インプ

Last-modified: 2023-05-10 (水) 17:47:55

人名/あ行》《生物

『シー・メル』

インプ
  • フォモール族の少女。フォモール族は神話の時代に神々に敗れた巨人の末裔といい、ヒルトンでは一般に身分は低く、知能も人に劣るとされる。インプの身の上ははっきりしないが、身寄りもなく虐げられて育った子供らしく、言葉はカタコトで話し、人としての常識もモラルも欠けている。
  • 南都ターラと大陸をつなぐ橋で、インプは王家の兵士を殺す。その場に居合わせた王子コンラには事情が判然とせず、インプを侵略者ミレシアの一味と推測した。ドルバン墳丘の遺跡の街で再会した時には敵として殺そうとしたが、この際にはインプが無抵抗だったために戦意を失う。あらためて事情を訊ねるコンラの優しさにインプも心惹かれ、猫のトァンとともにパーティメンバーとなって同行した。
  • 仲間としてのインプは戦闘に参加し、フォモール族の端くれとしてバラールやルーグの加護を得る。コンラを慕い、自分から強引に迫ってみたりする一方、コンラが追い求める少女シー・メルには嫉妬とも羨望ともつかない不満な様子で、拙い言葉で好意をくり返してはコンラを当惑させるばかりだった。その後もコンラに従って行ったが、コンラがシー・メルの導きを受ける前、イスの門で敵として現れたオグマの手から彼をかばって死んだ。

『ストーリー・オヴ・スペシャリスト』

  • インプ」。戦闘中に敵が唱える魔法のひとつ。悪魔「インプ」と契約し、自分の体力と引き替えに攻撃力を20上げた、と表示されるが最大HPの値が上昇している。
  • 妖精インプ」。迷いの森で遭遇する敵の一種。
    妖精インプ

    少し変な性格をもった可愛らしい女妖精だが、血を吸い取り人を殺す。