概要
火力不足が明らかになった九七式中戦車の主砲を、対戦車戦闘を念頭に47mm戦車砲に換装したタイプ。
2023年2月7日(火)から 3月1日(水)までの装備補給:重火器イベントで15タスクを達成で購入可能なイベント限定の日本軍の中戦車である。
使用可能キャンペーン
モスクワ | ノルマンディー | ベルリン | チュニジア | スターリングラード | 太平洋戦争 |
- | - | - | - | - | ◯ |
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
乗員(人) | 5 |
砲塔旋回速度(°/C) | 15° |
俯角/仰角(°) | -15 / +20 |
リロード速度(秒) | 3.3 |
車体装甲厚 (前/側/後/底)(mm) | 25 / 25 / 20 / 9 |
砲塔装甲厚 (前/側/後/底)(mm) | 32 / 25 / 25 / 11 |
馬力 | 2000rpm / 170hp |
重量(t) | 15.0 |
視界(%) | △△ |
速度(km/h) | 40.00 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | 貫徹力 (前/側/後)(mm) | |
---|---|---|---|---|
主砲 | 一式四十七粍戦車砲 | 1 | 104(AP52:HE52) | △△ / △△ / △△ |
車体機銃 | 九七式七粍七固定機銃 | 1 | 3000 | △△ / △△ / △△ |
砲塔上部機銃 | 九七式七粍七固定機銃 | 1 | 1000 | △△ / △△ / △△ |
解説
特徴
従来の九七式中戦車の主砲である、九七式五糎七戦車砲から対戦車能力向上の為、貫通力が上がった一式四十七粍戦車砲を搭載した新型タイプ。
【火力】
47mm戦車砲は口径こそチハより小さくなったが、初速と貫通力が大きく向上している。
特に初速が速くなったことにより弾道は素直で、対戦車戦がやりやすくなった。
対人戦では素直な弾道故に遠距離でも狙いやすくなったが、旧砲塔チハと比較して榴弾の炸薬量が大幅に減少しており、ダメージ範囲が狭いことも相まって良く狙うか数で補う必要がある。
【装甲】
旧砲塔チハと大して大して変わらない。
乗員が5名に増えたものの車内が狭いのであまり生存性が良いとは言えない。
また、弾薬の配置が砲塔正面、砲塔後部、車体中央下部とまんべんなく存在するため危険極まりない…
【機動性】
チハと変わりない。
【総論】
旧砲塔チハと比較し、榴弾威力と引き換えに高初速高貫通の砲を手に入れた車輌であり、弾道も素直で対人・対戦車問わず狙いやすい。
反面榴弾威力は旧砲塔チハよりも少なく、密集してない限り1発で複数人をまとめて倒すのは難しい。
生存性に関してはかなり難を抱えており、運用には若干苦労する。
通常は極力被弾しないように歩兵と進軍し、ここぞというときは先陣を切って突撃し、敵を蹂躙してやろう。
史実
新砲塔とは
日本の中戦車。秘匿名称チハ。 火力不足が明らかになった九七式中戦車の主砲を、対戦車戦闘を念頭に47mm戦車砲に換装したタイプ。口径は小さくなったものの長砲身化したことで砲弾の初速が上がり、装甲貫徹力が強化されている。この改良によって、条件によってはM4中戦車とも渡り合える能力を獲得した。 主砲の換装に伴って砲塔の設計が全面的に変更されており、旧砲塔型との識別は容易である。
小ネタ
豆知識
旧砲塔チハの方では照準操作は肩当により大まかに上下左右に合わせることができたが、47mm砲では左右方向のみ肩当式になり俯仰はハンドル式に変更した。砲塔旋回自体は変わらずハンドル式であり、車長側にある急旋回用の補助ハンドルも使うことで砲塔を迅速に回すこともできた。
ーー加筆求むーー