GLITCHWALKERS (DLC)

目次

DLCコンテンツ “GLITCHWALKERS”

2024年11月14日にリリースされた、Astroneer初の有料ダウンロードコンテンツ。
シルヴァ星系から遠く離れた新しい星系『アイオルズ』にて、乗っ取りを目論むならずものアストロニーアの野望を阻止する、一連のミッションを達成することが大目的となる。

開始要件

GLITCHWALKERSを始めるには、本編いずれかのセーブデータでミッション：核心に迫れを完了する必要がある。
完了したセーブデータでプレイすると、導入となるミッションが現れる。本編の関連ミッションをすべてクリアすることで“GLITCHWALKERS”のオープニングが始まる形となる。(最後のミッションのみDLC購入が必要となる。)
開始後はDLC用のセーブデータが新規作成され、以降は該当セーブデータを選択するか、開始メニューで『アイオルズ星系』にいる状態で新しくゲームを始めることで、本編を挟まず開始できるようになる。

なお、ストーリーの全貌を深く理解するには、本編の『Awakening Update』関連ミッションをこなしておくことをオススメする。もっとも、DLCのストーリーだけ何となく進めても問題はないが。

Q&A

ゲームを始めたけれど、メインメニューからアイオルズ星系に行けない

アイオルズ星系に行くための「本編関連ミッション完了」のフラグが建っていないと推測される。一度関連ミッションを完了したセーブデータか、“GLITCHWALKERS”そのものを読み込むことで、メインメニューに星系移動ができるようになる。
必要なミッションは核心に迫れ→通じてるか？→おっす→メンテナンス問題→荒らしの嵐→おうちほど素敵な場所はない→迂回準備→裏口入学となる
DLCの詳細ばかり出てきたら、再起動するかDLCのライセンスを修復すると良いかも

本編への還元はある？

公式からのアナウンスにおいては、DLCのミッションをすべて完了することで、スーツ・パレット・バイザーのアンロックが行われること、また近日中にDLC中で使われる「あるモノ」を本編でもプリント可能にできることが示唆されている。
逆に言えば、DLCを買っただけで資源や設計図が貰えるわけではないので注意。

難易度はどのくらい？

(途中まで遊んだ時点での感想です)
本編の導入ミッションについては、既存プレイヤーであれば持っている財産を駆使することで、そこまで難しいわけではない。
しかしながらDLC内の特に序中盤においては、印刷物の制限が厳しいこと、独自ギミックの「嵐」が凶悪なダメージを与えてくることなど、明らかに本編よりも難易度が高い。
操作技術や各種アイテムの知識、そして新しい環境への適応力と、このゲームに熟練したプレイヤー向けの印象を受ける難易度となっている。

DLC内の説明、雑じゃない？

それは本編でも似たり寄ったりだったはず。手探り状態で攻略するのもAstroneerの醍醐味と覚えよう。
無論、ここでは行き詰ったプレイヤーのために、わかりにくい点を補完する形で解説を進めていく。

攻略チャート

本編導入ミッション

ミッションログ画面に、元・保守管理責任者の「フランク」と名乗る人物から通信が入った。
彼はアストロニーア訓練プログラム内を荒らしまわるハッカー「ブリッツ」に対抗したい模様。フランクに協力しプログラムを守ろう。

嵐(Glitched Storms)

まずは電子の「嵐」対策の予行練習、といった趣のミッションが主となる。嵐の脅威と、新モジュール『ルビー』の使い方を身をもって学ぼう。
本編中の嵐はシルヴァ以外の惑星に、しばらくの間出没を繰り返す。(出現場所はある程度決まっている模様？)コンパスに表示される黒い渦巻き状のアイコンを頼りに探そう。
嵐の中に入っていると赤いゲージが出現し、徐々に溜まっていく。これはスーツが嵐にハッキングされている程度を示し、溜まり切るとスーツ内の酸素残量に関係なく酸欠状態になってしまう。テザーや乗り物から給気を受けていても窒息死してしまうので注意。
ハックされる前に嵐の外に出れば、ハッキングゲージは一瞬でゼロに戻る。基本的には嵐の縁を行き来するような形で作業をこなそう。ちなみにハッキング状態は酸素残量と別扱いなので、酸素が残っている状態でハックが解ければすぐ酸欠から回復する。

ルビー

『ルビー』は、プラットフォームや乗り物の2連スロットに設置して利用するモジュール。
嵐の中で出没するデータのつむじ風「ホットスポット」が近くにあると、最大5U/sの電力を使いデータを凝縮し、空きスロットに『ストームデータ』の塊を排出する。挙動は大気凝縮装置のデータ版、と例えればよいか。
ホットスポットも嵐の中で勝手に動いてしまうので、ルビーを大型ローバーなどの使い慣れた乗り物に載せ、QT-RTGやバッテリー等で電源を賄うのが一番簡単。とりあえずこの時点ではストームデータを1個でも手に入れ、ルビーの挙動を確認できればそれでよいだろう。

取り返しのつく要素

ミッション終盤で手に入るグリッチポータルアンカー及び設置後のグリッチポータルについては、本編から移動した後は全てなくなっており、ミッションも達成扱いとなっている。一見取り返しのつかない要素に思えるが、上述した通りクリアした本編セーブデータ読み込み→メインメニューに戻ることでもアイオルズ星系への移動が可能となる。

“GLITCHWALKERS”その１ ーアルファ地点ー

ひと際大きな惑星に、巻き起こる嵐。そしてその陰には、ハッカーと思われる巨大な影*1が。こちらはバックパックのハッキングを受けてしまったようだが、幸いフランクの提供した物資はこの星に届いている模様。めげずに最初の嵐に立ち向かおう。

まずは現状確認から

ここからは“GLITCHWALKERS”専用の新規セーブデータとしてゲームが始まり、本編のアイテム・設計図・バイト等は全く持ち込めない。
それだけではなく、グリッチシェルターのマニュアルに書かれている通り、かなり多種の設計図がバイトで解放できないハック状態にされてしまっている。この時点ではなんと小型プリンターすら印刷できない有様。
しかしながら、本編で培った技術と残っている設計図を使えば、最低限の生存行動はできるはず。樹脂を集め小型キャニスターを作成し、コンパウンドを集めテザーを敷く。地道に繰り返し行動範囲を広めていこう。

ちなみに最初の平原はほとんど脅威となるものがない割に、そこいらの研究サンプルが100バイト超え、中型サンプルは計3000バイト超えと、サンプルの価値が高い。今のうちにバイトを稼いでしまおう。

ボールトからルートキットを引き出す

ちょうど初期シェルターと最寄りの嵐の間に、大きくそびえるのが『ボールト』。テザーを引いてたどり着いたらアクティベートしよう。
ボールトのセキュリティはいわゆる絵合わせパズルとなっており、4面についたボールトキーをぴったり合う面と向きに取り付ける必要がある。分からなくても総当たりで何とかなるはず。
パズルを解くとボールトが開き、中から最初の『ルートキット』が出てくる。これをグリッチシェルターの『D・サイファー』に入れることで、一気に二つの恩恵が手に入る。

まず一つはハック状態だった設計図の一部修復。プリンターやプラットフォームなど、今まで当たり前だったものがさっそく返ってくる。序盤のアイテムは大体返ってきたといえるだろう。
ただし返ってきていないモノもまた多く、特に土砂遠心分離機がないのは厳しい。しばらく資源の採掘は意識してする必要があるので注意。

嵐に突入する前に

ルートキット納入で受けるもう一つの恩恵は、ストームプロテクトLV1……すなわち嵐への耐性である。しかしながら最初の平原に存在する資源(樹脂・コンパウンド・石英・オーガニック)だけで嵐に立ち向かうのは大変。せめてすこし上質な資源を手に入れたいところ。
嵐付近(ストームピーク)は敵性植物やらはげしい凹凸やらと危険が多いリージョンだが、アルファストームピークにはラテライト・くじゃく石・粘土といった乗り物や発電設備に使える資源が地上に露出している。
しかしながら、必ずしも嵐の中に入る必要はない。実はこのリージョン、最初の平原を取り囲むように広がっているため、取りやすい場所から採取するのが気軽でよい。

上記の資源を手に入れてまず作りたいのが、酸素を供給しモノも運べるトラクター＆トレイラー、心強い電源となる小型ソーラーや小型風力タービンなど。先述した通りルビーの稼働には電力が必要なため、複数作って中型ストレージに詰め込むのもよい。
また嵐の中の固い地形を掘るため、ドリルモッド１を作るのも手か。

最初の嵐(HackedStorms)からデータ集め

装備を整えたら、いざ嵐の中へ。アイオルズ星系の嵐のハッキングはより強力であり、対応するプロテクトがない状態だと一瞬でハックされてしまう。先ほど手に入れたプロテクトLV1ですら持ちこたえる時間は短く、嵐の中では迅速な行動が要求される。
まだまだ物資の足りない最初の嵐「アルファ・ストーム」において、ホットスポットにてルビーを使用し、ストームデータを取り出すのはなかなかに大変だが、いくつかのアプローチが考えられる。
なお嵐の中でも太陽光・風力発電は通常と同じ条件で稼働する。見かけに惑わされないように。

• トラクター＆トレーラーにルビーを載せて使う場合は、トレーラー2台体制(1台はルビー・1台は電源)ぐらいが動きやすくてよいか。
  ただしトレーラーのスペースではデータを1つ生成する度に止まってしまうため、できる都度手動で回収する必要あり。
• 乗り物を使わず、大型プラットフォームBにルビーや電源・回収用ストレージを設置し、ホットスポットのよく出る場所に置くことでもデータを集められる。
  放置可能で安全なのが長所だが、効率は悪いか。

回収できたアルファ・ストームデータをD・サイファーに一定数納入することで、ストームプロテクトのレベルが上がる。またLV2では進行に必要な『カウンターハックキー』をD・サイファーから発行可能になる。LV2で止めるか、LV3まで上げ切るかはプレイヤーの価値観次第。

アルファ・ゲートウェイターミナルの起動

カウンターハックキーを持って嵐の中心に行くと、台風の目の中に見覚えのある形の構造物が。ゲートウェイチャンバーによく似た、『ゲートウェイターミナル』である。
中心にあるスロットにカウンターハックキーを設置すると、周囲に欠片が散らばる。これもまた絵合わせパズル。模様をよく見て、床の穴にはめよう。
そして最後は、チャンバーと同様に電力を供給する必要がある。アルファでは5U/sを30秒間だ。

全て終わればターミナルが起動し、例のワープ物体が出現する。次のターミナルはアイオルズ赤道を4半分行った先にありそうだ。
なお、ターミナルを起動しても周囲の嵐は消えてくれない。残念。

“GLITCHWALKERS”その２　ーデルタ地点ー

何とか最初の嵐を制し、ブリッツの張ったファイアウォールを一枚無効化したアストロニーア(達)とフランク。
しかしながら敵もまた抜かりなく、こちらのミッションログに介入しフランクとの通信を断ってしまう。
案内人を失った状況下だが、確実に相手へダメージは入っているはず。次の標的はデルタ・ストームとターミナルだ。

デルタ地点への長い旅

気を取り直して、次の目標に向け動こう。デルタ地点に関しても要領は同じ、『ボールトからルートキット入手』『ルビーでストームデータ収集』『ターミナルのカウンターハック』の手順だ。
ひとまず次なる嵐をこの目で見てみたいのであれば、コンパスの青い渦巻きアイコンを頼りに巨大惑星四半周の旅に出よう。
長距離にわたりテザーを引くのは骨が折れるので、トラクター等の乗り物を利用したいところ。ちょうど先ほどのミッション報酬で手に入れた舗装機を駆使すれば、ここからの道中で増える穴や段差・障害物に素早く対応できる。転落せぬよう慎重に進もう。
アルファストームピークを越えた先の地表には、バッテリー等に使える閃亜鉛鉱や、貴重品が紛れているかもしれない残骸が多数存在するので、採取・採掘はお忘れなく。

デルタ・ストームもほぼ眼前……とおもいきや、本編惑星の比ではない巨大な峡谷が口を開けている。向こう岸まで橋をかけるか、いったん峡谷を下って上るか、攻略方法はプレイヤー次第といえる。
峡谷付近でも資源分布が変わり、化学実験装置を開放する鉄マンガン重石などが見られるようになる。特に本モードでは『ポータブルD・サイファー』の作成にも必要であるため、忘れずに採掘しよう。

度胸があるのであれば、向こう岸に広がるデルタ・ストームピークの下見もこなしておこう。
アルファ地点のそれと趣は異なり、台地状地形が連なっており少し見通しは悪い。さらに嫌なことに、能動的に攻撃してくる猛毒＆爆弾カタプラントが相当数生えている。大切な乗り物を破壊されないよう、丁寧に潰していこう。
危険な分見返りも大きく、この辺りはチタン石・アンモニウムが採掘可能。

……さて、ここまでの道のりで基地展開にちょうどいい場所は見つかっただろうか。お気に入りの場所が定まったらミッション報酬のフィールドシェルターを開封し、地上の旅の中継地点を作るのもよいだろう。

次のボールトは地下にあり

そういえばいくら地上を探してもデルタ・ボールトが見当たらない。どこにあるのだろう、とおもむろにフランクが残してくれたボールトシーカーを起動させてみると……意外と近くにありそうな反応を見せる。さらにコンパスを開きながら起動すると、かなり深い場所にボールトのマークが現れるではないか。

先ほどのファイアウォール無効化に伴い、アイオルズ地下への侵入を防いでいたピンクの障壁が消え失せ、巨大水晶のそびえる洞窟への道が開かれたようだ。
本編のように地形ツールなどを駆使し洞窟に向かうのもよいが、地上から洞窟の底までの間にはこれまた巨大な空洞がある。従来の方法で潜ると時間や資材がかかるし、転落の危険性も増える。
可能であれば、地上にてピラミッド状の突端が出た紫の物体を探してみよう（光っているので夜間の方が探しやすいかも）。これは本編のコア付近にある支柱と同様に重力場を持っており、足場にして掘り進むことで手軽に洞窟の底までたどり着くことができる。

どうやらフランクはボールトを大量にばら撒いたらしく、デルタ地点の地下に限らずそこかしこにデルタ・ボールトがそびえ立っている。D・サイファーに収めるルートキットは1種類につき1つでいいため、手近なボールトだけ開けてルートキットを回収しよう。

なお、洞窟内は鉄マンガン重石・赤鉄鉱が多く存在する。特に赤鉄鉱は大気凝縮装置の素材となるので重要。ルートキット回収ついでに採掘もこなしておこう。

大産業革命

ルートキット・デルタをD・サイファーに納めることで、ほぼ全てと言っていいほど大量の設計図が戻ってくる。ハックされたままの設計図はヒドラジンジェットパックや交易関連のモジュールなどまだ存在するが、なくても十分やっていけるはず。
そしてデルタ地点までの旅を達成していれば、リチウム・アストロニウム以外の埋蔵資源にアクセスできる。ついでと言わんばかりに大気凝縮装置で全大気資源が100ppmで作り放題であるため、複合資源の精製もナノカーボン合金に至るまで自由自在。道中にあったEXOキャッシュを開けるダイナマイトも作り放題となるので、EXOチップも十分供給できるはず。
設計図も資源も揃ったところで、しばらくは新規開拓の足を止め、設備・装備更新に専念しよう。この時点で最高の装備を作ってしまえば、デルタ地点どころかゼータ地点・ラストまで重宝するはず。
もちろん、欲しい設計図を開放するには相応にバイトが必要。結局のところ最初の平原周辺がバイトを一番楽に稼げるので、機会があれば初期拠点に戻るのもよいだろう。

• 一台で大概のものを載せられる大型ローバーに、強化ドリル３・舗装機を前面につけて全地形対応車を作るのはもはや鉄板であろう。搭載量をさらに増やすストレージサイロや、ルビーやターミナルを動かすための電源もキッチリ確保しよう。
• 自身の装備として酸素タンク・固体ジャンプジェットが戻ってくるのも大きい。素材が割と廉価でありながら生存能力が格段に上がり、腕さえあればポータブル酸素供給器やヒドラジンジェットパックを作らずとも十分にやっていけるはず。
• アルミニウムを相当数消費する必要はあるものの、レールシステムを惑星中に敷くのも強力。嵐の中・地底深くにレールポストで配電をしたり、転落を気にすることなくレールカーを乗り回したりと、慎重な立ち回りをしたい方にオススメ。

デルタ地点を制圧せよ

装備を整えたのであれば、恐れることなく青の嵐「デルタ・ストーム」に挑もう。嵐の中にいる危険なカタプラント等の敵性植物を片付け、ルビーを稼働させるのは最初と同様だが、装備が充実している分かなり楽にこなせるだろう。
十分大きな乗り物にルビーとポータブルD・サイファーを一緒に載せれば、データ生成の度に自動で納入が完了するので非常に便利。一気にプロテクトLV2まで上げ、カウンターハックキーを開放しよう。アルファよりLV3までのデータ要求数が増えてはいるが、今後の展開が心配であればLV3まで上げるのもよいだろう。

カウンターハックキーをターミナルに装着すると、アルファと同様に欠片が出現する……が、床にはめられそうな穴が開いていない。今度はブリッツが巧妙に隠したのか、はめる穴はなんと壁に空いている。内壁と外壁に1区画ずつ空いているので、すべて探そう。
そしてデルタにおいても電力供給は5U/sを30秒。中型発電機など大層なものが無くても、簡単に達成できるはず。

“GLITCHWALKERS”その３　ーゼータ地点・コアー

アルファ・デルタと二つの嵐に対処し、ついにファイアウォールは残り一枚に。妨害するブリッツの口調にも、焦りが見え始めている。
しかしながらブリッツは何やらフランクに執拗な攻撃を続けているようであり、フランクの安否が心配だ。
一気に最後のゼータ地点を攻め落とし、敵の潜むコアでの最終決戦に挑もう。

最後のボールトと究極の装備開放

嵐への対策も今回のゼータ地点で最後。三回目の周回でもう慣れてきたうえに、今回はデルタの時ほどやることが変わるわけではない。ここからは攻略も駆け足で行こう。
2枚目のファイアウォール無効化でより地下深くへの障壁が消え失せ、今度はやたらファンシーな、他惑星でいうマントル層への道が開かれたようだ。フランクの撒いたゼータ・ボールトも潜ればどれかに当たるはずなので、前回の洞窟層を起点に侵入しよう。
地上で先端を見つけた支柱については洞窟にて途切れてしまっているので、今度は洞窟層で別にある支柱の先端を探し、マントル層への近道をするとよい。もちろん自慢の作業車による強行突破もアリだ。

ルートキット・ゼータを納入することで、最後の設計図開放がなされる。通常プレイでは最終装備となりえるものばかりだが、ミッション等でのアイテム供給が少ない当モードでは意外と持て余すかもしれない。いずれもバイトが高額なので、開放についてはよく考えるべし。

• ポータブル酸素供給器は無限酸素供給を可能とするものの、相方となる無限電源のQT-RTGがミッション報酬等で手に入らないため運用に苦労する。残骸漁りでQT-RTGを引ければ、ようやく酸素タンクの上位互換として使えるか。
• ヒドラジンジェットパックはヒドラジンの限り空を自由に飛べる素敵な装備ではあるが、爆発攻撃で誘爆・消滅するリスクを持っている。爆発攻撃が怖いストームピークには持っていかないように。
• 資源を交換できる交易プラットフォームとシュレッダーは、もともとアイオルズにおいては単体で全採掘資源を見つけられるため便利度は低め。とはいえリチウムなど面倒な場所に埋まっている資源をリスクなく手に入れられる点は利点か。

強襲、ゼータ地点

ここまでで自身や車両等の装備を整えてきたならば、赤い渦巻きのゼータ地点まで行くのはたやすいはず。デルタ地点と同じ要領で攻略してしまおう。
……とはいえ、ゼータ地点周辺のゼータ・ストームピークは地上において最難関のリージョンとなる。険しい山脈状の地形でまともな平地がないうえに、爆弾アタクタスが大量に生えており装備の損失リスクは相応に高い。緊張感を持って挑もう。万が一に備え、ゼータ地点の麓にも拠点を作っておけばリカバリーが効くかもしれない。
ちなみにデルタ・ストーム中心のターミナル周辺は綺麗な平地になっているので、嵐の内側を行き来したほうがデータ集めなどの作業をやりやすい。
一応リチウムが埋まっているものの、欲をかいて破滅しないよう注意。

ターミナル攻略において難しい点は、カウンターハックキー設置後に現れる欠片をはめる穴が、さらに巧妙に隠されている点か。外壁の高所や土台の壁など、3区画あるので全て見つけ出そう。
ゼータに至るまで電力供給は5U/sを30秒。最後のファイアウォールを落とせば、決戦の地となるコアへの道も開かれていることだろう。

コア突入前の準備

ファイアウォールの完全陥落でブリッツもかなり逆上している。このままでは何をするか分からないが、フランクとの通信も復活しまた支援をしてくれるようだ。
コアへ赴く前に、こちらが有利に立ち回れるよう以下の準備をしておくとよい。最善を尽くすのもよいが、自信があるならばあえて軽装で臨んでも案外何とかなるかも。

• ブリッツのハッキング攻撃が予想されるため、各種ストームプロテクトをLV3まで上げる。
• ポータブル酸素供給器(＆電源)・酸素タンクなどの酸素補助アイテムの装備。
• ヒドラジンジェットパック(＆予備のヒドラジン)・固体ジャンプジェットの装備。なくても手詰まりにはならないが、あるとゲーム性が変わるレベルで超便利。
• 土砂の詰まった小型キャニスター。基礎となる地形ツール捌きがピンチを切り抜ける場面もある……かも。
• キーアイテムや戦利品を持ち運ぶための空きスロット最低1個分。

最終決戦

準備が整ったら、いよいよコアへの突入となる。マントル層からコアに続く支柱は見当たらないので、片道覚悟で足を踏み出そう。
コア付近は地盤がボロボロになっていて、空いた穴から下へ降りていくことになる。低重力のため転落死することはなかなかないが、念のため慎重に降りていこう。

コアで最初にすべきことは、フランクの用意した秘密兵器『D.E.M』を起動させること。コンパスを開いた際のオレンジ色のフランク印が目印となる。支柱に張り付いているので見逃さないように。
D.E.M起動後は、ブリッツとフランクの本格的な攻防が始まることとなる。同時にラストステージとなる足場が出現するのでそこに向かおう。フランクの用意したフィールドシェルターで給気・給電やリスポーン設定ができることをお忘れなく。
ブリッツは中心となる足場の上空に緑(アルファ)・青(デルタ)・赤(ゼータ)の嵐を展開してくるが、フランクは即座に各カウンターハックキーを嵐の中心に用意してくれたようだ。キーを手に入れたうえで中心の対応する足場に設置しよう。嵐の中では対応するプロテクトに応じた速度でハッキングを受けるので、特にLV2のままの場合は迅速に行動すべし。
これをクリアするアプローチもプレイヤーによって様々だろう。その一部を紹介する。

• 中心の足場から嵐の方向に続く小さな足場をジャンプで飛び移ることで、最悪丸腰でもキーにたどり着くことができる。ジャンプジェットがあれば少し楽になるだろう。
• 機転を利かせるならば、最寄りの支柱から嵐のさらに上を行き、地形を使ってキーの真上からダイブすることで、キーにたどり着いてもよい。
• 身も蓋もない話だが、ヒドラジンジェットパックで空を飛んでしまえば、キー集めは非常に簡単に終わる。とりあえずクリアしたい人向け。

全て終われば“GLITCHWALKERS”のミッションは完全制覇となる。おめでとう。地上に帰りたいのであれば、コア内に設置されているワープ物体を使い、地上のターミナルへワープしよう。

ストームプロテクト毎に解放される設計図一覧

小型

中型

大型

超大型

アイオルズ

電力

太陽光：弱い
風力：ほどほど

資源

●ブーリアンフィールド
樹脂、コンパウンド、石英、ラテライト

●アグリゲートヒル
樹脂、コンパウンド、ラテライト、閃亜鉛鉱

●サイバー渓谷_クラッシュ防止(6)
樹脂、コンパウンド、粘土、黒鉛、鉄マンガン重石

●アルファ・ストームピーク
樹脂、コンパウンド、粘土、ラテライト、くじゃく石

●デルタ・ストームピーク
樹脂、コンパウンド、石英、チタン石、アンモニウム

●ゼータ・ストームピーク
樹脂、コンパウンド、ラテライト、赤鉄鉱、リチウム

●惑星_エリア_洞窟_修復済み(22)
樹脂、コンパウンド、くじゃく石、鉄マンガン重石、赤鉄鉱

●洞窟テスト016_テストB_テスト中_WIP_TESTT
樹脂、コンパウンド、アンモニウム、鉄マンガン重石、リチウム

●中心核
アンモニウム、黒鉛、チタン石、アストロニウム