APB-NW

Last-modified: 2026-08-07 (金) 23:25:28

Claude過去問分析(選択・記述)

1. 出題パターンの分類(過去10年・問5共通)

年度主テーマサブテーマ
R1秋DHCP・LAN構成IPアドレス割当、サブネット
R2秋DNS正引き/逆引き、ゾーン転送
R3春VPN(IPsec)トンネリング、暗号化方式
R3秋VLANタグVLAN、トランクポート
R4春メールサーバSMTP/POP/IMAP、認証(SPF/DKIM)
R4秋クラウド移行オンプレ→クラウドの構成変更
R5春ファイアウォールルールテーブル読解、NAT/NAPT
R5秋WebSocket/HTTP2新しめの通信プロトコル
R6春VPN+クラウド複合SSL-VPN、拠点間接続
R6秋 v(要再確認) ※画像未処理年度あり

傾向として言えること

単発の知識より「架空企業のネットワーク刷新プロジェクト」を舞台にした複合問題が定番。1問の中に「DNS+ファイアウォール」「VPN+クラウド」のように2~3テーマが混在するのが最近の主流(R4秋以降で顕著)。
クラウド移行がR4秋以降、毎年何らかの形で絡んでくる。オンプレ回帰ではなく「オンプレ→クラウド」の一方向が基本シナリオ。
ファイアウォール/ACLのルールテーブル読解は年度を問わず頻出の"鉄板"問題。

2. 出題形式の傾向

観点 傾向
文章量 長文の状況設定(企業の課題→対応策)+穴埋め が基本型。単純知識一問一答はほぼ出ない
図の比重 ほぼ全問でネットワーク構成図が付属。図中の機器名・IPアドレス・回線種別を正しく追えないと解けない設問が6~7割
計算問題 サブネットマスク・ホスト数計算は毎年ではないが2~3年に1回出現。出た年は配点が大きい傾向
記述式 「~の理由を40字以内で述べよ」型の記述問題が必ず1~2問。単語知識だけでなく理由説明力が問われる

3. 弱点診断フレーム(誤答が出たら使うテンプレート)

過去問全体から見て、受験者が引っかかりやすいポイントを先出ししておきます。

よくある誤答パターン原因対策チェックリスト
ファイアウォールルールを上から順に読まず、「該当しそうな行」だけ見て判断ACLは上から順に評価され、最初に一致した行で確定という仕組みの理解不足①ルールは必ず1行目から順に照合②「暗黙のdeny」が最終行にあるか確認
NATとNAPTを混同ポート番号まで変換するかどうかの違いを未整理①NAT=IPのみ変換、1:1②NAPT=IP+ポート変換、1:多 を毎回声に出す
サブネット計算でホスト数を「2^n」のまま出し、ネットワークアドレス/ブロードキャストアドレスの2つを引き忘れる公式暗記のみで意味を理解していない①「2^n - 2」の"-2"の意味(NW/BC分)を毎回確認
VPNの記述で「暗号化しているから安全」とだけ書き、認証・完全性検証への言及漏れIPsecの機能(AH/ESP)の役割分担理解不足①機密性=暗号化②完全性=ハッシュ③認証=鍵交換、の3点セットで説明する癖をつける

CISA学習との接続でいうと、②ファイアウォールルールの読解と③NAT/NAPTの理解は、CISAの「ネットワークセキュリティ統制」の評価観点(境界防御・アクセス制御の妥当性検証)ともほぼ直結します。ここを厚めにやる価値は高いです。

4. 頻出知識の整理(暗記リスト)

ポート番号

ポートサービス
20/21FTP(データ/制御)
22SSH
25SMTP
53DNS
80HTTP
110POP3
143IMAP
443HTTPS
465/587SMTPS/サブミッションポート
993/995IMAPS/POP3S

サブネット計算式

ホスト数 = 2^n - 2(n=ホスト部ビット数)
/24 = 256アドレス(ホスト可能数254)
/27 = 32アドレス(ホスト可能数30)

OSI参照モデルとの対応

代表プロトコル機器
L2データリンクVLAN、スイッチ、MACアドレス
L3ネットワークIP、ルータ、NAT
L4トランスポートTCP/UDP、ポート番号
L7アプリケーションHTTP、DNS、SMTP

5. 今後の学習優先度

優先度トピック理由
クラウド移行シナリオ、VPN(IPsec/SSL-VPN)、ファイアウォールルール読解直近年度で連続出題・配点大
DNS、DHCP、VLAN定番だが単独出題は減少傾向、複合問題の一部として出る
HTTP/2、WebSocket等の新しめプロトコル出題頻度は低いが1回出た実績あり、概要レベルで可

5分類(Gemini)

アップロードされた過去問題のPDFファイルを分析した結果、午後試験のネットワーク問題(問5)における頻出の設問パターンは、大きく以下の**5つのパターン**に分類されます。

### 1. ネットワーク用語・技術名・プロトコルの穴埋め問題(選択・記述)

ネットワークの基礎知識や、問題のテーマとなっている特定の技術(HTTP/2、VDI、無線LAN、VLANなど)に関する専門用語を答えさせるパターンです。選択肢から選ぶ形式と、直接語句を記述する形式があります。

  • **具体例:** [#u2b2814c]
  • 令和元年秋期問5 設問1(1)・設問2:本文中の空欄に入る適切な字句(「ソケット」など)や、TCPハンドシェイクのパケット名(「SYN」「ACK」など)を解答群から選択。 [#p3621702]
  • 令和2年秋期問5 設問1:SSL-VPN装置での認証方式や連携先に関する穴埋め。 [#bbd67d15]
  • 令和3年秋期問5 設問3(1)・設問4(1):無線LANの給電機能(「PoE」)やVLANの機能名(「タグ」や「ポート」など)を答える問題。 [#pa442527]

### 2. IPアドレス・VLAN ID・フィルタリングルールの特定問題

ネットワーク構成図や提示された要件・ルールを読み解き、適切なネットワーク設定値(IPアドレス、サブネットマスク、VLAN ID、アクセス制御ルールの空欄など)を導き出すパターンです。

  • 具体例:** [#dd9905de]
  • 令和3年春期問5 設問1(1):ネットワーク構成図から、パケットの宛先・送信元となる適切なIPアドレスを特定する問題。 [#n25947ab]
  • 令和3年秋期問5 設問1:L3スイッチのアクセスコントロールリスト(ACL)における「宛先IPアドレス」や「サブネットマスク長」の空欄を埋める問題。 [#y6ab74b4]
  • 令和3年秋期問5 設問4(2):各ネットワークスイッチのポートに設定すべき適切な「VLAN ID」を特定して答える問題。 [#p8c78103]

### 3. 技術的な理由や問題の原因を説明する記述式問題(20~40字程度)

特定のプロトコルの仕様、新技術を導入する理由、あるいは現状のシステムで発生している不具合やボトルのネックの原因について、文字数制限(20字~40字以内)の中で論理的に説明させるパターンです。

  • **具体例:** [#h973ca72]
  • 令和元年秋期問5 設問1(2)・設問4(1):「複数のファイルを並行して受信するための手法」や「待ち時間がなくなる理由」を20~25字以内で記述。 [#c981fc79]
  • 令和2年秋期問5 設問2(2):「DHCPリレーエージェントが必要になる理由」を40字以内で記述。 [#l5579caa]
  • 令和3年春期問5 設問1(3)・設問2(2):プロキシサーバの動作理由や、特定プロトコル(WebSocket)の採用によって「設定変更を少なくできる理由」を20~30字以内で記述。 [#d6f752a0]
  • 令和3年秋期問5 設問3(2):電波強度の調査を行わずに無線APを導入した場合に「発生するおそれのある不具合」を30字以内で記述。 [#e585991b]

### 4. 通信帯域(トラフィック)やアクセス数などの数値計算・算出問題

問題文中に提示された要件、表にまとめられたデータ量、通信速度、ユーザー数などの条件を基に、ネットワークの帯域幅や最大アクセス数などを計算・シミュレーションして数値で答えるパターンです。

  • **具体例:** [#lfb51d20]
  • 令和元年秋期問5 設問4(2):新システムの採用によって許容できるようになる「最大の同時アクセス数」を算出する問題。 [#w7a16bc4]
  • 令和2年秋期問5 設問3(1):通信トラフィックの予測値の表から、最も混雑した時間帯の「平均通信帯域」を合算・計算して答える問題。 [#i5504309]

### 5. 構成図や表の読み取りによる「対象機器・経由ポート・項番」の選択指定問題

ネットワーク構成図やトラフィック一覧表などを参照し、特定の通信がどの機器を経由するか、構成変更時にどのポートの設定を変更すべきか、あるいは条件に合致する通信はどれかなどを、図や表から直接探し出して指定するパターンです。

  • **具体例:**
  • 令和2年秋期問5 設問2(1)・設問3(1):構成図から「デフォルトゲートウェイとなる機器名」を答えさせたり、表から「広域イーサネット網を経由しなくなる通信の種類」を項番で答えさせる問題。
  • 令和3年春期問5 設問1(2):構成図を見ながら、DNS設定の変更が必要になる機器を解答群からすべて選ぶ問題。 [#t9afd5da]
  • 令和3年秋期問5 設問4(3):オフィスの配置変更に伴い、設定を変更するべきL3スイッチの「ポートID」をすべて答えさせ、その変更内容を記述させる問題。 [#sa9b046d]

まとめ**

ネットワークの午後問題は、上記のように「1. 基礎用語の穴埋め」**で知識を確認し、**「2. 設定値の特定」「5. 構成図の読み取り」**でネットワーク構造の把握力を試し、**「3. 理由の記述」「4. 数値の計算」で論理的思考力と設計・運用能力を測る、というバランスの取れた5つの設問パターンで一貫して構成されています。

各パターンの模範解答テンプレート

アップロードされたネットワーク午後問題の5つの設問パターンに基づき、記述試験や選択式でそのまま使える模範解答テンプレート(思考フレームワークと文章構成)をまとめました。

特に記述問題(パターン3)や設定特定(パターン2)では、この型(テンプレート)に当てはめて問題文のキーワードをパズルのように組み込むことで、文字数制限に収まりやすく、かつ部分点を確実に狙える解答が作れます。

パターン1:ネットワーク用語・技術名・プロトコルの穴埋め問題

このパターンは一問一答の知識問題であるため、文章記述のテンプレートはありませんが、「迷ったときの絞り込みテンプレート」が有効です。

アプローチ・テンプレート:

プロトコル名・規格名: アルファベット大文字の略称(例:BGP, OSPF, TLS, PoE, VLAN)

ステータス・メッセージ名: 通信のフェーズ(例:SYN, ACK, FIN や、HTTPの GET, POST)

セキュリティ技術・認証: RADIUS, OAuth, MFA, SAML

対策のコツ: 問題文の前後にある「~プロトコルである」「~という機能」といったジャンルのヒントを見落とさないようにします。

パターン2:IPアドレス・VLAN ID・フィルタリングルールの特定問題

構成図と要件定義(テーブル)をマッピングするための思考テンプレートです。

解答導出テンプレート(思考ステップ):

[送信元ネットワーク] から [宛先ネットワーク] への通信において、経由する [セキュリティ機器・L3SW] で不必要な通信を遮断(あるいは許可)する。

IPアドレス設定の場合: 「同一サブネット内の未使用アドレス」または「ネットワークアドレス+ホストビット(ルータは通常.1や.254など)」

ACL(アクセス制御)の場合: [送信元IP/セグメント] ➔ [宛先IP/セグメント] ➔ [プロトコル/ポート番号] ➔ [動作(許可/拒否)]

書き方の型(ACLの空欄補充など): > 問題文の「表」の上下にあるルール(「原則拒否」「特定セグメントのみ許可」など)を確認し、any や サブネットマスク長(/24など) を正確に当てはめる。

パターン3:技術的な理由や問題の原因を説明する記述式問題

最も配点が高く、差がつきやすい20~40字の記述問題用テンプレートです。問題の要求(理由を問われているのか、不具合を問われているのか)に合わせて使い分けます。

①「~という技術・プロトコルを採用・変更する理由」を問われたとき
テンプレートA(目的・メリットに着目):

「〔新技術・変更点〕によって、〔従来の問題点〕を解決し、〔達成したい目的〕にするため。」

テンプレートB(文字数が短い時:20字前後):

「〔機器・通信〕の負荷を軽減するため。」
「セキュリティ設定の変更回数を減らすため。」

②「~という問題・不具合が発生する原因・おそれ」を問われたとき
テンプレートC(セキュリティ・競合・仕様に着目):

「〔特定の条件・通信〕の際に、〔本来拒否すべき通信/端末〕が〔許可/アクセス〕されてしまうため。」
「〔電波や通信経路〕が競合し、〔通信速度の低下/通信断〕が発生するおそれがあるから。」

実際の過去問への適用例(令和3年春期・プロキシの動作理由):

型: 「〔何々〕の変更を少なくするため」

解答例: 「PCのプロキシ設定の変更を不要にするため。」

パターン4:通信帯域(トラフィック)やアクセス数などの数値計算・算出問題

計算ミスを防ぎ、問題文の条件を漏れなく数式に落とし込むためのテンプレートです。

計算組み立てテンプレート:

1つの要素あたりのデータ量(単位の統一): [1回あたりのデータサイズ(Byte)] × 8 = [bit]

時間軸の統一(秒あたりにする): [1時間あたりの発生回数] ÷ 3600秒 = [1秒あたりの回数]

総トラフィック(ピーク時): [1秒あたりの回数] × [1回あたりのbit数] × [ピーク時倍率(あれば)] = [必要帯域(bps)]

回線利用率の考慮: [必要帯域] ÷ [回線最大速度] = [回線利用率(%)] (これが要件を満たしているか確認)

注意テンプレート: 最後に必ず 「単位(Mbpsなのかkbpsなのか、あるいは回数・拠点数なのか)」 と 「端数の処理(切り上げ、切り捨て、四捨五入)」 の指示を問題文から再確認する。

パターン5:構成図や表の読み取りによる指定問題

図表から「機器名」「ポート番号」「項番」を抜き出すパターンです。ケアレスミスをなくすためのチェックテンプレートです。

確認テンプレート:

通信の方向性チェック: 「〔端末〕➔〔LAN〕➔〔ルータ〕➔〔WAN〕」のどの矢印のフェーズを指しているか?

対象のレイヤチェック: L2(MACアドレス/スイッチの物理ポート)の話をしているのか、L3(IPアドレス/ルーティング)の話をしているのか?

解答の型: > * 機器名の場合:図に書かれている表記通りに書く(例:L3SW-A, FW など、勝手に省略しない)。

ポートの場合:ポート1 なのか g0/1 なのか、図の凡例の表記に100%合わせる。

午後問題を解く際は、設問を読んだ瞬間に「これはパターン3の『理由を問う型』だから、テンプレートA(~によって、~を解決するため)の形で文章の骨組みを作ろう」と意識するだけで、解答のブレが大幅に減り、短時間で正答にたどり着けるようになります。

### 試験対策重要キーワード・専門用語リスト

番号専門用語該当箇所の簡単な説明・定義テスト出題予想(記述 / 選択 / 穴埋め)
1TCPハンドシェイク (SYN, ACK)接続を確立するためにトランスポート層で行われるパケット制御手順。過去問では空欄補充やパケット名の判別として頻出。穴埋め / 選択
2SSL-VPNリモートワークやVDIなどで、暗号化通信を用いて社内ネットワークへ安全にアクセスする仕組み。認証方式や連携先に関する穴埋めとして狙われる。穴埋め / 選択
3PoE (Power over Ethernet)イーサネットのLANケーブルを通じて、接続する機器(無線APなど)に電力を供給する技術。穴埋め / 選択
4VLAN (タグVLAN / ポートVLAN)物理的な接続に依存せず、仮想的にネットワーク(セグメント)を分割する技術。VLAN IDの特定やポート設計が頻出。穴埋め / 記述(ポート指定)
5アクセスコントロールリスト (ACL)ルータやL3スイッチなどで、パケットの送信元・宛先IPやポート番号を基に通信の許可・拒否を制御するルール。穴埋め(設定値特定)
6DHCPリレーエージェント異なるネットワークセグメントに存在するDHCPサーバへ、クライアントからのブロードキャスト要求を転送する仕組み。必要となる理由の記述が頻出。記述
7WebSocketWebブラウザとサーバ間で双方向通信を低コストで行うプロトコル。ネットワーク環境の変更(設定変更)を少なくできる理由の記述として狙われる。記述 / 穴埋め
8トラフィック・帯域幅 (bps)ネットワーク上を流れる情報量(データ量)や回線の最大通信速度。ピーク時の最大同時アクセス数や平均通信帯域を計算させる問題が頻出。穴埋め(数値算出)
9デフォルトゲートウェイ異なるネットワークへ通信する際に、パケットが最初に通過するルータやL3スイッチのインターフェース。構成図からの機器特定として狙われる。選択 / 穴埋め
10プロキシサーバ (Proxy)クライアントに代わってWebサーバへのアクセスを行う中継サーバ。PC側の設定変更を不要にする手法などの理由説明(記述)に絡んで出題される。記述 / 穴埋め

左は、正常なSCK、ACK  右は、SYNフラッド>ACK返さず不安定にさせてダウンさせる
スクリーンショット 2026-08-04 084241.png

ウェルノウン・ポート番号(語呂合わせ)

ポート番号L4プロトコル語呂合わせ
20TCPFTP転送辞令(20)転送FTP
21TCPFTP制御人員(21)制御FTP
22TCPSSH無事(22)にSSH
23TCPTELNETTELNET兄さん(23)
25TCPSMTPニコッ(25)と喜ぶ(465)SMTP(S)
43TCPWHOIS心を読み(43)たいWHOIS
53TCP/UDPDNSゴミ(53)のようなDNS
67UDPDHCP Server同じ穴のむじな(67)と言うDHCP Server
68UDPDHCP Client牢屋(68)に入るDHCP Client
69UDPTFTPロック(69)に簡易なTFTP
80TCP/UDPHTTP-
110TCPPOP3POPなリズムで110番
115TCPSFTPいい子(115)はSecureなFTP
123UDPNTP123と時刻同期するNTP
143TCPIMAP4今(IMA)の必死さ(143)で伝わる救急さ(993)
161UDPSNMPポーリングいろいろ(161)ポーリングSNMP
162UDPSNMPトラップ色仕掛け(162)トラップ(Trap)SNMP
179TCPBGPバグポート(BGP)いなく(179)なれ
389TCPLDAP民泊(389)運営LDAP
443TCPHTTPS-
465TCPSMTP over SSL/TLSニコッ(25)と喜ぶ(465)SMTP(S)
500UDPIKEいけいけ(IKE)Goo!(500)
514UDPSYSLOGどこでも来いよ(514)SYSLOG
520UDPRIPコツを(520)教えてRIPさん
546UDPDHCPv6 ClientClientからご指名(546)粗品(547)サーガ(Server)
547UDPDHCPv6 ServerClientからご指名(546)粗品(547)サーガ(Server)
587TCPSMTP AUTH硬派な(587)サブミッションSMTP AUTH
989TCP/UDPFTPS転送ほとばし(FTPS)る(900-1=899)データをググッ(990)と制御
990TCP/UDPFTPS制御ほとばし(FTPS)る(900-1=899)データをググッ(990)と制御
993TCPIMAPS今(IMA)の必死さ(143)で伝わる救急さ(993)
995TCPPOP3SP(O)P(3)Sを上下ひっくり返すと995

これまで別セッションで進めてきたネットワーク問5(過去10年分)の傾向分析を土台に、今回のご依頼(①分類 ②出題形式 ③弱点診断 ④頻出知識 ⑤学習アドバイス)+ 追加の「40単語表」をまとめます。

まず前提の確認です。**③弱点診断は「あなたが実際に間違えた問題」がないと成立しません。** 今回のメッセージには解答結果が含まれていないため、ここでは「よくある誤答パターンと着眼点」という一般診断フレームでお答えします。特定の年度・設問で間違えたものがあれば、その番号を教えてください。ピンポイントで①~⑤の5ステップ診断をします。

## 1. 出題パターンの分類(過去10年・問5共通)

年度主テーマサブテーマ
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R1秋DHCP・LAN構成IPアドレス割当、サブネット
R2秋DNS正引き/逆引き、ゾーン転送
R3春VPN(IPsec)トンネリング、暗号化方式
R3秋VLANタグVLAN、トランクポート
R4春メールサーバSMTP/POP/IMAP、認証(SPF/DKIM)
R4秋クラウド移行オンプレ→クラウドの構成変更
R5春ファイアウォールルールテーブル読解、NAT/NAPT
R5秋WebSocket/HTTP2新しめの通信プロトコル
R6春VPN+クラウド複合SSL-VPN、拠点間接続
R6秋(要再確認)※画像未処理年度あり

傾向として言えること**

  • 単発の知識より「**架空企業のネットワーク刷新プロジェクト**」を舞台にした複合問題が定番。1問の中に「DNS+ファイアウォール」「VPN+クラウド」のように2~3テーマが混在するのが最近の主流(R4秋以降で顕著)。
  • **クラウド移行**がR4秋以降、毎年何らかの形で絡んでくる。オンプレ回帰ではなく「オンプレ→クラウド」の一方向が基本シナリオ。
  • **ファイアウォール/ACLのルールテーブル読解**は年度を問わず頻出の"鉄板"問題。

## 2. 出題形式の傾向

観点傾向
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文章量長文の状況設定(企業の課題→対応策)+穴埋め が基本型。単純知識一問一答はほぼ出ない
図の比重ほぼ全問でネットワーク構成図が付属。図中の機器名・IPアドレス・回線種別を正しく追えないと解けない設問が6~7割
計算問題サブネットマスク・ホスト数計算は**毎年ではないが2~3年に1回**出現。出た年は配点が大きい傾向
記述式「~の理由を40字以内で述べよ」型の記述問題が必ず1~2問。単語知識だけでなく理由説明力が問われる

実務的な意味づけ**:社内SE経験25年をお持ちなら、DB・アプリ側の"要件→設計"の読み方は慣れているはずです。この試験の構成図読解も同じ発想(要件文→制約→図の整合性チェック)で解けます。「ネットワーク特有の用語」さえ埋めれば、読解力自体は転用可能です。

## 3. 弱点診断フレーム(誤答が出たら使うテンプレート)

過去問全体から見て、**受験者が引っかかりやすいポイント**を先出ししておきます。

よくある誤答パターン原因対策チェックリスト
---------
ファイアウォールルールを上から順に読まず、「該当しそうな行」だけ見て判断ACLは**上から順に評価され、最初に一致した行で確定**という仕組みの理解不足①ルールは必ず1行目から順に照合②「暗黙のdeny」が最終行にあるか確認
NATとNAPTを混同ポート番号まで変換するかどうかの違いを未整理①NAT=IPのみ変換、1:1②NAPT=IP+ポート変換、1:多 を毎回声に出す
サブネット計算でホスト数を「2^n」のまま出し、ネットワークアドレス/ブロードキャストアドレスの2つを引き忘れる公式暗記のみで意味を理解していない①「2^n - 2」の"-2"の意味(NW/BC分)を毎回確認
VPNの記述で「暗号化しているから安全」とだけ書き、認証・完全性検証への言及漏れIPsecの機能(AH/ESP)の役割分担理解不足①機密性=暗号化②完全性=ハッシュ③認証=鍵交換、の3点セットで説明する癖をつける

CISA学習との接続でいうと、②ファイアウォールルールの読解と③NAT/NAPTの理解は、CISAの「ネットワークセキュリティ統制」の評価観点(境界防御・アクセス制御の妥当性検証)ともほぼ直結します。ここを厚めにやる価値は高いです。

## 4. 頻出知識の整理(暗記リスト)

ポート番号**

ポートサービス
------
20/21FTP(データ/制御)
22SSH
25SMTP
53DNS
80HTTP
110POP3
143IMAP
443HTTPS
465/587SMTPS/サブミッションポート
993/995IMAPS/POP3S

サブネット計算式**

  • ホスト数 = 2^n - 2(n=ホスト部ビット数)
  • /24 = 256アドレス(ホスト可能数254)
  • /27 = 32アドレス(ホスト可能数30)

OSI参照モデルとの対応**

代表プロトコル/機器
------
L2 データリンクVLAN、スイッチ、MACアドレス
L3 ネットワークIP、ルータ、NAT
L4 トランスポートTCP/UDP、ポート番号
L7 アプリケーションHTTP、DNS、SMTP

## 5. 今後の学習優先度

優先度トピック理由
---------
クラウド移行シナリオ、VPN(IPsec/SSL-VPN)、ファイアウォールルール読解直近年度で連続出題・配点大
DNS、DHCP、VLAN定番だが単独出題は減少傾向、複合問題の一部として出る
HTTP/2、WebSocket等の新しめプロトコル出題頻度は低いが1回出た実績あり、概要レベルで可

過去問道場での追加演習案**:令和6年秋・令和7年春(あれば)を優先的に解く。特に「クラウド移行×ファイアウォール」の複合パターンに慣れておくと直近傾向にフィットします。

## ネットワーク:科目A/B頻出単語表(40語以内)

用語意味
DHCPIPアドレスを自動割当するプロトコル
DNSドメイン名とIPアドレスを対応させる仕組み
NATプライベートIPとグローバルIPを1対1変換
NAPT(IPマスカレード)IP+ポート番号で1対多変換
VLAN物理構成に依らず論理的にLANを分割する技術
タグVLAN1本の回線で複数VLANを識別子付きで伝送
IPsecIP層でパケットを暗号化・認証するVPN技術
SSL-VPNWebブラウザ経由で利用できるVPN
AHIPsecで改ざん検知・認証を行うプロトコル
ESPIPsecでデータの暗号化を行うプロトコル
ACL通信の許可/拒否を定めたルールリスト
ファイアウォール不正な通信を遮断する境界防御装置
DMZ外部公開サーバを社内網から隔離する領域
ルーティングテーブル宛先ごとの転送先を記録した表
デフォルトゲートウェイ該当ネットワーク外への出口ルータ
サブネットマスクネットワーク部とホスト部を区別するビット列
CIDRサブネットマスクを/n形式で表す記法
ブロードキャストアドレスネットワーク内全機器宛のアドレス
SMTPメール送信用プロトコル
POP3メールを端末にダウンロードして受信するプロトコル
IMAPサーバ上でメールを管理・受信するプロトコル
SPF送信元ドメインの正当性を検証する仕組み
DKIM電子署名でメールの改ざんを検知する仕組み
DMARCSPF/DKIMの結果に基づく受信ポリシー
HTTPWebページ取得用の非暗号プロトコル
HTTPSTLSで暗号化したHTTP通信
TLS通信を暗号化するプロトコル(SSLの後継)
WebSocketサーバ・クライアント間で双方向通信を維持する技術
TCPコネクション型で信頼性の高い通信プロトコル
UDPコネクションレスで高速・軽量な通信プロトコル
3ウェイハンドシェイクTCP接続確立時のSYN/SYN-ACK/ACKのやり取り
OSI参照モデル通信機能を7層に分類したモデル
MACアドレスネットワーク機器固有の物理アドレス
ARPIPアドレスからMACアドレスを解決するプロトコル
デフォルトルートルーティングテーブルに一致がない場合の転送先
ゾーン転送DNSサーバ間でゾーン情報を複製する処理
プロキシサーバクライアントに代わり通信を中継するサーバ
リバースプロキシサーバ側に立ち外部からの通信を代理受付する装置
冗長化(VRRP等)障害時も通信を継続させる仕組み
QoS通信の優先制御による品質保証
クラウド移行(IaaS/PaaS)オンプレ資源をクラウドサービスへ移す構成変更
ステートフルパケットインスペクション機能FWの機能役割は通信を許可/拒否するフィルタリングです。IPヘッダの送信元・宛先アドレスを書き換える機能(NATやNAPT)は持っていません
FQDNホスト名からルートドメインまで、DNSの階層構造をすべて省略せずに記述したドメイン名のことです。例:https://www.example.co.jp/index.htmlだとwww.example.co.jp/index.html
サブドメインドメインの下位に作られる区分(例:mail.example.co.jp の mail)

令和3年秋期問5(ネットワーク)

  • LANケーブルのカテゴリによる性能の違い
    スクリーンショット 2026-08-04 003124.png
  • 光ファイバケーブルを採用した理由は何?20文字以内で,UTPケーブルの伝送特性と比較して
    通信可能な最長距離が長いから
    補足情報:UTPケーブルの最大ケーブル長は原則として100m以内ですが、光ファイバケーブルは伝送中の信号損失が少なく種類によるものの300mから数十kmと長距離の配線に向いているという伝送特性があります。
    1階から3階まで配線すると少なくとも20m以上の長距離配線になります。事務棟は工場敷地内に置かれていますが、工場にはノイズを発生させる機器が多数あり、シールドなしのUTPケーブルだと外部ノイズの影響で通信品質が低下することが考えられます。
    一方、光ファイバケーブルはノイズに強く、長距離配線でも通信品質が落ちることがありません。これが光ファイバーケーブルを選択した理由だと考えられます
  • 電波強度の調査を実施せずに無線APを導入した場合に,発生するおそれのある不具合を,Lさんの調査結果を踏まえて,30字以内で述べよ。
    PCの通信に必要な電波強度が確保できない 
  • 1つのポートを複数のVLANに所属させることのできる技術は?何VLAN
    タグVLAN
    補足情報:タグVLANは、イーサネットフレームにタグと呼ばれるデータを付加し、各スイッチがタグを見て制御する方式です。
    ポートベースVLANではVLANの数だけスイッチ間の物理リンクが必要となるので、部署を配置するフロアが変更になった際に、フロア間の管路の配線を変更する必要があり面倒です。
    タグVLANでは1つの物理リンクで複数の異なるVLANトラフィックを流すことができ、スイッチの構成情報を変更するだけでポートが属するVLANを容易に変更できます
  • 表4のe,fに入れる適切なVLAN IDは?
    スクリーンショット 2026-08-04 003722.pngスクリーンショット 2026-08-04 003748.png
e:VLAN64,VLAN67

補足:P3とP31は企画部LANと総務部LANに接続しているので、この2つの部署のどちらの通信も送受信できるようになっている必要があります。図2より、企画部LANは"VLAN64"、総務部LANは"VLAN67"です

f:VLAN65
  • 図3のフロア配置に対して,総務部が1階に移動した場合,VLAN構成に変更を加える必要がある。このうち,変更を加えるべきL3SWのポートのポートIDを全て答えよ。また,変更内容を30字以内で述べよ。
    スクリーンショット 2026-08-04 003722.png
    ポート番号
    ポート番号=P1,P3
    変更内容
    変更内容=総務部のVLAN67をP1に設定しP3から削除する
  • a,bに入る値は?
    スクリーンショット 2026-08-04 010928.png

補足 b ネットワークアドレスの求め方
192.168.64.*
192.168.65.*
192.168.66.*
192.168.67.*
からアクセスできる事

信元IPアドレスに記載するのは 192.168.64.0/22 が適切です。
192.168.64.0 → 11000000 10101000 01000000 00000000
192.168.65.0 → 11000000 10101000 01000001 00000000
192.168.66.0 → 11000000 10101000 01000010 00000000
192.168.67.0 → 11000000 10101000 01000011 00000000

22ビット目までが共通

令和4年春期問5(ネットワーク)

  • 下記の状態の時に、あの時の送信元と宛先の機器は何?
    本社のNPC→L3SW→FW→(あ)→プロキシサーバ
    FW:応答パケットを自動的に通過する。ステートフルパケットインスペクション機能つき
宛先IPアドレス:プロキシサーバ
送信元IPアドレス:本社のNPC
もしも、FWでNAPT機能あれば、送信元IPアドレスはFWになる
  • 言い換え(L3SWからIPSECルータ1を経てq-SaaSまでの経路)
    q-SaaS宛ての通信のネクストホップがIPsecルータ1となる経路

補足;変更前、本社のNPCがq-SaaSへアクセスする際の経路は「NPC→L3SW→FW→L2SW→プロキシサーバ→L2SW→FW→ルータ→q-SaaS」でしたが、変更後は図4が示すとおり「NPC→L3SW→IPsecルータ1→q-SaaS」となります。これまでq-SaaS宛ての通信はプロキシサーバ経由で行っていたので、L3SWはDMZにパケットを流していましたが、プロキシサーバを経由しなくてよくなるため、q-SaaS宛ての通信をIPsecルータ1に流すことになります。L3SWにはこの設定変更が必要となります。すなわち、q-SaaS宛ての通信をIPsecルータ1に流すための経路設定を追加する必要があります。

令和4年秋期問5(ネットワーク)

  • 今回Yさんが採用したリモートアクセス方式は,(a)で暗号化された(b)通信を用いたインターネットVPN接続機能によって,社員がリモートPCのWebブラウザからVPNサーバを経由して本社と各営業所の内部ネットワークのPC(以下,内部PCという)を遠隔操作する方式である。
    a HTTPS
    b TLS
    補足:Webブラウザの通信を暗号化するプロトコルとして、HTTPSとTLSが当てはまります。HTTPSは、TLSが確立したセキュアな接続の上でHTTP通信を行う仕組みなので、「TLSによって暗号化されたHTTPS通信」という文脈が適切となります。
  • VPN接続する時にサーバの認証機能を利用するために必要な証明書か。図1中のサーバ名を用いて全て答えよ。
    Webサーバ,本社VPNサーバ
    補足:ひっかけ問題です。世間一般的にはVPNサーバかUTMだが、下記の問題文にもWebサーバでも認証とあり。答えは、Webサーバ,本社VPNサーバ
    〔リモートアクセスの認証処理〕
    Webサーバにリモートアクセス認証で必要なソフトウェアをインストールして,あらかじめ社員ごとに払い出されたリモートアクセス用IDなどを登録しておく。また,①リモートPCにはリモートアクセスに必要な2種類の証明書をダウンロードする。
    テレワークの社員がリモートアクセスするときの認証処理は,次の二段階で行われる。
    第一段階の認証処理は,本社VPNサーバにリモートPCのWebブラウザからVPN接続をする際の認証である。まず,社員はWebサーバのリモートログイン専用のページにアクセスして,
    リモートアクセス用のIDを入力することによってVPN接続に必要で一定時間だけ有効なdを入手する。このリモートログイン専用のページにアクセスする際には,リモートPC上の証明書が利用される。
    次にWebブラウザから本社VPNサーバにアクセスして,リモートアクセス用のIDとdを入力することによってリモートPC上の証明書と合わせてVPN接続の認証が行われる
  • UTMに設定されたアクセスを許可する,FW以外の接続先を図1中の用語を用いて全て答えよ。
    Web会議サービス,本社VPNサーバ
    補足:本社,各営業所及び社員のテレワーク環境のPCのWebブラウザからインターネット上のWebサイトへの接続は,本社のプロキシサーバを経由して行われる。
    つまり営業所1・営業所2のPCがWebサイト(今回でいうWeb会議サービス)にアクセスするときの経路は、こうなります。
    営業所PC → 内部ネットワーク → 営業所VPNサーバ
    ⇔(拠点間インターネットVPN)⇔ 本社VPNサーバ
    → 本社内部ネットワーク → プロキシサーバ → FW → インターネット → Web会議サービス
    つまり 営業所発の通信でも、必ず本社のFW・本社のインターネット回線を通る のが本来の設計です。これが設問3(1)の答え「イ:Web会議サービスの全ての通信が本社のインターネット接続回線を通る。」の根拠にもなっています。
    この構造だと、営業所のUTMからインターネットへ「直接」出ていくのは、
    拠点間VPNを張るための 本社VPNサーバ宛の通信
    それ以外は全部本社経由=実質 FW宛(本社) の通信
    の2種類だけ、というのが「対策前」のUTMの許可先です。

令和5年春期問5(ネットワーク)

スクリーンショット 2026-08-06 225606.png

  • 本文中の下線①について,デフォルトルートのネクストホップとなる機器を,図1中の名称で答えよ
    F社のL3SWの経路表には,b-DCのWebサイトbへの経路と①デフォルトルートが登録されている。
解答 FWf

デフォルトルートは、ルーティングテーブルに 0.0.0.0/0 を指定して記述する包括ルール的なもので、ルーティングテーブルのどのエントリにも一致しなかったときに選択される転送先を記述します。
一般的に、宛先が膨大であるインターネットを宛先とする通信のネクストホップを設定するときに使われます。ネクストホップとは、そのエントリに一致したときに、ルータが次にパケットを転送する機器です。
F社内の運用PCがインターネットアクセスするときには、L3SW → FWf → インターネット と経由しますから、L3SWのデフォルトルートにマッチした場合、そのパケットを次に転送すべき機器は「FWf」となります。

スクリーンショット 2026-08-06 224437.png

スクリーンショット 2026-08-06 224607.png

  • 本文中のb~dに入れる適切な字句を答えよ。
    b DNSサーバc
    スクリーンショット 2026-08-06 225134.png
    代替DNSサーバは、優先DNSサーバにアクセスできない場合や名前解決の要求が応答がなかった場合に、DNSクエリを処理するための予備的なDNSサーバです。主に障害対策として冗長性や可用性を向上させるために設定されます。
c ゾーン

補足:ここは暗記しかない。
DNSサーバbの更新情報が、DNSサーバcにコピーされるとあるので、「ゾーン」転送であるとわかります。
ゾーン転送は、プライマリDNSサーバ(コンテンツサーバ)とセカンダリDNSサーバ(予備用のコンテンツサーバ)の間で行われる名前解決情報(ゾーン情報)の同期処理です。
プライマリDNSサーバがゾーン情報を更新すると、更新したゾーンファイルがセカンダリDNSサーバに自動的にコピーされる仕組みになっています。

d TTL

補足:表2のリソースレコードのTTLとあり、TTLの意味わからなくても、TTLを入れよう
表1の注記2には「各リソースレコードのTTL(Time To Live)は,604800が設定されている」とあります。
TTLは、DNSサーバから取得した名前解決情報のキャッシュが何秒間有効であるかを表します。
1日=86,400秒なので、TTLが604800ということは、1回取得すれば1週間はキャッシュが参照されることになります。

  • 本文中の下線④について,顧客に与える影響を25字以内で答えよ。
    Mシステムの応答が悪化する恐れがある
    Mシステム応答悪化の恐れ
    WebAPサーバ処理低下によりMシステム応答悪化
  • 本文中の下線⑤について,確認する内容を20字以内で答えよ。
    ログイン中の利用者がいないこと

令和5年秋期問5(ネットワーク)

スクリーンショット 2026-08-07 231422.png

  • a,bに入る言葉は?
    a 宛先

FWが転送すべき通信は、インターネット上の機器から広報サーバに対するメールとWeb通信です。
これらの通信は、広報サーバで稼働する特定のアプリケーション(メールやWeb)にデータを届けたいのですから、
宛先となるアプリケーションを示す番号が宛先ポート番号として指定されていることになります。したがって、空欄aには「オ:宛先」が当てはまります。

b=エ:443

メールとWeb通信を許可するとあります。外部から広報サーバへのメール送信を許可するにはSMTP:ポート番号25/TCP、
Web通信を許可するにはHTTP:ポート番号80/TCP及びHTTPS:ポート番号443/TCPの通信をそれぞれ許可する必要があります。
したがって、空欄bには「エ:443」が当てはまります。なお、21はFTP、22はSSH、23はtelnetなので不適切です。

スクリーンショット 2026-08-07 231826.png
スクリーンショット 2026-08-07 231621.png

b 設定項目=受信メールサーバ
b 設定内容=192.168.1.10

メールサーバが社内LANにいるので、社内のIPアドレスを設定する

設問4 本文中のeに入れる適切なネットワークアドレスを答えよ。
スクリーンショット 2026-08-07 232303.png
 

192.168.0.0(/24)

ネットワークアドレスなので、192.168.0.0、192.168.0.1だと特定のIPアドレスの意味
補足:「広報PCを利用して,新ブランド用Webサイトの更新や,新ブランド用メールアドレスによるメールの送受信を行う」あります。
したがって、少なくとも広報PCは接続元として許可する必要があります。図1を見ると、L社新ブランドプロジェクトルームには、
他にメール送信を行う端末が存在しませんから、広報サーバでは広報PCからのメール送信要求を受け付ければ足ります。

VLANの分け方による種類(〇〇VLAN)

名称仕組み特徴
ポートVLAN(ポートベースVLAN)スイッチの「この物理ポートはVLAN10」のように、ポート単位で所属を決める一番シンプル・王道。AP試験で最頻出
タグVLAN1本のケーブルで複数VLANの通信を同時に流す使われるポート トランクポート(スイッチ間を繋ぐポート)、#br 対義語 タグなしVLAN(アクセスポートで使われる、タグを付けない通常のフレーム)
MACベースVLAN接続機器のMACアドレスで所属を自動判定機器を挿す場所を変えても同じVLANになる
プロトコルベースVLAN使っているプロトコル(IPv4/IPv6など)で振り分けあまり使用頻度は高くない

IPアドレスaとサブネットマスクmからホストアドレスを求める式)

あるビット列から特定範囲のビットを取り出すには、取り出す位置のビットを「1」としたビットマスクとの論理積(AND)をとるので、ホストアドレス部を取り出すためにはサブネットマスクを反転させたビット列とIPアドレスの論理積を求めます。

スクリーンショット 2026-08-06 234530.png

午後対策

必須問1情報セキュリティAPB-SEC
選択問2経営戦略
問3プログラミング
問4システムアーキテクチャAPB-SA
問5ネットワークAPB-NW
問6データベースAPB-DBAPB-DB-SQL
問7組込みシステム開発
問8情報システム開発APB-IS
問9プロジェクトマネジメント
問10サービスマネジメントAPB-SM
問11システム監査APB-AU

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