機銃一覧/九六式25mm単装機銃TypeⅠ

Last-modified: 2021-09-13 (月) 21:46:56

概要

九六式25mm単装機銃TypeⅠ.png
対応艦種戦、巡、駆、空目標対空
重量1.30t装填速度0.5秒/発
耐久値286発射初速900m/s
砲弾25mm機銃弾最大仰角85.0度
航空機撃墜率2.0%最大俯角-10.0度
対空射程1000m旋回速度18.0度/秒
俯仰速度12.0度/秒
購入ダイヤ20購入ゴールド381,000
グリッド2×2開発技術兵22
仏オチキス社製25mm機関砲を基に開発されたガス圧作動方式の単装機銃。
15発入りの弾倉で給弾、250gの弾丸を初速900m/s、実用速度130発毎分で発射可能な性能を有した。
この機銃は帝国海軍艦艇の主要な対空兵器の一つで、艦種を問わず幅広く装備された。

解説

  • レベル22で解放される初の25mm系の機銃。盾付きのTypeⅡがバリエーションとしてある。
    • 一応書いておくが、史実では25mm機銃は連装→三連装→単装の順に開発されている。全てはここから…という訳ではない。
      • 史実では第二次大戦中期・後期の量産型として運用された。軽巡洋艦を中心に数多くの艦艇に搭載された。

  • 射程は1000mとついに4桁台へ。直前の13mm系とは違い、艦攻が魚雷を落とす前に撃墜できるかもしれない能力を持つ。
  • しかし単装であり、撃墜率も合わせて見ればはっきり言って実戦では使えない。13mm四連装機銃を続投するか、高角砲に頼る方がまだ撃墜率はいい。
  • もちろん、25mmの連装を持っているのならそちらを使ってもいいし、運良く三連装を持っているなら是非ともそちらに積み替えよう。

  • 余談だが、史実では25mm連装三連装機銃は機銃の中では大型であり、量産に向かない・大型艦以外では十分な数を置けない、といった問題点があった。この単装機銃が開発された背景には、そういう事態があったことによって「なるべくスペースを取らずに威力の大きい機銃を置く」や「量産的な意味でもサイズ的な意味でも、小型の巡洋艦、駆逐艦に配備しやすくする」といった目的があった。
  • しかし艦つくの世界において、その大型の連装三連装と同じ占有面積を持つ単装機銃が存在しているのは一体…
    • 要するに、こうした背景を踏まえればこの兵装は1×1が妥当であるはずなのに対し、なぜか2×2なために使えない兵装となってしまっている。なんとも不憫である。

搭載可能艦

駆逐艦磯風峯風睦月初春吹雪陽炎
巡洋艦天龍球磨長良古鷹青葉妙高高雄
戦 艦敷島薩摩河内金剛扶桑長門
空 母鳳翔大鷹祥鳳龍驤加賀赤城
注釈未検証

ドロップ海域

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※ドロップが確認された海域のみ表示

史実での扱い

 九六式二十五粍機銃はフランスのオチキス(ホチキス)製25 mm機関砲を基に1935年(昭和10年)に開発されたガス圧作動方式の対空機関砲である。翌1936年(昭和11年)に“九六式二十五粍機銃”として制式化されるに至った。九六式とは採用年(皇紀2596年)の下2桁を指す。
 海軍では口径40 mm以下の連発可能な兵器を“機銃”と呼んだため、本銃は25 mmの大口径であるが機銃と呼称される。陸軍もこの機銃を「海式機関砲」と呼称して少数を採用した。なお「高角機銃」という表現は勝手な俗称で、当時は使用されていなかった。

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