FFT 
概要 
言語別 | ||
日本語 | イズルード・ティンジェル | |
英語 | PS | Izlude Tingel |
PSP | Isilud Tengille![]() | |
韓国語 | 이즈루드 틴젤![]() | |
ロシア語 | Изилуд Тенгил |
神殿騎士の1人にしてヴォルマルフの実子。メリアドールの弟でもある。
教会が組織した新生ゾディアックブレイブの一員
(しかもフラッグシップに仕立て上げられようとしていた)ではあるものの
- 固有ジョブ「ナイトブレード」のスキルが一般ジョブのつぎはぎ
- 仲間になったら即2軍扱いなマラークに生け捕りにされる
- マラーク一人に捕まったというわけでもないのでは?マラークは暗殺集団カミュジャの一員である。
などとどうにもヘタレな印象が拭えないが、最期のアルマとのシーンは良い。
- ナイトブレードというジョブ名称といい、そのヘルプメッセージといい、姉のいる弟キャラといい、大いに厨二心を擽られるキャラである。
リオファネス城でルカヴィに変身した父ヴォルマルフによって瀕死の重傷を負わされ、
最後を看取ったアルマに自らの聖石を託した後事切れる。
彼のジョブのスキルがいまいちパッとしないのは、おそらくこの時点で彼に剛剣を使わせると、
後の復讐に燃える勘違いお姉ちゃんの容赦ないアイテム破壊のインパクトが
大幅に薄れることへの配慮だと思われる。
〝対象の装備を破壊する〟コマンドである戦技がセットされているのは、
剛剣の使い手の息子であり弟であるキャラクターとしては理に叶ってはいるが。
- 折角セットされてるのに戦技は滅多に使用しない。隣接していてもダメージ効率の良いジャンプを用いる。
それでも「ナイトブレード」という固有ジョブがそこはかとない強さをかもし出す。
ちなみにこの「ナイトブレード」のあまりにもキャラに合わないヘルプは必見。
彼と戦う機会はオーボンヌ修道院の地下書庫地下三階での1回しかないが、
既存のアビリティ・アイテムを効果的に組み合わせて来ており、なかなか侮れない相手になっている。
対処法を見抜ければただのザコに成り下がる姉や父と違い、致命的な弱点も存在しない。
ちなみにこの際、イズルード側のユニットは全て男性キャラで構成されている。
結構硬派な男なのかも知れない。
ヴォルマルフの計画も『聖石』の秘密も知らず、
“神の国”を目指すという父と教会の教えを盲目的に信じており、
その為ラムザの説得にも聞く耳を持たなかった。人の話を聞かん姉弟である。
しかしリオファネス城でヴォルマルフはルカヴィに変化、ルカヴィの脅威に気付き、
父を止めようとするも逆に致命傷を負わされてしまう。
その後現れたアルマに聖石『パイシーズ』を託し、直後に息絶えた。
ルカヴィには相応しくない“肉体”であったらしく、
死に瀕しても融合される事はなかったのがせめてもの救い。
死に際のアルマとの会話はかなり切ない。
- 詳しくはナイトブレードの項目に書いてあるが「闇の力にその身をゆだねた絶望の騎士~」と書いてある。
正直闇の力を駆使しているようにも見えなければ絶望している(もしくは与えている)ようにも見えない。
元々はもっとクラい役どころだったのだろうか?- 聖なる騎士が人間を吸血鬼にしたり悪魔になるゲームでそんなツッコミは野暮。
- こいつの姉ちゃんは「百聞は一見に如かずを地で行く女」と評されているが、血筋なのかイズルードも全く同じタイプだったりする。最初は上記のように父の言う事を盲目的に信じており、聖石の事を神の奇跡を引き出すための「神器」だと言っていたが目の前で父が変身するのを見て180度転向したらしい。
実際はそれまでも父の行いに疑問を抱いていたのか(そうだとしたらそう言う素振りは全く見せなかったが)今度はラムザの言っていた事を全面的に受け入れ、父(=ルカヴィ)の事を人類に対する脅威と認識する。ラムザの前では堂々とこの戦乱を引き起こしたのが自分達である事を認め、それを「変革のためにはある犠牲だ」と強弁していた彼だが実際は完全に納得していなかったのかも知れない。それとも父が目の前でルカヴィ化するのを見て頭の中でパーツが全てハマってしまったのかも知れない。もしくは明らかに死に掛けていたウィーグラフが無傷で合流した事に疑念を抱いていたのかもしれない・・・
どちらにせよ事の真相に気づいてしまった彼はもはやヴォルマルフ(=ハシュマリム)にとっては邪魔でしかなく、バリンテンの部下ともども殺されてしまった。既に書いてあるがその死亡シーンは結構切ない。 - もしパイシーズが適応してルカヴィに変化するとなれば何になったんだろうな
- やっぱ双魚ならマティウスかな
方法は違えどラムザとは同じような理想に燃えており、
少々生真面目なところはあるが、仲間になっていればムスタとは違った意味で友人キャラに
なれていたことだろう。
- 事実、地下書庫での戦闘では異端者であるラムザに対し「我々と共に来い」と言ってのけるなど
(連行という意味ではなく、仲間になれという意味で)、ラムザの実力や精神を認めている発言を零す。- この時点でラムザは既に「異端者」認定受けていたんだがそれは良いのか新生ゾディアックブレイブさんよ(情報伝達が間に合ってないだけかもしれないが)。
- 修道院でアルマを連れ去る際、瀕死の重傷を負ったウィーグラフとのやり取りを見るに
(自分を見捨てていけと言う彼に対し、謝罪を残した)、仲間思いな一面もあった模様。
後に登場するお姉ちゃんに愛されていた辺りからも、良い子だったことが伺える。 - ラムザと同い年でもあることだし、アカデミーの同期生だったりしたらドラマの一つや二つ増えた…かも。
- やっぱり、お姉ちゃんと一緒に神殿騎士になったんだろうね。やはり可哀想な子だ。
- もし、ザルバッグが死んでいなかったらミュロンド寺院で襲い掛かってきたのは眷属として無理やり復活させられたイズルードだったかもしれない思わせられる程度には幸薄い。その場合はラムザと姉との議論戦闘がおこり、ヴォルマルフの外道っぷりと敵意が増すこと請負である。
- 請け合い?
ジャンプは水平・垂直ともに8なので12マス圏内にいる場合は常に危険が付きまとうことになる。
Speedが8とウィーグラフほど高くなく、槍を装備していないのがせめてもの救い。
精神統一かつ高火力な攻撃に加え、70超えのBrave+カウンター持ちと正面・側面から戦うのは危険極まりない。
幸い盾が魔法回避の無いゴールドシールドな上にマント類を装備していないため、背後からの攻撃や魔法攻撃は素通りする。
ちなみに、メンテナンスをセットしているので装備破壊・強奪による弱体化戦法は通用しない。
総合的に見て、剣技系持ちの様な派手な強さこそないが堅実で手強い敵ユニットだといえる。
【視聴覚室】
FFTディレクターの松野氏のツイッターにて、彼のラフ画が公開された。
http://twitpic.com/cqqzaf
- ちなみに、ラフ画内のコメントである、「AGE 17」は初期設定であるため、製品版とは違っているとのこと。
- 顔も少々違っている。「元絵の時点では神殿騎士♂10体は全て同じデザインなのですよ。ゲーム画面上のドットキャラを描くためのラフ画なので。顔グラを描くだんかいへ進んではじめて、ようやく各キャラの違いが出る…そんな感じで作業が進んでいました。」とのこと。
- Vジャンプの攻略本の一部のメリアドールの写真では、何故かこのラフ画をもとにした顔グラとキャラアイコンになっている。
名セリフ 
FF14 
リターントゥイヴァリースのラストイベントで使命を終えたラムザ一行がエーテルへと還るシーンがあるのだが、固有ネームキャラと思われる人物群の中になぜかイズルードと思わしき人物が混じっている(ラファの右隣)。
FFT原作で仲間になったのはメリアドールの方なのだが、もしやすると14の世界ではイズルードがラムザと共に戦っていたのかもしれないスタッフのミスである可能性も否めないが。
- パラレルの(ハイデリンという原作とは別の世界に存在する)イヴァリースなので、原作とは異なる部分をあえて出していると思われる(実際、原作と異なる表現は多い)
- オルランドゥがカウル装備だったので、メリアドールが加わっていた場合カウル装備になる可能性がある(切ない)。
モンブランがイズルード役をやると言っていたので、14世界でのラムザには弟の方が仲間になっていた可能性は高い。姉はルカヴィになってしまったのか、それとも志半ばで倒れたのか詳細は不明。- なおモンブランはイケメン騎士の役という事で張り切っていた。
- エーテルの海に帰って行く描写を見る限り、この世界でもイズルードは人間(FF14的にはヒューラン)のはずだが、モーグリが演じてもよいのであろうか。
- 原作でのイズルードも存命であればラムザの仲間に加わっていた事は想像に難くない。出来れば姉弟揃った姿も見たかったが…。
FFRK 
FFTからボスとして登場。ノーマルダンジョンでは地下書庫 地下三階のボス。