ソドー島

Last-modified: 2021-04-22 (木) 23:03:29
名前ソドー島
英名Island of Sodor
成立までの過程・『汽車のえほん』シリーズが巻を重ねるにつれて、作者のオードリー牧師に設定の矛盾について、読者からの質問の手紙が多数届くようになった。
・これらに答える為矛盾のない設定を考えるうちに、架空の舞台設定を考案し始めた。
・教会の仕事でマン島を訪問した際、その島を管轄する教区の名が「ソドー・アンド・マン教区(Diocese of Sodor and Man)」である事に気づいた。
「マン(Man)」と並んで「ソドー(Sodor)」という地名が実在するような教区名であるが、これに対応する島や地名はない。
オードリー牧師は、マン島イギリス本土の間に位置する「ソドー(Sodor)」という名の架空の島こそが、完璧な舞台環境であると考えた。
・そして、トーマスの支線の設定と路線図を1949年に、島全体の設定とその地図を1950年に自らの手で制作。
・1952年には親友のウィッカム司祭の協力を得て、島全体の彩色された立体地図を作成した。
・その後、司書を務める弟のジョージ・オードリーの手を借り、歴史・地理・言語・産業・地質学にも及ぶ細かな設定がなされていった。
・1987年9月にはその集大成として 『The Island of Sodor, its People, History, and Railways.』という書籍が、2人の共著として出版された。
説明トーマススカーロイ達、機関車が暮らしている島。
・アイリッシュ海上のマン島イギリス本土カンブリア州のバロー・イン・ファーネスの間に存在するとされ、独自の旗があるなど、イギリス本土から独立した存在とされている*1
・島の海岸線はほぼ三角形をしており、東西62マイル(99.7km)、南北51マイル(82km)で面積は1,298平方マイル(3,361.8平方km)。北西の海岸線は幅4マイル(6.4km)。サドリア海峡によって、マン島と隔てられる。
・北東の海岸線の内、バロー・イン・ファーネスに向かい合う場所は、実在のウォルニー島北東部の海岸線が本来存在する場所であり、ソドー島がウォルニー島を含んだ形になっている。
・島全体の人口は約177,000人*2
・本土側のバロー・イン・ファーネスとはトップハム・ハット卿が設計、1915年に完成した跳開式可動橋(TV版ではヴィカーズタウン橋)と、1908年に完成した実在の道路用可動橋であるウォルニー橋で結ばれている。
・また、ピール・ゴッドレッド近郊には水力発電所が1923年に建設され、ソドーアルミニウム会社の工場とピール・ゴッドレッド線に電力を供給している。島の南の海岸線はアイリッシュ海に面し、複雑に入り江をつくる海岸線に港がいくつか点在する。
・島で最も高い山は北部のカルディー・フェル山であり、標高2048フィート(624.2m)。この山はスノードン山がモデルとなっている。
・島の固有の言語として、マン島語とノルド語によく似たサドリア語があるが、現在は使われていない。一部の地名や機関車の名前(例:「スカーロイ/スカーローイ」『Skarloey』→「森の中の湖」「レニアス/リーニアス」『Rheneas』→幾筋にも分かれた滝」)などにその名残をとどめているのみである。
ノース・ウェスタン鉄道が中心的な鉄道でスカーロイ鉄道カルディー・フェル鉄道アールズデール鉄道が私鉄という形に成っている。
マーリンは、この島の名前を「ソナー島」と言い間違えて、クランキーに訂正された。
第25シーズンからは鉄道としての役割はせず、機関車達の遊び場と化した。
鉄道ノース・ウェスタン鉄道
スカーロイ鉄道
カルディー・フェル鉄道
アールズデール鉄道
ヴィカーズタウン路面鉄道
鉄道(廃線)ソドー・アンド・メインランド鉄道
ミッド・ソドー鉄道
ウェルズワーズ・アンド・サドリー鉄道
ティッドマス・ナップフォード・アンド・エルスブリッジ軽便鉄道
参照画像

*1 グレート・レイルウェイ・ショー」などではソドー島の機関車は独自枠で出場していた。
*2 1951年当時。