光束法による照明計算
E=N・F・U・M/A
- E:作業面の所要照度(平均照度)
- N:照明器具の台数
- F:照明器具1台当たりの全光束[lm]
- U:照明率
- M:保守率
ランプの経年劣化やほうこり等による照明器具の効率の低下を予め見込んだ定数 - A:作業面(室)の面積[㎡]
例題)床面積100㎡の部屋において、1~4の条件により計算した視作業面の平均照度を750lxとするのに必要な照明器具の台数は、いくらか。 |
条件 | 1. | 照明器具は蛍光灯。40W2灯用 |
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2. | 40Wの蛍光ランプ1本当たりの全光束3000lm | |
3. | 照明率0.7 | |
4. | 保守率0.8 |
N=A・E/F・U・Mより |
=100[㎡]×750[lx]/(3000[lm]×2[灯]×0.7×0.8) |
=75000/3360 |
≒22.32[台] |
よって必要台数は23台。