発光ダイオード

Last-modified: 2009-11-12 (木) 09:46:23

  LED

カラフルな発光ダイオード

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写真提供:秋月電気通商

  ダイオードとは

ダイオードとはP型半導体とN型半導体もので、PからNに対しては0.6~07v以上の電圧で流れ、逆方向に対しては流れにくい性質を持ってます。(ものによって違うのですが、だいたい数ボルト以上の電圧かける必要があります)

  種類、形

3mm、5mm、チップなどいろいろあり、高輝度品というのもあるが、インジケータとして使うなら普通のものでよい

  色

赤、白、緑、青、・・・とたくさんある。色によってVf(順方向電圧:後述)が異なるので注意

  順方向電圧

Vfと記述される。ダイオードはオームの法則に従わず、ダイオードでは順方向電圧と同じ大きさだけ電圧降下が生じる。
順方向電圧より高すぎる電圧をかけると壊れるので、抵抗などをつないで電圧を制限するのが一般的です。

ダイオードと直列につなぐ際の抵抗は以下の計算式で導き出せます。
r=(vcc-vf)/if(ifは点灯させるのに必要な電流。vccは電源の電圧)

  極性

あり。たいていどちらかにマイナス側が示されていたりするので必ず守る

  流すべき電流

電流に比例して明るくなるが、流せば流すほど熱くなる。また、電流上限範囲は守らないとダメ
実際には、ハンダ付け前にLEDチェッカー等で明るさや電流値を確認するのが手っ取り早い