九六式一号艦上戦闘機

Last-modified: 2021-09-12 (日) 23:05:40

九六式一号艦上戦闘機

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重量1.50t最高速度406km/h
運動性能B撃墜確率4%
運動性-目視範囲-m
被発見距離3011m発艦準備時間5.6s
購入ダイヤ10購入ゴールド200,000
必要技術兵4・機5・空20・電4
帝国海軍正式機としては初めての全金属低翼単葉機。
設計に際して高速化と運動性の向上に重点が置かれ、空気抵抗軽減のために枕頭鋲を使用した。
日本初のスプリット・フラップを採用するなど、当時としては世界水準の高性能な近代的戦闘機だった。

史実での扱い

 大日本帝国海軍の「航空技術自立計画」に基づき、1934(昭和9)年に三菱重工業が開発を始めた九試単座戦闘機は、試作段階で最大速力が時速451km、高度5000mまで5分54秒という当時としては驚異的な速力と上昇力を発揮した。その後、エンジンの不調に苦しめられたが、36(昭和11)年に制式採用され、九六式一号艦上戦闘機として量産がスタートした。量産型に搭載された「寿」二型改一エンジンの性能が低く、最大速力が時速406km、上昇力も高度5000mまで8分37秒と、試作機に比べて低下したが、それでも同時期に欧米で開発された戦闘機と遜色はなかった。日中戦争では海軍の主力戦闘機として活躍した。

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