FF5
通常戦闘曲。
次のループになるまでが短くわずか約34秒で終わるシンプルな名曲。
1番最初に流れるのは海賊のアジト前の洞窟。
「ピリリリ」からの出だしが主人公たちの「戦いに突入だ！」な感じがする。
意外なことにFFシリーズの代表とも言える「例のイントロ」がベースソロのパートではなくなっている。
高音をOFFにしたりなど意識して聴かないと気付きづらい。
どの楽器が主旋律を担当しているかが明確であることが多い植松さんの曲の中では珍しく、中間部はストリングスとトランペットがどちらも主旋律でありどちらもオブリガートに聞こえるような作りをしている。
前述のベースパートといいマンネリ脱却をねらった工夫の産物なのだろうか?
本曲は、都市対抗野球でTDKが攻撃テーマに採用している。
FF5(GBA版)
GBA版の場合、この曲に限らず、そしてFF5に限らず、一部の音が1オクターブ低くなっている。
FF5(ピクセルリマスター版)
原曲をそのままブラッシュアップしたようなアレンジだが、歪みサウンドのバッキングギターが追加されたことでよりバンドサウンドらしくなっている。
2周目はほんの少しではあるがアレンジが加えられていてベースのフレーズなどが異なる。
FF14
「クレセントアイル」のFATEにてアレンジ版が流れる。タイトルは「バトル1（FINAL FANTASY V）～黄金～」。
4周で1ループするオーケストラ調のアレンジで1周目は正当派、2周目はリズム控えめ、3周目はコーラス入り、4周目は進行はそのままでメロディがプレリュード風アルペジオになっている。
なお、これでFF14ではFF5の全バトル曲がアレンジされたことになる。
FF15
レガリアのカーステレオで放送される曲として聞くことができる。
また、オメガ戦のBGM「Omega」にバトル1のフレーズが使用されている。
DFF・DDFF
本当にアレンジされているのかと思うくらい原曲と余り変わらない。楽器は違うが。
「例のイントロ」が表に出ており、すんなりと聞ける。
- 個人的には他のザコ戦曲のように下手にアレンジしてないあたりうれしい。
DFFAC
戦闘曲の1つとして登場。
上記のアレンジ版の他、アップデートにより原曲版も選択できるようになった。
どちらもプレイヤーズサイトのショップにて3600ギルで販売されている。
TFF
FFVの通常バトル曲。FF初期のバトル曲でおなじみのイントロにアレンジが加えられ、 颯爽と戦いに飛び出すような疾走感が小気味良い一曲！(DL画面より)
2012年4月18日からBMSとして配信。
1ループが短いので1回のプレイが4ループとなっている。
TFFCC
原曲が収録されており、BMSとしてプレイできる。
TFBL
原曲が収録されており、BMSとしてプレイできる。
いただきストリートSpecial
スライムコース タイクーン城で目標金額達成時に流れる。
壮大で勇壮な感じにアレンジされておりカッコいい。
編曲は松尾早人氏。