概要
解説
- 第七回条約決戦(2020年12月25日~2021年1月3日)の、決戦指令の景品として登場。
- 現状この景品としてのみ入手可能。
- 条件(敵艦を累計1000隻撃沈する。)
※以下41cm多連装砲シリーズ(連装、三連装、四連装)の解説
みんな大好き大口径の正義、41センチ砲。
威力も装填速度も優秀で、重量や砲塔旋回、搭載可能な数も考えるとあの大和砲より強力である。「艦つく最強の砲」との呼び声が高い。
演習上位(とくに200位以上)では、この砲を大和に16基ほど載せたものを7隻用意するのが常識、というよりは最低限の条件にまでなっている。
もちろん16基の斉射が直撃しようものなら即死、半分外れても赤ゲージ確定である。恐るべし41cm。
※以下41cm四連装砲の解説
本砲は従来の長門型戦艦に搭載されていた41cm連装砲を四連装砲塔化したもの。
当たり判定/配置方法
搭載可能艦
駆逐艦 | 磯風 | 峯風 | 睦月 | 初春 | 吹雪 | 陽炎 | |
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巡洋艦 | 天龍 | 球磨 | 長良 | 古鷹 | 青葉 | 妙高 | 高雄 |
戦 艦 | 敷島 | 薩摩 | 河内 | 金剛 | 扶桑 | 長門 | 大和 | 改大和 | 超大和 | B65 | 十三号 |
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空 母 | 鳳翔 | 大鷹 | 祥鳳 | 龍驤 | 加賀 | 赤城 | 大鳳 | 信濃 |
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注釈 | 未検証 |
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史実での扱い
「四十五口径三年式四一糎砲」は、国内で実用化された初めての戦艦用主砲。長門型戦艦に搭載された。
1914(大正3)年6月2日、米海軍が今後戦艦主砲に16インチ(=40.64cm)砲を採用することを予測し、日本海軍は16インチ砲の試作を公式に命じた。ただ、前年から開発は始まっていたとされる。
また、三年式尾栓は最初のメートル法採用の設計である。造兵部門では1914(大正3)年から、日本海軍がメートル法を正式に採用する1921(大正10)年に先駆けてメートル法が採用されていた。
ワシントン海軍軍縮条約の結果、戦艦の主砲口径が最大16インチとされ、この41cm口径はそれを超えることになった。
そこで条約調印後の大正11(1922)年3月29日に、呼称については「四十五口径三年式四十糎砲」と変更された。
当初は主砲に「四十一糎」と彫り込んだ数字があったが、「四十糎」と修正している。
建造当初の性能は、初速790m/s、最大射程30,300m(最大仰角30度/俯角5度)、砲弾重量1,000kg(五式徹甲弾)、砲身の命数は250発、15kmで甲鈑貫通力16インチ、20kmでは10.7インチ(271mm)だった。
近代化改装において主砲の強化を行い、砲弾の改良も相まって、性能は大幅に強化された。
改装後の性能は、初速790m/s、最大射程38,430m(最大仰角43度/俯角2度)、砲弾重量1,020kg(九一式徹甲弾)、砲身の命数は250発、20kmでの垂直装甲貫徹力は454mmだった。
本砲は従来の長門型戦艦に搭載されていた41cm連装砲を四連装砲塔化したもので、八八艦隊計画の続艦
「十三号型巡洋戦艦」または「第八号型巡洋戦艦」の計画案の一つとして搭載が計画されていた。