まずは2019年10月時点でのSSRに絞った場合の種族の数についてだが、かなりばらつきがある。
以下はそのグラフである。
恒常は常にガチャから出るキャラ、リミはリミテッドキャラ、季節は季節限定キャラ、干支は干支キャラ、ガチャ外はガチャ以外で手に入るキャラのことである。
種族 | 総数 | 男 | 女 | その他 | 恒常 | リミ | 季節 | 干支 | ガチャ外 |
ヒューマン | 105 | 38 | 67 | 0 | 57 | 8 | 17 | 0 | 23 |
エルーン | 44 | 10 | 33 | 1 | 26 | 3 | 7 | 2 | 6 |
ドラフ | 25 | 7 | 16 | 2 | 14 | 1 | 4 | 2 | 4 |
ハーヴィン | 19 | 5 | 14 | 0 | 9 | 0 | 3 | 1 | 6 |
星晶獣 | 30 | 7 | 22 | 1 | 11 | 9 | 7 | 0 | 3 |
種族不明 | 14 | 2 | 11 | 1 | 8 | 1 | 1 | 0 | 4 |
全体 228体(1人少ないのはアリーザ&スタンの分)
まず種族不明を除いて1番数の少ないハーヴィンについて。
2019年10月時点でSSRキャラが200以上いる中でSSRのハーヴィンは僅か19キャラである。
またその振り分けは、恒常で9キャラ、季節限定で3キャラ、干支で1キャラ、ガチャ外で6キャラ、である。
そしてハーヴィンのリミテッドは0である。種族不明のリミテッドですら1キャラいるにも関わらずハーヴィンだけ色んな方面で少なすぎるのである。
しかもガチャから排出される新規SSRハーヴィンは、既存キャラのSSRを除けば2017年1月のマルキアレスから2年以上実装されていない。
最近では種族バランスを考慮した編成も求められるようになったことを考えると、今後は他種族より多めに実装していく必要があると思われる。
続いてドラフである。
ハーヴィンほど少なくないが、それでも五十歩百歩である。
しかもハーヴィン違い、男性は大柄で筋肉質、女性は小柄で胸が大きいと、性別でまったく違う見た目となる。
他種族のバランスを考えた編成上ではハーヴィンより幾分かマシだが、見た目という意味では性別で分けてみると誰もが小柄なハーヴィン以上に数が少なくなる。
逆を言うとヒューマンが多すぎるということでもある。
SSR228キャラいる中で約半数がヒューマンで2割がエルーン、1割がハーヴィン、ドラフとなり、ドラフは前述通り性別で分ければ更に少ない。
更に被りは1キャラと数えるとヒューマン以外は極端に減る。
せっかく4種族+αの世界観なのだから少しはバランスの取れた種族をSSRで実装して欲しいところである。
2019/10/16に追加されたキャラの種族
女ヒューマン&男ドラフ(季節、ペア、被り)
女ドラフ(季節、被り)
2019/10/31に追加されたキャラの種族
男エルーン(恒常)
女エルーン(恒常、被り)
2019/11/16に追加されたキャラの種族
女ヒューマン(リミテッド、被り)
女ヒューマン(恒常、メインストーリーキャラクター・ブレイアブル化)
2019/11/30に追加されたキャラの種族
男ヒューマン(季節)
女ヒューマン(季節、被り)
2019/12/15
男エルーン(季節、被り)
女ドラフ(季節、被り)
※(ペア)は2キャラ1組構成で1キャラ換算とされてるキャラ。
※(被り)は過去にもSSRキャラで実装済みのキャラ。
※(ブレイアブル化)はメインストーリーやマルチボス等で登場したキャラが実際にSSRキャラとしてパーティー編成で使えるようになったもの。
(おまけ)得意武器にも偏りがあることについて
SSRキャラ限定での話だが得意武器については運営も認知してるのか各種得意武器キャラを各属性である程度固めている。
しかしながら得意武器が剣を筆頭に杖、拳は属性関係無くかなり多く、逆に琴、弓は極端に少ない。
他の得意武器についても固まっていて2、3属性程度というくらいでそこまで多くない。
一応今でもテコ入れらしきことは行っているようだがある程度得意武器の比率が緩和されるのは大分先のように感じる。
もしくはSSRキャラで得意武器が1つのキャラも結構いるので、十天衆のようなガチャ外のキャラはともかくガチャ産のSSRキャラは特典として得意武器が2つ持つくらいのことをしてみてもいいのではないかと思われる。
季節限定キャラを後出しで使わせようとしてくることについて
季節限定キャラとは基本的に水着などの1年のある期間しか出ないキャラである。
期間限定復刻もたまにあるが基本は1年に1回最大1ヵ月程度である。
運営は過去にバレンタインクラリスを実装し排出停止後にルシファーHLの無属性200万試練を実装している。
このことから季節限定キャラが一見強いけど行く場所がないと評価される場合、運営は無理に季節限定を使わせようとするクエストを用意しようとしてくる。
しかし季節限定キャラはリンクスメイトを除けば復刻でもない限りその機を逃せば1年後にしか手に入らない。
それがユーザーのグラブルへのモチベーションを下げることがある。
どうせルシファーHLのようなきついマルチクエストを実装するなら手前に使えるかもしれないキャラを実装するよりも、そのクエスト実装中にまたは実装後に使えそうな限定キャラを出して欲しいものである。
少なくともそちらの方がユーザーのモチベが上がりガチャも回って利益が出ると思うのだが、間単にクリアされたら悔しい等の理由でもあるのだろうか?
季節限定の属性に偏りがあることについて
季節限定キャラが特に多かった2019年の中でも水、土、光は多かった。
特に土は5キャラと季節限定の中でも最多で加えて12月がレジェフェスグラフェス共にクリスマス限定キャラが風と土が2キャラづつ実装である。
もっと属性をばらけるように実装しようという考えを運営には持ってほしい。