九五式二号水上偵察機
解説
- 太平洋戦争前期の主力水上偵察機。金剛型戦艦や長門型戦艦など、幅広い艦艇に搭載されていた。
史実での扱い
- 九五式水上偵察機は、九〇式二号水上偵察機の後継として中島航空機が開発した。その中でも九五式二号水上偵察機はエンジンを寿2型改1から寿2型改2に換装したもの。
- 実戦での評価は高く、機動性は九六式艦上戦闘機に匹敵すると言わしめた。
- 本機の活躍は水上戦闘機開発のきっかけになったという噂もある。
- 実戦での評価は高く、機動性は九六式艦上戦闘機に匹敵すると言わしめた。
- 操縦性、安定性も良いためドイツ海軍の仮装巡洋艦「オリオン」にてAr196の代わりに1機が使用された他、タイ王国海軍でも制式採用された。
- 戦艦榛名に搭載された本機は、インド洋海戦にて空母「ハーミス」を発見するという殊勲を挙げている。
- 1942年頃からは後継機にあたる零式水上観測機と交代して第一線からは姿を消したものの、哨戒・連絡・訓練等で終戦まで活躍した。
コメント欄
- 有能 -- 2024-04-23 (火) 19:32:43
- バランスは良い -- 2024-04-24 (水) 00:41:08