標準ライト
【スカイライト】
シーン上部に半球体として機能し、待機を通過して拡散する光を再現する
→ ソフトシャドウを投影する
標準のスキャンラインレンダラー、ライティングモードの”ライトトレーサ”でよく使用される。
- [ライトトレーサ]
屋外シーンに適している。
ラジオシティのような計算処理を必要とせずに迅速にデイライトの設定が可能。◆ライトトレーサでの使用の場合
- ラジオシティのような正確な計算は行われず、カラーブリーディング(色の組み合わせによる特殊なかけ合わせの色)が生じやすい
- シャドウがサポートされない
- [スカイライト+HDRマップ]
スカイライトのコントロール- 空の色
- 光の強度
以上、ほとんどコントロールコマンドは無いが、”マップ”をスカイライトのカラーに設定することができる。
→ HDRマップを設定する事で優れた効果が得られる。
- [HDRマップ]
ハイダイナミックレンジ(High Dynamic Range)イメージ
0~255までのRGBの値を表現するのではなく、
クランプ値なしのカラーを用いるため、より広範な輝度の値をレンダラーに指定できる。→ 十分な照明の当たった塗料から太陽自体のスーパーホワイトに至る、あらゆる種類の白を正確に表現できる。