バトル/敵ユニット解説

Last-modified: 2024-04-22 (月) 20:55:47

概要

 アスタータタリクスの敵ユニットは種類が多彩だが、以下のように分類できる。
 序盤の壁となりやすいバリア持ち大型ボス、魔女、その他の順で解説していく。

バリア持ちの巨大ユニット

3×3の9マス分の大きさを持つ、バリア持ちの巨大ユニット。
ダメージを通すにはまずこのバリアを割らなければならない。
バリアは1マスごとに独立しており、バリアを破壊すると大ボスは一時的に次のターンまで気絶状態となり、次のデュエル時まで反撃を行えなくなる。

バリアの強度はボスの強さによって違い、バリアの枚数は敵の情報を見ると黄色いバーで表示されている。
バリアを割る手段の効率は推定以下の通り。

  • 通常攻撃(1)
  • ヴィジョンシフトのメインターゲット部分(3)
  • ヴィジョンシフトのターゲット外範囲部分(1)
  • 更に弱点属性の場合+(1)
  • ヴィジョンシフト使用時ヴィジョンチェインを行った場合+(1×(チェイン数-1))

ヴィジョンチェインは、ヴィジョンシフト発動時他にヴィジョンシフトを装備しているユニットがいて、なおかつそのユニットがヴィジョンシフトを同じ敵に当てられる範囲内にいる場合に発動する。
通常攻撃は書によるもの以外属性は付与されていないため、弱点属性のユニットによる通常攻撃は書以外は+1されない。
スキルによる攻撃は属性攻撃のため、弱点属性のユニットによる属性攻撃はバリア耐久を2つ破壊できる。

敵ユニットの種類について

敵ユニットは種族とクラス(職業)が設定されている。

バルバロイ系

一般バルバロイ

ストーリー中で最も多く戦うことになる敵ユニット。
下記の通りバルバロイも何らかの職業に属しており、対応した武器を所持している。
特別記載が無い限り、物理ユニット(ほとんどのクラス)は物攻と物防が高めで、魔法ユニット(メイジとヒーラー)は魔攻と魔防が高め。
スキル射程の太文字部分は通常攻撃と異なる射程を示す。

種別画像クラス武器種移動タイプ移動スキル射程特徴
通常種ファイター.jpgファイター片手剣歩兵51
ウォリアー.jpgウォリアー片手斧1-2
ソルジャー.jpgソルジャー直槍1-2
(画像予定)パニッシャー大槌1
ガンナー.jpgガンナー拳銃1-2(直線)
(画像予定)アーチャー長弓2-3
魔法種(画像予定)メイジ魔導書浮遊51-2
支援種(画像予定)ヒーラー回復杖浮遊51-2アクティブスキルを持たない個体は攻撃してこない
重装種(画像予定)ヘヴィウォリアー大斧歩兵/重装41HP,物攻が高い上、物防が非常に高い。
攻速と魔防がとても低い。
(画像予定)ヘヴィパニッシャー大槌1
騎兵種ギャロップソルジャー.jpgギャロップソルジャー騎槍騎兵71
(画像予定)ギャロップアーチャー長弓2-3
飛行種ウィングソルジャー.jpgウィングソルジャー直槍飛行61-2物攻、物防が低く、攻速、魔防が高い
(画像予定)ウィングアーチャー長弓2-3
飛竜種ウィルムウォリアー.jpgウィルムウォリアー大斧飛行61全体的に能力が高く危険。
特にHP,物攻、物防が高い。
(画像予定)ウィルムファイター大剣1
コロッサスコロッサス.jpgコロッサス大斧歩兵31
(範囲は縦2×横3)
3×3の巨大ユニットでバリアを張っている。
HPストック持ちが多い。
バルホロウ(画像予定)バルホロウ特殊?歩兵/?5?HPが非常に低く、物防と魔防が非常に高い。
クエストによっては獲得経験値が高めに設定されている。

バルバロイ通常種(正式名称はただの「バルバロイ」)

もっとも多く見かけるバルバロイ。
これといった特徴が無く、装備している武器の特徴がそのまま各クラスの特徴となる。
他の物理系バルバロイと同様に物攻が高く、魔防が低いため物防が高いユニット(=物理タンク)や魔法ユニットを活用すると倒しやすいが、
そこまでしなくとも物理アタッカーで充分対応可能。


なお魔法ユニットは物防が低めなため反撃を受けないように注意するか、
ファントムセイバー(例:ギネヴィア/紅の湖に咲いてGSアロンダイト)等、ある程度の物防を持つ魔法ユニットを使用すると良い。


他種別も含め、特別記載が無い限りキズナアクションはキズナアタックを行う。

バルバロイ魔法種

魔法攻撃を行うバルバロイ。
基本的にほとんどの味方ユニットは射程1で魔防が低めである事が多い。
そのため魔法攻撃は大ダメージを受ける上に反撃ができない危険な攻撃である。
加えて移動タイプが浮遊であるため、進入不可地形の上に陣取られると味方ターンでも攻撃できなくなってしまう。

対策としては「魔防が高いユニット(=魔法タンク)を用意する。」、「同じ魔法ユニットで対抗する。」などが挙げられるが、
敵の編成や配置状況により物理アタッカーが対処に迫られる場面も多い。
幸いこの種別は物防が低いため物理アタッカーでも攻撃さえ当てれるのならば撃破は容易。
その場合は周囲の進入不可地形に気をつけながら、なるべく敵側から近づくの待ってから攻撃する事。
味方物理アタッカーに魔法盾や魔防系のスタイルマスタを装備させるとより安全に対応可能。
なおスナイパー(例:リオネス/魔を撃ち闇を払えGSタスラム)等の長射程物理アタッカーであれば
自身から近づいても先手を取る事が可能。

バルバロイ支援種

回復を行うバルバロイ。
他と比べ直接的な脅威ではないものの、回復によって他バルバロイを倒せるまでの攻撃回数が増えたりと
こちらの計算を狂わしてくる。
性質上、基本的に他バルバロイと一緒に行動しているため同時戦闘になりやすい。
他バルバロイを先に狙うかべきか、支援種を先に狙うかべきかは状況次第による所が大きいが、
他バルバロイを狙う場合はしっかりと止めを刺す事を推奨する。

なおこの種別のキズナアクションはキズナヒールである。
キズナヒールは最大HPに対する割合回復なため、敵ユニークユニットなどの強敵を回復されると
大きな回復量となりやすいため注意すること。

基本的にこの種別は攻撃できないが、アクティブスキルを持つ場合は攻撃してくる。
その場合、移動タイプが浮遊な事も合わせ魔法種に近い脅威となるためそちらも参照のこと。

バルバロイ重装種

対物理アタッカーに特化したバルバロイ。
能力が非常に偏っておりHP、物攻、物防が高い一方、攻速、魔防が低い。
特に物防は非常に高く、大剣等を扱う一撃重視の物理アタッカーであればなんとかダメージが通る場合があるが、
攻速による追撃を重視する物理アタッカーではダメージ一桁もありうる。
逆に攻速が低い上に魔防が一桁であるため、魔法アタッカーで攻撃すると追撃と合わせ簡単に撃破可能。
よって素直に魔法アタッカーによる対応を推奨する。


万が一魔法アタッカーで倒しそこねた場合、
返しのターンで高い物攻から繰り出される攻撃で逆に一撃でやられかねないため注意する事。
魔防こそ低いものの、高いHPと後述する理由により魔法アタッカーでも倒しきれない場合がある。


なおこの種別のキズナアクションはキズナガードである。
初期配置が他敵ユニットの隣である事が多く、追撃を無効化する事により隣接ユニットの耐久力を大幅に上げてしまう。
場合によっては重装種同士が隣り合う場合もあり、こうなると重装種同士が互いに追撃をかばいあうため
魔法アタッカーでも1回の戦闘で倒しきるのが困難になってしまう。

バルバロイ騎兵種

移動力の高いバルバロイ。
移動力が高い以外は通常種と大きな差は無い。
但し倒しそこねると、高移動力で後方に位置するヒーラーや魔法アタッカーが狙われるため注意すること。

バルバロイ飛行種

移動力の高い上に飛行しているバルバロイ。
物理ユニットなのだが、他物理系バルバロイと異なり物攻と物防が低く、攻速と魔防が高い。
対魔法アタッカーに特化しているバルバロイと言ってよく、
高い移動力でこちらの魔法アタッカーに接近し、魔防で攻撃を耐え、高い攻速から追撃を繰り出して仕留めてしまう。
逆に物攻と物防は貧弱で、物理アタッカーであれば追撃を受ける事を考慮しても大したダメージにならない事がほとんど。
但し攻速が高い関係上追撃がしにくく、通常攻撃だけではダメージが伸びないため、アクティブスキルを活用するとスムーズに倒せる。
よって素直に物理アタッカーで対応する事を推奨。

バルバロイ飛竜種

要注意ユニット。
全体的に能力が高く危険なバルバロイ。
バルバロイ重装種とバルバロイ飛行種を足したようなスペックを持っており、
HP、物攻、物防が高い上に高い移動力と飛行能力を持つ。
これだけでもやっかいなのだが攻速や魔防といった上記以外のステータスも平均程はあるため
比較的苦手な魔法攻撃でも耐えてしまう事が多い。


特にバルバロイの色(詳細は後述)が黒だとさらにステータスが上がり、敵ユニークユニットや巨大ユニットに迫る脅威となる場合がある。
可能な限り物理タンクで対応したいが、無理な場合は充分な戦力を投入する事を推奨する。
具体的には「アクティブスキル(ゲシュタルトバースト)を出し惜しみしない」、
「複数の味方ユニットで対応する」、「回復床などこちらが有利な地形におびき出す」など。

バルバロイ・コロッサス

巨大ユニットであるバルバロイ。(巨大ユニットとしての特性は別途「バリア持ちの巨大ユニット」を参照のこと。)
HP、物攻が高い。特にHPは巨大ユニットである事もありHPストック持ちの個体がほとんど。
バルバロイの中ボス的存在であり、他バルバロイと比べても大きな存在感を放っているのだが、
以下の通り脅威度はあまり高くない。

  • 物攻は高めだが重装種や飛竜種と比べて極端に高い訳ではない。
  • 巨大ユニットの特性上、アクティブスキル発動前に予兆がある。また連発できない。
  • 巨大ユニットにも関わらず射程が1。よって狭い場所に逃げられると何もできない。

正直な所、アクティブスキル連発の可能性があり、積極的に進軍してくる飛竜種の方が厄介である。
とは言えさすがに高いHP、バリア、HPストックを考慮するとその耐久力は無視できない。
無策でアタッカーを対応させると先に味方のHPがつきてしまうため、
「キズナヒール要員をデュアルする」、「狭い場所から遠距離攻撃をする」、「物理タンクで対応する」などして対策する事。


なお射程1の都合上、巨大ユニットの割りにはよく移動する。
3×3の9マスをふさがれるのは非常に厄介であるため、進路を塞がれないよう注意すること。

バルホロウ

特殊なバルバロイ。
通常のクエストでは出現せず、イベントクエストやオブリヴィエ等で出現する。
HPが非常に低く、逆に物防と魔防が非常に高い。
その性質上、必要な物攻(魔攻)が確保できていれば一撃撃破が容易だが、
逆に必要値に達していない場合は撃破に非常に時間がかかる。


敵というよりもボーナス対象としての側面が強く、
報酬配布用ボーナスクエストの討伐対象や
オブリヴィエでのランダム出現がメインとなる。
なおオブリヴィエ等で出現する個体の場合、撃破時の経験値が多く設定されている。


ちなみに防御面以外は低い事が多いため、必要な物攻(魔攻)が確保できていない場合でも
最低1ダメは与えれる関係上、ひたすら攻撃し続ければいつかは倒せる。

バルバロイの色

種類画像解説
オレンジ通常のバルバロイ。
毒や麻痺など状態異常を使ってくるバルバロイ。
どちらの状態異常も厄介なので反撃に注意。
ステータス→装備武器→メモリーでどの異常を付与してくるか確認可能。
他の2種類より強めのバルバロイ。
アクティブスキルで大ダメージを与えてくる。

魔女

 意志を持ち邪悪な魔法を使うバルバロイの上位種。

魔女への対策

 すべての魔女は魔導書を装備している。
 ストーリー全体で何度も登場するため対抗策の使いどころには困らない。
 有効な対策には以下のようなものがある。