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字幕:https://www.amazon.co.jp/dp/B01GF9J4EW
作品紹介
1970年代のブダペスト。
日本の恋愛小説と、彼女だけに見えるユーレイ日本人歌手“トミー谷”が心のよりどころのリザ。
30歳の誕生日に住み込み先の元日本大使未亡人に許可をもらい、
素敵な出会いを求め外出するが、その間に未亡人が殺害されてしまう。
刑事ゾルタンが捜査を命じられるが、リザに殺人の気配はない…。
恋に恋する彼女が巻き込まれる連続殺人事件。その影にチラつくキツネの呪い。
この謎のパーティー会場となるキャンプ場へと向かった8人を不気味な日本人形が付き纏う。
その人形の体が大きくなった時、決して引き返す事の出来ないパーティーが始まる。
登場人物
- リザ:30歳女性。マルタ田中夫人の個人看護師として勤務している
世間知らずで常識がズレているところがあるため宇宙人と揶揄されたりもする
マルタ夫人の遺言により彼女のアパートの部屋と遺産を相続する
収入を得るためゾルタンに部屋を貸し出す - トミー谷:日本の歌手。すでに他界しており幽霊となって作中に登場する。リザにだけその姿が見える
作中所々に現れては歌ったり踊ったりしているが会話はできないらしい
恋人になる人を探すリザに嫉妬し…死神のような存在。リザの前にいない間は各地で人に死の運命を与えている
自分の姿が見えるリザに好意を抱いており自殺に誘い一緒になろうとする
キツネの呪いは彼がリザに思い込ませたものと思われる - 妖怪キツネ
日本に伝わる妖怪。狐を愛した男は死ぬ運命にある。呪いを回避するためには無私の愛を受ける必要がある。 - 恐怖人形
- マルタ田中:寝たきりの老婆でリザの介護により生活している。12年間彼女の面倒を見たリザに情を持っている。
テーブルのビスケット箱を取ろうとしてベッドから転落
- マルタ夫人の親戚勢:マルタ夫人の遺産を狙って彼女の死後に家へ訪れる。
リザに遺産が相続されたため金目のものを持ち出して警察へリザが遺産目当てで殺害したと通報する - カーロイ:アパートに住む男性。妻を失い食事も満足に取れないでいた。
偶然彼の好きな料理レシピを手に入れたリザは彼の興味を引くため料理を作る。リザの料理に惚れたカーロイは彼女に恋をする
飯の喰い方がクソ汚い鯉のメープルシロップ煮の骨をのどに詰まらせ窒息
- ゾルタン:警察官の巡査。リザの殺人容疑を捜査するためリザのアパートに住み込む。フィンランド音楽を愛する
給湯器修理中に火炎放射を顔面に受ける
ミシンで手を縫い付けられる
廊下の電気配線を修理中に感電
ブラインドを修理中に脚立から転落後頭部を強打
トイレのシンクを修理中に脚立から転落しサボテンに衝突
チャイムの修理中に感電
シャンデリアの下敷き
突風により落下した天井照明に衝突
車の運転中に衝突事故 - ルドヴィック:戸棚の中など閉所を好むオフィス勤めの青年。リザの出した恋人募集広告を見て出会いに行く。たぶん売春と勘違いしてる。童貞。
コーヒーと酒と降圧剤キメて心臓発作
- フェリ:図書館の男。向かいに座ったリザに胸キュンする
椅子から転倒後後頭部を強打
- ジョバンニ:リザが落としたハンカチを拾い届けに走る
バスに引かれる
- 煙突掃除人:リザ宅向かいの家の屋根で作業中に窓から顔を出していたリザへ手を振る
屋根から転落
- ヘンリク:マルタ夫人の甥。親戚から押し付けられたか遺産目当てかリザの面倒を見るが扱いは雑
だが化粧をして見違えたリザを見て下心を沸かす。人妻との不倫がばれて旦那が依頼した殺し屋に刺される
作品評価
不思議なテンポに魅了される作品です
アマプラではコメディ、ロマンスのジャンルになってますが
コミカルなナレーションと要所要所で踊るトミー谷が明るい雰囲気をつくってますがホラー映画の文法をしっかり辿っています。
この作品をコメディとロマンスに押し上げてるのはただ一人の登場人物といっても過言ではないでしょう
エピローグも後味が良くぜひ一度見ていただきたい作品です
トミー谷のターンが耳に残るので☆5です
コメント
- トミー谷の曲はERIK SUMOさんが手掛けてます。Spotifyなどでサントラは聞けます。 -- 2021-07-06 (火) 20:32:56