軽量版廃止

Last-modified: 2025-01-07 (火) 10:17:02

不祥事内容というには少し疑問はあるかもしれませんが、軽量版廃止から自動加速ツールが顕著化し、5月古戦場でも沖田ねる事件が起きた理由の1つとなることを考えれば、軽量版廃止の話を抜きにして今ある問題を語れないと思いこのページを作りました。

 

軽量版が廃止されたことによる影響

グラブル内の機能の1つである軽量版が2019年4月26日のアップデートによって廃止され削除された。
軽量版廃止自体は2017年12月のこれグラで先んじて告知はされていた。
とはいえこの時ユーザー側でそれなりに騒ぎとなった。
その理由は敵側の入場演出をカットできなくなったからである。
軽量版ではほとんどの敵の入場演出をカットすることが出来た。
さらに入場演出はリロードボタンを押すたびに出るため、リロードボタンを押した回数だけ敵側の入場演出を見ることになる。
この入場演出がコンマ単位の極短いものならそれほど騒ぐ人はいなかったかもしれないが、敵によっては数秒の入場出演となる。
また入場演出以外にも敵の強制CTMAXや姿かたちの変化等の演出も重なると、数秒の演出が十数秒に伸びることもある。
ゆえに基本的に周回を前提とするこのゲームではその数秒ないし十数秒という時間ですらユーザーにとってかなりのストレスになるのである。
しかし一方で、全員が軽量版廃止で同様の影響を受けるならいいだろう、という声もあった。

 

だが軽量版を廃止して数時間後、すぐにその意見は消えた。
30連等の連戦マルチ部屋で敵の入場演出を明らかに無視したユーザーがちらほらと見え始めたからである。
そして不正ツールの一種である加速ツールの存在が多くのユーザーに認識されるのにそれほど時間は掛からなかった。
元々加速ツールは存在したのかもしれないが、軽量版を廃止したことで今まで無視できた入場出演をカットできなくなったことで、加速ツールを使用するユーザーが他の一般ユーザーより明らかに有利にゲームを進められることを見せつけられることとなった。
これにより多くのユーザーが加速ツールを使用するユーザーのみならず、運営にまで批判を飛ばした。

 

しかしながら一部のユーザーは2019年5月古戦場で加速や自動周回を可能とするツールを炙り出すための作戦であると運営を擁護した。
理由は2019年4月古戦場でUIを改変するツールを使用したユーザーを一斉摘発したからである。
だが5月古戦場が始まってみれば、それはまったくの見当違いだった。
更には古戦場予選2日間は不具合に見舞われ散々な結果となった。詳しくはこちらを参照。
また古戦場は周回することがより重要なイベントである。
仮に軽量版が残ってても入場演出が変わらない古戦場では、加速ツールを使用するユーザーには格好の餌場であり、加速以外にも自動で周回可能な不正ツールの使用も疑われるユーザーが古戦場毎に続出している。
沖田ねる事件木村唯人氏?が引き金を引いたとはいえ、そういったユーザー間の疑心暗鬼から始まり、軽量版廃止が決定打となったともいえる。

 

そうして古戦場後に735アカウントが停止処分を受けたものの、2019年6月14日現在でも加速ツールを使用するユーザーは未だ多くのマルチで見かけられ、軽量版を失った一般ユーザーは加速ツールを使用するユーザーに苦汁を嘗めさせられている。

 

複窓と言われるグラブル内ではグレーのテクニックがアップデートによって完全に潰されたようである。
これにより一般ユーザーと加速ツールを使用するユーザーを判別できる可能性が出てきたとのこと(一般ユーザーからの言葉)。
グラブル運営にはぜひ加速ツール対策を期待したい。

 

2019年6月19日に不正ツール使用者に対する措置と、不正ツール対策専門チームを設立したとのこと。
すぐには大きな結果は期待できないだろうが、運営が本腰を入れたということで前向きに見ていきたい。

 

軽量化廃止からの快適さを損なわない対策とは?

2017年12月これグラの一部

keiryouka.png

 

ツーラー対策とは別に軽量化廃止にあたって快適さを損なわないような対策を考えていると2019年4月廃止時の1年以上前から明言しているわけだが、それは一体どのことを言っているのだろうか?
軽量化廃止からの快適さ対策という言葉から一般的に思い浮かぶのは運営側よって実装される演出高速化であろう。
しかしそういったものは無く、また召喚石使用時に浮いてる召喚石の確認は未だに出来ていないし、フレンドを何度も使いまわせるようになったとはいえ5月古戦場ではそれが裏目に出ている始末である。
一体何をもって軽量化廃止から快適さを損なわない対策をしたと言えるのか現状では疑問しか出てこない。

 

快適さ対策どころか着々と演出だけは重くなってきている件

演出それ自体は大変すばらしいものがグラブルには多い。
しかしながらその演出が重すぎて碌にゲームが出来ない状況というのが生まれ始めている。
最近だと2019/10下旬のストイベのボスや今やってるゼノディアの演出となる。
演出の早さがゲームの快適さに直接繋がるわけでもないだろうが、重くかつ冗長な演出は時として人にストレスしか与えない。
運営には気を付けて頂きたい点である。

 

2019/11/11にゼノディアの演出が軽くなった。
ただし今回で3回目であり残り2日前である。
軽量版が廃止された後のゼノディア開催なので今回の演出の重さが露見したのだろうが、軽量版廃止前にもある程度は要望があったはずである。
称賛などあるわけもなく調整されて当たり前でむしろ準備不足感が否めないといえる。

 

敵フォームチェンジ中にアビレールが載せられるようになった件について

2019年8月19日に実装されたものである。
敵がフォームチェンジの演出中にもこちら側で様々な動きを可能としたものである。
一応、軽量版廃止から初の快適さを求めた仕様変更だろう。
ただし一部ではフォームチェンジ中にアビレールに乗せたものが演出終了後にフリーズする不具合が出て結局リロードを必要としたり、敵の演出に合わせトール等の召喚石にカーソルを合わせて演出中に召喚しようと思ったらアビレールに乗って演出終了まで眺める必要性が出てしまったりと、本末転倒なことが起きてるようである。
不具合自体は後々直せば良いとしても、一方で大事な場面での快適さを失いもといタイミングにズレが生じていては、本当に必要なアプデなのか?と問いたくなるのが現状である。
運営は軽量版廃止後にどの方向に快適さを求めているのかハッキリさせる必要があると感じる仕様変更である。

 
福原哲也氏の発言

不具合は後々直せば良いと上記で書いたが、福原哲也氏の発言については軽量版廃止時点で既に通り過ぎていて欲しいと思われるところである。
些か悠長な発言だと自覚して欲しいところである。

 

SkyLeap(スカイリープ)について

 

スカイリープはスマホでのゲーム特化ブラウザとして開発された。
グラブルを運営するサイゲームスも推奨としておりグラブル公認ブラウザとされている。
これも軽量版廃止後のグラブルを快適に遊んでもらうための対策の1つと考えられる。
しかし現在様々な不具合が小規模ながら多発し、またとある別のグラブル非公式ブラウザの劣化版と言われる始末である。
スカイリープには多少なりは期待したいところだが、こちらも公開月が8月であり軽量版廃止から数ヵ月経ってのことである。
改良は日々進んでいるようだが、ユーザーの期待に応えられるまでにあと幾月待てばいいのだろうか?
グラブルは待たせることに定評があるとはいえ、後手に回りすぎでは?と思わざるをえない。

 

フルオート機能実装について

2019/9これグラで発表された実装予定の機能。
オート攻撃だけでなくアビリティもオートで行ってもらえるとのこと。
2019/9火有利古戦場までに実装間に合いませんでした。
しかも10月にずらされました。
2019/9/29のグラブルTVちゃんねるっ!で告知された。
9月これグラでは正確な日時は特定せず予定としていただけなので仕方ない部分はあるが、しかしながらユーザーを期待させて下げることが最近の運営はとてもうまい。

 

(追記1)
2019/10/3にフルオート機能が実装される予定。
「強化アビリティ」「弱体アビリティ」「ダメージアビリティ」の順に自動で使用された後、通常攻撃に移るというもの。
ただし「回復アビリティ」「フィールドアビリティ」「0ターンアビリティ」「特殊な選択が必要なアビリティ」はフルオート機能の対象外。
他3つの対象外アビリティが対象外である理由は察しが付く。
しかし「回復アビリティ」がフルオート機能の中で対象外にされる理由が分からない。
その理由を運営に説明して欲しいところである。

 

(追記2)
ようやく実装された。
ただしキャラによっては何もしないどころかデメリットとなる動きをする様子。
何にしても軽量版廃止後の初ともいえる快適機能のはずがかえって軽量版廃止を後押しするような不快機能という印象を受ける。
実装初日から古オート、フル嘔吐、foolオート*1などの蔑称が付きだしている。
またこれによりフルout*2出来ると冗談めかしつつもグラブルに見切りをつけて引退宣言をほのめかす者もいる。
キャラ相性があるのは仕方ないかもしれないが、些かお粗末なところがあるので今後の改善を望みたい。

 

2019/11古戦場でそこそこ役に立っていることについて

11月闇有利古戦場の相手は調整後のシスのために用意したかのような相手となっている。
特にフルオートでそれは発揮される。
もしくはフルオートのために今回の古戦場がある言い換えてもいいかもしれない。
もちろんフルオートは大抵のアビリティを自動で押すので普通に戦うより討伐時間は掛かるがその分張り付く必要が無くなり、まだまだお粗末な点はあるものの今回はそこそこ役に立つ機能であることを実感している。
そして快適性という意味では非常に快適であり、ある程度討伐時間を把握していればほぼ古戦場に張り付かなくて済む点はかなり評価に値する。
またシス以外にも調整を受けたクリスマスロゼッタもフルオート適役が高い。
これにより今後もフルオート適性のあるキャラが新しく実装、既存のキャラの調整、新たなキャラの発見があると思われる。
まだまだフルオートには課題の多い機能だと思われものの、今回の古戦場のよってそれなりに期待の持てる機能になったといえる。

 

合体召喚時の演出が相手側の召喚石のものになることについて

合体召喚をすると相手方の召喚石の演出になる。
しかし自身の召喚石にスキンが貼れるようになり、省略時の演出速度の早い召喚石がガチャでピックアップされたこともある。
なので合体時の演出も自分のか相手のものか選べるように設定できても良いのではないかと考えられる。

 

快適さを推進するための小さなもの実装一覧

小さいながらも快適さを推進しようとして運営が実装したものを並べていこうと考えた項目です。

ストイベのヘルにスキップ機能追加

2019/9/27/17:00開催の「SIEGFRIED」にて実装される予定。
クエストを繰り返すことでたまに出るソロクエストのヘルを3回クリアすると、それ以降はヘルの敵を倒さずスキップしてクリアできるようにするとのこと。
「今回のイベントより」ということなので、今後のイベントでも実装されることが予想される。
ただしスキップにはデメリットもある模様。
以下は公式ページからそのまま持ってきた物である。

※バトルをスキップする場合、獲得できるドロップアイテムやEXP、RPに「よろず屋サポート」「騎空団サポート」「大事なもの」「編成キャラクターのサポートアビリティ」「編成武器のスキル」「編成召喚石の加護」の効果は反映されません

また詳しい話は当日にあるとのこと。後にまた追記していこうと思う。

 

(追記1)
スキップできるようにするためには他に3つの条件があった模様。
画像では一応乗っていたが、それも記載しておく。

・一度も戦闘不能にならないこと
・エリクシールを使用しない
・10ターン以内にクリア

ドロップに関して反映されないものについては上記のものに変化は無い。

 

(追記2)
ヘルスキップのデメリットがいらないという声がある。
特にドロップ面で弊害が出てると感じてるユーザーがいる。
この場合のデメリットとして「編成武器のスキル」「編成召喚石の加護」「編成キャラクターのサポートアビリティ」の適用外は理解できる。
召喚石ならメインカグヤにすれば火力が出ないにも関わらず最低ドロップ率20%アップが付くので、ヘルスキップに適用されてしまう場合はゲームのバランスを考えてもあまりフェアーではないと考えられる。
他2種「編成武器のスキル」「編成キャラクターのサポートアビリティ」についても同様のことが言える。
一方で「よろず屋サポート」「騎空団サポート」「大事なもの」についてはヘルスキップにバランスを崩す要素は無いように考えられる。
実装したばかりの機能なのでまだまだ仕様変更が為される可能性は十分あるが、運営側にはもう少し事細かに考慮したヘルスキップにしてもらいたい。

 

エリクシール、エリクシールハーフの回復量の仕様変更について

快適化の一環と思い、小さな問題から移動。
エリクシール、エリクシールハーフの効果量の仕様変更を予定している模様。
予定は下記の通り

アイテム名変更前(回復量)変更後
エリクシール100AP150AP
エリクシールハーフ50AP or 最大APの半分75AP
 

今の最大APが140であることを考えると、一応は上方修正の類と考えられる。
しかし一方で、初心者ほど恩恵を受けやすくなり高位ランク者ほど恩恵が少なくなる。
それはランクを上げる必要性が少なからず失われることを意味する。
また近年、古戦場での貢献度争いは激化しており、それを助長する恐れがあると感じるユーザーもいる。
実装後はどう転ぶか予測がつかないが、現時点で賛否両論を呼びそうな話である。

 

(追記)
実装された。
今のとこ話題にあまり上がったりしていないので、特別問題は無かった模様。
純粋な上方修正でもあるので当たり前の話なのかもしれない。

 

コメント

  • これまで不正について問い合わせた時に送られたテンプレ返信の担当事務所は存在しなかったということを勝手にゲロるゴミ -- 2019-06-30 (日) 03:51:01
  • せめてスマホのアプリ版は軽量版復活してくれないと携帯で「快適」にゲームなんて出来ないんだけどな、腐れ頭が… -- 2019-07-02 (火) 18:10:19
  • 編集ありがとう -- 2019-08-20 (火) 01:17:56
  • 「意味が無い」というのはわかるけど「逆効果だ」っていうコメントが割とあって、19日のアプデにどんなデメリットがあるのか誰か教えて欲しいです -- 2019-08-21 (水) 08:55:29
  • 敵の演出中にアビリティ発動や召喚ができなくなってアビリティレールに乗るようになったからマルチで重要な麻痺やトールが最速で打てなくなった -- 2019-09-03 (火) 17:54:10
    • ありがとうございます。なんとなくわかりました。前はしくじったらリロれば良かったのに、レールに乗るから演出が始まるまで打ててるか打ち損ねてるかわからないってことですね -- 2019-09-03 (火) 21:16:25

*1 foolは「まぬけ、ばか」という意味
*2 outは一般的には「なくなる、外に出る」という意味で使われる