カルト

アマゾンプライムURL
https://www.amazon.co.jp/dp/B08B53Y2YQ

作品紹介

霊能力者雲水はあるテレビ番組にてその霊能力を試されようとしていた
はしゃぐ3人のグラビアアイドル、不安を覗かせる呪われた一家、そしてその一部始終を収めるカメラマン
明らかに異常な呪いの濃度の空間に雲水は息を飲む。しかし、彼は焦らず服の袖を捲くり……
スゥー…セイッ！
その師匠に鍛えられた護法を切るのだった…
この謎のパーティー会場となるキャンプ場へと向かった８人を不気味な日本人形が付き纏う。
その人形の体が大きくなった時、決して引き返す事の出来ないパーティーが始まる。

あらすじorz

モキュメンタリー作品。
特異な点を挙げれば実在のタレントを実名のまま出演させている意欲作である。

登場人物

• 撮影スタッフ
  • 谷口陽子（番組ディレクター）：林田麻里。
    　怪異現象が絶えない民家のお祓いを心霊ドキュメンタリーとして企画する。
    　何が起きてもカメラを回し続ける強い精神力の持ち主。
  • あびる優：あびる優。霊感が強い。撮影中も不吉な物や予感を感じる。
    ネタバレ

    NEO様（仮名）にその体質を買われて呪い発信センサーなどに使われる。

  • 岩佐真悠子：岩佐真悠子。憑依体質。霊体もしくは呪術の影響を受けやすい。
    ネタバレ

    NEO様に憑き物を払われたり直ちに調伏できない呪いを押し付けられたりする。
    ちなみに芸能界を引退したらしい

  • 入来茉里：入来茉里。霊力が強い。無自覚であるが作中では所々その性質が現れる。
    ネタバレ

    数日後、撮影を急に辞退する。
    その後は洗脳されたか何かに憑依されたかカルト教団のために活動し
    ポルターガイスト現象めいた力や生霊となり現れるなど如実に能力を駆使し撮影スタッフ達を妨害する。

• 霊能力者たち
  • 雲水：山口森広。霊能力者。撮影依頼に快く応じる爽やかな40代中年男性。
    お祓いシーンでは御幣による祭壇、唱えている内容から真言密教に属する宗派であると思われる[要出典]
    ネタバレ

    龍玄師匠とのコンビお祓いの後に死亡したとされるが…？

  • 龍玄：井上肇。雲水さんの師匠。民家の怪異が雲水さんには手に追えず応援に駆け付けた。
    　龍玄師匠、雲水さんのツープラトンで家の怪に挑む。
    ネタバレ

    お祓い後無意識に車に飛び出し重傷で入院。身動き取れぬ所を怪異に襲われ死亡する。
    龍玄さんの弟子：入院中の龍玄さんを世話する青年。怪異には瞬殺で特に役に立つところなく退場。

  • NEO様（仮名）：NEO様（仮名）。金髪でスーツのチャラい青年。能力は本物である。
    　に左手に黒い手袋を着用しており能力を使う際は外して怪異に挑む。
    ネタバレ

    龍玄師匠（NEO様の愛称は龍くん）をも超える能力の持ち主で霊感と高い洞察力で
    事件の真相に迫る。

• 依頼人
  • 金田　朋絵：小山田サユリ。テレビ企画の相談者。娘と（＋ペットの犬と）二人暮らし。
    ネタバレを含みます

    実は母親ではなくカルト教団の一員。呪術で美保ちゃんに自分を母親だと思い込ませて
    同居し目的のため監視し呪いを与え続けるす。
    TV局に依頼したのはカルト教団の目的達成を記録させるためである。

  • 金田　美保：岡本夏美。幼少期に病で死の淵に会った経験があり霊界に近い体質となっている。
    ネタバレを含みます

    上記体質をカルト教団に見込まれその身体を入り口に神を呼ぶ媒体として利用される。

  • ジロー：金田家で飼われている小型犬。かわいい

• カルト
  ネタバレを含みます

  異界の神を召喚し世界滅亡を目論む宗教団体。教団名などは作中に言及されていない。
  　渦巻きを重ねたような文様が教団のシンボル。教団員はシンボルを己の体に焼き付けている。

• 怪異
  ネタバレを含みます

  • にょろにょろ：金田宅に現れる黒い線状の怪異。人に取り憑き呪いや記憶操作などを起こす。
  • もやもや：にょろにょろよりも力が強い怪異。取り憑いた際には人を死に追いやる。
  • ぬのにょろにょろ：猫の頭を持った軟体動物のような怪異。NEO様に瞬殺された為実力のほどは不明。
  • 女の顔：美保ちゃんを媒体に権現した怪異。完全に現れる前にNEO様が押し返したが
    　NEO様が疲労困憊になるほどの強力な存在。作中では特に描かれてないが美保ちゃんを媒体にしているところから
    　カルト教団の言う神の一部かもしれない。
  • 恐怖人形：恐怖人形

作品評価

始まりは凡庸なモキュメンタリーとして始まりますが
パッと見で胡散臭い雲水さんが活躍するたびに好感度が増していく展開、
そしてバトンタッチのように現れ強敵に挑むNEO様。
タレント三人娘も味を出しながら物語が進むので飽きずに見ることができます

雲水さんがかわいいので☆５です

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