FF10-2
ユウナの今度の旅のきっかけのスフィアに映っていたいつかの少年……じゃなくて
それのそっくりさんが牢屋(アンダーベベルかと思われる)で暴れ叫んでいたときのセリフ。
もちろん、10インターナショナルの付録ムービー「永遠のナギ節」でも見られる。
全文は以下の通り。
なんで俺が逮捕されるんだ!納得いかないっての!なあ、聞こえてんだろ?あいつがあんたの彼女だったらどう思う?敵の機械兵器使ってどこが悪いんだよ!召喚士を守るにはああするしかなかったんだ!自分ならどうするか考えろよ!出してくれよ!あいつにあわせてくれ!
10-2ではちょっと違うな、って感じするけど「永遠のナギ節」ではどう見ても「ティーダ」。
- ちなみに声の調子も両者で全然違う。
- またHD版ではなぜかシューインの映像になっている。なぜ?
- 通常版では大声でキレているが、HD版では大声は出しつつも悲壮感漂う感じになっている。
ちなみにこいつをティーダと仮定すると、敵の機械兵器とはアルベドの飛空艇ってことになる。
「あいつ」の正体も言わずもがなだ。
しかし、実際には「あいつ」とはレンで機械兵器もヴェグナガンのことだった。
- 上記の場合、アルベドが正式に敵と言えるかは微妙だし(エボンの敵ではあるが)、飛空艇を兵器と言えるかも微妙なニュアンスではあるが。
べベル側からみれば逮捕するのは当然だし、敵国民が自国の兵器を利用することは望ましいことではない。
捕まって当然な状況であるため「納得いかない」というのは少々ズレている。
彼女を助けたくて必死になっているが故だろうか。
牢番と思われるものとの会話の内容からだと、ベベルよりもザナルカンドの牢獄の方がしっくりくる。召喚士の町であるザナルカンドならば召喚士の恋人が戦場に送られる気持ちを分かるとシューインが感じてもおかしくないが・・・ベベルの陣地にでも忍び込んで機械兵器を奪って暴れたのだろうか。
- しかし、牢獄がザナルカンドということはない。
別のスフィアで監守が「ザナルカンドが降伏しないから戦争が終わらない」と言ったことに対してシューインが「そっちが攻撃をやめればすぐに終わるんだ!」と怒鳴っているシーンがある。
会話の流れからするとそっちというのはもちろんベベル。
つまりベベルの牢獄と考えられる。- この別撮りのスフィアでは比較的冷静な態度をとっている。
最後の「自らの武器で身を滅ぼす」は暗示と見るべきか、決意表明と見るべきか?
- この別撮りのスフィアでは比較的冷静な態度をとっている。
- 二つのスフィアが同じ場所で撮影されたという確証はないわけだから最初のスフィアがザナルカンドで捕まった時に、後のスフィアがヴェグナガンを盗もうとベベルに侵入して捕まった時のものという解釈もできる。シューインの態度が前と後では全く違うものなのも「味方」と「敵」だからということでは?
しかしこの映像は誰が何のために撮影したんだろうか
- 脱獄しようとしている囚人は裁判での心証が悪くなる。敵国の人間とはいえ(秘蔵兵器のことを掴んでるとはいえ)この時点では恐らく罪状は不法侵入のみ。刑を重くしたい(できれば処刑したい)といった処か。