デューク

Last-modified: 2020-08-07 (金) 19:16:41

「もう寝るとするか。」?
原作第25巻のデューク TV版第4シーズンのデューク

名前デューク
英名Duke/Granpuff
性別
車体番号1→8 (原作)
無し (TV版)
原作:茶色(車体&運転室&炭水車&ランボード&車台)+黄色(ライン&字体)+(屋根&車輪&煙突&リンク式連結器)+(バッファービーム&車台)→茶色(車体&運転室&ランボード&車台)+黄色(ライン&字体)+(屋根&車輪&煙突&リンク式連結器)+(バッファービーム&車台)
TV版:茶色*1(車体&運転室&炭水車)+黄色(ライン)+(屋根&車輪&煙突)+(バッファービーム)
車軸配置0-4-0ST+T
製造年1879年
来島年1880年
復元1982年
所属鉄道ミッド・ソドー鉄道?スカーロイ鉄道?
運用・旅客列車の牽引の他、貨車?を牽いている。
分類蒸気機関車
テンダー機関車?
タンク機関車?*2
狭軌の機関車?
原作初登場巻第25巻『きえた機関車?』第1話「おじいちゃんポッポ」
※間接的な言及は第20巻『100さいの機関車』第4話「ダックと公爵」
原作初台詞「そんな事をしたら、公爵にもうしわけない」?
TV版版初登場シーズン第4シーズンガミガミじいさん?
TV版初台詞「閣下に申し訳ない事だ!」?
一人称私(原作)
わし(TV版)
僕(テレビアニメ絵本)
二人称お前(ガミガミじいさん?ねむりひめをさがせ?かちめなし?
お前さん(ブルドッグ?
説明ミッド・ソドー鉄道?の1号機関車。
テンダー機関車?だが、サドルタンクもある*3
・かつてファルコンスチュアートと一緒に働いていた。
・高齢者の機関車で*4、長年の経験と知識を持っている。
ミッド・ソドー鉄道?開業から閉鎖までいた機関車。
「デューク」という名前は4代目公爵、ロバート・チャールズ・ノランビー公に因んで名付けられた*5
鉄道?の閉鎖により、ファルコンスチュアートは売れたが、彼は年老いているという理由で売れず、機関庫?に置き去りにされ、機関庫?は土砂で埋もれてしまった。
・正真正銘の「有名な機関車」で、の住民の多くはミッド・ソドー鉄道?閉鎖後も、彼の事を覚えていた。
・その数年後、捜索隊?に救助され、スカーロイ鉄道(こうざん鉄道)?に8号機関車として配属された*6
性格・礼儀や行儀に厳しく頑固ではあるが、常識人。
・面倒見が良く、優しい性格で頼もしい。
・年式が古い機関車と言う事もあって中々に含蓄*7のある事を語る。
・その一方、客車?貨車?の牽引中以外は全くと言って良いほど威厳のない呑気な機関車*8
・規則や規律に厳しい性格で、不真面目な機関車に警告を促すベテラン機関車*9
・親切で物知りだが、敏腕で仕事に煩い*10
・頼りにされている一方、頑固過ぎて、ファルコンスチュアートからあまり尊重されていない事も多い。
・『ブルドッグ?』の様にびくともしない事から、力が強く我慢強い。
・『速さ』より『安全』の方が優先順位が上で*11、競争には興味が無いらしい。
・慎重で注意深い所がある*12
・過去はいつまでも忘れないタイプ*13*14
・身体は老いているが心は若く、年寄り扱いされると悲しくなるらしい。
原作での経歴・1879年に製造、1880年にソドー島へ配属された。
ファルコンスチュアートからは「お爺ちゃんポッポ『granpuff』」?*15と呼ばれている。
・『デュークとスチュアート?』内の説明によるとデュークに会う為だけにやって来る人も大勢居た」?とあり、現役時代は人気があった機関車だった。
ファルコンスチュアートの他に2号機関車?とも働いていた。
・1947年にミッド・ソドー鉄道?が閉鎖となり、売れなかった彼は防水布?を掛けられ油を差されて、アールズデール機関庫?に置き去りにされた。
・その数十年後の1969年、公爵?ミスター・ダンカンボストン牧師?オードリー牧師?に発見された。
・機関庫後から運び出される際にトラック?に運ばれるのを嫌がっていたが仕方なく乗せられ、アールズバーグ?まで運ばれた後、ドナルドが牽引する貨車?に乗せられ、スカーロイ機関庫?の近くでファルコンスチュアートと再会した。
・その後、彼は1982年に復元され、スカーロイ鉄道?に配属になった*16
TV版での経歴第4シーズンから登場。原作とは連結器の構造が異なり、原作では「リンク」と呼ばれる部品が設置されていたがフックのみになっている*17
・原作のこうざん鉄道?の話は当時未映像化だった為*18、彼の事を覚えていた人達によって、既に彼は発見済みとなっており、トーマスが他の機関車達に彼の昔話をするところから物語が始まる。
・男性なのに、?扱い?された事がある。
ソドー鉄道の機関車達からは『英雄』として一目置かれており、実際機関庫や信号所?には彼の絵?が飾られている。
ファルコンスチュアートからは「ガミガミじいさん」?と呼ばれている。
ファルコンスチュアートの他にスマジャー?とも働いていた。
中央ソドー鉄道?閉鎖後およびファルコンスチュアート売却後、自分専用の機関庫?に置き去りにされ、山崩れで土砂に埋もれてしまう。
・その数年後、捜索隊?*19に発見され、スカーロイレニアスが重連しつつ、彼を機関庫?まで運んだ。
・その後、修復され、こうざん鉄道?唯一のテンダー機関車?として配属になった。
・番号とバッファーとランプ棒は無し。
第5シーズンでは肖像画のみ登場で、本人は出番は無いが、彼の車体模型はバートラム?として使われた。
第6シーズンでは当初は本編に登場する予定だったが*20、出番をキャンセルされ、楽曲のみ登場となった。
第7シーズンでは使い回し?シーン?のみ登場していた。
第8シーズン以降登場していない*21
他キャラクターとの関係ファルコンスチュアートミッド・ソドー鉄道?時代の後輩。ミッド・ソドー鉄道?からスカーロイ鉄道(こうざん鉄道)?に移ってからはサー・ハンデルピーター・サムの後輩になる。でも相変わらずサー・ハンデルピーター・サムは彼に頭が上がらないらしい。
スカーロイレニアスラスティーダンカンとは会話は無いが、面識はある模様*22
・原作ではドナルドキャロライン?と面識があり、ドナルドは発見されたばかりの彼を運び、体調不良に見舞われた所をファルコンスチュアートに介抱してもらっている最中にキャロライン?と擦れ違った。
・マガジンストーリーではエドワードパーシーエリザベス?と面識がある。
トビーは彼と面識がないが、彼の事を『ヒーロー?』と言っていた。
トーマス彼に?纏わる?昔話?に聞かせてあげた。また、彼が登場する4話目ではトーマスと並んで走っていたが、スカーロイ鉄道?のメンバーに加入した後もトーマスと並んで走っているらしい*23
「勇敢な戦士」?の異名を持つバートラム?は彼と同型だが、現時点で彼とバートラム?との交流は無い。
2号機関車?とはミッド・ソドー鉄道?での同僚。
スマジャー?ミッド・ソドー鉄道?での同僚だが、彼から見れば「鼻持ちならない奴」である。
バーティートレバーとは一緒に居る場面は無いが、面識はある模様。
人間関係ミッド・ソドー鉄道?に所属していた頃は、ミッド・ソドー鉄道の支配人?から絶大な信頼を寄せられていた。
ミッド・ソドー鉄道の作業員?乗客?お世話になった?事がある。
・現時点で、ミスター・パーシバルと面識がない。
・情報源や面識が有るかは不明だが、トップハム・ハット卿トーマスの機関士は彼の事を知っていた*24
ジェム・コールミスター・ダンカンは彼に興味があるようで、捜索隊?に加わり、彼を探しに行った事がある*25
モデルプリンス?フェスティニオグ鉄道?
その他デュークのモデルにあたる蒸気機関車プリンス?)はスカーロイレニアスのモデルにあたる蒸気機関車タリスリン?ドルゴッホ?)より製造年は後であるが、作中ではスカーロイレニアスより古い扱いを受けている。
・名前が初めて出る第20巻ではダックが彼の事を知っているような描写があるが「スクラップになった」「大西部鉄道の機関車」?という説明から、大西部鉄道?で存在し、いずれも廃車となったアイアン・デューク型?デュークス型?と混同していた可能性がある。
玩具トラックマスター?
カプセルプラレール?
木製レールシリーズ
トーマスエンジンコレクションシリーズ?
トーマスとなかまたち?/新トーマスとなかまたち?
アーテル?
Take Along?/テイクンプレイ?
日本版CV佐藤正治?第4シーズン
参照画像参照はデューク/画像?
ダンカン
アイボ・ヒュー?

*1 第6シーズンで使用予定だった模型の車体色は飴色
*2 原作40巻?のみ。
*3 因みに、彼は原作でスカーロイ鉄道?唯一のテンダー機関車?である。尚、TV版ではに、もう1台のテンダー機関車?登場する?
*4 TV版ではに、もう1台の高齢者の機関車登場する?
*5 後に登場する5代目公爵、リチャード・ロバート・ノランビー公?ではない。
*6 但し、TV版では車体番号が無い。
*7 読みは『がんちく』、意味は「言葉などの表面に現れない、深い意味・内容」。
*8 ミッド・ソドー鉄道?が閉鎖になり、ファルコンスチュアート他所の鉄道?に異動になっても、文句を言う事も悲観に暮れる事も無く、「寝るとするかな」?と言って、機関庫?に入った。
*9 実際、しょっちゅう猛スピードで走って?事故を起こす?2号機関車?スマジャー?に用心するよう警告した。
*10 実際、ファルコンスチュアート仕事中?にヘマをすると閣下?に申し訳ない」と愚痴を零していた。
*11 実際ファルコンと重連した時に、「グズグズしないでよ」?と言って急かした事に対して「慌てるでない」?と言って落ち着かせた。
*12 実際、捜索隊?の面々と対面した時に、彼ら?を『バンダル人?野蛮人?)』と呼び、警戒していた。
*13 実際、TV版ではファルコンスチュアートに、マガジンストーリーではダンカンに、スマジャー?発電機?に変えられた時の話を語った事がある。
*14 尚、原作ではファルコンスチュアートに、2号機関車?ポンプのエンジン?に変えられた時の話を語っている。
*15 「お爺さん」を意味する『granpa』と蒸気音を意味する『puff』を掛け合わせた造語。
*16 但し、ボディは茶色のまま。
*17 他のミッド・ソドー鉄道の機関車?も原作はこうだが、TV版ではねじ式連結器になっている。
*18 特に彼の話につながる「ダックと公爵」は映像化されなかった。
*19 太っちょの男?トロッターさんジェム・コール他。
*20 登場すれば配色が明るくなる予定だった。
*21 当初の予定ではサー・ハンデルピーター・サムと共に第15シーズンから再登場する予定だったが、彼に関しては2020年現在、CGに登場しない。
*22 但しTV版ではダンカンスカーロイレニアスサー・ハンデルと共にピーター・サム変わり果てた姿?を笑った事がある。マガジンストーリーには、彼がレニアスラスティーと仲良く会話したり、ダンカンを説教するエピソードが存在する。
*23 但しマガジンストーリーには、トーマスと共に居る場面が存在する。
*24 一応マガジンストーリーでのみ、トップハム・ハット卿と面識が有る。
*25 ジェム・コールはTV版のみ、ミスター・ダンカンは原作のみ。