規約を確認し、問題無ければ次へ進んでください。
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  3. 必要事項を入力し、進んでください。
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Vプリカギフトについての公式サイトはこちら

Vプリカギフトはアカウント開設不要の買ってすぐに使えるVisaプリペイドカードです。コンビニなどの陳列棚や「VプリカOnline Shop」でもお買い求めいただけます。使い方はVプリカと同じ!

※ネットショッピング専用のため、実際の店舗ではご利用はできません。

Vプリカギフトはアカウント開設不要で手軽です。ただし、購入時に手数料がかかります。

販売金額3,250円(3,000円分)

など。
年齢が18才未満の方向けです。

Vプリカギフトは取扱い店舗が多めです。
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Vプリカは大手コンビニ4社で購入できます。
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課金するにはどうすればいいですか?

Vプリカアプリで表示されているカード番号等をAIのべりすとが提携している支払いサイト上でクレジットカード番号等の入力欄に入力してください

その他

Vプリカの残高や情報はVプリカアプリで見ることができます。
Vプリカについての詳しい情報はライフカード社のホームページに掲載されています。

より具体的な手順

注意:この情報は2021/11/26時点で確認したものなので、以後に変更があるかもしれません。必ずVプリカ公式サイトを読んでから導入しましょう。

  1. まずVプリカのアカウントを作成する必要がある。
  2. 次にコンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミマ、セイコーマート)へ行き、Vプリカ発行コードを購入する。(最低2000円(セイコーマートは3000円)から。さらに手数料200円がかかる。)
  3. それから、購入したVプリカ発行コードをVプリカアカウントに入力することで、Vプリカが発行される。
  4. そしてVプリカアカウントのカード情報に表示されるクレジットカード番号・有効期限・セキュリティコード(CVC)を、StripeやPayPalのカード情報画面に入力することでVプリカ経由での支払いが完了する。

なお、残高が残ったVプリカを3ヶ月間未使用状態にすると、毎月125円が維持費として差し引かれるので注意。

プレミアム会員の更新をしたのに反映されない

2022/09/14現在、更新の支払いをしたのにアカウント-ページに反映されないケースがある。
その場合はアカウントページからカスタマーポータルページに飛ぶと、情報が更新される場合がある。
それでも解消しない場合は、会員登録に使ったメールアドレスで問い合わせを行う必要がある。

解約について

プレミアム会員の解約はアカウントページからカスタマーポータルに移動し、表示されたページでサブスクリプションのキャンセルを選択すれば、いつでも解約が出来る。
なお、契約期間が残っている場合は、その期間が終わるまではプレミアム会員の機能が使える。(例:11月19日にプレミアム会員になって11月30日に解約しても、プレミアム会員機能は12月18日まで使える。)

ログインアカウントの削除(退会)について

プレミアムの解約ではなく、アカウントそのものを消す操作は残念ながら現状では出来ない。
理由として、以下が作者の回答で示されている。

  1. サブスクリプションの相性の問題で、アカウント削除が出来てしまうと管理上の不都合がある
  2. 削除機能を提供すると同時に「間違って削除したときのリカバリーサポート」も提供する必要があるが、それに人的リソースを割くことが出来ない

ただ、リモートでサーバーに保管された作品データは、アカウントパスワードを変更することですべて削除される
さらに変更後のパスワードを自分でも覚えられないような複雑で長大なものにしておけば、何のデータも無く実質的に誰にも使えない放棄されたアカウントになる。
ローカルのデータについては作品リストから削除するか、ブラウザの機能でai-novel.comのローカルストレージデータを全て削除すればよい。

その他

誰がAIのべりすとを運営しているの?

AIのべりすとは株式会社Bit192(Bit192 Labs)によって運営されている。
ただし、株式会社Bit192は代表のSta氏ひとり*2であるため、個人運営であるともいえる。
Sta氏によるAIのべりすと以外のプロダクトには、スマホ向け音ゲーアプリの「Tone Sphere」の開発・運営や、他社音ゲーへの楽曲提供、「初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone」の筐体デザインなどがある。

ちなみに、「個人運営(のようなもの)なら急にサービス終わったりしないか?」という心配をする人がいるかもしれない。
もちろん健康面などでSta氏に万が一何かがあれば、サービスの存続が難しくなる可能性もゼロではないだろう。
ただ金銭面については、公式Discord2022年3月の発言でサービス全体として黒字、公式Discord2022年10月の発言でTrinArt単体で黒字とのことなので、現状そちらの心配はしなくて良さそうだ。

公式Discordに書き込めない

公式Discordサーバーは、アカウントのメール認証が済んでいないと書き込むことができない。(おそらくSPAM対策のため)
メール認証は、Discrodの画面の左下にある自分のアカウント名の右側のユーザー設定(歯車アイコン)から認証できる。
ユーザー設定>マイアカウントを表示すると、メール認証が済んでいなければ「メールアドレスを認証してください」との表示が出ている。
そのボタンから認証メールの再送に進んで、届いたメールの中の「メールアドレスを認証する」を押せば、認証は完了となる。


*1 定量的なデータを示すには全く違うテキストAとテキストBを用意して、テキストAで出力した後、テキストAと出力文をすべてテキストBで上書き、出力したときのトークン出現確率と、テキストBだけで出力したときの出現確率を比較し、有意差が存在するかどうかを調べれば良いと思われる。ただし、その出力回数は少なくとも数千回は必要となるだろう。
*2 社員ではない、サポートする人はいる模様