キャラクター/【サイファー・アルマシー】

Last-modified: 2024-03-15 (金) 09:14:22

モンスター/【サイファー】


FF8

seifer.jpg

概要

FF8のサブキャラクター。リノアの元ボーイフレンド(ただし8本編ではリノアはサイファーに世話になって憧れていた、程度の明言しかされていない)。
年齢は18歳で、スコールよりも1~2歳年上。シンボルは『CROSS SWORD』。
KH2オペラオムニアでの声優は子安武人


年齢:18歳
身長:188cm
誕生日:12月22日
血液型:O型
使用武器:ガンブレードハイペリオン


好戦的かつ利己的で、子供の頃から常に自分が中心にいないと気が済まない性格の持ち主。
ガルバディアD地区収容所での拷問シーンを見る限りサディストの気があるようである。
バラムガーデン(傭兵集団)内での強さは1・2を争うほど。
襲い掛かって来たオーディンを一刀両断の内に切り伏せて返り討ちにするほどの高い実力を持ったガンブレード使いだが、その協調性の無さや命令違反が余りにも目立つため、SeeD(エリート)試験に何度も落とされている。


優等生のスコールをライバル視しており、OPでは決闘まがいの訓練をしていた。
この時、禁じ手の魔法を用いてスキを突き、スコールの額に一生痕が残る傷を負わせているが、自分も同じく額を斬られ痛み分けとなった。
もしくは、スコールの顔に泥を塗った落とし前かもしれない。

  • この際、スコールは斬られた際に流血するなどはっきり傷を負うシーンがある一方、サイファーには特にそういった描写は見られず本編開始時には既に傷があるという形になっているためどのように傷を負ったのかは明確にはされていない。
    もちろん、戦闘中の場面では両者ともに傷はなくこの対決でできたものであるのは確実だが。

フィクションのキャラクターであることを差し引いても性格に難ありすぎ(ライバルのスコールともども)。
実際の軍隊であれば人間性の面で入隊試験に引っかかりあえなく落っことされるだろう。
(余談だが軍隊では人格面を非常に重視するので彼やスコールのような性格では正直厳しいどころの騒ぎではない)
エピソードの一部はたしかに同情できなくもない面があるのだが。

  • 一騎当千上等な世界では兵に求められるものも変わってくるだろう。
    敢えて現実世界に置き換えるなら芸能分野。
  • それでも尚人格に難があったり素行の悪い兵士というのは一定数存在するので、2人は入隊試験自体は難なく通るんじゃないだろうか。

風神雷神という取り巻きといつも一緒に行動している。
ホネのあるやつリストなどというものを密かに作っているかわいい面もある。
犬が嫌いで、風紀委員からのお知らせに「*ガーデンに犬を連れ込むな。」と書いたり、ドールの実地試験では傍に寄ってきた犬を追っ払ってる。

  • そもそも何故サイファーはそこまで犬を毛嫌いするのだろうか。サブイベントでも良いから、理由を教えて欲しかった。
    • 元カノ絡みだったりするのかもしれない。
    • Fコロのネタ投稿では「サイファーの額の傷は犬に襲われた時についた」という説もあった。

ラグナが演じていた魔女を守る筋書きの映画「魔女の騎士」に心酔しており、SeeD試験後はアルティミシアに操られている魔女イデア騎士として獅子奮迅に働く。
イデアが魔女ではなくなった後は目的を見失い、リノアをアデルの生贄にしたりと暴走しだす。
最後は見かねた風神にも叱責され、EDで釣りをしながら自分自身について考え込むのであった。


ティンバーでの強襲で極刑の身分になるがアルティミシアの目に留まり魔女の騎士(というか狂犬)に。
その後彼女の右腕として軍事国家ガルバティアの司令にまで上り詰める。
最強の特殊部隊SeeDの万年候補生だけあって能力は高かったのか、バラムガーデンとの直接対決やエスタへの侵攻作戦まで手がける。

  • というかそもそも実地試験を受けるためには実践に加えて筆記試験も合格しないといけないので、何度も実地試験をうけている彼は成績も優秀だと思う。

PTとしては、ドールでのSeeD実地試験で電波塔前まで使用可能。
メインメンバー6人を初期レベルで進めるなら、実地試験はサイファーの独壇場。
弾薬精製とつげきを覚えるにはG.F.イフリートをLV10以上にする必要がある。
特殊技始末剣)の雑魚散らしが全体攻撃な上に、
発動条件が残りHPが最大値の84%以下と緩いので使いまくろう。
撃破ボーナス狙いであれば、橋の上で3体出てくるガルバディア兵をガンガン召喚して倒すのが有効。

  • シヴァのしのせんこくもLV10以上が条件。
  • ちなみにG.F.の入手経験値はジャンクション者が死んでいても等倍で入る。
    そのため死んでるスコール、ゼルにも1体ずつジャンクションしておくことを推奨。
    (サイファー1人に3体つけるとG.F.の入手経験値が1/3になってしまう)
  • またレベル20以上のヘッジヴァイパーは、毒状態になるポイゾンミストを繰り出してくるため、毒消しや万能薬などを準備しておきたい。
    ちなみにスコールとゼルのレベルを初期状態(Lv7とLv8)に保ったままで敵からガ系魔法をドローするには、サイファーのレベルを少なくとも60以上に上げる必要がある。
    しかし炎の洞窟ブエルをG.F.で倒せば、実地試験前に初期レベルを保ったままカード(≒カード変化)を習得できるので、サイファー稼ぎは魔法入手手段としては実用的ではない。
    この時点では精製できないガルバディア兵ケアルガエリート兵デスペル、ヘッジバイパーのバイオを先んじて入手できるという考え方もできなくはないが…
    さらにDISC3でも稼ぎができる機会があるので、上記のアビリティや実地試験での撃破数に関心がなければ、ここで無理に稼ぎを行う必要はない。
  • アルティマニアで推奨されているので有名だが、上記のように突き詰めれば低レベル攻略でもサイファー稼ぎはそれほど有用性はない。
    やはり所持G.F.の少なさがネックでこの時点の稼ぎ作業自体あまり効率がよくないのだ。
    ディアボロスがこの時点でいれば結構違ったかもしれないが。
    お世話になるのは試験の攻撃力評価を高めたい場合とX-ATMを楽に撃破したい場合ぐらいか。
  • 初期レベル状態で、早く楽に攻略を進めたければ、最重要技であるショットのため、ここでサイファーにイフリートのレベルを上げてもらうのが非常に重要である。
  • 要は程度問題であって、サイファー稼ぎ自体は非常に有用。
    ガ系ドローまでやる意味は無いので、めぼしいアビリティ集めたら出発で。
  • 2人が戦闘不能ならHPが満タンの状態であっても特殊技を発動できるので、サイファー稼ぎではHPに関わらず特殊技を連発可能。
    イフリートに力ボーナスを覚えさせておけばレベルアップするたびに力が追加で1上がるのでさらに効率的になるが、さすがにそこまではやらなくてもいいだろう。
  • セイレーンがもう少し早く入手できればと思わずにはいられない

ルナティックパンドラでのサイファー戦前にG.Fオーディンを手に入れておくと、オーディンを真っ二つにする斬鉄剣返しがみられる。
だが、それを見るということはすなわち、突如乱入してきたギルガメッシュ吹っ飛ばされる。
(しかもFFVの主人公バッツに間違われて)という何とも間抜けな戦闘終了を迎えることになる。
因みにこんな終わり方でもスコール達は当たり前のように自分達が勝ったのだという態度で話が進んでいく。

ライブラ

ガーデン内でも、1,2の強さの戦士であるが、その性格がわざわいしてSeeDには、まだなっていない
ガンブレードが使えるもう一人の男でもある

ストーリー上では「スコール≧サイファー>ゼル(その他)」として扱われているが、実際は……
 
ちなみにサイファーの初期能力値は以下の通り。

LVHP体力魔力精神早さ回避命中
9752217810181%255%13

ドール実地試験の際にもゼルが本気で殴り掛かったが、全ての拳打を余裕で交わし切り、あまつさえ「どうした、ゼル? ハエでも飛んでたのか?」と余裕たっぷりのすかした態度で返すほどで描写的にはかなりの強者感だった。公式設定として受け止めるかは微妙だがアルティマニアのゼルの独白ページでもこの部分についての言及があり、ガンブレードの扱いが上手いことも含めサイファーの実力をくやしながら認めていた。ガーデン内でも彼が強いという認識自体は有るらしい。

  • ちなみにこの時のやり取りが相当気分良かったのか、ロ~~~マンティックな夢を聞かせてやる、などと意気揚々に走り去っていった。少し落ち着け。

カード

レベル10、↑:6・→:9・↓:A・←4、無属性のプレイヤーカード。
このステータスはスコールのカードの上下左右逆のものである。
カード変化ダイヤアーマー×3を精製できる。

  • この「スコールと数値が対称」が何を意味しているかと言うと、特殊ルールが無ければサイファーはスコールに勝てず、スコールもまたサイファーに勝てない、と言うこと。
    ミニゲーム用のカードに設定された、たった4つの数字で2人の因縁を表しているあたりは実に秀逸。
    • どちらのカードも隅においておけば基本鉄壁だが、隣にリノアを置かれた場合のみ絶対に引っくり返されてしまうのも意味深である。
      (リノアがいると「隅に置けない」という言葉にもかかっているのかもしれない)
      • このカードにそんな深い意味が込められていたなんて…感動だ。やっぱ当時のスクウェアすごい。

シドが所有しており、勝負の際に使ってくる。最速だとティンバー行きを命じられた直後に入手できる。
確実に入手したいなら、カードがある程度揃うF.H上陸前に挑むのがオススメ。
謝りに行けと言われた後も延々とカードに付き合ってもらうことになるが、悪く思わないこと!
ここで逃してもイデアの家に行けば勝負できるが、ランダムハンドが適用されるので注意。
DISC1の段階で入手すればキスティスのカードと同様に序盤から終盤まで主力を担ってくれる。


シドではなく風神や雷神とカードをやって、入手できるのでもよかったかもしれない。

考察

EDのムービーを見る限り、風神・雷神とともに退学になったのだろう。学校としてはそりゃそうだ。

  • 4度目の戦いの時点でボロボロになっていたコートも綺麗になっている。
  • 考察サイトにもあったように、戦犯などとして裁かれなかっただけでも良しとするしかない。
  • アルティマニアの303P(セルフィが語り部のやつ)に
    あ、それから、サイファーのこと。
    わだかまりがある人もいるとは思うけど、帰るところがないってさびしいよ~。
    正気を失ってた(アヤシイけど)ってことで、水に流してあげようよ。
    風神と雷神も、ね?
    という一文があったので、退学になっていない可能性もある。
    • ベニー松山の創作は当てになるんだろうか?
      • アルティマニアを公式設定として考えるのは無理があるかと。
        EDで呑気に釣りしているあたり、社会的制裁は受けてないようだが。
      • 退学処分は、ティンバーでの大統領襲撃事件で犯罪者になったときに受けたはず。
        と言うか「あの狂犬野郎はガーデンとは一切関係ないんです」という体でガーデンへの追及をかわしたので退学にしてないと辻褄が合わない。
        論ずるとしたら「復学したか否か」だろう。してないとは思うが。
      • ↑某チキン野郎が「わかったぞ先生、あのバカをガーデンに連れ戻すんだな?」とか口を滑らせやがったので追及はかわせていないのでは?
        実際ガーデンはガルバディアからミサイル攻撃の対象にされるし。
      • ルナティックパンドラを用いてエスタ月の涙を直撃させた件で、エスタから追われる身になっていてもおかしくないのだが……
      • ミサイル攻撃は魔女暗殺未遂への報復(名目)で、ティンバーでの大統領襲撃とは別件。
        大統領襲撃については、直後にガルバディア政府から「犯人(サイファー)の単独行動と判明したためバラムガーデンの責任は問わない」と通達が出されている。
        (反故にされた可能性はあるが)

 
・サイファー「おれは しょうきに もどった」


真面目にサイファーについての疑問なのだが、彼はロ~~~マンティックな夢である魔女の騎士になれた。
しかし、凱旋門での戦いで、
「魔女の騎士といってくれないか? これがオレの夢だった」
「俺が死んだと思っていたようだな。俺は死なねえよ、夢をかなえるまではな!」
と言っている。
魔女の騎士の他に叶えたい夢とは何だったのだろう?

  • スコールに勝つこと、とか?
  • ちょっと長文で考察みたいになるが、
    サイファーはバラムガーデンとガルバディアガーデンの戦争の時、リノアに憑依したアルティミシアの存在に驚かなかった事も不思議。
    最初はイデアがママ先生であり、魔女だから彼女を守る騎士として従っていたんだと思ってた。
    しかし、彼はリノアに憑依したアルティミシアに命令されるが、
    「仰せの通りに、アルティミシア様」
    と、驚いた様子もなくアルティミシアに従う。
    以前からアルティミシアの存在を知っていたという事になる。
    それから彼の革命家という発言。
    まあ、プライドをズタズタにされて追い込まれたサイファーが自分は革命家などと強がっていたにすぎないのかもしれない。
    だが、アルティミシアをスコール達より前から知っていたなら、その未来でスコールが伝説のSeeDと呼ばれている事も知ったかもしれない。
    伝説のSeeDであるスコールに勝利することで、未来に自分の存在を残したかった。
    だから英雄という可能性もあると思う。
  • その「仰せの通りに」の際、「さすれば魔女は再びお前に夢を見せるだろう」と遠まわしに勝つまで夢お預けを食らっている。
    サイファーの言う「夢」というのはアルティミシアの言った、この「夢」のことだろう。
  • 長々考察してもらってるところ悪いけど初見ではただ単に「俺は魔女の騎士になるまで死ぬような男じゃないんだよ!」的な意味としか思わなかった。

単に簡単に死ぬ男ではないという意味で言ってるなら、状況から考えて夢が叶ったからもう死んで良いと捉えられる台詞を、戦闘中に言ってしまっている事になる。

  • 夢は魔女の騎士だと直前に明らかにしてる、既に叶えているのに、これからそれを実行する気でいる。
    魔女の騎士となった自覚を持つための宣言だと道理が合う。
    ガーデンでがっくり落ち込んでたサイファーからすると、夢のような状況。
    魔女の騎士となった夢を見てると思ってる。 
  • パレード時、笑みを浮かべていたシーンの直後に無表情になって髪をかきあげる様子がムービーで流れる。
    男性が髪をかきあげる心理は緊張の表れ、自信がもてない、考え事をしている時などとされる。
  • 試験に落ちる→処刑の危機→憧れの夢叶うという状況変化に認識が追いついてない。
    凱旋門での戦闘で腕が落ちたのは、夢見心地だったから。
    現実だと証明するためには、子どもの頃からみた憧れを目前に実現させる必要があるため、尋問中にも関わらず映画のシーン再現を求めた。
  • ガーデン交戦時、睡眠にかかりやすかったのは、現実だと証明できず、魔女の騎士は夢の中の出来事だと認識したから。
    鬼斬り、雑魚散らしや血祭りと比べ物理的な技。
    サイファーの台詞、イデアの騎士にはないのに、『魔女の騎士』には他人事のように鉤括弧がついてる。
    ガーデン交戦終了まで、夢と現実の境が曖昧だった。サイファーの言葉がサイファーの認識。
  • 風紀委員の「全部肯定」通りに、矛盾あるサイファーの言動全て認め繋げると、再び魔女の騎士を目指し、未来に渡る気だったと解ける、試験時に見られた仕草と比べたり、「廃業」の言葉の意味を調べるとわかりやすい。
  • それぞれのミッションが考察する上での手がかり、列車の連結部切り離し→状況観察・法則を読む・数字を繋げて解く。ガーデン交戦での指示→多くの資料から開示する情報を選ぶ。

愛がテーマのFF8において、サイファーが担っているのは「自分発信で何かに影響力を及ぼしたい」、いわば己の信念・プライド(行動)への愛だと思われる。
(以下は考察ですが)
それは風神・雷神を巻き込んでガーデンを取り締まる風紀委員を務めたり、ドール実地試験で命令違反を図ったり、独房を抜けてほぼ強引にティンバーに突入したり、進んで魔女の騎士に就いて、魔女に傅き守護する役割に酔っていたり、風神&雷神に諭されれば「若き革命家」に転職して頑としてスコールたちに降ろうとしなかったり、色々な場面で自分の信念や意向を徹底的に貫く様が描写されていることからもわかる。
だが、やはり多感なお年頃らしくその信念を貫く対象はコロコロ変化する。
風紀委員時代ならガーデン生やスカしたスコールであったり、ティンバー作戦時は元ガールフレンドだったり、騎士時代は魔女であったり、まるで色んな流行に流されやすい中学生の如しともいえるか。
でも彼にとって重要なのはあくまで自分の思っていることを貫くことだけなので、その対象自体はあまり重要ではない。
あくまで彼は魔女に心酔していた訳でなく、ただ魔女の騎士という役割を演じることに酔っていただけなのだから。
だからこそ自分がしでかした事に反省しないし、ましてや自分の非を頑なに認めない。
たとえ元カノを生贄にしようとも。
魔女を否定すれば、ここまで魔女の騎士をやっていたサイファー自身を否定することになるから。
それで彼が自己中心的で中二とも呼ばれる訳だが…

  • その厨二な一面だけが伝わってきて、初回プレイでは「何をしたいのかよく分からないけど暴走してる男」という印象しか持てなかったプレイヤーも多いだろう。
  • 本作におけるサイファーの「魔女の騎士と自称する魔女の猟犬」としての道は、追いつめられて始まっている。
    デリング大統領をその手に抱え、ガーデンに帰れなくなったその身を理解し、「服従か死か」の選択を迫られた「可愛そうな少年」のサイファー。
    彼に残された道はおとなしく死ぬのを除けば一つしか無かったわけだが、そのひとつを彼は積極的に、ポジティブに選び取る。夢を叶えるためとして。
    そんな彼は、実は誰かが言っていた「選ばざるをえなかった道を大切にする」という言葉に最も合致する行動を取っているとも言える。
    仕方なく生きるのはまっぴらだ。やるなら栄光をこの手に。自分は負け犬ではない。自分はかわいそうな少年ではない。自分は魔女の騎士だ。
    サイファーが司る「自己愛」とは他人に影響を及ぼしたいというよりは、哀れな自分を哀れであると認めたくないという「虚勢」であると思う。

制御不能で命令を聞かないことから軍人としてのSeeDになれる可能性は最初からゼロだったサイファーだが、少しめぐりあわせが違えば本来的な意味(魔女と戦う戦士)でのSeeDになれるルートはあったかもしれない。
ティンバーに行きさえしなければ。
はっきり言ってアルティミシアの役にはそれほど立っていなかったので、彼がアルティミシア側にいなくてもストーリー展開に大差はなかっただろう。
とはいえサイファーは自分上位で人と付き合うことしかできないタチなので(ねんしょうクラスの件等、目下には意外と気配りができているが)、スコール率いる一団に加わることはなかったと思われる。

余談

人を惹きつける粋な部分や信念を持っていて、そのためにあえて暴走をし続ける。
そして自分ではその暴走を止める事ができなくなってしまっていた人物…
そう考えるとサイファーが新撰組の芹沢鴨とどこか被る物があるな。

  • 確かに。両者ともにカリスマ性を持ち合わせており、実力も周りの人間と比較しても群を抜いていた。
    しかし、度が過ぎた行動を重ねた為に、二人ともその身を破滅へと導いてしまう。
    その結果、サイファーは退学(になっていなかったとしても、とてもではないがガーデンにはいられないだろう)、芹沢は内部粛清により暗殺されるという末路を辿ることになった。
    ……無論、生きている分、サイファーの方がマシだろう。
    • その結末は両方とも物語においては通過点に過ぎないという点もよく似ている。

素人が即興でやった、およそガンブレードには不向きと言える片手持ちの構えをマスターしているあたり、相当な努力家である事もうかがえる。

  • 見本となったラグナは軍の研修で使用しており素人の即興という訳ではない。実戦で使ったことは無かったが。

FF8アルティマニアによれば、リノアとは、ティンバーでブイブイ言わせてた頃に知り合ったらしい。
それ以来、彼女の良き相談相手になり、いろいろ面倒を見ていたようだ。


犬が嫌いなサイファー。
が、ロマンティックな夢をかなえた後で自ら猟犬になるとの発言も。
やはり正気でない?

  • 「魔女の騎士と悪の傭兵が戦う宿命の物語、一緒に楽しもうぜ、スコール。俺をがっかりさせるな!」
    という発言もある。

サイファーは最後のスコール戦の前にスコールが魔女リノアの騎士になったことをまず知っていただろう。
それを考慮して今後の展開を追うと結構面白いものが見えてくる。
自分はアルティミシアについたことで魔女の騎士になったつもりだったが、そこには信頼も何もないアルティミシアに力を行使されるだけ、ただの飼い犬。
一方スコールは信頼と愛情でリノアを支えている正にまませんせいが言っていた『魔女の騎士』。
更に剣でも負ける。一番負けたくないスコールに全て負けてもうプライドはズタズタだろう。
リノアをアデルに差し出す際の「もう戻れねえんだよ!どこも行けねえんだよ!」は、彼が作中で初めて露わにする弱さだったのかもしれない


ゼル」、「シド学園長タヌキ」と、人を動物に仕立て上げるのが好きなようだ。

  • その論法で行けば、サイファー=、の方程式が成り立ちそうだ。
  • それに限らず彼は興味のない第三者は勝手にあだ名をつけて呼ぶ傾向にあるようだ。
    スコールとリノアはさておき、ゼルはチキン野郎、セルフィは伝令の女、キスティスは先生…みたいな感じに。
    (アーヴァインもあまり面識が無いためかガーデン戦争での対峙時は『そこのおまえ』で終わっている)
    • 一応キスティスはガーデンの教官なので先生と呼ぶのは別におかしくはない。
      (序盤で元教官になるが)

スコールばかり17にして老け顔だと言われていたが、18のコイツも相当老け顔。
25ぐらいには見える。

  • 18歳ならばKH2の見た目くらいに若めなデザインが丁度良いのかもしれない。
    見た目程度に年齢が上がったスコール(レオン)とは逆方向への対応になるが。

二周目以降のプレイヤーは、恐らくドールでのSeeD実地試験の際、スコールとゼルを態と戦闘不能にした上で、サイファーのレベルを徹底的に上げ、わんさか出てくるガルバディア兵から上級魔法をドローしたり、そのガルバディア兵を狩りまくった人は多いだろう。
(※SeeDのランクはサイファーが倒した敵の数もカウントされるため、一回目の給料の際に一気に上げられる)


風紀委員はこいつといい雷神といいすごくいかつすぎる。身長もでかいし。
掲示板では年少クラスでも甘やかさないとあるが、こんな奴らに注意されたら年少クラスとかちびりそうだ。

  • 風紀委員にはしたがってもらう。(ねんしょうクラスでもあまやかさない)
    わざわざこういう細かい配慮を思いついてる時点で良い奴だよ。
    • 括弧内、わざわざ漢字抜きで書いてるんだもんなこれ。
      こういう気配りって意外と難しい。
    • とはいえ、実態は学園の番長みたいなもんだろうなぁ…
      やり方はどうあれこなしてはいるけど。
    • 問題児だけどカリスマありなサイファーをあえて責任ある立場につけることで、少しは落ち着けようという教師達の思惑もあったんだろうな。
      年少クラスだけじゃなくて、自分よりも弱い相手にはそれなりに優しそうだし。
    • 本編じゃそんな様子は見られないが、ひらがなで書くみたいな配慮が出来る辺り、子供には優しかったんじゃないかな。
      無論、勘違いするなよ的なツンデレな対応だろうが。
    • 「年少」が読めないレベルの子供に「したがう」という言葉の意味が理解できるのだろうか。
      まぁ「いうことをきいてもらう」だとなんだか迫力に欠けるのではあるが。

ドール実地試験でスコールやゼルとパーティーを組むが、時々サイファーが悪態をついたりするものの、のちの展開に見られるような険悪さはない。
それどころか、スコールを自分と対等の存在として見ていると思える描写がいくつかある。
ちなみに、ゼルは彼にとって「その他大勢」としかみられていない。

  • SeeD試験に合格したスコールやゼルを真っ先に拍手で祝福している彼を見ると、やっぱり根は悪い奴じゃないと思う
  • 他人は徹底スルー・ガン無視・壁にでも話してろ・ゼルの握手もパスの初期スコールがムキになる相手は、リノアとサイファーの二人だけである。
    ティンバーの一件で死んだことになったときの動揺などからしても、内心スコールにも友情めいた感情があったのではないだろうか。

ティンバー突入時?かどこかで、「新人3人で何が出来るっ!」と、スコールら(+リノア?)を心配するようなセリフがあることから、なんだかんだで悪いヤツではない……と思う。

  • 実際ティンバーの放送局では、デリング大統領を拘束し「コイツをどうすればいい?」とスコール達に言っていたことから、本人としてはあくまで本気で助けに来たつもりだったようだ。
    そのための方法が懲罰房脱走であったり、結局魔女側についたりといった点が目立ってそんな感じに見えないが。
    世界に放送されたあの場でのゼルの失言(ガーデンに連れ戻す発言)のために、戻るに戻れなくなった部分もあるのかもしれない。
    本人の意思はどうあれ、結局あの場はサイファー一人の仕業ということで、ガーデンは追及されずに丸く収まったわけだし。
  • サイファーはゼルの失言の瞬間から帰る場所をなくした野良犬。
    アルティミシア(イデア)の「かわいそうな少年」という言葉はあの境遇のサイファーにとって救いの神と言う他ない。
    救われて居場所を与えられたサイファーが体を張って魔女に仕えたのはまませんせいがどうとか夢がどうとかでなく、「他に居場所がない」と思いつめていたからだろう。
    だから彼は「もう戻れない」
  • 「ママ先生を倒しに来たのか?ガキの頃の恩は忘れたか?」
    周りと対等な関係を築けないサイファーにとって母のようなママ先生(イデア)は特別な存在だったのだろう。
    だから自分を許し必要としてくれるイデアとの関係の中に逃げようとしたし、その心の弱さをアルティミシアに利用されてしまった。

こいつとずっとPT組めてたらきっとスコールといいコンビになったと思えた。
いろいろ対照的な二人だったけど、立場も対象に、カードの数字も左右対称になってるとは。


なんとなくマルフォイな感じ。

  • よく考えたらあっちも取り巻きが2人いるんだよなぁ。確かに似てる。
  • 重要キャラのはずが終盤影が薄くなっちゃうところも似てる。
  • でも風神雷神に心の底から慕われるほどのカリスマ性あるし、リーダーとしての器はあったんだよな…。

サイファー「リノア、お前、オレと戦えるのか? 1年前はよ……」
リノア「やめて!」
サイファーは、なんと言おうとしたのだろうか。

  • よく穿った見解を見掛けるものの、自身の心情を吐露することすら恥ずかしがる年頃である。
    精々「手を繋いだ」程度のものではなかろうか。
    • セクシャルかプラトニックかはストーリーの展開上どちらの関係であっても問題無い。
      自分の意見を相手に押し付けなければ、各々が好きに受け取ればいい。
  • せいぜい「オレに甘えてばかりで頼りきりだったくせに」ぐらいだろう。
    っていうか、サイファーは恋愛には意外と奥手なタイプに見える。
  • サイファーが処刑された話題の時にセルフィから「カレシ?」と聞かれた時のリノアの「どうだったのかな。わたしは…恋、してたと思う。あいつはどう思ってたのかな」という台詞から少なくとも正式な彼氏彼女の関係ではなかったと思われる。
    ただ「わたしは…あいつのこと、大好きだった。いつでも自信たっぷりで、何でも良く知ってて…。あいつの話を聞いてるとなんでもできるような気持ちになった」という台詞から好意的ではあった節はある。
  • この言葉の意味は8アルティマニア内でシナリオ担当の野島本人が「何があったのか気になる」とはっきり名言しなかった。
    あえてぼかすあたり「二人の関係性はご想像にお任せします」といった所だろう。

魔法で隙を作り額に傷を負わせたサイファー。
とっさの反撃で額に傷を負わせたスコール。
しかもその時、とても勝ち誇った顔をしてる。
そんなんで相手に勝ったとしてもサイファーは嬉しいんだろうか。

  • 勝つために手段を選ばない面も持ち合わせるサイファーだからきっと…
  • その面はガルバディアとバラムのガーデン戦争時の時にもみられる。
    「おまえ、ママ先生を倒しに来たのか?」
    「リノア、おまえオレと戦えるのか?」
    「チキン野郎、おまえとはいろいろあったよな?」
    「セルフィ…だったか?話せなくて残念だったな」
    「先生、オレはかわいい教え子だろ?」
    「そこのおまえ、ガルバディアの生徒だろ?」
    なんて、よく思いつくなーってくらいこちら側の気持ちをぐらつかせる言葉を吐く。
    まぁ、6人には
    「無駄だ」
    「やめて!」
    「決着つけるぞ!」
    「別に~」
    「忘れたわ」
    「こっちがいいんだよ~」
    と返されてるあたり、全く効果がなかったけど。
  • ↑別に~と忘れたわの返しは特に冷たいなw
  • さすが女子。二人ともバッサリである。
  • ゼルは完全に挑発だし、セルフィも「うろ覚えなんかい!」って感じでもはや挑発だな。
    キスティス先生は「可愛い教え子だからこそ、たぁっぷりとシバいて教育し直してあ・げ・る」って返されそうな感じw
  • 「あの時はガーデン生なことバラしちゃってゴメンな☆(テヘペロ)」とゼルが言った日にはどうなるだろうw
    • 流石にブチギレるだろうなw
      「そうだ、全部てめえのせいだ!まずはてめえから片付けてやるよ、チキン野郎!!」みたいにw

サイファーという人物はスコールや仲間達、NPCの所感で語られてよく話題に上がる問題児だった。
だが、シド学園長やイデアといった物語の鍵を握る彼らはスコールの「敵」となった彼について触れる事はなく、本人からも何を感じて動いていたかなどは一切明かされる事は無かった。
ティンバーでは仮面を着けていたイデア(アルティミシア)と対面し、恩人であった彼女の素顔を見た彼はどのような反応をしていたのか。
彼は本当にスコール達のように過去を失っていたのか?
いつからイデアの中にある未来の魔女の存在を知っていたのか。
敗北し続けた彼を切り捨てず最後まで手元に置いたアルティミシアに何を望んだか。
上記のようにすべて憶測の域を抜けないのがサイファーだ。
宿命付けられた額に傷を負ったガンブレードを操る伝説のSeeDの物語とは対照的に、運命に選ばれなかった万年SeeD候補生は最後まで走り続けることに拘った。
ただ、EDでの仲間と釣竿を手にしながらの笑顔と憑き物が落ちたようにガーデンを見上げる表情こそ、彼が常に握っていたハイペリオン(高みを行く者)と自身を追い詰めていたものから解放され、自由になった証だと言えるかもしれない。


データ上のキャラID順ではメインメンバー6人の内の一番最後で6番目であるセルフィの次の7番目がこのサイファーである。
実は順番は8番目であるイデアの一つ前でありサイファー&イデアがゲストキャラ枠となる。これはチートでサイファー&イデア呼び出しでも確認できる。
但し、チートで呼び出したゲストキャラ枠のサイファーとイデアはスタメンにするとストーリーの同行している戦闘メンバーのイベント判定でバグる箇所もあるしラスボス戦開始時にラスボスによるランダム編成の際に消失する。
ラスボス等でサイファー使いたいならゲストキャラ呼び出しよりメインメンバー6人の内のいずれかからキャラデータ上書きのチートを利用すれば使用可能なのででオススメだ。

DFFOO

3章より取り巻きの雷神風神とともに登場。
プレイヤーサイドと何度か対立する(8本編とは違い3人いっしょに対決することもある)。


原作通りオリジナルの炎系の魔法、雑魚散らし、鬼斬り、血祭りなどを使いこなす。
全体攻撃を使う他一体を暗闇状態にしたりする。初戦を除き雷神、風神と3人とまとめて戦うのでブレイブには気をつけたい。


実はスピリタスに召喚された戦士。
でもマーテリアいわく光の意思を感じるようで、かつ世界にはびこるモンスターもやっつけてるようだが、プレイヤーサイドと信念が相容れないためか協力を頑なに拒んでいる、といった状態である。

  • はたから見ると色んな奴らに難癖つけてケンカ売ってるだけのように見えるけども…
  • 初対面のヤ・シュトラ達に対し仮装集団だとモンスター呼ばわりだのと失礼極まりない奴である。
  • 興味のない第三者をあだ名で呼ぶ癖は相変わらずでクラウドをツンツン野郎、ジタンをシッポ野郎と罵る。
    彼が名前で呼んだのはユウナくらいでなんでも使命を背負った娘(彼らの世界で言うところの魔女か)を放ってはおけない、とか…
  • スピリタスの戦士とわかったのは10章。
    モーグリと神の正体を知り「オレを振り回す奴に一発ぶちかまさねば気がすまねぇ」ってことで同行することになった。
    とはいえ(風神雷神を除いて)スピリタスの戦士でありながら同行してる戦士には前例がいるにはいるが
  • 特に理由もなく喧嘩をふっかけてきたり露骨に嫌がっているか弱い少女に対し強引に騎士になると言い出してつけ回したり原作以上のDQNヤンキーっぷりである。
    エアリスの断章ではおんなじ理由で彼女にも絡んでる。
    遅れて出てきたくせに、2人がかりでモンスターを討ったヴァンとレイルを貶す。
    • とはいえ、マーテリア側の戦士からの評価はそれほど悪くはなく、「悪いやつではない」「不器用で空回りしてるだけ」みたいな感じ。
      ヴァンやホープのように「偉そうですぐ突っかかってくる」「トラブルを起こしそう」と苦言を呈するものもいる。
    • 仲間になってからは口は悪いが、自分の信念を貫いてる、ぶれない、という評価が多いようだ。

こちらの世界でラグナと遭遇し、「あんたに憧れてガンブレード使いになったんだ!」とかなりテンションが上がっていた。
利己的で自尊心の高い彼だが、憧れるものに対し純粋で、ひたむきなあたりは年相応と言った所だろう。

  • でもそこまで関心があるのになんでか味方になろうとはしない。
    その時だって何故か弟子入りじゃなくて勝負をけしかけてたし…
    • そういう所がまさにサイファー。同化するより乗り越えたい、勝利して上に立ちたい。
    • スコールに対しても同じだったのかもしれない。普通だったら友人になりたいと考えるが、対等な関係は苦手なため、ならば自分の下に従えたいと考える。確かに不器用ではある。
  • ちなみにクリスタル覚醒50のパッシブ効果がラグナと一緒。ここまで…?

キスティスにこれまで一行と出くわしたことを報告されるが、教官の立場から「独走するクセ」を「自主的に行動できる」という風に見られている。
一応ひずみを閉じるという目的は一緒でまだ悪堕ちしていないので言ってもらえているわけだが。
ちなみにサイファーは教え子だがキスティスと同い年である。

  • これがフラグだったのか、このキャライベの直近のメインストーリーで「魔女の騎士」として登場してしまってる。

とうとう10章で仲間になる(同行する形)。
なんと取り巻きの2人組も同じ章で仲間になるらしい。
ライバルサイドの5人目の参戦キャラとなった。
武器種カテゴリ大剣クリスタル覚醒は赤色に対応する。

  • 大剣ということでバスターソードも持てるが重い剣を片手であんな持ち方して手首痛めないんだろうか…
    さらに、イベント「片翼の天使」でセフィロスが仲間になったことで、相性武器「マサムネブレード」が実装された。つまり…

アビリティは「雑魚散らし」「血祭り」。
鬼斬りとフラッシュファイアは使えない。
どちらも全体遠距離物理攻撃で、弱体効果付与中の相手に対して威力が上昇するデバフ特効を持つ。
「雑魚散らし」は風属性全体遠距離物理BRV攻撃。中確率で攻撃力ダウン付与。
「血祭り」は全体遠距離物理BRV+HP攻撃。小確率で最大ブレイブダウンのデバフを付与。
どちらも専用武器を装備することで単体相手時に威力が上昇する「フォーカスアタック」の効果を得られる。
雷神・風神と共に全員完全体になればデバフ特効や物理攻撃力などが活かされ、サイファーらしい攻めの戦いが見られることだろう。
勿論他のキャラでもサイファーの手助けとなるキャラはいる。
アーヴァインラグナティーダなど、デバフが撒けるキャラと相性がいい。苛烈な攻めでドンドン相手を追い込んでやろう。
 
後にEXアビリティ「真・鬼斬り」、LDアビリティ「粛清」が追加された。


「魔女の騎士」として立ちはだかるもアルティミシアの企みによって孤立させられ、偶然鉢合わせたモーグリを脅し情報を聞き出そうとするがモーグリの得意の話術によって丸められアルティミシアの元へ向かう。
道中風神雷神がどこにいるか訊ねるが俺の思うように動くと信じ心配はしていなかった。
いざ再会するとちょうどアルティミシアと対峙していたところで、問答無用で「魔女の騎士」として戦うことに。
だが、戦いの後でアルティミシアからは見捨てられ、風神が声を掛けるも「仲間」さえも裏切り者として信用しなくなる。

  • ちなみに対峙の際雷神と風神に「なんで魔女に刃向かう?」と聞いていたにも関わらず、雷神が答えようとした際「言い訳は聞きたくない!」と遮ってる。
    ヴァンが自分から聞いてきたくせにと呆れるが、正直全くもって正論だと思ってしまった…

一行の連戦の末、スピリタスに選ばれた「力のあるもの」と信じたサイファーは失意に見舞われるが、二柱の神が現れスピリタスから次元の迷宮へ単身で行くことを命じられた時には自分を「神の騎士」と皮肉り自身を振り回した者に仕返しをすべく利害一致のもと一行に同行することになる。


11章とかでも登場する。
しかし雷神風神とは違い、現状は登場は基本この2人がらみ(ティーダたちの時も肩をすくめてるだけ)。
まぁ「後にも先にも慣れ合う気はない」「おまえらはいわば騎士の護衛だ」とはっきり言ってたし(スコールたちからは「1人では不安なだけだろう」、オニオンナイトからは「騎士に護衛がいるんじゃまだ半人前」とツッコミを受けるが)。
それでもこの時点では傷心からはすっかり立ち直ってるようであり、なんだかんだで他の戦士たちとすっかり溶け込んでるようである。


なかなか出てこないと思ったら、レオンハルトのイベントで登場する。
なぜ皇帝の手先となった自分を仲間とするのか悩む彼に対しお前と行動してるのは利害が一致しているからだ、と言いつつも騎士として力を求めるのは当たり前だ、人の顔ばかり気にしててうざい、やりたいようにやればいい、と言い出す。
側から見ると好き放題言ってるようにも見えるが彼なりの激励のつもりなんだろうか。

TFF

仲間の一人として登場する。
26番~99番までの楽譜で出現する灰のクリスタルを8個集めると使用可能になる。


能力としてはステータスは平均的に高いのだが、
アビリティ含めて特にこれといった売りもなく評価に困る性能である。
BMSで攻撃を受けることが前提のスキルが多いのだが、
Boss3狙いの場合は基本的に攻撃をもらわないプレイになるためあまり生かすことができない。
当然FMSではステータスやアビリティの都合上彼を使う理由は全くない。
使用可能条件的にキャラがある程度育ち、
かつプレイヤーの腕も上がってきた時に使えるようになるのでどうしても持て余してしまう。
もっと早い段階で使えるようになればまた違うとは思うが。


そんな彼の真価はメニューのセリフにあると思いたい。


コレカパスワードでは「魔女のペット」呼ばわり。ひでえw

TFFCC

仲間キャラクターの一人。
対応するクリスタルの欠片は紫色。
リーダー時に呼び出す召喚獣はシヴァ


修得アビリティは、チャクラLv1~3、ぶんしんLv1~3、がまんLv2~3、バーサクLv1~3、カウンターLv1~3、おどかすたいりょくアップLv1~3、あんこくLv1~3。


ちからうんたいりょくがやや高い以外は平凡なパラメータ。
しかし各種増強系アビリティによって、ちからのパラメータを大幅に引き上げることができるため物理アタッカーとして活躍することができる。
あんこくをLv1~3まで覚える上、Lv3のバーサクによる増強効果が強力。
常時適用系アビリティで固めてしまえばバーサクのデメリットを無視できるため相性がいい。

コレカ

ナンバー#025のコレカ
コレカクリスタリウムでの強化値は以下の通り。
N:ちから+1
R:HP+20 ちから+1 うん+1
P:HP+20 ちから+3 うん+1
成功率:80(%) クリティカル率:30(%)

PFF

2014年3月に行われた「シヴァバトリア」のランキング報酬として追加されたエクサメモリア。以降、エクサバトリアの景品として交換できる。

魔女の騎士と言ってくれないか?

武器は騎士剣。専用ではないが「ハイペリオン」がある。
魔法補正なし。

  • リーダースキルは「力メメントのとき、パーティの与物理ダメージが【小】アップする」
  • アビリティは「かばう」「暗黒剣」「乱れ撃ち
  • プレミアムスキルは「雑魚散らし

初代エクサメモリア。
力がかなり強く、それ以外はそこそこと典型的な戦士メモリア。
幸運が低いのが難だが、覚えるアビリティは火力が出しやすくて便利。
プレミアムスキルはFF8特有のランダムで発動可になるため、ドンドン使っていく方がいい。

PFFNE

エリア25-8で手に入る。
騎士剣装備、専用は「ハイペリオン」。属性なし。
アビリティはなし、スキルは「暗黒剣」、プレミアムスキルは「雑魚散らし」。

FFRK

ライバルキャラ枠という訳で、イベント「魔女の騎士」で満を持して登場。ジョブの肩書は「SeeD候補生」。
魔女の騎士という設定を反映してか防御力がかなり高く、物理攻撃に加えナイトのスキルも5まで習得可能。
打たれ強さと攻撃力両面が高い前衛タイプ。ただし素早さはかなり低い。


初期必殺技は「雑魚散らし」。
専用武器はハイペリオン【VIII】で専用必殺技は「鬼斬り」。

  • ただ、このイベントはスコールが限界突破II(MAXLV65→80)になれることと、超必殺技付属(+固有グラつき)の武器が出たことの方が話題になったかもしれない。

また、サイファーのコート【VIII】を装備することで専用必殺技「血祭り
リボルバー・A【VIII】を装備することで超必殺技「斬鉄剣返し
サイファーのグローブ【VIII】を装備することで超必殺技「連帯始末剣
キアストレート・A【VIII】を装備することでバースト超必殺技「魔女の騎士?
カッテングトリガー・A【VIII】を装備することでバースト超必殺技「強者砕き?
ヴィシュヌベスト【VIII】を装備することで閃技「問題児の悪あがき?
デモンズアーマー【VIII】を装備することで★6閃技「夢への執念?
アステリオン【VIII】を装備することで★7閃技「連閃・サイファー?
フレイムタン・A【VIII】を装備することで超絶必殺技「禁忌・鬼斬り
ランスオブスリット・A【VIII】を装備することで超絶必殺技「運命の騎士?
ハイペリオン・カスタム【VIII】を装備することでリミットチェイン超必殺技「連鎖せし魔女の操糸?
インフェルノ【VIII】を装備することでオーバーフロー奥義「禁忌・血祭り
アベンジャー【VIII】を装備することで覚醒奥義「修羅斬り?
ヘリオス【VIII】?を装備することで覚醒奥義「禁忌・闇炎斬?
シャドーブレイド【VIII】を装備することで覚醒奥義「羅刹斬り?
デスブリンガー【VIII】を装備することでシンクロ奥義「禁忌・雑魚散らし
アナテマソード【VIII】を装備することでシンクロ奥義「禁忌・連帯始末剣
ラグナロク【VIII】を装備することで真奥義「斬鉄剣返し・極
クロスクレイモア【VIII】を装備することでリミットブレイク・オーバーフロー「禁忌・獄炎剣?
ブラッドソード【VIII】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒修羅斬り?
ソウルセイバー【VIII】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒問題児の悪あがき?
カリバーン【VIII】を装備することで究極神技「究極龍神斬り?
ディフェンダー【VIII】を装備することでオーバーフロー神技「神技・サイファー?
サンダウナー【VIII】を装備することでクリスタル神技「耀光強者砕き?
ルーンブレイド【VIII】を装備することでリミットブレイク・リミットチェイン「紡絆・サイファー闇?
を使用できる。
また、サイファーモデル【VIII】にレジェンドマテリア「執拗なる襲撃者」、ブリッツアーマー【VIII】?にレジェンドマテリア「横暴な風紀委員長」、野心家の腕輪【VIII】?にレジェンドマテリア「利己的な夢追い人」、デモンズヘルム【VIII】に★7レジェンドマテリア「勇晶・サイファー」がついている。

メビウスFF

ピクトロジカFFコラボのアビリティカード「サイファー:ピクトロジカ」が登場。
風属性の戦士系アビリティカードで、アビリティは「雑魚散らし」。

KHシリーズ

KH2

トワイライトタウンで登場、ロクサス達のグループとは仲が悪い。
風紀委員という設定が生きており、独自に街の治安を守ろうとしている。
風神と雷神に加えてFF9のビビも手下として連れている。
「俺」と書かれた帽子を被っており、レオン同様やっぱり顔に切り傷が付いている。
CVは子安武人


彼の特徴的な断末魔はKH2でも健在。
海外版であるKH2FMでは、それに伴って断末魔も海外版FF8のものに変更。
日本、海外問わずにその印象深い負け台詞を放つサイファー、ただでは倒れない男である。


相変わらず自己主張が強く唯我独尊を地で行くヤンキーなキャラ。
必殺技は空中から突進する「浪漫突き」。


だが、ストラングルバトルとなると、ビビやセッツァーより弱い気がする。

  • ソラの場合は、アビリティ『トリニティリミット』でフルボッコに出来る。
    ストラングルでは、ボールを一定個数集めれば試合終了(タイムアップでも同じ)となる。
    終わらせたくない場合は、ボールを収集しなけらばおk。
    HPを0にして、しばらくすると、HPが回復して、相手が行動を始める。
    時間がある場合は、何度も『トリニティリミット』でストレスを発散させることが出来るだろう。

因縁の相手ギルガメッシュが登場すれば、本編と同じような形になっていたかもしれない。

  • 主人公であるソラの特技には「ザンテツケン」がある。
    残念ながらサイファーに対して使うことはできないが、
    もし使用できたら本編の活躍が見れたかもしれない。

KH358/2days

トワイライトタウンでの会話中に名前だけ出てくる。

半熟英雄

ゲスト出演している半熟英雄では、片想いが趣味になっている。
FF8本編の彼に片想いの相手はいないのに、何故そんな設定になったのか謎である。

  • ↑そもそも片想いを趣味として愛好するという事自体はどういう事なのか謎である。
  • 片想いは魔女にたいしてなんじゃ…魔女萌=片想い
    まあどっちかって言うと魔女を守る俺カッコイイの気が…
  • スコールを一方的にライバル視してるのは立派な片想い。色恋だけが「片想い」じゃないぜ?
  • 原作では片想いされる方である(モブキャラにだが)。