FFCC
小鬼を見かけたら最後、
かならず奴らに食われてしまうからだと
ひとびとは、小鬼の棲むこの街道を通らず、
新しい街道を通るようになった
いまとなっては私たち、
クリスタルキャラバンのみ……
ティパ半島にある、全てのプレイヤーが初めて訪れるダンジョン。
最初のダンジョンだけあって出てくる敵もザコばかりなので、このダンジョンでFFCCのシステムに慣れておくとよい。
道中、どうやレシピも手に入るため、村に鍛冶屋がいるなら装備を整えたい所。
ボスは巨大蟹・ジャイアントクラブ。
素材「ふるびたけん」はここで高評価を取ることでしか入手できないレア素材である。
- 実はやろうと思えば街道以外のダンジョンから始めることも可能(チュートリアル時にケージの属性を水に変えられる)。
特に意味はないが。
紅葉のリバーベル街道
リマスター版の高難易度ダンジョン。
メイスでスタン、サンダラ詠唱、投石の3匹の黄色いゴブリンが1組になっているため、対策しないとあっという間にハメられてしまう。
また白色のミルキームーがレアで出現する。
ボスは水色になったジャイアントクラブ。
クリア報酬で「はじまりのぶき」「はじまりのよろい」「はじまりのぼうぐ」のレシピを入手可能。(作れる防具は雷耐性+2)
FFCCRoF
RoFのシングルプレイクリア後(マルチプレイではクリスタルの神殿Normalのクリア)、
新たに出現するエリア(名前は「リバーベル」)。
この時代ではまだ街道として整備されていないが、地形は前作のものとほぼ変わらない。
(RoFではジャンプなどが出来るためにまったく別の攻略ルートになってしまうが)
まだ隕石は飛来していないのに何故か瘴気が溢れており、プレイヤーはクリスタルケージ代わりに
リルティのポットをパネルに置いて瘴気を防ぐバリアーを作って進む。
とはいえ、おまけステージなのでそれほど広くはなく(ボス部屋含めてたったの3マップ)、
ごり押しでも何とか進めたり……………
ボスはこちらでもジャイアントクラブであり、
この時代からジャイアントクラブはリバーベルに住み着いていたようである。
前作同様、ラグナロクの素材である「ふるびたけん」を落とすことがある。
初代では旅の始まりを感じさせるBGMだったが、RoFでは見捨てられた街と同じBGMが使用されている。
リルティがいないとダメージを受け続けることとなる瘴気の存在もあって、少し緊迫感を持たせる雰囲気となっている。
FFCCEoT
EoTではクリア後に挑戦できるようになる。1周目から可能。
マップ構造は(瘴気も含めて)一緒で、一部モンスターが違うだけ(EoT初出モンスターが登場するようになった)。
ボスも一緒。
EoTではここの、しかもノーマル限定でしか入手できないアクセサリが存在する。
→ブレスリング?・ゴブリング?
- 滝の裏にある横穴にはスクラッチカードが埋もれている。
ただしかなり高い位置にあるため、ジャイアントクラブを滝の側に誘ってその上から二段ジャンプするか
所持金を1ギルずつ置いて階段をつくるなどの工夫が必要。
余談
ところで数ある初代FFCCのダンジョンの中で、何ゆえリバーベルがRoFとEoTの隠しダンジョンに選ばれたのか気になる所である。
公式コンプリートガイドの開発スタッフインタビューでは「召喚獣みたいに召喚されて現れる土地なのかな」(泉沢談。以下敬称略)だの「きっと、なにか宇宙的な意味合いがある」、
「モーグリの家の完成が遅いのにもね(笑)」(紙山談)だの言われている。
- ちなみに時系列的に繋げて考えた場合、RoF・EoTと初代の間には2000年以上の時間の開きがある。確かに遅すぎる。