APB-SEC

Last-modified: 2026-08-11 (火) 00:08:25

ご提示のPDF群(AP試験 科目B・情報セキュリティの過去問ケース)を横断的に見ると、出題はかなりパターン化されています。内容に基づき、頻出の設問パターンを5分類すると以下のように整理できます。

✅ 頻出パターン5分類
①【脅威・攻撃手法の特定】
■ 典型設問
これはどのような攻撃か
攻撃の流れを説明せよ
サイバーキルチェーンのどの段階か
■ 出題根拠
標的型攻撃、ランサムウェア、サプライチェーン攻撃などが複数事例で登場
■ ポイント
攻撃名+仕組みのセットで答える
「何が起きたか」ではなく「どういう攻撃モデルか」
②【脆弱性・問題点の指摘】
■ 典型設問
どこに問題があったか
なぜ被害が発生したか
不十分な対策を指摘せよ
■ 出題根拠
パッチ未適用、認証弱さ、内部依存、ログ不足などが繰り返し指摘
■ ポイント
技術+運用(例:パッチ運用が遅い)で答える
「~していなかったため」と因果関係で書く
③【具体的対策の提案】
■ 典型設問
この問題への対策を述べよ
再発防止策を挙げよ
■ 出題根拠
WAF設定強化、パッチ管理、認証強化などの改善提案が必ず出る
■ ポイント
「何を」「どうする」をセットで書く

例:アクセス制御を強化する → どのように強化するかまで必要

④【ログ・調査結果の読み取り】
■ 典型設問
ログから分かることを答えよ
調査結果から原因を特定せよ
■ 出題根拠
改ざん・感染・不正アクセスの分析が頻出
■ ポイント
ログの「変化」や「異常値」に注目
事実ベースで答える(推測はNG)
⑤【セキュリティ設計・運用改善】
■ 典型設問
システム構成を改善せよ
運用ルールを見直せ
セキュリティ方針を検討せよ
■ 出題根拠
ネットワーク構成、アクセス制御、運用設計が毎回出題
■ ポイント
技術だけでなく「組織・運用」も含む
ゼロトラストや分離などの設計思想が重要
✅ まとめ(試験対策的に重要)

実際の答案はほぼ以下の流れで構成されます:

① 攻撃の正体を特定
② 問題点を指摘
③ 対策を提案

この3点セットが全年度に共通しています。

✅ 補足:よくある細分テーマ

上記5分類に加えて、頻出の具体テーマは以下:

認証(パスワード、VPN、なりすまし)
メールセキュリティ(PPAP・誤送信)
パッチ/脆弱性管理
サプライチェーンリスク
ログ監視・インシデント対応
✅ 一言で本質

AP科目Bの情報セキュリティは

👉「現実のインシデント対応を文章で再現する試験」

必要なら、「得点しやすい答案テンプレ(そのまま使える表現集)」も作れます。

情報セキュリティ

No用語一言暗記備考(100文字以内)
1EDR端末の検知・対応PCやサーバの不審な動きを監視し、感染時の調査や隔離を行う。
2CSIRT組織内の事故対応チーム情報漏えいやサイバー攻撃発生時に調査・復旧・再発防止を行う組織。
3SOC監視専門組織24時間体制でログ監視を行い、脅威や異常を早期発見する。
4SIEMログ統合分析様々な機器のログを集約し、相関分析で攻撃を発見する。
5ゼロトラスト全てを信用しない社内外を問わず全アクセスを検証してから許可する考え方。
6ランサムウェア身代金要求型マルウェアデータを暗号化し、復号と引き換えに金銭を要求する。
7標的型攻撃特定組織を狙う攻撃特定企業や官公庁を調査して巧妙に侵入する攻撃手法。
8フィッシングなりすまし詐欺本物そっくりのサイトへ誘導し認証情報を盗む。
9サプライチェーン攻撃取引先経由の侵入セキュリティの弱い関連会社を踏み台に侵入する攻撃。
10C&Cサーバ攻撃者の指令サーバマルウェアに遠隔指示を出し情報窃取などを行う。
11サイバーキルチェーン攻撃の7段階偵察から目的達成までを段階化した攻撃プロセス。
12脆弱性セキュリティ上の弱点ソフトウェアやシステムに存在する欠陥や設計ミス。
13CVE脆弱性識別番号公開された脆弱性に付与される世界共通の管理番号。
14パッチ管理修正プログラム適用脆弱性対策として更新プログラムを管理・適用する。
15WAFWebアプリ防御WebサイトへのSQLインジェクションなどを防ぐ。
16SQLインジェクションSQL不正実行入力欄にSQL文を送り込みDBを不正操作する攻撃。
17XSSスクリプト埋込み攻撃悪意あるJavaScriptを実行させ情報を盗む攻撃。
18CSRF利用者なりすまし処理ログイン中の利用者に意図しない処理を実行させる。
19プレースホルダSQLI対策SQL文と入力値を分離し不正なSQL実行を防ぐ。
20VPN暗号化通信経路インターネット上に安全な専用線のような経路を作る。
21SSO一度の認証で利用一回のログインで複数システムを利用できる仕組み。
22MFA多要素認証パスワードに加え生体認証やワンタイムパスワードを利用。
23SAML認証連携規格クラウド間で認証情報をやり取りする標準規格。
24OAuth認可の仕組みパスワードを渡さずサービス連携を可能にする仕組み。
25CASBクラウド利用制御クラウド利用状況を可視化し制御するセキュリティ製品。
26DLP情報漏えい防止機密情報の持ち出しや送信を検知・制御する。
27SPFメール送信元検証正規メールサーバかを送信元IPで確認する仕組み。
28DKIMメール改ざん検知電子署名で送信途中の改ざん有無を確認する。
29バックアップ復旧用データ保管障害や誤操作発生時にデータを復元するための複製。
30オフライン保管ランサムウェア対策ネットワークから切り離してバックアップを保管する。

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午後対策

必須問1情報セキュリティAPB-SEC
選択問2経営戦略
問3プログラミング
問4システムアーキテクチャAPB-SA
問5ネットワークAPB-NW
問6データベースAPB-DB
問7組込みシステム開発APB-ES
問8情報システム開発APB-IS
問9プロジェクトマネジメント
問10サービスマネジメントAPB-SM
問11システム監査APB-AU