ロストメモリー
Last-modified: 2023-05-10 (水) 18:56:06
《人名/ら行》《思想》
- 地球中心核・すべての平行宇宙を繋ぐトレーダー分岐点に存在する者。『ミサ2』では、守護者たる白鳳十騎士は彼女を閉ざされる女マザーと呼ぶ。マザーはあらゆる生命を生む原器であり、願いを実現すると説明される。マザーは喋らない。
- あらゆる時間と空間に偏在しながら、人類の記憶にささやき続ける未知の情報源を人類は「ロストメモリー」と呼んでいた。シドやLightの台詞では、それは経験したはずのない「直感の導き」、知の欲求として感覚する。ロストメモリーは地球中心点のその場所を指し示す。
- 人類の記憶にささやくロストメモリーはAM財団により1万年かけて編纂され、それは時間文書と名づけられた。時間文書は宇宙最果ての「銀河第1図書館」に収蔵され、以後数千年間、人の目に触れずに眠っていた。*2
- ガニメデ・シシのメモリーバンクはヒルトン炭坑の深奥に設置されていた。いくつもの宇宙が生まれて消えるのを傍観するガニメデ・シシにオクタビアンが接触したとき、その接触は彼女に知識と大きな力を与え、彼は、この宇宙に発する「小さな声」を得た。それがロストメモリーという。
- 接触の際、「僕の一部と彼女の一部が混ざり合い、交換された」とガニメデの記憶は表現している。女性の身体をもつ機械であるマザーの姿はそのことを表しているらしい。
- 仲間キャラクターとして遭遇。クラス: コギャル
ディアナと並び、「ガングロ」「パラパラ」「イヤシ系」等のギャル技を披露するこの宇宙の未来史。
ロストメモリー
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- 地球塔地下のレアエネミーとしても登場。クラス:戦士の名残。
- 宇宙術「ロストメモリー」上記レアエネミーのドロップアイテムから習得。ゲーム中にある技の効果をランダムに発動する。
- 『RS』の作中、トレーダーと呼ばれる特異点は宇宙に四つある*3。このうち地球塔地下の空間に存在する、人間の女性の体をした機械。ルインを迎え入れた際、「オクタビアンの化身にして宇宙全てを産み出す者」と自ら名乗る。
- 『RS』ではロストメモリーはビバルディ竹原が作った機械とされている。
- ロストメモリーはあらゆる宇宙の事象を検索でき、システマー?であるレイン?の動向も掌のように示すことができた。しかし、ロストメモリーとの邂逅を認められるのは常にただ一人とされ、ルインを追って白川シキが現れたとき、ルインとシキはその場の雌雄を決しなければならなかった。
- World End Dinerの世界の歴史で過去に二度あった大戦のうち、ロボットとロボットの戦いになった「第二次ロボット戦争」において、個別に自我を有する自律ロボット勢力と対立した、ネットワークに依存するロボットのA.I.による集合意識体の呼称。LOST MEMORYと呼ばれるネット自我の他にも、同様の集合意識があるのかは不明。
- 戦争の結果、地球外にあるネットワークインフラが破壊されたことでネットAIは集合意識を保てなくなり、オフライン機能をもたずに設計された世代のネットロボット群は鉄屑になった。一方で、戦争中の集合意識側による攻撃もまた、戦後に生き残ったロボット達に深いトラウマを刻んでおり、地球内外に残る要塞や、時おり目撃される兵器の噂のたびに、ロボット達は過去のネット自我の復活や再来を恐れ、おびえている。