オリックス・バファローズの蔑称。「オリックス」と「おくすり」をかけたアナグラムである。
派生としてオクッスリ・バッキャローズ、オ薬ックスとも。
元ネタ(?)
それ以前にも使われていた可能性があるが、広まったのは2016年2月2日に球団OBの清原和博が覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された際である。この時はTwitter(現X)で「清原がオクッスリで逮捕」「檻ックス移籍」などと揶揄するツイートが多く見られたが、特に「オクッスリ」は語感の良さに加え、首都圏の鉄道路線運行情報をTwitterで提供する「とれいんふぉ」が公式アカウントで誤爆した(後述)ことも相まって爆発的に広まった。
なお、2020年に執行猶予を満了した清原は近年になってトヨタ自動車野球部で指導者を任されるなど球界復帰を果たしている。
「とれいんふぉ」の誤爆ツイート内容(現在は削除済み)
清原和博が覚せい剤逮捕!? オリックスがオクッスリで逮捕… オクスリ…オク…リ……オ………リ… オリオリオリオーwwwwwwwwwwwwww \(´・_・\) ( ) く く ヤリヤリヤリヤーwwwwwwwwwwwwwww
バブルガム・ブラザーズの『WON'T BE LONG』の歌詞とかけたネタ。なお2022年にはオリックスがパ・リーグ優勝を達成した一方、セ・リーグでは村上宗隆らの活躍によりヤクルトが優勝。両チームともそれぞれCSを突破したことで日本シリーズの出場チームがヤクルト・オリックスの両チームとなった際、やはりWON'T BE LONGの歌詞とかけたネタ*1がみられた。
新たなオクッスリ・メネセス
2019年にはジョーイ・メネセスが禁止薬物のスタノゾロール*2の使用が発覚した*3ことで1年間の公式戦出場停止処分を受け、後に契約解除された。
だが、それよりも薬物の力を用いても成績が打率.206、4本塁打と振るわなかったことからかえってファンを落胆させた。
そんなメネセスの記憶は次第に薄れていったと思われたが、退団後の2021年に東京オリンピックメキシコ代表に選出。そして2022年、ワシントン・ナショナルズにて初のメジャー昇格を果たすとなんと打率.324、13本塁打の活躍を見せ、さらには翌2023年にはWBCメキシコ代表にも選出された。