ライバルズ
第8弾「一攫千金!カジノパラダイス」に収録されているレアの特技カード。DQ10にはライトフリング、レフトフリングという(手札の右側ないし左側の2枚を変えるのが主目的の)技がある。
コスト7
全ての敵に1ダメージ
デッキの一番上のコストが偶数なら代わりに4ダメージ
7コストながら条件を満たせばリーダーを含めた全体4点と【帝王の一閃】と同じダメージが出る。
このゲームは【メタルボディ】やユニットのHPなど3点と4点の間に明確なラインがあり、範囲に4点を出せる手段はかなり希少なので成功すれば非常に強力なカードだが、奇数を引いてしまうと7コストで【イオ】に毛が生えた程度の大損となってしまう。
実戦でそんな運試しをするわけにはいかないので、デッキのほぼすべてのコストを偶数にしないといけないが、タロットフリング自体が奇数というリスクを背負っており、山札上からタロットフリングがめくれると涙が止まらなくなる。
確実に効果を発揮するよう他に奇数コストを採用せずこのカードも1枚採用に抑えるのもあり。
後に【風神の舞】というこのカードのお株を完全に奪い去るカードも登場したが、タロットフリングどころか環境すべてを染め上げるような元気すぎる活躍をしたためナーフされ、結果的には差別化された。【インプケイオス】と共にサービス終了まで活躍していた。
カード絵は【ぎんのタロット】を投げる【ミネア】。