一つの時代が終わる時
659年5月、プトレマイオス朝に開戦。
またしても同盟国としてカルタゴが付いてきます。
カルタゴは広大な領土を持つため、プトレマイオス朝の領土をいくら占領しても戦勝点が伸びません。
ですが、今度はちゃんと対策済み。
この日の為に100隻を超える大船団を編成。
4万の兵をカルタゴ首都近辺に上陸させます。
こうなればもはや勝負は決したも同然。
カルタゴの首都、Qart Hadashtは早々に陥落。
近隣諸州をも次々に占領されたカルタゴは悲鳴を上げて個別講和に応じました。
カルタゴに見捨てられた事でプトレマイオス朝の運命が決します。
662年10月、全土併合。
かくして我らアイアキド家を除き、全てのディアドコイが姿を消しました。
後世「ディアドコイ戦争」と呼ばれるであろう一つの時代が幕を閉じます。
最後の一歩
かつてアレクサンダー大王はヒンドゥークシュ山脈を越えてインダス川流域に侵攻。
タキシラを勢力下に置いたそうです。
我々もその後を追う事にしましょう。
665年12月、Shungaに再侵攻です。
南からも侵入し、首都を包囲。
Shungaは南方のTamilakamとも交戦中のようで、敵兵の姿が見えません。
最後の土地がかかった重要な戦いだったのですが、目立った抵抗もなく、あっさりとタキシラ奪取です。
称えよ、その名はアルゲアス
「最強の者が帝国を継承せよ」
200年の時を超え、遺言が果たされる時が来ました。
669年4月、帝国の復活です。
何故か国名はマケドニアのままですが、色が水色に変更されます。
この決断により、遺風が「アレクサンダーの遺風」に変更されます。
こうしてアレクサンダー帝国は大王の急死によって崩壊の危機に瀕するも、
その血と意志を継いだエピルスによって在りし日の姿を取り戻し、今一度、歴史の表舞台に返り咲くのでした。
~完~
終わり
タイトルどおり、エピルスによるアレクサンダー帝国再興が達成できました。
年数的にはまだ少々ありますが、これ以降は消化試合になってしまうので、AARとしてはここで終わりといたします。
後は感想を少々。
他のディアドコイと比べ国力的に劣るエピルスですが、他の勢力がイベントからの泥沼の戦いで疲弊していく中、
タイミングよく漁夫の利を狙えたことで序盤の立ち上がりがスムーズに出来ました。
ローマを早期に抑え込んだのはプレイ的には良かったのですが、AAR的にはラスボス候補を潰してしまった事で
後半の見せ場に物足りなさを感じる結果となっています。
技術レベルは20に到達。
ギリシアの諸都市を征服したあたりから高い研究効率を維持できており、
後半POPが増加しても十分な速度が出せました。
後から気が付いたのですが、ミッションの都合でアレクサンダー大王をパンテオンに加えてます。
中々強力なので序盤から追加した方が良かったなとちょっと後悔。
ピュロス以降の歴代統治者。
能力的にはやはりピュロスが抜きんでています。
おわり