「ふん。自動ブレーキがあるだろう。機関士には空気ブレーキだってある。ほかに、なにがひつようなんだい?」
名前 | ゴッドレッド |
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英名 | Godred |
性別 | 男 |
車体番号 | 1 |
車軸配置 | 0-4-2 |
所属鉄道 | カルディー・フェル鉄道 |
分類 | ・蒸気機関車 ・タンク機関車 ・狭軌の機関車 ・ラック式蒸気機関車 ・他国の鉄道車両 ・原作のみのキャラクター |
原作初登場巻 | 第19巻『山にのぼる機関車』第2話「カルディーのつくりばなし」 ※言及は第1話「登山鉄道の機関車」 |
原作初台詞 | 「ふん。自動ブレーキがあるだろう。機関士には空気ブレーキだってある。ほかに、なにがひつようなんだい?」 |
説明 | ・カルディー・フェル鉄道の1号機関車。車体はカルディーとほぼ同型*1。 ・1895年から1899年までに製造、1900年にソドー島に配属。 ・ソドー島の歴史上の人物、ゴッドレッド・マックハロルドにちなんで名付けられた。 ・自動ブレーキと空気ブレーキがある事に自惚れて、カルディーの忠告を聞こうとせず、支配人や機関士らを困らせた。その後、運転中に何らかのトラブルで客車から外れ、山から転落し大破*2*3。その後修理される事はなく、他の機関車の部品取りにされ自然消滅してしまった。 ・客車のアグネス達に文句を言うサー・ハンデルとダンカンを反省させる為、彼に起こった出来事をカルディーが語った。 ・エピソード内ではカルディーの『作り話』ということになっているが、原作設定資料集によると、実際に存在していた事が明らかになっている。しかしそれはキャラクターの「死」につながるので、オードリー牧師は子供や若い読者を動揺させないように作中では『作り話』という形になった。 ・マガジンストーリーでは、仕事中に石炭が無くなったところをカルディーに助けてもらうエピソードが存在する。 |
性格 | ・とても自惚れやすい性格。 ・自信過剰で、人の忠告を聞かない。 |
モデル | ラダス(スノードン鉄道) |
その他 | ・原作第19巻の前書きに「登山機関車は全部で7台いる」と書いているが、同巻で「開業当初は5台いて、その後3台増備された」と書かれている。 ・物語の舞台のモデルとなったスノードン登山鉄道では開業初日に1号機「ラダス」が転落した事故が起こった*4。その後、ラダスは廃車となり、それ以来スノードン登山鉄道に1号機に当たる機関車は存在しない。 |
玩具 | ・アーテル |
参照画像 | 参照はゴッドレッド/画像 |