FF5
最初に流れるガラフとエクスデスの一騎打ち。
第二世界のエクスデス城におけるエクスデス戦、および次元の狭間ラストフロアにいるエクスデスと戦うときに流れる。
左右から聴こえる躍動感のあるタムがこの曲のキモであろう。
あの原住民の太鼓のようなリズムからの展開が素晴らしい
FF5の中でもかなり評価が高く、静と動を絶妙な旋律を上質な音源によって表現、組み合わせており、決戦という名に相応しい名曲であることは間違いない。
覇王エクスデスをアグレッシブにアレンジ。
名実共にエクスデスにふさわしい曲になっている。
前半はおどろおどろしい曲調だが、後半から勇ましい曲調へと変化する。
ガラフVSエクスデスのシーンと非常にマッチしており、イベントを盛り上げてくれる。
名曲である事に疑いの余地はないのだが、「FFで決戦」というと次作FF6版の決戦に持ってかれてしまってる感のある不遇な曲。
同作内でもラスボス曲に持ってかれる事もあり、ビッグブリッヂの死闘に話題が集中しがち。
FF5(GBA版)
GBA版5の封印の神殿では上記のエクスデス戦に加えて、
エヌオーとギルガメを除くボス戦でこの曲が流れる。
グランエイビス戦でこの曲を聴いて、驚いた人もいるだろう。
追加ダンジョンのボス戦で嫌と言うほどこの曲が流れるがストーリーの本筋とは関係ない追加ダンジョンでは通常のボス戦闘曲で良かったのではないかと思っている。
FF6の追加ボスは、カイザードラゴンとオメガウェポン以外は決戦で変わらない。
- FF4Aの裏ボスのうちルナ系幻獣は『ゴルベーザ四天王との戦い』だったし、おそらくその流れではないか。逆にこの曲の選出に好感を持った。
「この先に待っているのは、もはやエクスデスどころの騒ぎではない」という印象。 - FF4の「ゴルベーザ四天王とのバトル」は、ゴルベーザや四天王以外にも、ラストダンジョンの武器守護ボスに流れていたりしていた曲なので、FF4Aの追加ボスに流れても、それほど不自然には感じない。
- 評価と人気の割にゲーム中で聴ける機会の少ないこの曲の出番をもっと増やそうという意図だったのかもしれない。
結果については意見の割れるところ。
FF5(ピクセルリマスター版)
ピクセルリマスター版では印象的なタム音がエレキギターのような音に変わっている。
FF14
次元の狭間オメガ:デルタ編4層のエクスデス戦でアレンジされて登場。
やや厳かな雰囲気に寄せたオーケストラアレンジになっている。
- オーケストリオン譜での曲名は「決戦:デルタ」となっている。
これは、この後すぐに聴くことになる別の決戦と区別するため。
FF15
レガリアのカーステレオで放送される曲として聞くことができる。
DFF
条件を満たすと原曲の決戦が聞ける。
DDFF
DFFに引き続き登場。
- DFFの時から収録されているにもかかわらず、バッツ編最後のエクスデス戦イベントでは「ビッグブリッヂの死闘」が流れ、プレイヤーを驚かせた。
そしてDDFFでは同じシーンでネオエクスデス戦曲の「最後の戦い」が流れ、この曲は一番大事な時にハブられっぱなしという他に類を見ない不遇っぷりである。
ひょっとして開発者サイドでは「ガラフ対エクスデス戦」の曲という認識で、女子トリオがおらずバッツ一人の時にエクスデス相手にこの曲を流すのはふさわしくないとでも判断したのだろうか? - はたまた上記のGBA版の時の反動かw
DFFAC
新規にアレンジされ、戦闘曲として登場。
プレイヤーズサイトのショップにて3600ギルで販売されている。
TFF
FFVで対峙する因縁の暗黒魔道士エクスデスとのバトル曲。 地面を踏み鳴らすようなドラムに乗って息づまるメロディが続く、手に汗握る一曲!(DL画面より)
2012年6月13日からBMSとして配信されている。
最後の戦い(FF5)と同じく、Bossに神竜・オメガが出現する。
TFFCC
原曲が収録されており、BMSとしてプレイできる。
- 原作ではストーリー終盤にガラフが死んで永久離脱するがTFFCCではこの音楽が流れてもそんなことはないので安心しよう。
FFRK
エクスデス戦のBGM。
チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮
チョコボ時忘れではラスボス・破壊神戦でこの曲のオーケストラ調のアレンジが流れる。
タイトルは決戦ではなく【ラストバトル】。