いだいなエドワード

Last-modified: 2021-02-15 (月) 22:24:18

「僕はソドー鉄道の誇りだー!!」
いだいなエドワード

日本版タイトルいだいなエドワード
英米版タイトルEdward the Great
脚本アビ・グラント?
放送日・2004年9月12日(英国)
・2004年10月16日(米国)
・2006年4月21日(日本)
・2006年10月5日(ハンガリー)
・2006年11月19日(オーストラリア)
日本話数第185話
第3話(シーズン内)
英国話数第196話
第14話(シーズン内)
この話の主役エドワード
シーズン第8シーズン
登場キャラクターAトーマスエドワードゴードンジェームスパーシースペンサー
(未公開シーンのみ:ドナルドダグラス
登場キャラクターB無し
登場キャラクターCヘンリーソルティー?
(写真のみ:シティ・オブ・トルーロー?
登場キャラクターD無し
登場人物Aトップハム・ハット卿スペンサーの機関士?ウェルズワーズ駅長?ウェルズワーズ駅のポーター?
登場人物Bボックスフォード公爵ボックスフォード公爵婦人
登場人物Cナップフォード駅の作業員?ウェルズワーズ駅の駅員スペンサーの機関助手?トップハム・ハット卿の付き人?
登場人物D売店のおばさん (言及のみ)
登場スポットナップフォード駅
ウェルズワーズ駅?
ブレンダム港?
給炭所?
ゴードンの丘
ヘンリーのトンネル?
公爵夫妻の別荘?
製粉所?
クロスビートンネル?
給水塔?(未公開シーンのみ)
あらすじ公爵夫妻の別荘?に調度品を届ける事になったエドワードスペンサーと競争する事に、果して結果は…。
メモを馬鹿にするスペンサー*1
・この回では1度だけゴードンの一人称が『僕』になる*2
ヘンリーソルティー?はカメオ出演*3
・調度品を運ぶ機関車としてトーマスパーシーゴードンジェームスが立候補したが、調度品の貨車は初めからエドワードに繋がれている。
・当初の予定ではドナルドダグラススペンサーと競争する事になったエドワードに声援を送る場面が存在したが、尺の都合でキャンセルされた。
スペンサーヘンリーのトンネル?から出て来るシーンは第7シーズンゴードンとスペンサー』の使い回し映像。
第2シーズンがんばりやのエドワード』以来、エドワードに皮肉を言うジェームス
あの時に続いてエドワードを庇うトーマスパーシー
エドワードジェームスヘンリーパーシービル?ベン?トーマス続いて、スペンサーをボロクソに言うゴードン
・当初はエドワードに不満タラタラだったのに、頑張る姿を一目見て、エドワードに優しく声を掛けるゴードン*4*5
スペンサーが牽引する客車にセレブリティー?の写真が飾られている。
川津泰彦さんのスペンサーの声はこの話で最後となる。また、第10シーズントーマスとかぜ』まで登場しない。そして、次回のスペンサーとの競争の対戦相手はトーマスとなる。
スペンサーの事を『不貞腐れた汽車ポッポ』と呼んで嫌うパーシー
・この話のトーマス第7シーズンききゅうとかいつうしき?』、ジェームスは『パーシーのいったとおり』、パーシーは『エドワードとブラスバンド?』に続いて終始走行しなかった。
台詞ナレーターエドワードトーマスと同じ色で、大きさはジェームスと同じだ。客車?を牽く事も出来るし、貨車?も押す事も出来る。それに後押し機関車としても働いている。」
ナレーター「然し、エドワードは年老いており、他の機関車よりも強くない、時々置いてきぼりになった気分になる。ボックスフォード公爵夫が新しい別荘に滞在になる為に、ソドー島にやって来た。2スペンサーと呼ばれる、お抱え機関車に乗って来た。銀色スペンサーはとても大きくてとても速い。スペンサーナップフォード駅に滑り込むと彼の機関士?が素晴らしいニュースを聞かしてくれた。」
スペンサーの機関士?「おいスペンサー!ゴードンの最速記録を破ったぞ!!」(初台詞)
スペンサー「そんなの当たり前さ。ソドー島の機関車が束で掛かって来ても、僕には叶わないね。」
ナレーターソドー島の機関車達はカンカンだ。」
ゴードンスペンサーなんて図体がでかいだけの見せびらかしさぁ!!」
ナレーター「皆もその意見に大賛成した。そこへトップハム・ハット卿がやって来た。」
トップハム・ハット卿スペンサー公爵夫を乗せて別荘に向かう、然し調度品を運ぶ機関車がもう一台必要だ。」
ナレーター「機関車達は競争する良いチャンスだと思った。」
トーマスパーシージェームスゴードン「お願いします!」
ナレータートーマスパーシーゴードンジェームスが一斉に叫んだ。」
トーマスパーシージェームスゴードン「僕に牽かせて下さい!」
トップハム・ハット卿他の仕事が有る筈だ。エドワードが調度品を運んでくれたまえ。」
ナレータージェームスゴードンは不平の声を上げた。」
ゴードン「急行列車のする仕事に後押し機関車を送り込むとはなぁ…。」
ジェームス「きっとレースに負けて、この鉄道全体の評判を落とす事になるぞ!」
ナレータートーマスパーシーは怒った。エドワードの友達だ。」
トーマススペンサーの大きなボイラーは大風呂敷?を広げる為にあるのさ!」
パーシー真面目な機関車がその気になれば、不貞腐れた汽車ポッポなんて、すぐにやっつけられるよ!」
ナレーターエドワードがゆっくり慎重に出発して行く。」
エドワード「全力で頑張って...ベストを尽くすよ…。」
ナレータースペンサーも出発した。あっと言う間にエドワードを追い抜いて行く。」
スペンサー「ヘッヘヘ!もう勝負ありだ!」
ナレータースペンサーは風を切って走り去った。エドワードが急勾配の丘の麓迄やって来た。積荷が重くてエドワードはもうクタクタだ。」
エドワード「ハッ…!ハァ…!ハァー…!ウッ~…!」
ナレーターは息を切らしながらを登り、軈て頂上に辿り着いた。遥か奏多にスペンサーがいる。すぐにエドワードが追いかけた。スペンサーウェルズワーズ駅?に停車している。公爵夫妻がアフターヌーンティーを楽しんでいる。エドワードがよろよろとやって来た。」
スペンサー爺さん急げよ。へっへっへー!そんなに遅くっちゃ、レースにならないじゃないか~。」
ナレーターエドワードも休憩が取りたかった。然し、駅長?ポーター?がレースに興味津々だ。」
ウェルズワーズ駅長?「頑張れ!エドワード!!」
ウェルズワーズ駅のポーター?「意地を見せてやれ!!」
ナレーターエドワードは誇らしげに蒸気を吐くと、スペンサーを追い抜いた。丁度その時、公爵夫の御茶の時間も終わった。スペンサーが一瞬の内に飛び出す。ゴーッと立て、エドワードを追い抜いて行く。」
スペンサー「僕は世界最速の機関車さぁ!」
ナレーターエドワードは息も絶え絶えだ。調度品がドンドン重く感じる。スペンサーは停車するように言われた。公爵が原風景の写真を撮りたいと言い出したのだ。公爵カメラ?をセットする。スペンサーは目を閉じた。」
スペンサー「大丈夫、一寸お昼寝をしよう…。」(川津泰彦さんが演じるスペンサーの最後の台詞)
ナレーターゴードンブレンダムの港?に戻る途中だった。スペンサーとすれ違った。」
ゴードンエドワードの奴、負けたんだな。全く…鉄道の恥だぜ!」
ナレーター「然し、エドワードが必死に頑張ってる姿を見て、ゴードンは反省した。」
ゴードン「良くやった!エドワード!お前はこの鉄道の誇りだぞ!」
ナレーターエドワードは嬉しくて、ボイラーをぼてらした。思いもよらない力があて縫って行くのを感じる。公爵夫が写真の撮影を終え、スペンサーに乗り込んだ。」
スペンサーの機関士?「さあ出発だ!」
ナレーター機関士?はベルを鳴らした。然し、スペンサーは動こうとしない。スペンサーはレースに勝ってる夢を見ていて、ベル?の音が聞こえなかった。其れにエドワードの追い越して行った事も、スペンサーの機関士?がもう一度ベル?を鳴らす。やっとスペンサーが目を覚ました。その時、が見たのは、別荘に向かうエドワードの姿だった。」
エドワード「もうすぐだ!もうすぐ着くぞ…!」
ナレータースペンサーは全速力で追い掛けた。然し、側線に辿り着いた時、機関士?がスローダウンを命じた。」
スペンサーの機関士?「線路が老朽化している。お前は重たい機関車だから、ゆっくり走らなきゃいかん!」(最後の台詞)
ナレータースペンサーはそうするしか無い、はスピードを落とした。そして側線をゆっくり進んで行った。ガタゴト揺れる度に、レースに負けたと言う実感がヒシヒシと伝わって行く。エドワードが別荘に到着した。」
エドワード「アハァ…勝ったぞー!遂にやったー!!」
ナレーターエドワードは自分が本当に役に立つ機関車だと思った。」
エドワード「ハァッ…ハァ…勝ったぞぉー!」
ナレーターは大声を上げて喜んだ。」
エドワード「僕はソドー鉄道の誇りだぁー!!」
ナレーター「本当にその通りだった。」
英国版CVナレーター/他:マイケル・アンジェリス?
米国版CVナレーター/他:マイケル・ブランドン?
日本版CVナレーター森本レオ?
トーマス戸田恵子
エドワード高戸靖広
ゴードン内海賢二?
ジェームス森功至?
パーシー中島千里?
スペンサー川津泰彦
トップハム・ハット卿青野武?
スペンサーの機関士?/ウェルズワーズ駅長?江川央生
ウェルズワーズ駅のポーター?龍田直樹
シリーズ前回
(英語)
きちんときれい?シリーズ前回
(日本)
エミリーのぼうけん?
シリーズ次回
(英語)
キーキー、ガタガタ、コンコンシリーズ次回
(日本)
トビー、きみならできるよ
参照画像・参照はいだいなエドワード/未公開シーン?

*1 蒸気機関車達を敵に回す発言をするのは第4シーズンディーゼルとぼうし?』のディーゼル261以来となる。
*2 トーマスに合わせる為であり、この一人称に関しての逆の現象は第3シーズンくだものれっしゃ?』で見られる。
*3 尚、多くの機関車達が??な気持ちの中でエドワードが不在な事がよくあったが、今回はエドワードがその場にいてヘンリーが不在という珍しいパターンになっている。
*4 近年のTV版ではをボロクソに言う描写も少なくなった。
*5 「鉄道の恥」というのは、ゴードンが自分の大切な先輩のエドワードスペンサーに負けた事で悔しい思いをした時の発言である為、厳密には不満ではない模様。