FF7R2
FF7リバースの世界で流行しているカードゲーム。
このゲームを嗜む人をカードバウター(バウター)、対戦することをカードバウト(バウト)と呼ぶ。
対戦可能なバウターはやたらと個性的な人物が多い。そして、中には人間ではないバウターも居る。
チャプター5ではクイーンズ・ブラッドの大会が開かれ、メインシナリオ中に挑戦することになる。
優勝すると様々な景品やトロフィーが獲得できるが、興味が無かったり腕に自信がない場合は棄権して進めることも可能。
バウターランクが上がるにつれて、クラウドは謎の人物の独白を幻視する。やがて多くの強豪バウターを巻き込んだ不可解な事件に発展し……。
- カードゲームが原因で人が死ぬ、カードに意識を乗っ取られる、世界が滅びかける、といったカード(玩具)アニメのお約束をこれでもかと盛り込んだシナリオ。
序盤こそ単純な数値比べで決着がつくが、使用できるカードの種類が増えていくにつれて陣地制圧の重要性や、勝負をかけるレーンの判断、コンボを考慮したデッキ構築など戦略的に考えることが増えてくる。
ストーリー進行と連動して、所謂「環境」の変化を取り入れたゲームデザインといえよう。
- 最上位ランク昇格の対戦相手は低ランク高パワー広域制圧の超高性能カードを多用し反則級の強さだが、
例えば上書きカードゼロ=陣地奪い合いに弱い、などの弱点を突く戦略を練ってデッキを構築すれば勝ち目はある。
基本ルールは
- フィールドは横5縦3のマス目。左端3マスが自軍陣地で、右端3マスが敵軍陣地。
- 自軍陣地には1~3のランクがあり、そのランク以下のカードを配置できる。
- 自軍のカードのある場所に配置する上書き配置のカードもある。
- 配置したカードは、カードの種類に応じてその周囲のマス目を自軍陣地にする。
敵軍陣地だった場合はランクそのままに乗っ取り、元々自軍陣地だった場合はランクが上昇する。 - 敵味方ともにカードを配置せず順番をスキップすれば試合終了
- カードにはパワーが設定されている。
- レーン(横一列)の自軍のパワー合計と敵軍のパワー合計を比べ、高いほうがそのレーンの勝者となる。
- 勝利したレーンのパワーを合計し、高いほうが勝者となる
これに加え、強化や弱体化(パワーを増減)するカード、レーン勝利時にパワーを加算するカード、
空いた自軍陣地を全て埋めるカード、味方もしくは敵の破壊でパワーが増加するカードなど特殊効果を持つカードもある。
詰め将棋の要領で問題を解くモードや、連戦し得たポイント合計で競うモード、特殊なカードや配置で戦うモードもある。
これらはカード・カーニバルと呼ばれており、コスタ・デル・ソルとゴールドソーサーで遊ぶことが出来る。