FF8
死後の遠回しな表現。死んだ後に色々思い出のように語られることを言う。
サイファーの処刑を知らされた後に、スコールが思い浮かんだ。
Disc1ではスコールが、Disc3ではリノアが用いている。
使用例
- 過去形で……好き勝手なこと言われるのか?
- 俺は過去形にされるのはごめんだからな!
- 過去形には……されたくない?
Disc1の上記二つは連続しているが、「~好き勝手なこと言われるのか?」は心の台詞であり、
(嫌だな……俺は嫌だ!)と自問自答が続いた後「~ごめんだからな!」といきなり周囲にシャウトする。
故に周りの人間からすればちょっとビックリな発言であるが、後の彼の本心が垣間見える台詞とも言える。
- とまあ胸中描写が見える神の視点……プレイヤーからすれば「過去形」の意味は良く分かるのだが、
ゼルが「な、なんだよ」と返したように、作中人物からすれば(意味不明……だまれ)モノである。
それだけにラグナロクにて、その言葉をそれまで覚え、「死ぬのはいやだ?」と理解した上で、
「過去形には……されたくない?」と返したリノアが活きてくるのだが。
「過去形」より「美化」を嫌ったように見えた。
思い出は美しくありたく、死者を鞭打ちたくはないだろうが。
DFF
スコールが異形イミテーションとの戦闘前やバトル開始演出のショートで、
「俺は…過去形にはならないさ」と話すことがある。
FF7ACのセフィロスの台詞と被ってる。
- しかし先に言ったのはスコールである。
「壁とでも話しているんだな」同様、本編初期とDFFでのスコールの成長の程が見て取れるセリフ。
こちらもかなりかっこいいと思う。
DDFF
スコール→アルティミシアのエンカウントボイスが「おまえの存在を過去形にしてやる」である。
要するに遠まわしに言えば「倒してやる」……という意味か?
- 元ネタもわかるし引用した理由もわかるが、戦闘前の口上としてはかなり微妙。
何とも間抜けた感じ。
DFFAC
「過去形にされるのはごめんだ」
戦闘復帰した際の台詞のひとつ。