ネットプレイに関する諸注意
COOPの基本事項
COOP(コープ)とは
Co-Operativeの略で、2人からの多人数協力プレイモードの名称です。
一般的には協力してNPC等の敵と戦い、ゲームを進めることをCOOPと呼びます。
PC、XboxOne、PS4、それぞれ同じ機種同士でしか遊ぶことはできません。
PS4用の画面分割もほぼ同じ条件ですので同様の説明になります。
画面分割で楽しみたい方は「COOP」を「画面分割」に置き換えて読んでみて下さい。
ホスト・クライアントに関わらず、フレンド以外の不特定の誰かとパブリックゲームでCOOPする事は通称「野良(COOP)」と呼ばれます。
良い出会いもあれば、残念な事もありますがそれも野良COOPならではの楽しみです。
COOPでできること
基本的に「一緒にいる」点がソロプレイと違うだけで、後は普通に皆で自由に遊べます。
協力してストーリーを進めれば、COOPを終えた後でも自分のストーリーを終えたことにできます。
(ソロで自分でもやり直したいという時にも飛ばさずに遊ぶことができますが、一度もらった報酬は入手できません)
ただし2~4人とも別々のエリアで遊ぶということはできず、常に全員が同じエリアにいることになります。
協力モードと対戦モード
本作では、従来までのモード(対戦)に加えて、協力モードが搭載されました。
- 協力モード
エンカウントする敵や戦利品はそれぞれのプレイヤーのレベルに合わせて変化します。
ドロップ品も同様に、プレイヤーごとに違うアイテムがドロップされます。
自分の画面から見えているアイテムは根こそぎ拾ってしまっても基本的に問題ありません。 - 対戦モード
敵と戦利品はホストプレイヤーのレベルに合わせて調整され、ドロップ品の内容は変わりません(つまり、アイテムを拾えるのは1人だけです)。
COOPで遊ぶメリット
蘇生
"戦って生き延びろ!"状態の味方に近づいてアイテム使用キーを押すと「蘇生中!」の表示と緑色のゲージが画面中央に表示されます。約5秒間キーを押し続けるとゲージが満タンになり、倒れていた味方はセカンドウィンドを得て復活します。仲間を蘇生するのに必要なアイテムなどのコストはありません。
キーを離す、攻撃する、リロードする、距離が離れるなどすると蘇生は中断されてしまいます。一度中断してしまうとゲージはリセットされ最初からやり直しになります。
倒れている味方が敵と交戦中なら、そのプレイヤーが敵を倒すことで自力復活できる場合があります。視界を塞いで交戦の邪魔にならないように、背後または側面から蘇生を行うのが良いでしょう。蘇生されている間は"戦って生き延びろ!"のカウントダウンも停止します。
協力プレイでの蘇生はチャレンジや実績・トロフィーに関わります。
決闘モード
お互いが向かい合って近接攻撃をすると、決闘モードとなって1vs1で対戦が行えます。
この意思表示はオプションでオフにすることができます。
決闘モードになると、ドーム状のバリアで区切られて限られた空間で戦う事になります。この空間から退出すると敗北します。
やられた方はその場で復活しますが、HPはある程度減ったままになります。
勝利しても特にメリットはありませんが、勝利数がチャレンジの項目にあり、実績・トロフィーに関わります。
トレード
2人でアイテム・お金をトレードすることができます。
アイテムは一度に4つまで渡せますが、相手のバックパックの上限以上の数をトレード欄に置くことはできません。
(1つトレード欄にアイテムを置けば、バックパックの空きが1つ増えることになり、1つ余分に交換できます)
アイテムを投げ捨てるとどこへ飛ぶかわからず、地面などへ埋まって拾えなくなってしまう場合や、横で見ていた誰かが持ち去ってしまうという事もあるので、手間ではあるものの、大切なアイテムはCOOPでも画面分割でもトレード機能で手渡しするのがベストです。
また、トレード中に決闘もでき、トレード欄でお互いにアイテムをチラつかせて決闘を持ちかけ、勝利した人が一方的にアイテムを戴くというシステムもあります。
ホストとゲスト
ホストとはゲームを遊ぶ部屋のマスターであり、ゲストはそのクライアントです。
ホストとして遊びたい場合は、ネットワークオプションを「オンライン(パブリックorフレンドor招待のみ)」にして、ゲストが参入するのを待ちます。(当然ですが、招待のみの設定であれば、フレンドを招待してください)
ゲストとして遊びたい場合は、起動時メニュー画面に表示されているフレンドがホストのゲームに参加するか、「マッチメイキング」から検索してハブリックゲームに参加します。
メインミッションの進行状況はホストのものを基準としますが、クライアントは未クリアでも一緒に同行できます。
ゲストが迷惑行為を繰り返すなどした場合、ホストはそれを気に入らなければ追い出す(キックする)ことができます。しかし、それ以外にホストの権限・特権というがなく、ミッションは誰でも受注でき、報告完了をしてしまう事もできます。
そういった理由のため、見知らぬ人と遊ぶ時は注意や覚悟が必要です。
COOPの心得、諸注意
ゲームシステム関連
COOPでの意思疎通
- マイク(ボイスチャット)
マイクがあればもちろん意思疎通は容易になります。
マイクがない場合は「目的の方向や物をちょっとだけ撃つ」「しゃがみ・直立を繰り返してみる」「その場でジャンプする」なども合図として使う事ができます。(通じなくても泣かない) - エモート
本作ではエモートが実装され、コミュニケーション手段が増えました。
しかし、エモートは一度に4種類までしか装備できず、近くにいるプレイヤーにしか見えないため
あくまでも挨拶などのゆるいコミュニケーションとしての使い方となります。
対戦モード関連
適正レベルについて
基本的に±3以内であれば充分に楽しめる範囲と言われており、マッチングもそれを基準に検索されます。
序盤はともかく、レベル40前後からはレベル差による強弱の変動が激しいため、その基準を厳守した方がお互い楽しめるはずです。
アイテムの分配について
まず重要なのが、銃器やシールド、スキンなどの装備は取り合いという事です。
敵が良いものを落としたり自販機に良い物が売っていたとしても、2~4人のうち誰か1人しかそれを取得・購入する事はできません。
弾薬・お金・エリジウムなどは、誰が拾っても全員が拾った扱いになります。(5ドルを拾えば全員に5ドル入ります)
弾薬は、自分が限界まで持っている弾でも仲間のために拾うことができます。
ただしロケットランチャーの弾やグレネードは拾った人のみ所持弾数が回復します(要確認)。回復アイテムも拾った人のライフのみ回復します。
マナー関連
他人に迷惑をかけない
一緒に遊ぶ人もあなたと同じ人間です。
もちろん自分がされたら嫌なことは相手にしてはいけません。
自分がホストの時は、遊びたいミッションをなるべく自分で選び、目的地へのエリア移動も自分で率先してしましょう。
自分がクライアントの時はもちろん、許可なくミッションを受注したり、先行してミッションを進めたりしないようにしましょう。
迷惑をかけられるのは覚悟しよう
- 対戦モードの装備品は早い者勝ち
アイテムは誰にも視認でき、誰でも拾うことができます。
せっかく金鍵を使っても横取り・持ち逃げされたり、スロットで引き当てたアイテムを横取りされるといった事もあるかも知れません。
上記の二点は、信頼できる人と遊んでいる時以外はソロの時に行いましょう。
知らない人の目の前で金箱を開けてはいけません。
中には裏ボスなどの強敵を倒した後にキックされるなんて酷いことも体験するかも知れませんが、
心の中だけで「自分がいたから勝てたんだ、感謝しやがれ」とでも吐き捨てて水に流しましょう。
- 受注・完了できるミッションはほぼ共有
ミッションは誰でも受注したり、完了することができてしまいます。
受けたくない・とっておきたいクエがある場合でも、勝手に受注されることがあるのも覚悟しなければなりません。
どうしても心配であれば、ソロ専用・COOP専用のキャラクターを使い分けるのも手です。
本作にはクラスも沢山存在するのでその方がより楽しめるというものです。
バグ技は基本的にダメ!
個人的に遊ぶのならまだしも、COOPに参加してまでバグ技を使ったり、バグ技で強化したキャラクターをCOOPに出すのは絶対にやめましょう。
そのバグ技の程度によるとはいえ、大抵はプレイヤー側が有利に・簡単になり過ぎてしまい、そこそこの苦労も楽しさのうちであるこのゲームでは「空気の読めないヤツ」と思われるのがオチです。
COOP関連のよくある質問
味方には弾は当たらないの?
本作ではフレンドリーファイア無効です。
基本的には画面が少し揺れるのみで、ライフやシールドが減ることはありません。
かといって意味もなく無闇に撃つのは迷惑行為ですのでやめましょう。
COOPでクリアしたり進行中のミッションはどうなるの?
メインストーリーで自分より先へ進んでいるプレイヤーのセッションに参加し、ゲストとして主要ミッションをクリアした後にソロプレイに戻ると、マルチプレイセッションの参加前にプレイしていたミッションまで戻されます。
その後、該当のメインストーリーミッションの開始場面に到達すると、「既にクリアしたミッションを早送りするかどうか」を選択するオプションが表示されます。「はい」を選択すると、既にクリアしたミッションがスキップされ、未達成のミッションの開始場面まで飛ばされます。
「早送り」はゲーム周回数が同じ場合のみ有効です。「真のヴォルト・ハンター」モード(TVHM)でプレイしているフレンドのセッションに参加してミッションをクリアしても、メインストーリー1周目のソロプレイに戻ったときに、これらのミッションをスキップすることはできません。(その後、TVHMで該当ミッションまで到達したときは「早送り」のオプションが表示されます。)
※マルチプレイでクリアしたサイドミッションについては、ソロプレイに戻るとすべて達成済みとして表示され、その周回中に再度プレイすることはできません。
※マルチプレイでメイン・ミッションをクリアした場合、その時点で報酬を獲得しているため、ソロで再度プレイしても報酬は入手できません。
COOPでミッションは勝手に受けちゃっていいの?
ゲストプレイヤーとしての参戦であれば、ミッションの受注・完了報告は慎重に。
ホストや他のゲストがミッション報酬の吟味や報酬アイテムのレベル調整などを目的に、ミッションを受領/報告せず温存したいと考えている場合もあります。シナリオやNPCのセリフをゆっくりと楽しみたいプレイヤーも多いので、ミッションを受けたい時は必ずホストや参加メンバーに許可を取りましょう。ミッション完了報告先に選択肢があり報酬アイテムを選べる場合も、ホストの意向を無視して選択しないようにしましょう。
パブリックで開放されているゲームであっても、闇雲にミッションを受領するのは避けるべきです。
自身のことだけしか考えないプレイを続けていると入室した瞬間にキックという報いを受ける事になります。
あなたが今後もCOOPを幅広くプレイしたいのであれば、相手を思いやる気持ちを持ちましょう。
マッチング関連のよくある質問
違うモードでプレイしてる人とマッチングできる?
できません。
グループモードは新しくゲームを開始するときに選択しますが、「グループを編集」メニューからも変更できます。このメニューはメインメニューの右上か、ポーズ画面からアクセスできます。
「名簿」メニューからフレンドの招待や参加ができない
フレンドが既に4人でプレイ中の場合、そのセッションに参加することはできず、フレンドのグループがあなたのセッションに参加することもできません。
4人でプレイ中でないにもかかわらず招待または参加できない場合は、プライバシーモードが「ローカルのみ」に設定されている可能性があります。その場合は、設定を「フレンドのみ」に変更すれば招待または参加することができます。設定はメインメニューの右上またはポーズ画面から確認できます。
マッチメイキング中に、自分の地域のプレイヤーのセッションが見つからない
メインメニューまたはゲーム中のポーズ画面からソーシャルメニューを選択し、以下の手順で希望地域を手動選択できます。
- マッチメイキングタブを選択して、画面の右下を確認
- 現在のマッチメイキング地域が表示されている(初期設定は「オート」)
- 表示されているアイコンを使って、希望地域を手動で設定
設定を「一般公開」にしても誰も参加してこない
- メインメニュー画面の状態になっている
他のユーザーがセッションに参加するには、自身がゲームプレイ中である必要があります。 - レベル差、進行度が合わない
マッチメイキングはレベルとメインストーリーのミッション進行度合が近いユーザーとのみ行われます。レベルに差がありすぎたり、ストーリーの進行度合が合わないプレイヤーは、セッションに参加できません。 - ゲーム周回数とグループモードが一致していない
「真のヴォルト・ハンター」モード(TVHM)でプレイしている場合、まだ1周目をプレイしているユーザーとはマッチメイキングできません。「協力」モードでプレイしている場合、「対戦」モードでプレイしているユーザーとはマッチメイキングできません。