セリフ/【俺……本当は他人にどう思われてるか、気になって仕方ないんだ】

Last-modified: 2021-04-18 (日) 17:36:03

FF8

仲間に黙ってエスタに向かっているスコールが、リノアに漏らした、隠していた気持ち。
アルティマニアによれば、当時のスコールはエルオーネの能力に希望を見出しながら、
「(リノアが目覚めてくれたなら、俺はもっと変われる。話したいことがたくさんあるんだ。
 今度こそ、もっと素直に)」という心情を抱いていたらしい。
リノアに話しかける前に、
「(エルオーネに会えば 何もかも解決するとは限らないんだぞ。それなのに俺は……)」
と胸中で呟いてることから、解決しなかった時のことを考えて、
目が覚めたリノアに言おうと思っていたことを、先に話したのだろうか。

  • 既プレイの方には言うまでもないが、この時のリノアは意識不明になっている。
    (反応を返してくれる者に)面と向かっては言えてないが、自分の心情を話せるようになったスコールの変化を感じ取れる。

アルティマニアによれば、当時のスコールはエルオーネの能力に希望を見出しながら、
「(リノアが目覚めてくれたなら、俺はもっと変われる。話したいことがたくさんあるんだ。
今度こそ、もっと素直に)」という心情を抱いていたらしい。

アルティマニアのP258~P290の偶数頁とP298やP303に載っているキャラクターのモノローグは、
発行元の制作スタッフの解釈であるため、公式設定としては扱えないことに注意しなければならない。


名シーンとも迷シーンとも言われている。


ちなみにこの後、「みんなには内緒だからな」と続く。
妙に可愛いスコールがここで見られる。
だが、皆に黙って出て行ったにも関わらず、
にはしっかりと先回りされていたのだったw


余談だが、この考えのせいで幼少時代はエルオーネ以外とはあまり仲は良くなかった。
EDのイデアの家での「お姉ちゃんいないよ…僕ひとりぼっち?」という、幼い彼の言葉からそれを伺える。


なお後に続く言葉は

「でも、そんなこと気にする自分も嫌で……
だから……自分のこと、他人に深く知られたくなかったんだ
そういう自分の嫌な部分。隠しておきたいんだ
スコールは無愛想で何考えてるか分からない奴
みんなにそう思われていればとっても楽だ」

作中序盤のスコールの、冷淡とすら言えるほどに、他人に対して距離を置こうとする理由を如実に現している