モンスター/【ヘレティック・ヨウジンボウ】

Last-modified: 2024-04-08 (月) 00:31:59

FF10(INT版)

ダーク召喚獣の1体。HP160万。属性耐性はない。
ようじんぼう入手後、盗まれたフェイス(祈り子)の洞窟の特定の場所に近づくと戦闘になる。
飛空艇入手前から戦えるダーク召喚獣。
コイツとの戦闘は5回に亘って行われ、5戦目に勝利する前にセーブ⇒ロードを行ったり、ワープを行ったり、洞窟を出たりすると1戦目からやり直しになる。
また、3戦目のみ何故か脇道にいて、これに挑む前に4戦目の場所で挑むと3戦目の場所に現れなくなってしまい、やはりやり直しになる。
普段は「ダイゴロウ」「小柄」「脇差(全)」をランダムに使用し、ODゲージが満タンになると「斬魔刀」を放つ。
1戦目のみ必ず先制攻撃するほか、戦闘を重ねるごとに行動時のODゲージの上昇量が増加する。何らかの行動を受けたときもODゲージはわずかに増加するが、これは全戦通して増加量が変わらない。


が114と高いため、こちらの運も相応に鍛えておかなければ「クイックトリック」を当てられない。

  • OD技で対抗してもアースイーター並に防御面が高いので一気にHPを削るのは難しい。
    幸い回避は0なので、相手の運を相殺できる数値であればダメージを通すことはできる。
  • また、防御が低いキャラにかばうをさせるOB技連発戦法はかばうが発動しないダイゴロウがネックになる。

「脇差(全)」は素の威力が大きい(物理防御カンストでも2万程度は喰らう)ので、「プロテス」で半減しておきたい。
敵の行動前に防御するか「はげます」を併用すると、ギリギリ4桁まで減らせるようになる。
「ダイゴロウ」の石化効果はなるべく防具で凌ぎ、「小柄」のフルブレイク効果は即座に「デスペル」で解除すること。
OD技の「斬魔刀」は召喚獣の「まもる」で1/4に軽減しても5万程度のダメージを喰らう上、「リレイズ」を解除する。
よって、召喚獣を盾にする以外に防ぐ術はない。

  • 斬魔刀以外でも脇差の全体攻撃はHPが4桁だとプロテスでガードしても一瞬で全滅する危険性があるので注意。
  • 乱獲する事を考えると、脇差(全)を2~3発耐えられるぐらいのHP(3万~4万)が欲しい。
    特に1回目は必ず先制されるため、HP2万程度ではさきがけしてプロテスでも使わないと脇差(全)で瞬殺される可能性がある。
    一応セーブスフィアが近くにあるので、初戦のやり直し自体はさほど苦にならないだけマシか。
  • 戦闘する3人のステータスをHP25000以上、攻撃力物理防御255、素早さ170以上、運114以上、防具を「リボン」(揃うまでは完全石化防御)、「HP限界突破」、「オートヘイスト」、「オートプロテス」の構成にした上で戦闘前に逐一HPを全快にしておけば、1戦目で「脇差(全)」を連発でもされない限り「クイックトリック」をひたすら使うだけで勝てるようになる。

体力の秘薬」2個(通常枠)か「エリクサー」1個(レア枠)を盗め、アイテムは他のダーク召喚獣同様、「ダークマター」(通常枠)か「マスタースフィア」(レア枠)を落とす。
武器は「ダメージ限界突破」、「ドライブをAPに」、「カウンター」、「魔法カウンター」がランダムで付いており、防具は「リボン」、「HP限界突破」、「完全カーズ防御」がランダムで付いている。
武器のアビリティはコイツを倒せる頃にはどれもこれも今更感しかないため、本命は防具の方にあると言っていいだろう。
リボンのアビリティを自作するためのハードルが高すぎるから仕方がない


上述のように、5戦目で完全に倒す前なら何度でも戦えるので、「HP限界突破」「リボン」のみがセットされた防具を入手するために乱獲されるのが常。
大体200~300回ほど倒せば全員分を揃えられるだろう。
「完全カーズ防御」がセットされたハズレ防具を売れば資金も稼げ(盗める体力の秘薬で改造すると尚良し)、更にダークマターとマスタースフィアも落とすなど、メリットは数多い。

  • 100回こいつをぶっ倒したら自力でリボンつき防具を作れる気がするんだが。
    • 1人分(多くても2人分)しか作れないじゃないか。

アビリティスロット4つのリボン付き防具を落としてくれるのが良いのだが、さらにHP限界突破も付いているとなお良い。
だが、見栄えに拘るプレイヤーにとってはアビリティの付いている順番も結構重要だったりする。
例えばHP限界突破・リボンの順が良いプレイヤーにとっては、折角落としてもこれが逆だと、非常に空しい気分にさせられる。
そして八つ当たりの矛先はヘレティック・ヨウジンボウに向かされ、さらなる乱獲が起きる事に…。

  • スロットが3の場合や完全カーズ防御が付いている場合もあるので注意。
    これらが出る確率も高いので、こいつが落とすダークマターでワンツから買える空きスロット4の防具にリボンを直接付ける方が早かったりも…

最深部のワープのある部屋から少し引き返すと遭遇する。
この初戦だけは近づかなければ戦闘にならないため、ワープを使って逃げることは可能。
2戦目以降は特定の位置に行くと強制エンカウントになる。また、イベントが発生するとランダムエンカウントも発生しなくなる。
戦闘自体は連戦ではないので、セーブスフィアを利用すればHPとMPを全快に出来、常に万全の状態で挑める。
ステータスがギリギリだったり斬魔刀頼みにしているならこまめに記録は残しておこう。
まあほとんどは味を占めて入り直して何度も狩るだろうけど


反逆者ユウナ一行を始末するため寺院から放たれた、あらゆる相手を斬り捨てる凶悪な刺客であり、戦い方を間違えると何度も戦う羽目になる恐ろしいダーク召喚獣の一体。
…なのだが、逆にその習性を利用されて反逆者一行からダークマターやリボン、限界突破付き装備を狙ってカモにされる事に。
毎回倒されるたびに昇天する彼の横で一匹残されるダイゴロウが哀愁を誘う。
そんな彼は巷ではヘレジンボウの略称で親しまれている。


コイツの召喚士と洞窟の奥で鉢合わせになり、倒されるたびに逃げる召喚士を追いかけて、特定のポイントでエンカウントの繰り返し。
5戦全て倒すと召喚士はこちらの強さに感服したかのようにエボンの祈りを捧げ、歩いて去っていき、ティーダがガッツポーズをとる。
3戦目を飛ばした時は┐(´-`)┌ヤレヤレなポーズを取った後走り去っていき、ティーダが項垂れる。


ロードすると1戦目からやり直しになる嫌がらせ仕様のため、斬魔刀で切り抜けるなら5戦全てで斬魔刀を出してもらわなくてはならない。
バトル前のやり取りもいちいち長く、イベントを終わらせたいだけの場合は一番面倒な相手である。


戦闘BGMは「急げ!!