FFT
言語別 | ||
日本語 | シモン・ペン・ラキシュ | |
英語 | PS | Simon Pen Rakshu |
PSP | Simon Penn-Lachish | |
韓国語 |
ゲーム中の肩書きは「神学者シモン」。アルマ達からは「シモン先生」と呼ばれている。
昔はグレバドス教会の異端審問官であったが辞職し、オーボンヌ修道院で学問に明け暮れる日々を送る。
そんな中、オーボンヌ地下書庫にて「ゲルモニーク聖典」を発見。教会の真実を知ることになる。
それに失望し信仰を失うが、知識欲を満たせなくなることを恐れた彼は教会を糾弾することはしなかった。
Chapter3にてウィーグラフ、イズルード率いる神殿騎士団の襲撃を受けた際に負傷。
「ゲルモニーク聖典」をラムザに託した後に、その生涯を終えた。
- シモン先生は異端審問官時代、他の異端審問官達がゲルモニーク聖典が世に出る事を極度に恐れていた事から、逆説的に『ゲルモニーク聖典は捏造品などではない』との結論に達してしまった。
ここまで教会がゲルモニーク聖典を恐れるのは、それが聖アジョラの偉業を貶める可能性がある偽書だからではなく、そこに書いてある事が全て真実だと知っているからに他ならないのだ、と。 - ただしシモン先生は聖アジョラがゾディアックブレイブを再結成したと言うのは、畏国で広く受け入れられているゾディアックブレイブ伝説を巧みに取り入れるための方便であり、
ルカヴィに関しては「ありもしない魔神」とあくまで伝説の一部だと思っていたようだ。- しかしその時点ですでにルカヴィと剣を交えた事のあったラムザはこの争いの裏にいるのは教会でも教皇でもなく、なにか他の邪悪な存在なのではないかと思い始めるのだった。
設定上のジョブはビショップ。戦う設定は元から無いのか、アビリティなどない。
アルマやオヴェリアとは教師と生徒のような間柄と思われ、ゲーム中の描写からすると二人からは先生として慕われていたことが推察される。
神殿騎士団の活動には関わっていなかったようなので、信仰を失っても神学者としては真摯だったのだろう。
- ゲルモニーク聖典の注釈に書き込んでる本人の記述的に、もとより探究心が信仰を凌駕しているタチがあったようなので、それ以外はもうどうでもよくなっていた可能性がある。
- 作中の描写から見るにアルマとオヴェリアのことは心底から心配していた模様。