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オペアンプ

Last-modified: 2012-09-25 (火) 21:39:55

  オペアンプ Edit

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定番のオーディオ用OPアンプ NJM4580

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メタルキャンパッケージ品 (現在はほとんど流通していない)
写真提供:秋月電気通商

  オペアンプとは Edit

単体の増幅素子であるトランジスタ数十個程度を集積回路にして、より扱いやすくした演算増幅器。
入力端子に+と-の2本を持ち、その差分を増幅できる差動増幅器を持つことが大きな特徴で、
オーディオ用途にオペアンプを使うと、簡単に高音質、低雑音のアンプが作れる。

  オペアンプの種類 Edit

オペアンプにはかなり種類があり、オーディオ用途に使えるのは一部である。
なので、適当なものでいいや、というわけにはいかない。
またオーディオ用に使えるものでも最初の差動回路がFETで構成されているのか、
またトランジスタなのかなどで扱いが違う。そのため交換可能なオペアンプ
については製作編の表を参照して欲しい。

  形(パッケージ) Edit

オペアンプはプラスチックモールドされており(一部金属モールドあり)、サイズが規格化されている。
DIP-8、SOICなどがの種類があるが、ここでメインに扱うのはサイズが大きめで扱いやすい
DIP-8という8本足のもの

  オペアンプの電源電圧 Edit

オペアンプは両電源(正負電源)を要求することが多い。
(正負電源については電気講座参照)また定格電圧範囲は必ず守ってください。

  オペアンプの配線 Edit

オペアンプには一切どこがどう繋がるかなどは書かれていない。
そのため、メーカが公開しているデータシート(説明書のようなもの)
を見て、回路図と照らし合わせて配線する。配線間違いはオペアンプを
破壊する可能性が高いので注意。作成編では足の配線についても解説する。

  回路数 Edit

使用するオペアンプのパッケージDIP-8であり、これには1回路または
2回路内蔵しているものがある。ヘッドホンアンプにおいては左チャンネルと右チャンネルがあるため、
2回路入りを1つか1回路入りを2つ利用する。
2回路入りの場合、+電源、-電源、反転入力1、非反転入力1、出力1、
反転入力2、非反転入力2、出力2で8本全て使用する。
1回路入りの場合、反転入力2、非反転入力2、出力2がないため、
足があまることになるが、そこはオフセット(後述)調整などに使用される

  増幅の種類 Edit

オペアンプには反転入力と非反転入力がある。
サインカーブをオペアンプに入力した時について考えてみると、
非反転の場合は山は山、谷は谷というように出力には同位相の波が現れる。
反転の場合はその逆、つまり山は谷、谷は山になって出力される。