各話解説

Last-modified: 2022-03-21 (月) 19:28:56

このページでは、作中の主な出来事や判明した情報についてまとめています。
ネタバレ欄には、その放送回以降に判明した情報を主に記述します。
予想や考察は考察中ページやアイデアページで行われています。
作中のモデルとなった場所の特定情報は旅の記録に記述します。

1話

あらすじ

赤い霧に包まれた世界。荒廃した建造物の中、水を求め探索しているまとめ髪の少女りんとツインテールが特徴的な少女りな。二人が、離れた場所にいるもう一人の少女りつに水を見つけた事を報告しようとしたその矢先…

特筆事項

特筆事項

  • りなこ死亡時に背中に現れる模様と電車の中にあるお墓のような結晶の模様が一致する。
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  • 「趣味のアニメ」0.7話以前と比べてりなちゃんの身長が縮んだ。
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  • 電車の上部に括り付けられている水槽は、電話ボックスを横に倒したものである。
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  • りんが「あかむし」を倒したシーンで流血表現がある。(撃破された後は単純に機能停止した模様)
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  • 1話の拠点電車は広島電鉄の路面電車で車番1904「かも川」がモデル 広島の遠征時(0.9話)に拾って帰ってきたと思われる。
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  • リナムはほぼ常に目を閉じており(寝ている?)、唯一わかばの登場シーンで目を開けた様子が見られる。
    • また、1話後半の大型と戦闘するシーンでも、リナムだけ登場しない。
  • 拠点電車の中に、車掌が被るような帽子をひっくり返した中に水晶のようなものが詰め込まれている。
  • 冒頭の船の中からりんが外を見ているシーンでは風が吹いている様子が確認できる
  • アカムシを撃破する時に出る葉脈のようなものはリナコが死ぬ時にも色違いのものが出ている
  • たくさん食べて飲むとりなは増やせるらしい
  • りなは顔ほどの大きさの鉄のバルブを一口で食べることが出来る
  • りなはスカートを広げ鉄骨を一瞬で取り込むことが出来る
  • りんがりょくは大規模な赤霧が原因で脱落、りくは分かれて行動していた時にアカムシが出現し脱落したことを匂わせる
  • わかばが出現する直前、水に何かが落ちるような音が聞こえる
  • わかばを見た時、りんだけ虫と断定する反応が遅れる
  • わかばが鉄骨を見て「ちょっと光ってる」
  • わかばの寝言は声優のアドリブ
  • りん曰く「人は私達」、赤い血を流すのはアカムシ
  • ミドリちゃんの葉はケムリクサと呼ばれるもの
    • 虫に当たるとぐちゃぐちゃに砕け散る(りな談)
    • わかばに当たると傷が治る
    • りつは葉を胸から取り込んでいる
  • わかばは熱を発するアカムシを探知できる
  • 大型のアカムシを倒すと赤霧も引いた
  • 後半に大型のアカムシが出現する「壁広場」にはがある
ネタバレ!
  • わかばが赤霧に飛び込んだのは、アニメ本編で語られたものとは別の理由が存在する。
    詳しくは、わかばメモを参照。
  • リナコが水を見つけていなかった場合、姉妹はここで死ぬつもりだった(2話)
  • リナコは抜け駆けする性格だった(5話)。アカムシと戦闘になったのは自分だけ先に水を飲もうとした時だった。
  • りなはその場の空気を味覚で識別する事ができる(4話)。リナコは赤霧がたちこめる様子を視認したように見えるが、「ちょっと一杯」の次のカットで舌が緑色に光っているため実際は赤霧の接近を味覚で感知したと思われる
  • リナコが死ぬ前にマゼンタ色の光を放っていたのは
    ミドリちゃんの葉のように自分自身の本体の葉を使用したため(7話でりんが似た状態になった)。
    葉は使用すると終わってしまう(3話、6話)ため、りなこも死んでしまったと考えられる。
  • 最後に流れる音楽は3話から流れるエンディングテーマのイントロ
  • アカムシはムシが赤霧に侵された末の姿、ムシも本体の葉(白いケムリクサ)で動いており、葉を破壊することで倒すことができる(8話)
  • 鉄のバルブが水槽の水に浮くという表現がされているが、これは世界がケムリクサによってプリントされた物質で鉄よりも軽いから(11話)
  • アドリブと言われているわかばの寝言だが、作業に同行したりりに対してワカバが注意したセリフと同一(11話)
    • アドリブを脚本にフィードバックしたのか、またはアドリブであるという発言がフェイクだったのかは不明

2話

あらすじ

わかばの機転で窮地から脱したりん、りつりなの姉妹一行。まだ正体のわからないわかばではあるが、りんはわかばを探索に同行させる

特筆事項

特筆事項

  • わかばが青ケムリクサを持っていくシーンで、りんの体に葉が浮かびあがっている。
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  • わかばは自分を人だと主張している。
  • アイちゃんの動きで水の位置が分かる模様。
  • キイロは枝から離してもしばらく明るいので灯りに使われている
  • ミドリちゃんの根っこの模様とわかばの服の模様が一致する。
  • りつの「水も足りないし、このまま、ここで終わろうってなったけど」とのセリフから、姉妹は緩やかな死を迎えるつもりだったことが伺える。
  • また、1話でリナコが発見した水によって再び島外の探索が可能になった模様。
  • りつはミドリちゃんの根を伝声管のように扱う事ができる。
  • 小型のあかむしに攻撃した際、血のような赤い液体が飛び散る。
    • その後、むしの色が変わり、体の模様が消え、無害化した上で再び活動を再開する(1話の大型は撃破後単純に機能停止しただけである)。
  • りつはミドリちゃんの根を操作し4本の足のようにして、電車を歩かせることが可能
    • 電車がレール上にあるとき後方から1本だけ足を伸ばし地面を蹴ることでレール上を移動可能
  • リナジは賢い(本人談)。
  • りん曰く「島から出ると大体誰か死ぬ」
  • ラストシーンのわかばのポーズは自主制作アニメ版のセルフオマージュである。
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  • OP曲が初めて挿入された。
ネタバレ!
  • アイちゃんはりくが見つけてくれていたものである

3話

あらすじ

水を求めて移動している一行。好奇心旺盛なわかばは道中で新しい景色と色々な物に興味を持ち、その都度りなが説明をする。そんな一行が目にしたものは

特筆事項

特筆事項

  • 「いちじま」から「にじま」に渡る途中で大量のあかむしの死骸が積み上げられている。
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  • 島を出る時は大体いつも「にじま」でバタバタする
    • 最初の上陸ではりくが上陸後コケたことがある
    • りなは1人の頃に変なものを食べて動けなくなったことがある
  • わかばが島について「かなり大量の人のための」場所であると推測する。
    「その人達」がどうなったのかは全くの不明。
  • 姉妹は全員心臓部となる「葉」を持っている。
    この部分がやられなければ死亡することは無い模様。
  • りんは本体の「葉」の他にりょくとさいしょのひとの葉を持っている模様
  • りょくによれば姉妹が生まれる以前、「にじま」には沢山の人が住んでいた
  • りん曰く、姉妹は全員「いちじま」で「さいしょのひと」から生まれたとのこと。
  • 「さいしょのひと」は姉妹と入れ替わりで死亡した。
  • わかばはケムリクサの匂いを判別できる(他の姉妹はできないと思われる)。
  • ケムリクサは姉妹がミドリちゃんの以外を食べると混ざってしまい、なにが起こるか分からない
  • ミドリちゃんの育て方はりょくりょうがいた頃に分かった
  • りくはケムリクサを光らせることができた。
  • みどりちゃん無しでも「本体の葉」を使用すれば、あかむしを再起不能にできる模様(りつ曰く、りょうがこの技術に長けていたとのこと)
  • 地割れの向こうは赤霧になっている
  • 島間をつなぐ線路はりなによって建造された
  • 姉妹は一度に数リットルの水を飲み、これにより10日ほど動ける
  • わかばは一度に大量の水を飲まない
  • 姉妹たちは地震を経験したことが無かった
  • 今回からEDが流れるようになり、EDでは姉妹が「りょうりくりつ・りん・りなりょく」揃った状態からどんどん減っていく(りなは増える)様子が描かれている
ネタバレ!
  • りつがわかばに手渡した橙色のケムリクサはりょくが使用していたもの(9話)
    • りょくは日記帳として使用しており、中身を読んだわかばに対して「殺すしか」と反応(9話)
    • もともとは最初の人であるりりが使用していたもの(10,11話)
  • Cパートで一瞬映ったアカムシは空橋で遭遇するヌシである。
  • 二島が地割れを起こし沈んだのは島を支える葉がアカムシによって崩壊させられていたからだと考えられる(7話,9話)

4話

あらすじ

ケムリクサに対して人並みならない興味を抱くわかば。りつから譲り受けたケムリクサをはじめこの世界には様々な種類のケムリクサがある事を知る。そして一同は空橋へ向かう

特筆事項

特筆事項

  • わかばがりょくが持っていたケムリクサをいじっていると「このせかいのしくみについて」という文字が一瞬浮かび上がった
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  • 3島壁の上の道路に謎の白い線がみえる
  • りなが食べた物は分裂したりな達の間で共有されている模様
  • りなのスカートについている玉は分離して動かすことができる
  • 使い終わったケムリクサは煙を出しながら消滅する
  • りんはケムリクサの扱いに長けている
    • ミドリを剣状にして攻撃することも可能
  • りなは分裂前のことを覚えていない
  • りなは早口言葉を聞き取れない
  • りなはモモちゃんを抜くと分裂状態を維持できない模様
  • さいしょのひともモモちゃんを使って姉妹に分裂した
  • 空橋は途中で途切れており、断面は壁のように青くなっている
  • 空橋通過中、地震が発生
  • ヌシが発していたらしき音はわかばだけが聞き取れた
  • りつ曰くヌシは「ろくじま」以外出なかった
  • りんは腕が消滅しても数秒で再生することが出来る
  • ヌシはケムリクサを狙う
  • わかばが持っていたケムリクサのどれかがヌシの攻撃を防いだ
ネタバレ!
  • りなの記憶は身体の分割にともない、同じように分割されている可能性が高い
    • つまり、りなぞうとりなこが担当していた記憶は失われた?
  • わかばの青ケムリクサのシールド効果がヌシの攻撃を防いだ(6話)
    • このケムリクサと壁は同じ方法で操作できる(7話)
    • 青色はカンリイロでもあり、後にシロと呼ばれるようになるヌシはこれを検出した(11話)
  • 遠くに見える空橋にヌシの赤い光が見える(りなが空気を食べるシーン)
  • りんがヌシを倒すときに目の色が片方色が違うのは、りょくの目。12話の「りんがおなじの倒したとこ、みてたよ」のセリフにつながる。

5話

あらすじ

引き続き水を求めて移動する一行、途中徒歩での移動を余儀なくされミドリに対して水の補給を行うことに、その一行の元に…

特筆事項

特筆事項

  • 冒頭で電車の車輪が落ちるシーンがある。
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  • 電車内のバルブを操作するとミドリちゃんへ水を与えられるように配管されている
  • 以前は普通の陸地だった4島が赤霧に飲まれていた
  • りなは分裂後に4島を訪れている
  • リナゾウとリナコは道を作るのが得意だった。4島の鉄橋はリナゾウが作った
  • 1話から所在不明だったリナゾウは死亡していた
  • りなたちの会話ではリナゾウはかつてりょうのパイプをかじってしばかれた事がある
  • 電車は5島で拾った
  • 5島に水はなかった
  • ミドリの枝(ミドリちゃん)を拾ったのは6島。壁にぶら下がっていた
  • ミドリに「なおす」効果がある事が判明
    • 投げたミドリは自発的に壊れた柱へ向かったように見える
  • 水の残りが半分を切った
  • ウスイロに水を与えると少し大きくなった
  • りつはロクに戦えなくなっている
  • りつは戦えずミドリちゃんを育てるために姉妹の生命線である水を消費することに強い負い目を感じていた
  • わかばが赤霧の中を気にする描写がある
  • しろいの(ルンバ)は赤霧の中を移動しても問題ない様子
  • 6島の地上はアカムシだらけ
    • 6島の穴から続く安全なルートをりくが発見していた
  • 電車の車輪の幅は変更できる
  • りなは遠くを見ることが苦手。わかば、りつが見える遠方の6島を見れない
  • シロイノは「地図があれば助かる」という話を聞き、いずこかへ立ち去った
  • 全員が睡眠をとる時はミドリちゃんの根を周囲に伸ばしアカムシ接近時に報せるようにしている
ネタバレ!
  • 道に迷ったわかばの前に現れる謎の人物は、趣味のアニメに登場するりくである
  • わかばが赤霧の中を気にした理由は赤霧の中がアカムシだらけだったから。赤霧の中には島を支えるオニバスの葉脈が通っており、その葉脈をアカムシの大群が埋め尽くし、赤霧を充満させている(9話)

6話

あらすじ

体力の温存の為に車中で睡眠をとる姉妹たち、一人ケムリクサを求めて歩きまわるわかばは、夢中になりすぎるあまり迷子になってしまうがその建物の奥深くで…

特筆事項

特筆事項

  • わかばは所持するミドリちゃんの葉で怪我を治せる
  • りくは2枚の葉を同時に使用することが出来る
  • りく以外の姉妹は触感が良くわからない
  • りくは痛いのにグッとくる
  • りつりくの背中を掻くのがうまかった
  • りくは「シシシシッ・・・」と独特な笑い方をする
  • りくはりんを泣き虫と認識してる
  • りくは手をかざすとその方向にあるものが遮蔽物を無視して感知できるようだ
  • りくは"アレ"の現状把握のためにやってきた
    • "アレ"の正体は不明。りくは自分たちでどうにかするので近づくなと警告
  • わかばはりくからケムリクサの使用方法を伝授される
  • りくは"いないはずの人"なのでりんたちと会うことを避けた
  • りくは自身が最後何をするかに興味があるようだ
  • りくはフード越しに耳に手を当てりょくを呼び出そうとする
    • しかし、りょくから返答は無く寝ていると判断した
  • わかばはりくから帰り道を教えられる
  • わかばはりくから新しいあいちゃんを受け取る
  • 別れたりくが進んだ方向と反対から現れた
  • わかばはりくから「俺らはもういないはずの人だからな」と出会ったことをりんたちに話さないように口止めされる
  • わかばは帰路にてケムリクサの使い方を試し、効果、威力の変え方を理解した
  • わかばは文字が読める
  • わかばは壁と地震に何か関係があるのではないかと考えた
  • 6島を探索中、あいは寿命により消滅した
  • わかばの受け取った新しいアイイロを使うことにした
  • 一行は巨大な木の根を発見する
    • りつ曰く、みどりちゃんと同じ音がする同じ木だが枯れているとのこと
    • また、りつはこれを前に見たことがあるようだ
  • 一行は木の根づたいに進むと6島地下から地上へ出る
    • そこには霧に包まれた強大な木があった
りょくが持っていたダイダイに記されていた内容

このせかいのしくみについて

これじぶんでもかけそうじゃん てことでかいてみる
いろいろしりたいけどまずじぶんたちのことをしって いきぬかないと
けむりくさがだいじっぽい ひからせるのはりくしかできない しゃくだ
わたしたちやけむりくさのえねるぎーとしてみずがひつようみたい
このせかいはいくつかのしまで できている あいだにかべ?
むかしはひとがいた?かなりたくさんいたっぽい どこにいったんだろ
もじがべんりじゃん このむずかしいの よめたら もっといろいろ わかりそう
さいしょのひとはなにかかくしている? しんようしていいのか?

分割後の私へ

分割後の私へ。これを見ている という事は何かトラブル?
記憶の葉を持ってる私が1人いるはず。 詳しくはその子に聞いて大体解決すると思う。
無いと思うけど記憶の葉が機能していない場合、まずは何度か開くかしてみて。
分割後はケムリクサで動くことになるから、お腹はへらないけど水はちゃんととって。
あれ、文字って読めるよね?ここまでよめてるよね? 読めない子にも共有すること。
さいご、念のためにだけど 私達の目的は███████████████████
ごめん、ここについては忘れて、すきにいきてもらえるとうれしい、記憶の葉も

みどりいろのけむりくさについて(わかばによる朗読の文字起こし。原文はひらがなだと思われる)

緑色のケムリクサが見つかれば、大きく私達の助けになるはず。
ただ、このあたりには使い古しも見つからないので、あるとしたら、それこそみずうみの方かと思う。
万が一、巨大な生きたえだつきのケムリクサ―――枯れてても長い幹や根が見つかった場合―――
近くに大量の水がある可能性。
湖の近くにはきっと、何かしらのケムリクサの木があるはずじゃん。それたどれば、湖もしくは水が見つかるかも。
尤も、それが安全なケムリクサとは限らないけど・・・
だから、姉たちにはまだ言えない。残念な姉たちはすぐ無理するから危なっかしい。心配すぎて見てらんないじゃん。

ネタバレ!
  • 壁と似た感触のケムリクサと同じ方法で壁は操作できる(7話)
  • りょく(とりょう)はりくと同じ身体を共有しており、任意に姿を変化させ入れ替わることができる(9話)
  • 「いないはず」の姉妹は確かに死んだが、葉に保存されていて生きている。ただし葉の寿命も近い(9話)
  • りくの言う"アレ"とは赤い木の枝本体か、または赤い木の右腕と形状の近いヌシと思われる(12話)
    • 赤い木左腕が空橋で倒したヌシと形状が近いものであった
    • りくは赤い木右腕を知っていた
  • 「私たちの目的」の塗りつぶしと次ページの追記を行ったのはりり(12話)
    • 分割後の姉妹のためワカバの所在を調べようとした結果、目的が果たせない事を把握してしまった
    • 目的は果たせなくても姉妹への分割は止められないため、りりは消えゆく短い時間の中で目的の痕跡を消し、姉妹へワカバの言葉を残した

7話

あらすじ

遂に未踏の島に上陸した一行、トンネルの先は今までとは明らかに雰囲気が異なる。期待を込めて根を辿っていくが…

特筆事項

特筆事項

  • 水のそばに白衣のようなものが落ちている(画像左端)
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  • りんとわかばが周囲の様子を確認しに行く時、しろいのが追ってきている様子が見える
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  • 6~7島までの構造と8島方面の状態まとめ(参考)
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  • 壁の出入り口は複数ある模様(参考)
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  • 七島には赤霧がほとんどない
  • 巨大ミドリちゃんはほぼ枯れてしまっている
  • わかば曰く元々建物があった場所に木が根を張ったように見える
  • アイイロは水が近くなるほど動きが活発になる
  • りょくは川について「水がいつもたくさん流れていて取り放題」の場所と語っていた
  • りつ曰く新しい場所に行く時にはいつもりんに辛い思いをさせていた
  • もともとりんはわかばのように知らない所を探検するのは好きだった
    • しかし知らない場所に行くたびに大変だったから避けるようになった
  • 壁には穴が開いているものが多い
    • 穴が開いていない壁は6姉妹全員(特にりょう)が割ったことがある
  • 壁は本体の力を使えば割ることができる
  • 壁に「警」という字が出ると壁と同じ霧が噴出され、それに触れた虫は霧と同じ色になり壁を守ろうとする
  • 壁はわかばがケムリクサと同じ方法で操作できる
  • 壁の内側はりつ曰くすごく静か
  • 七島の中心部には湖と川がある
  • 中心部の水は巨大ミドリちゃんが島全体から吸い上げたもの
  • りつが喜んでいるのを見て作中でりんが初めてほほえむ
  • 壁は枝に固定されている
  • 反対側の壁の向こうにはアカムシの大群と赤霧
  • アカムシは木を倒し、壁を破壊している
  • アカムシは赤い木の根を伝って移動してくる
  • 赤い根は軽く切断してもすぐ元に戻ってしまう
  • 赤い根はミドリちゃんと同じように変形し攻撃を加えてくる
  • ミドリちゃんが大きくなった
  • 赤い木がアカムシと赤霧を発生させていた
  • ミドリちゃんのような木には核になる枝が存在し、それが弱点となる
  • 根っこはちぎれたら使えない
  • 地図を手に入れに行ったシロイノが一行に追いついた
ネタバレ!
  • 巨大ミドリちゃんと壁が赤い木の根をせき止めていた(9話)
  • 落ちていた白衣はワカバが着ていたもの?(11話)
  • 巨大ミドリちゃんと壁は大量の水を赤い木よりも先に消費する目的でワカバが作った(11話)

8話

あらすじ

前へと進む事を決めた一行、今までになく濃い赤霧の中、次々と襲い掛かってくる赤虫に立ち向かうりん、りつりな。一行は過酷な現実を前に…

特筆事項
  • 八島は見たことがないほど赤霧が濃く、虫もやたら強い
  • アカムシとの戦闘でりなは葉をとられかけられた
    • その際、3人が崩れかけている
  • アカムシとの戦闘でりつはミドリの上に乗っていられないほどに消耗した
  • 7話で増やしたミドリの葉もだいぶ消耗している
  • 水の残りが3つの電話ボックスの内1つが2~3割ほどになるまで消耗した
  • わかばもりくと同じように手をかざすことでその方向の感覚をある程度把握できる
  • OPの景色が新しくなった
  • シロイノはわかばがタスカルのがスキ、助けるためにわかばに付いてきている
  • 姉妹の核の葉もケムリクサ
  • さいしょのひとの葉は記憶の葉、使えたことがない
  • シロイノはヌシ
  • 頭にモニターが付いてないシロムシはヌシに従う
  • 船の中はシロイノたちのカンカツ
  • わかばたちがやってくるまで赤霧(赤いケムリ)と赤い根を避けて眠っていた
  • 赤い根は山を越えてやってきた
  • 船にはかつて船長がおり、シロイノに仕事をさせていた
  • 町は沈んでいっており、低い場所は赤霧(赤いケムリ)で危ない
  • シロムシたちは九島(くじま)から逃げてきた
  • 九島の方に青い壁が新たに作られた
  • シロイノは青い壁を作られるとその向こう側はわからない、また通過もできない模様
  • ムシは合体して姿形を重機に変えることができる
  • ムシの核は白いケムリクサ
  • 赤霧(赤いケムリ)に触れたシロムシは次第に浸食されアカムシになってしまう
  • 九島は山であるが、下部は途切れており空中に浮いているように見える
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りょくが持っていたダイダイに記されていた内容

かべもきっとけむりくさじゃん そうさはできない りくでも
むしも けむりのめいれいでうごいてる? あかいけむりくさ?
しまのちけいがきになる うごいたのか つなぎめが へんじゃん
さいしょのひとのはが きおくのは ひらけない いまりょうがもってる
め みみ はな した りくはひふ? りんはからだ?つよさ?

ネタバレ!
  • 船長とは外見がわかばと同じワカバの事であった(11話)

9話

あらすじ

新たな島に到達したりん、りつりな、そしてわかば。目的地までの道中は困難であり一行はどのようにして進めばよいのか策を練る事に…

特筆事項

特筆事項

  • 九島の下部は白い霧に覆われており、その下を赤い根が通っている
  • りながシロイノと顔文字によって意思疎通を行うようになった
    • シロイノが表示した絵文字は自主製作版でりなこが倒したムシが浮かべていたものと似ている
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  • 九島からはトゲのある道があみだくじのように続いている
    • この道と道の隙間には赤霧が満ちており、アカムシが潜んでいる
    • わかばによってほかの島の下も同じような状態になっており、3話の地震もこの影響であると示唆されている。
  • 登山中にりな(恐らくりなっち)がなにかをつまみ食いした
  • 七島の木は赤い根を防いでいた
  • 標高の高い山頂付近には白い霧が多いが、赤霧はなくアカムシもいない
    • りつ「高くて登ってこないのかニャ?」
  • 九島の山頂には巨大な壁がそびえ立っている
    • りんは「色が少し」と色に違和感がある模様
    • 壁の中を移動するヌシが潜んでいた
    • 外敵からの攻撃の防御に壁を利用しており、壁から離れない
  • このヌシは赤い根を呼び、それによって赤霧を発生させる
  • 九島のまわりは全部赤霧
  • 一行が休憩した山小屋の壁掛け時計は、文字盤が2時から始まっていたりと一般的でない
  • りょうがヌシを倒した時は何度も攻撃してやっと倒した
  • 水が残り半分ほどになった
  • 赤い根は霧が引いてもそのまま
  • りょうは長女
  • わかばは姉妹とちょっと違う身体(りょう曰く「色違い」りょく曰く「ちょっと作り違う」)
  • 「好きなもののために」することが強さと関係ある
  • りょうは2体目のヌシとの戦闘で死に、りんに看取られたが、葉に保存してもらっていて生きていた
    • しかしあと一回戦うと葉を使いきってしまう
  • りょうりくりょくは同じ葉に同居している
  • りょうは赤い根が自己修復することを知っている
  • ダイダイはりょくの日記
  • りつりょく曰く大雑把
  • わかばとりょくがこの世界について情報交換をした
    • りょく「(壁の部分で地形が変わる事について)だって明らかにあの先の表記とかあるじゃん」
    • わかば「もうちょっと高くから見られたら、更に色々分かりそうですよね」
    • わかばが「船みたいなもので」高い場所にいけるという見解を示した
    • りょく「この世界と地形、手が入ってる感じがするんだよね。意図っていうか」
  • 姉妹が生まれた時には世界はこの状態だった
  • 記憶の葉はロックされており、開くことができなかった
  • さいしょのひとがダイダイに書いていたのも基本的なことだけで、それ以前のことは書かれていなかった
  • ケムリクサに触って使えるわかばであれば記憶の葉のロック解除ができるかもしれないという
  • りょくの目の能力はりょくが生きていた頃にりんに渡した
  • わかばは自身の出自よりもケムリクサなどに今は興味がある
  • 赤い木は世界を沈めつつある
  • わかばは姉妹の安心のために赤い木を倒したい
  • ケムリクサが触れるわかばなら赤い木も操作できる可能性がある
  • りょうりくりょくは同時には出現できず、複数人が会話する時には姿がぐにゃりと変わって入れ替わりながら会話する
  • 枝を折る前にミドリちゃんの本体を見つめるりつの頬に僅かな動きがある(涙を流したか、なにかを語りかけたと思われる)
  • ミドリちゃんの本体は今までになく強くなっている
    • その枝をぶつければ壁ごとヌシを破壊するほどの力がある
  • わかばはムシにしがみついて引き留める程度の力はある
    • わかばが無傷なのはミドリがわかばにも当たったため
  • 壁は丈夫なハニカム構造になっている
ネタバレ!
  • 時計文字盤の異常性については転写ミスか?(11話)
  • トゲのあるあみだくじのような道は島の基部となるケムリクサだった(11話)
    • さらにその下に宇宙船が存在するもよう
  • りょうりくりょくが記録されているのは、りつが持つ記憶の葉(12話)

10話

あらすじ

りん、りつりな、わかば、一行はそれぞれの個性を生かしつつ全力で赤虫に立ち向かう、そしてついに…

特筆事項

特筆事項

  • 普段サポートに回るりつが前線での戦闘に加わっており、かつてりょうと組んでいた頃の「無敵の布陣」時代を思わせる活躍を見せた
    • 広範囲に伸ばしたみどりの根から「本体」を発動させ、マゼンダ色の棘でアカムシを一掃する荒技を披露したが相当な疲労があった模様
  • 赤い木の全貌
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  • 移動中にりつりながこっそり話し合いをしている姿が確認できる(参考)
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  • また、最後の水を配る時、既に水の量をりんに偏らせてあり、その後の展開があらかじめ用意された意図的なものであったことを裏付けている(参考)
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  • 電車の屋根で話すりんとりつの会話をりなが聞いているとき、りなむが薄目を開けている(参考)
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  • 7話でほぼほどけて何の役にも立っていなかったミドリちゃんの縄がわかばを引っ張り上げるのに使用された
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  • 最後に出てきた少女の上着は自主制作アニメ版のわかばのものとデザインがほぼ同じ(参考)
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ネタバレ!
  • 赤い木を生み出したのは、さいしょのひとだった(11話)
  • 最後に出てきた少女は名前を「りり」といい、さいしょのひとで地球人(11話)

11話

あらすじ

赤い木に向かうりんとわかばは葉の記憶を見る、そこには最初の人と…

特筆事項

特筆事項

  • りんによく似た黒髪の少女の名前は「りり」
  • りりは地球人であり、地球文化財の途中経過を転写・複製する業務に携わっているワカバにサルベージされた
    • 複製した建物は水がちゃんと行き渡らないとすぐ廃墟になる
  • 本来、生物は転写の対象外であるが、りりは死亡していたため"物"として転写された可能性
    • その後、ワカバによる治療により生き返った
  • ワカバは地球人ではない
    • 地球人と比較して眠る時間は短時間でよい
    • 食料は"うすいろちゃん"だが、調理するという概念はなく、そのまま食べていた
  • ワカバの業務は地球人には知られてはいけないが、りりに関しては事情もあり例外とされている
  • ワカバの業務をサポートする、シロとよく似たロボットが3台、それぞれヌシっち、ヌシじ、ヌシぞう
    • りりはヌシをムシと呼んでいる
    • ヌシっちはやや大型で2本のマニピュレーター付き
  • ケムリクサはヒトに対しては使用できない(ただしミドリちゃんのような治療用途といった例外あり)
  • ケムリクサはワカバの本国(?)で新しいものが開発されており、旧来の葉ではできなかった事が新しい葉では可能となっている
  • ワカバは本来、ケムリクサの研究者
  • そんなワカバでも知らない、ケムリクサを合成して使用するという方法をりりは独自に考案した
  • BWE出発後、雲で区切られた白いラインの入った空間(部屋?)が映る
  • 「お船」の下に地球がある
  • 以前のりんは、わかばを見て顔が赤くなっても記憶の葉を遠ざけることで収まっていたが、今は記憶の葉とは関係なく赤くなる
ネタバレ!
  • 赤い木は「ケムリクサを止めるケムリクサ」としてりりが作ったもの
    • りりが赤い木を作ったのは、ケムリクサを停止させオーバーワーク気味のワカバを休ませるためであった
    • 橙と黄色を紫につなぐことで出来上がるらしいが、自立して動く紫の効能で暴走した模様

12話

あらすじ

持てる力を全て使い根に立ち向かう一同。りん、りつりな、わかば、その旅の結末は…

特筆事項

特筆事項

  • OP開始直後の葉超しに描写される姉妹に、りりが追加された
  • りんが記憶の葉の内容を見ている間に赤い木の枝自身が移動し、直接りんを倒そうとした
  • わかばはりんを守るべく壁を作るが、背後の地面に転送され出現した赤い根に身体を貫かれてしまう
    • 11話Cパートのラストカット
    • ただし、貫かれる瞬間にミドリを当てがったため、治療効果が同時に働き致命傷にはならなかった
  • キイロのケムリクサが光源以外の使われ方をした
    • コラボ動画でも使用されているが、それは置いておく
  • 赤い木の枝は左右の腕を持ち、左腕は空橋で倒したヌシの頭部に似ている
    • 同様に、右腕も似た形状のヌシが存在する可能性が高い
    • 右腕形状のヌシと過去に戦った事がある事を匂わすセリフがある
    • 右腕はその形状からirodori作品「デスメタルさやかと仏滅」に登場する仏滅を連想する人もいる
  • りつりなからモモイロとミドリを託される
  • モモイロの分裂効果で死亡三姉妹が同時に登場する(9話時点では一人ずつしか出られなかった)
  • りょうの鉄パイプリボンが変形し、パイプ部を柄とした薙刀のような武器になる
  • りくの電撃を撃つ葉は、多数に分割、空中にレール状に配置する事でホバー移動に使用できる
  • りょくは巨大なレンズを展開する事で光線による攻撃を屈折により回避できる
    • 「当たらなければどうということはない」
    • また、りょくも光線による攻撃を行う事ができ、同様に屈折を利用して裏に隠れた弱点も狙える
  • 9話の通り「あと1回」の死亡三姉妹の活躍だったため、最後に消えていった
    • 消えた後に「大きな葉」を見て興奮するりょく達の会話が聴こえる
  • 本来ヌシであるシロだが、自分の名前がシロである事を把握している
  • 空橋で倒したヌシの残骸から出てきたシロだが、そのシロ単体で空橋ヌシ形状に変態できる
  • りなむが開眼
  • りつが自らの足で立ち、拳法の構えを見せる
    • このカットでりつの手が初登場
  • EDラストで薄くワカバとりりのシルエット
    • りりは11話ED直前カットのシルエットよりも、やや身長が伸びている
  • この世界全体が巨大な宇宙船の中だった
    • 地球文化遺産パーク日本パビリオン的なもの
  • 宇宙船の外がどこなのかは不明
    • 地球ではない可能性もある
ネタバレ!
  • 消えた死亡三姉妹は10島基部の大きな葉の下と思われる謎の空間に出現(12.1話)