概要
米軍で武器チケット金を消費することで交換できるBR2LMG。日本語版ではFM mle1924/29と表示され、英語ではChatellerault M24/29と表示されるが同じものである。
BR・Tier
項目 | 数値 |
---|---|
Tier | |
BR | Ⅱ |
距離毎ダメージ減衰率
距離によるダメージ減衰 (改修前⇒改修後) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
距離(m) | 10 | 100 | 300 | 400 | 600 | 1000 | 1500 |
打撃力 | **⇒12.9 | **⇒11.6 | **⇒10.3 | **⇒9.0 | **⇒3.9 | **⇒1.3 | **⇒0.1 |
貫徹力 (改修前⇒改修後) | ||
---|---|---|
距離(m) | 10 | 1500 |
貫徹力(mm) | 1.0⇒1.0 | 0.1⇒0.1 |
性能
項目 | 初期値⇒最大値 |
口径(mm) | 7.50 |
---|---|
打撃力*1 | △△⇒12.9 |
銃口初速(m/s) | △△⇒790 |
発射速度(発/分) | △△⇒590 |
リロード時間 (秒) | △△⇒2.7 |
拡散値 | 43⇒43 |
反動制御(%) | 10⇒10 |
垂直反動 | △△⇒35 |
水平反動 | △△⇒20 |
供給システム*2 | 25発マガジン |
重量(kg) | 9.4 |
スプリント係数(%) | 50 |
カートリッジの質量(g) | 19.5 |
射撃方法 | オート,セミオート |
銃剣 | - |
解説
特徴
フランス製軽機関銃。発射速度はBren Mk I等より早いが…
【火力】
発射速度に関しては、他の研究ツリー軽機関銃より早い590。
しかし、打撃力と装弾数がやや少なくなってしまっているのがネックか。
【適正距離】
近~中距離。バイポッドを立てれば遠距離も対応可能。
拡散値がBren Mk I等より若干悪いため、注意しよう。
【命中精度】
反動に関してはBren Mk I、Bren Mk IIと全く一緒である。拡散値が43と若干それらより悪い。
フロントサイト(照星)が一本だけのシンプルな形状のため視認性はそこそこ良い。
【総論】
発射速度が良いが性能的には色々と物足りない要素がちょくちょく見受けられる。もしあなたがBesalを持っているなら、金チケを消費してまで買う価値は無いだろう。
貴重なフランス製銃火器の為、フランス軍のファンなら買う価値はある…かもしれない。
史実
フランス軍はWW1からChauchatを運用してきたが、信頼性が低く弾詰まりを起こしやすいなど欠陥が多かった。
Chatellerault M24/29は信頼のできる機関銃の運用を目的としてシャテルロー造兵廠によって1920年代に開発された。
米国のBrowning M1918の影響を受けており、ガスオペレーション方式を採用。発射速度は毎分450発と加熱を抑え連続射撃を行えるよう上部からの給弾と無難な設計となっている。
セミ/フル切り替え可能であり、重量も当時の機関銃としては平均的だった。
ただし、銃身がレシーバーに組み込まれているため、ZB-26のように迅速な銃身交換が難しい欠点はあった。
初期モデルであるFM mle1924は、7.5×57mm MAS弾を使用していたが、ドイツの8×57mm Mauser弾とサイズが近く、混同による事故が発生していた。
これに対応する形で7.5×54mm弾を使用したものがChatellerault M24/29、つまりこの銃である。
フランス軍の主力機関銃として使われ、総生産数は232,942丁となっている。
この銃が初めて用いられたのは第3次リーフ戦争(モロッコの独立を阻止する為の戦争)であり、戦場での評判は良かった。
第二次世界大戦においてはフランス軍に用いられたほか、ドイツ軍も鹵獲し広く運用している。
戦後においては第一次インドシナ戦争やアルジェリア独立戦争等で運用され、冷戦期のフランスが関わる植民地戦争には幅広く使われている。
1960年代にはAA-52に置ほとんどき換えられたが、予国家憲兵隊が2006年に運用を終了するまでフランスを支える軽機関銃となった。
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小ネタ
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出典/参考文献
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