サ盗

Last-modified: 2023-11-28 (火) 11:45:34

佐藤輝明(阪神)の蔑称。


概要

2020年ドラフトで4球団競合の結果、阪神にドラフト1位で入団した佐藤は、大学時代の三振の多さなどから地雷認定したなんJ民の予想とは裏腹にシーズン序盤は活躍。阪神首位独走の一翼を担っていた。 

しかし2021年7月6日のヤクルト戦(神宮球場)*1で起きたサイン盗み騒動以降、佐藤の成績は別人のように急降下。35打席連続無安打という極度の不振に陥った末、9月10日に二軍降格となった。
そして佐藤の不調のタイミングとサイン盗み騒動が重なったことで、佐藤がサイン盗みをしていたかのようになんJ民からネタにされ、この蔑称が誕生した。

その後9月23日に一軍再昇格を果たしたものの凡退は続き、同29日には遂に54打席連続無安打となり、NPBにおける野手としての1シーズン最多記録を更新。10月3日にはとうとう59打席連続無安打で、岡田幸文が持つワースト記録*2に並んだ。


サイン盗み疑惑騒動前後の佐藤の打撃成績比較

期間打数安打本塁打打点四死球三振打率出塁率長打率OPS
騒動以前27777194918109.278.321.552.873
騒動以降~二軍降格9718411542.186.223.361.584


関連項目

Tag: 阪神 蔑称


*1 なんJにおいて、2021年ペナントレースのターニングポイントとなった日とも言われている。しかし実際は交流戦直前からロベルト・スアレス以外の救援陣が俺達化していたり、佐藤輝のみならず他の打撃陣も交流戦明けから調子を落としていた。
*2 岡田の記録は3シーズンかけてできたものである。