佐藤輝明(阪神)の蔑称。
概要
2020年ドラフトで4球団競合の結果、阪神にドラフト1位で入団した佐藤は、大学時代の三振の多さなどから地雷認定したなんJ民の予想とは裏腹にシーズン序盤は活躍。阪神首位独走の一翼を担っていた。
しかし2021年7月6日のヤクルト戦(神宮球場)*1で起きたサイン盗み騒動以降、佐藤の成績は別人のように急降下。35打席連続無安打という極度の不振に陥った末、9月10日に二軍降格となった*2。
そして佐藤の不調のタイミングとサイン盗み騒動が重なったことで、佐藤がサイン盗みをしていたかのようになんJ民からネタにされ、この蔑称が誕生した。
その後9月23日に一軍再昇格を果たしたものの凡退は続き、同29日には遂に54打席連続無安打となり、NPBにおける野手としての1シーズン最多記録を更新。10月3日にはとうとう59打席連続無安打で、岡田幸文が持つワースト記録*3に並んだ。
サイン盗み疑惑騒動前後の佐藤の打撃成績比較
期間 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四死球 | 三振 | 打率 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
騒動以前 | 277 | 77 | 19 | 49 | 18 | 109 | .278 | .321 | .552 | .873 |
騒動以降~二軍降格 | 97 | 18 | 4 | 11 | 5 | 42 | .186 | .223 | .361 | .584 |