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日本版タイトル | あらしのなかのスカーロイ | ||
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英語版タイトル | Skarloey Storms Through | ||
脚本 | ニール・リチャーズ | ||
放送日 | ・2008年1月9日(英国) ・2008年4月4日(ドイツ) ・2008年9月21日(米国) ・2009年6月10日(日本) ・2010年5月27日(ハンガリー) ・2011年9月18日(オーストラリア) | ||
話数 | 272 | ||
この話の主役 | スカーロイ | ||
登場キャラクターA | スカーロイ、レニアス、ピーター・サム | ||
登場キャラクターB | なし | ||
登場キャラクターC | なし | ||
登場人物A | ミスター・パーシバル、羊飼い | ||
登場人物B | ミスター・パーシバルの作業員、牧場主 | ||
登場人物C | 無し | ||
登場スポット | ・スカーロイ鉄道の停車場 ・乗換駅 | ||
あらすじ | ある日、スカーロイは緊急事態にあった。大きな嵐が来ていた為、羊を丘の下に運ばなくてはならない。スカーロイは稲妻と雷が怖かったが、みんなに弱虫と思われたくなかったので言えないでいた。スカーロイは丘の上の羊を運ぶ事が出来るのか!? | ||
メモ | ・他の機関車がカメオ出演しなかった話でもある。 ・ナレーターに「羊飼いのおじさん」と呼ばれる羊飼い。 ・今回のスカーロイは第7シーズン『スカーロイとふるいはし』以来、怖がりな一面を見せる。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島の夏、スカーロイのお気に入りの場所は小高い丘だ。花が咲き乱れ、森が生き付き草原には沢山の羊達がいる。スカーロイに手を振る羊飼いもいる。でも冬になると丘の様子が全く変わってしまう雨が降り風が吹き時々酷い嵐になる。ある雨の日スカーロイは石材を乗せた貨車を運んでいた。彼は前の方に羊飼いのおじさんがいるのを見つけた。」 ・羊飼い「緊急事態なんだ!。大きな嵐が来ている。羊を丘の下に運ばなくてはならん、皆で手伝ってくれないか!」 ・ナレーター「すぐに手助けをしたいと思ったスカーロイは急いで車庫へ戻った。この緊急事態を他の機関車達に知らせなきゃならない、スカーロイが車庫へ着くとそこにはレニアスとピーター・サムがいた。そしてミスター・パーシバルも。」 ・スカーロイ「大変です!。嵐が来ています!」 ・ミスター・パーシバル「まず貨車を集め、丘の上まで行くんだ。そして羊を乗せて安全運転で羊飼いの元に届けなさい。」 ・レニアス&ピーター・サム「分かりました!」 ・ナレーター「レニアスとピーター・サムは待ち切れない気持ちだった。スカーロイが貨車を外しているその時、ピカッと稲妻が光、雷がゴロゴロとなった。スカーロイは稲妻と雷の音が怖かったが他の皆には言えなかった。弱虫と思われたくなかった。レニアスとピーター・サムが勇敢に汽笛を鳴らし貨車を集め出発した。スカーロイも出来るだけ一生懸命に汽笛を鳴らしたがとても勇敢とは言えなかった。」 ・ナレーター「機関車達が丘の下に到着した。その時さっきよりも大きい雷がなった。スカーロイの車輪がグラついた。とても怖かった。」 ・レニアス「よし出発だ!」 ・ナレーター「レニアスは勇敢に丘を登って行く。」 ・ピーター・サム「僕も行くぞ!」 ・ナレーター「ピーター・サムもレニアスに続いて出発した。スカーロイは彼らが嵐の中に消えて行くのをただ見ていた。彼は自分が勇敢に慣れないと思った。」 ・スカーロイ「彼等みたいに丘を登るのは無理だ。怖すぎる…。」 ・ナレーター「スカーロイは悲しげに煙を吐き側線戻って隠れる事にした。彼はジッと待った。誰にもばれないようにと思った。レニアスとピーター・サムが丘から降りて来る。貨車は羊達で一杯だ。スカーロイは羊飼いが羊を貨車から降ろすのを見ていた。ピーター・サムとレニアスは嵐の中再び丘を登って行く、とても勇敢だった。スカーロイは彼等に悪いと思ったが、やはり怖くてこのまま隠れていた。ピーター・サムとレニアスは一所懸命働いた。彼らは丘を往復して羊達を丘の下へ運んだ。」 ・ナレーター「その時、問題が起こった。ピーター・サムとレニアスは丘を何度も往復したので石炭が無くなってしまったのだ。」 ・レニアス「丘の上には…まだ羊達が残っているのに…!」 ・ピーター・サム「どうしたらいいんだろうなぁ~…。」 ・ナレーター「スカーロイはその様子を見ていた。彼等はとても疲れそして悲しそうになった。スカーロイは羊飼いも目を向けた。誰もが羊達を心配していた。」 ・スカーロイ「僕みたいな大きな体でも雷が怖いんだ…。小さな羊達はもっと怖いだろうなぁ…、レニアスやピーター・サムと一緒に羊達を助けて皆の役に立ちたいと思ったけど…僕は誰も助けてない…。皆のガッカリさせちゃった…。」 ・ナレーター「スカーロイは悲しい気持ちになった。そして彼は隠れていた場所からゆっくりと出ていた。レニアスとピーター・サムは彼を見つけて喜んだ。」 ・ピーター・サム「君も羊達を沢山運んだかい?」 ・レニアス「ずっと合わなかったけど、如何したの?」 ・ナレーター「スカーロイは今までの事を全部話した。」 ・スカーロイ「雷が怖くて丘に登って行けなかったんだ。君達が働くのを隠れて見てた…。羊達がまだ丘の上に残っているのは僕の所為だ…。だから僕が羊達を運んで来るよ」 ・ナレーター「稲妻がまたピカッと光り、雷がゴロゴロとなった。でも、もうスカーロイには聞こえていない。彼は力一杯ピストンを動きだし勇敢に丘を登って行った。」 ・ナレーター「稲妻がスカーロイの近くで光、雷がゴロゴロと鳴った。でもスカーロイは怖くなかった。羊達を集め、安全に丘の上まで運ぶだけを考えていた。スカーロイが丘の上に到着すると羊飼い達が待っていた。彼らはスカーロイを見て嬉しそうだ。直ぐに羊達は貨車に乗せられスカーロイは丘を下って行った。とても大変な仕事だったがスカーロイは諦めなかった。羊達を運び終えるまでスカーロイは何度も往復した。彼はとても嬉しかった。」 ・スカーロイ「僕って勇敢だったんだ。」 ・ナレーター「そして最後は誇らしげに丘を下った。レニアスとピーター・サムは丘の下でスカーロイを待って行った。」 ・レニアス&ピーター・サム「よくやったぞ!!」 ・ナレーター「彼等もスカーロイの姿を見てとても嬉しそうだった。」 ・ピーター・サム「君の事を誇りに思うよう!」 ・羊飼い「スカーロイ本当に有り難う!」 ・ナレーター「スカーロイは笑顔になった。」 ・スカーロイ「出来ないと思ったけど、ちゃんと出来たぞー!」 ・ナレーター「またもや稲妻が光り、雷がゴロゴロと鳴る。でもスカーロイは自分が島で今一番幸せな機関車だと思った。」 | ||
英国CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター/他:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・スカーロイ:梅津秀行 ・レニアス:中村大樹 ・ピーター・サム:加藤木賢志 ・ミスター・パーシバル:樫井笙人 ・羊飼い:金光宣明 | ||
シリーズ前回(英語) | じてんしゃのベル | シリーズ前回(日本) | トーマスとしょうせつか |
シリーズ次回(英語) | ピカピカのマージ | シリーズ次回(日本) | トーマスととうだいのあかり |
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