概要
対応艦種 | 戦、巡、駆、空 | 目標 | 対空 |
---|---|---|---|
重量 | 1.30t | 装填速度 | 0.5秒/発 |
耐久値 | 286 | 発射初速 | 900m/s |
砲弾 | 25mm機銃弾 | 最大仰角 | 85.0度 |
航空機撃墜率 | 2.0% | 最大俯角 | -10.0度 |
対空射程 | 1000m | 旋回速度 | 18.0度/秒 |
俯仰速度 | 12.0度/秒 | ||
購入ダイヤ | 20 | 購入ゴールド | 381,000 |
グリッド | 2×2 | 開発技術 | 兵22 |
仏オチキス社製25mm機関砲を基に開発されたガス圧作動方式の単装機銃。 15発入りの弾倉で給弾、250gの弾丸を初速900m/s、実用速度130発毎分で発射可能な性能を有した。 この機銃は帝国海軍艦艇の主要な対空兵器の一つで、艦種を問わず幅広く装備された。 |
解説
- レベル22で解放される初の25mm系の機銃。盾付きのTypeⅡがバリエーションとしてある。
- 一応書いておくが、史実では25mm機銃は連装→三連装→単装の順に開発されている。全てはここから…という訳ではない。
- 史実では第二次大戦中期・後期の量産型として運用された。軽巡洋艦を中心に数多くの艦艇に搭載された。
- 一応書いておくが、史実では25mm機銃は連装→三連装→単装の順に開発されている。全てはここから…という訳ではない。
- 射程は1000mとついに4桁台へ。直前の13mm系とは違い、艦攻が魚雷を落とす前に撃墜できるかもしれない能力を持つ。
- しかし単装であり、撃墜率も合わせて見ればはっきり言って実戦では使えない。13mm四連装機銃を続投するか、高角砲に頼る方がまだ撃墜率はいい。
- もちろん、25mmの連装を持っているのならそちらを使ってもいいし、運良く三連装を持っているなら是非ともそちらに積み替えよう。
- 余談だが、史実では25mm連装、三連装機銃は機銃の中では大型であり、量産に向かない・大型艦以外では十分な数を置けない、といった問題点があった。この単装機銃が開発された背景には、そういう事態があったことによって「なるべくスペースを取らずに威力の大きい機銃を置く」や「量産的な意味でもサイズ的な意味でも、小型の巡洋艦、駆逐艦に配備しやすくする」といった目的があった。
- しかし艦つくの世界において、その大型の連装や三連装と同じ占有面積を持つ単装機銃が存在しているのは一体…
- 要するに、こうした背景を踏まえればこの兵装は1×1が妥当であるはずなのに対し、なぜか2×2なために使えない兵装となってしまっている。なんとも不憫である。
搭載可能艦
駆逐艦 | 磯風 | 峯風 | 睦月 | 初春 | 吹雪 | 陽炎 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
巡洋艦 | 天龍 | 球磨 | 長良 | 古鷹 | 青葉 | 妙高 | 高雄 |
戦 艦 | 敷島 | 薩摩 | 河内 | 金剛 | 扶桑 | 長門 | |
空 母 | 鳳翔 | 大鷹 | 祥鳳 | 龍驤 | 加賀 | 赤城 | |
注釈 | 未検証 |
ドロップ海域
作戦1 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
---|---|---|---|---|---|
作戦2 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦3 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦4 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦5 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦6 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦7 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦8 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦9 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦10 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦11 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
作戦12 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
※ドロップが確認された海域のみ表示
史実での扱い
九六式二十五粍機銃はフランスのオチキス(ホチキス)製25 mm機関砲を基に1935年(昭和10年)に開発されたガス圧作動方式の対空機関砲である。翌1936年(昭和11年)に“九六式二十五粍機銃”として制式化されるに至った。九六式とは採用年(皇紀2596年)の下2桁を指す。
海軍では口径40 mm以下の連発可能な兵器を“機銃”と呼んだため、本銃は25 mmの大口径であるが機銃と呼称される。陸軍もこの機銃を「海式機関砲」と呼称して少数を採用した。なお「高角機銃」という表現は勝手な俗称で、当時は使用されていなかった。