概要
ベレッタM1918はイタリアの短機関銃。生産数の半分ほどが解体されたビラール・ペロサの部品を流用して作られていた。
銃剣が折りたたまれているが展開して使用することはできないので注意。
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | 2 |
BR | II |
距離毎ダメージ減衰率
距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後) | |||||
---|---|---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 150 | 200 | 300 |
打撃力 | 5.7⇒6.8 | 3.3⇒4.0 | 2.8⇒3.4 | 2.7⇒3.2 | 2.5⇒3.0 |
貫徹力 (改修前⇒改修後) | ||
---|---|---|
距離(m) | 10 | 1500 |
貫徹力(mm) | 1.0⇒1.0 | 0.1⇒0.1 |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 9.00 |
---|---|
打撃力*1 | 5.7⇒6.8 |
銃口初速(m/s) | 400⇒400 |
発射速度(発/分) | 900⇒1040 |
リロード時間 (秒) | 2.6⇒2.3 |
拡散値 | 89⇒ |
反動制御(%) | 60⇒ |
垂直反動 | 20⇒13 |
水平反動 | 18⇒12 |
供給システム*2 | 25発マガジン |
重量(kg) | 4.0 |
スプリント係数(%) | 100 |
カートリッジの質量(g) | 11.2 |
射撃方法 | オート |
銃剣 | - |
解説
特徴
非常に速い発射速度が特徴のドイツ軍BR2のサブマシンガン。
半分に切断したビラール・ペロサM1915をパラビチーノ・カルカノ・カービンの銃床に取り付けたものである。
【火力】
単発打撃力は多くのドイツ側短機関銃と同一の5.7(6.8)だが発射レートが非常に高くTTKが短い。
反面、装弾数は25発と少なく頻繁にリロードが要求される。
【適正距離】
拳銃弾のため50~60m以上での交戦は非推奨。
そもそも本銃の特性上、遠距離ではまともに弾を当てられないだろう。
【命中精度】
反動が比較的大きく水平方向のブレが大きいが0.2.3.74の調整によって制御できる程度になった。弾倉の配置の関係でエイム時の左側の視界が悪く狙いにくくなっている(下の画像を参照)
【総論】
弾倉による視界の悪さや反動の大きさもあるため、至近距離での腰撃ちを主体としたソ連製短機関銃のような運用が適しているだろう。ラグのせいでキルに必要な弾数を撃ち込んでも反映まで時間がかかるので発射速度の速い本銃では弾を無駄にしないよう特に注意が必要。
一言で言えば瞬間火力に特化したピーキーなサブマシンガン。
その瞬間火力は凄まじく、同BR帯はおろか最高BR5の敵軍火器とも真っ向から立ち向かうことができるほどである。
だが、その代償は大きく運用や立ち回りを大幅に制限されることになる。慣れるには多くの実戦経験が必要だ。
幸運にも本銃との相性が良いことを発見したプレイヤーにとっては、本銃との付き合いは長いものとなるだろう。
史実
M1918および改良型のM18/30が広く使われたのは、1930年代から1940年代にかけての北アフリカでの戦いにおいてであった。1935年のエチオピア侵攻の際、M1918は旧式化しつつもイタリア軍の装備に残されていたが、このときには一方のエチオピア軍による運用が目立った。
イタリア軍では1930年代までにM1918やM18/30が時代遅れの装備であると考えられるようになり、サウジアラビアやエチオピアなどに余剰品として売却されていた。(皮肉なことに、1935年の侵攻ではそれらがイタリアに対して使用された)
イタリア軍では第二次世界大戦の頃にも依然として使われていたが、1941年頃からM38A短機関銃への更新が始まり、1943年までにはまったく使われなくなった。一方、改良型のM18/30は相当数が残されており、黒シャツ隊などの装備として使われた。
小ネタ
現在よく知られるベレッタM1918やMAB1918のような名称は、実は開発当時は使われていなかった。
単に「自動式カービン」(Moschetto Automatico)と呼ばれたほか、イタリア軍のマニュアル等ではレベリ=ベレッタ自動式カービン(Moschetto automatico Revelli-Beretta)、あるいはこれを略したMAR-Bという名称で呼ばれていた。
出典/参考文献
『出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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