アーカルムの転生に関して

Last-modified: 2021-02-18 (木) 14:43:41

グラブルのコンテンツの1つであるアーカルムの転生についての話です。

初代アーカルムの転生中止

 

初代と名を付けたのは、現在グラブル内にあるソロコンテンツの1つである現アーカルムの転生の前身だからである。
手掛けたのは2代目プロデューサーの春田康一氏。
初代アーカルムの転生はプレイヤー全体を3国に分かれて陣取りゲームするというものだったが、一度占拠されてしまった領地を取り戻すのは難しく設定されており、1日目にして1国が全ての領土を占拠してしまった。
また各国内でプレイヤー同士でのチャットが可能だったが密かに禁止ワードを設定して不満を抑制しようとしたり、当時のアーカルム石を入手するための素材の要求量がおかしかったり(今も?)と、かえってユーザーの不満を煽ることとなり散々な結果を生んだ。
そのためかイベントは4日間の予定だったが2日目にして中止とされ、補填と共にイベントは終了した。
適当にやっていたユーザーからすると補填が貰えてうれしい思いをした半面、真面目に取り組もうとしていたユーザーにしてみれば補填など粗末なものであり、これに見切りをつけて引退した者も少なくない。
その顛末は中止とまでは行かなかったものの2019年5月古戦場に通じるものがある。
ただし現アーカルムの転生の礎となったという点で言えば、その取り組みは決して無価値なものでは無かったのかもしれない。

 

アーカルム賢者延期とアストラ終身刑

 

2018年9,10月は古戦場も無くコラボイベはあったものの暇な時期が続き、またそろそろ現アーカルムの転生実装1年目が迫ってるのに夏にアーカルム賢者のイラスト2枚を見せたのみで何の情報も無かった。
ちなみに賢者は2018年内に実装予定と2018年1月のこれグラに書かれている。
それでも11月に入れば何かしらの情報はあるものとユーザーは期待したが、結局賢者の情報は一切出てこなかった。
そんな中で、賢者は延期されるのではないと半ば冗談めいた噂が飛び交っていたが、12月グラブル生放送で延期が決定されたことで噂が本当となり、多くのユーザーを落胆された。
それでも2019年3月には実装予定ということでユーザーは辛抱強く待つことにした。
そして3月の5周年記念生放送にて賢者は実装されることが正式に決定し、やっとの思いで迎え入れられるものと、ユーザー側は思った。
しかし蓋を開けてみれば、賢者取得にはアーカルム召喚石の最終の更に上の5凸を最低条件とし、セフィラ玉髄というヒヒイロカネ(ゲーム内最高価アイテム)と同様の価値と思われる賢者取得に必要なアイテムが実装され、更にはアストラ200枚という膨大な素材を要求された。
アストラ200枚がどれほど膨大な数かと言われると、まず賢者取得前にアーカルム召喚石を5凸するまでにアストラを108枚必要とし、賢者取得までにはアストラを計308枚必要とする。
そのアストラはアーカルムチケット1枚につき平均1~2枚と言われ、1日1枚配布されるアーカルムチケットだけで初期から賢者を取得しようと思ったらどれほど運が良くとも最低5ヵ月は掛かる計算となる。
一応アーカルムの転生にはアーカルム内を周回することで手に入るポイントでもアストラの交換は可能だったが、しかしながらアーカルムポイントで交換できるものの中には金剛石やセフィラストーン(アストラ以上の入手難度で需要も高い)などの魅力的なものが多く、更にはセフィラ玉髄もポイント交換の対象だった。
そのため賢者が実装されたと思ったらまた延期されたと皮肉めいた事を言う者が後を絶たず、アレキサンドライト終身刑にちなんでアストラ終身刑という不名誉な名まで付けられてしまった。
この賢者取得までのアストラ必要数の情報を前もって小出ししておけば、ユーザーに騒がれはしても落胆に次ぐ落胆を多少なりは軽減できたことだろう。
現アーカルムの転生実装は賢者実装まで1年以上経っているので、日々怠らず回っていれば多少の備えはあっただろうし、賢者実装と同時に取得する前準備を進めることも可能だったはずである。
それに対して運営側は多少問題意識を持ったのか、復刻イベントにアーカルムポイントを3万ほど交換できるようにしたりストイベで取得できるセフィラストーンの量を増やしたりと策を練ってるようだが、時既に遅く現状では焼け石に水であった。

 

※2019年3月時点での話です。9月現在では徐々に緩和が進んでいます。

 

セフィラ玉髄が古戦場でしか手に入らないことについて

グラブル内での貴重なアイテム(ヒヒイロカネ、金剛晶、セフィラ玉髄)が古戦場の交換に集中しすぎている。
特に賢者が実装されると同時に用意されたセフィラ玉髄に関しては2019/3にアーカルム交換所に1個だけ追加されたのみで、9/17日現在でアーカルム交換所に未だ追加は無い。
アーカルムは賢者を取得するのに必要な素材集めがセフィラ玉髄以外もかなり時間を要し、また強力な召喚石も存在するため、セフィラ玉髄を取得するためのハードルの高さについてはバランスが取れてると考えられなくもない。
しかしそれでも貴重なアイテムの交換場所が1ヶ所に集中しすぎてるのは些か窮屈なものがある。
特典商法等で売上を作る余地のためと言われればそれまでなのだが、ユーザー側としては古戦場以外でも貴重なアイテムが手に入るようもう少し緩和が欲しいところである。

 

2019/12初旬でアーカルムの転生内での在庫は未だに1個だけで追加は無し。
2019/3の賢者実装から半年以上も追加が無いが12月の冬生放送あたりでは配るかアーカルムの方の在庫を増やしてくれたりするのだろうか?
DVDやゲームを売るために配りたくないのが運営の本音だろうが、ユーザー側としてはできればそろそろ1個くらいは配るか在庫を増やしてほしいところである。あとついでに金剛も。

 

金剛晶も足りない問題

小さな問題のようにも思うが、アーカルムの転生で使用することも考えてこちらに載せることにした。
タイトル通りで、アーカルムの転生に加えてここ2年くらいで有用かつ天井サプ不可の石が一気に増えた。
しかし古戦場、アーカルムポイント交換、イベント、購入特典をもってしても年12.3個くらいが限界である。
凸りたければガチャ課金で手に入れればいいと言われればそれまでなのだが、いかんせんサプ天井不可の召喚石となるとほとんどピックされず、アンケートフェスでも通常の3%の加えてピックされても0.05%という絶望的な状況である。
なので運よく現物が手に入った場合、大抵は金剛晶を使って凸ることになるのだが、上でも言ったように金剛晶の入手手段が乏しいので少しだけ緩和が欲しいところである。

 

(追記)
スタレにボーナスアイテムとして金剛晶の入手手段が追加された。ただしその確率なんと0.5%である。
スタレは開催毎に1回で0.5%は個人から見れば無いに等しい確率である。
現状は入手手段としてはほぼ無視していいレベルである。

 

アーカルム召喚石と賢者の性能差や種族について

タイトル通りである。
特に火のアーカルム召喚石は両方ともに強く、サンの賢者は文句無しに強力である。
一方、火のアーカルム召喚石に比べたら他属性の召喚石は見劣りするものばかりで、特に風と光は微妙の一言である。
光に関してはまだ賢者とのシナジーがあり光の賢者の性能自体も強力な部類だが、風は賢者も微妙である。
もちろん風の賢者は刺さる場面では刺さるピーキーな性能とも受け取れるが、それだけじゃなく種族も共にハーヴィンという問題点もある。
小さな問題でも述べているが、ハーヴィン種族のSSRは極端に少ない。
にもかかわらず風賢者を2体ともハーヴィンにするのはいかがなものかと思われる。
加えて水賢者も含めると10キャラ中3体の賢者がハーヴィンで、十天衆も含むとガチャ外のSSRハーヴィンが6体もおり、SSRハーヴィンキャラの約3分の1を占める。
またハーヴィンに限らずアーカルム賢者で2キャラづついる四属性のうち火は共にエルーン、土は共にヒューマンと、賢者の同属性間でも種族被りが出ている。
賢者の性能やアーカルム召喚石の調整は過去に行われてるのでまだ今後も期待できる部分はあるが、種族については追加されたことはあっても変更された前例は無い。
既に実装されてしまったものに種族の偏りうんぬんはお門違いかもしれないが、運営にはそういう面も含めて今後のことを考えて頂きたいところである。

 

アーカルムの転生における撤退マラソンについて(解決?)

 

アーカルムの転生にて複窓状態で単体敵を倒した後に撤退が可能であるという話。
この時点で虚偽の可能性も否めないので判断の難しいところもあるが、仮に撤退可能だった場合で話を進める。

 

2019年8月下旬のアップデートにて単体敵からアストラかセフィラストーンが確率で出るようになった。
純粋な緩和であり喜ばしい点であると同時に、撤退マラソンが可能であるという1つの問題が出てきた。
どの位置の宝箱からアストラ等の出るかは確認されており、それが落ちるまで単体敵に対して撤退を繰り返すというものである。
撤退ペナルティであるTP10消費が無くなり利用TPも各難易度で増えたことで可能となったものである。
ただ今までのグラブルを振り返るに明らかなバグ利用だと思われるので、運営には早期な解決を望みたい。

 

(追記)
どうやら撤退マラソン出来ないよう修正された模様。
2019年9月4日8:00時点ではサイレント修正のようだが一応解決か?

 

ニューワールド・クォーツも古戦場報酬の1つにされた件

アーカルムの転世・サンドボックス(通称、砂箱)の新規アイテムであるニューワールド・クォーツが、古戦場の報酬に採取から組み込まれた。
アーカルムの転世はソロコンテンツという面を大きく出したものというのがプレイヤー側の認識である。
しかしアーカルム内のアイテムを最初から古戦場に組み込むのはいかがなものか?
全ての貴重なアイテムが古戦場に集中しすぎているし、古戦場が無い月は別途で勲章を入手できるドレッドバラージュも未だに1回しか開催されていない。
新規コンテンツや新規アイテムの実装そのものは歓迎であるが、その全てが最終的に古戦場での入手が主になっている現状を運営は一旦立ち止まって考えてほしい。

 

コメント

  • どこ情報だったか忘れたけど不具合ではないって言われてたような気がします -- 2019-09-02 (月) 00:30:53
    • アーカルムストーンアストラマラソンの話です -- 2019-09-02 (月) 00:31:47
    • 運営が回答した画像は拝見して魚拓も取りましたが、虚偽の可能性もあるという話でしたので、載せないことにしました。今後撤退マラソンに関する運営の回答で信用できるものがあったり、進展があれば追記していこうと思います。 -- 2019-09-02 (月) 00:47:49
  • 強いアー石に闇が入ってない時点でエアプじゃねえか -- 2021-02-18 (木) 14:43:41