一軍ビハインド時や二軍以下など、重要でない場面では好投するが、一軍の大事な場面では炎上する、いわゆる1.5軍状態の西武投手陣の総称。由来は「俺達でも抑えられたんじゃないか」という状況から炎上するのが定番であることから。また、『西武ライオンズ』→『レオ』*1→『オレ』から来ているという説もある。
概要・生い立ち
その歴史は古く、2001年頃からねこせん*2に存在していた。野手版俺達とされる「玉野組」(玉野宏昌)「高山組」(高山久)とともに、一軍でパッとしない二軍の帝王について話題にする2ch(現5ch)プロ野球板の雑談スレが発祥。
当時流行した流石兄弟*3をモチーフに、「今日も先発投手の勝ちを消してやった(ここに「俺達」の成績)ぜ」「流石だよな俺達」等、AAによる掛け合いに対してスレ民が悲喜こもごもに雑談・書き込みするといった内容であった。
2chにおいては、渡辺久信監督時代における西武の中継ぎ陣のあまりの惨状から野球板にやる大矢の派生で「やる俺達」スレが誕生し有名になった、というのが有力な説。ちなみに野球板における俺達スレの初見は2009年8月で2018年11月にdat落ちするまで50スレまで切れ目なく続いた。一度は2019年3月に復活し51スレ目が建つも52スレ目に入っていた11月にdat落ちからスレはフェードアウトした。だが2020年シーズン開幕後の6月20日に復活。なお野球板でAAが貼れなくなったためスポーツサロン板での復活となった。
また、一行AAは流石兄弟を改変した下記のものを用いる*4。
_、_ ( ,_ノ` )
各選手に存在する固有のAAとは異なり「俺達」ネタにおいてはこれが共通で表現されるようになった。近年では西武球団そのものの顔文字として使われることもある。
AA(テンプレ)
_、_ ( ,_ノ` ) (⌒`:::: ⌒ヽ ヽ:::: ~~⌒γ⌒) ヽー―'^ー-' 〉 ★13 | 炎上すれば国内海外問いません。グローバルな俺達です。 先発に勝ちが無くなるよう全力で炎上する中継ぎ大歓迎!! 劇場型のクローザー、序盤で試合を壊した先発投手、楽しく語り合いませんか? やる俺達が全力で相談に乗ります。 安心して観れる試合、緊迫した先の見えない場面に火を灯しましょう! 名誉総帥 沼者
※上記のAA及びテンプレは肩書やユニフォームから見て、2012年に沼者が引退した後のバージョンである。
特徴
一軍戦の大事な場面で炎上するのが条件となっており、具体的には
二軍・一軍の敗戦処理等で無双→僅差で起用されると途端に炎上→二軍落ち→(ループ)
を繰り返す投手が襲名する。
また炎上する際の特徴として
- ワンポイント四球
- 先頭打者への四球
- ストレートの四球
- 2ボール0ストライクの通称「俺達カウント」
- 暴投、失策、死球
- 2アウトから大量失点
- 被安打0で失点
- 派手なサヨナラ負け
- 前の投手が残した走者を一掃(防御率詐欺)
- 序盤で大量失点、早期降板(主に先発投手)
などが挙げられる。
これらの炎上を繰り返し、なんJ民によって「俺達」認定されると「熱烈歓迎」され、「○○者」という「俺達名」をつけられる。大抵の俺達名は名前の一部が由来だが、たまにその選手に関するエピソードなどが由来となる。
また、あまりにも凄まじい炎上をしたり、優勝争いやポストシーズンなど土壇場でやらかすと一発で認定されることがある。
転じて一軍のどうでもいい場面やファームでも炎上すると(「俺達」未満という意味で)「僕達」と呼ばれ、一軍戦力と見なされない扱いとなり俺達名さえも授けられずヘイトだけを貯められる。
歴代総帥
現在の総帥は空位。歴代総帥は3名で、大沼と小野寺は引退・退団後に当然ながら名誉総帥になっている。
- 大沼幸二(沼者)
初代総帥・終身名誉総帥・星達名誉総帥
2000年ドラフト1位入団。主に中継ぎで活躍し2008年から2年連続50試合登板を記録。2011年1月に横浜へ移籍し星達総帥に就任していたが、2012年シーズン途中に突如引退。
何故か引退後の消息も全く伝わらず、何かしらのトラブルで引退したとも言われている。
- 小野寺力(力者)
二代目総帥・燕達名誉総帥
2002年ドラフト4位入団。150km/hを超える直球とフォークを武器に中継ぎ・抑えで活躍。2006年は59試合7勝3敗29Sを挙げた。
初代の移籍に伴い2011年に就任するが、就任直後の5月にヤクルトへトレード移籍。総帥の座が暫く空席となった。2012年引退。
2013年に球団スタッフとして西武復帰。二軍用具担当・二軍マネージャーを経て2016年二軍投手コーチ兼育成コーチに昇格。2017年よりヤクルトの投手コーチを務めており、2022年5月に二軍から一軍へ配置転換。
- 大石達也(達者)
三代目総帥
2010年ドラフト1位入団。二代目の移籍から2年の空白を経て就任。一時期覚醒し中継ぎで活躍するが、右肩痛に悩まされ続けた。2019年10月3日に戦力外通告を受け引退、俺達総帥の座は再び空席となった。
引退後も西武に残り、2020年は球団本部チーム統括部ファーム・育成グループに所属。2021年からは投手コーチに昇格、2025年より二軍から一軍へ配置転換。
歴史
かつて西武は投手王国であり、常勝軍団と呼ばれた黄金期(廣岡達朗監督~森祇晶監督)は錚々たる面々*5が集い、東尾修監督時代も粒揃い*6でチーム防御率も2~3点台が当たり前、優勝を重ねAクラスを継続する原動力であった。
だが2003年以降チーム防御率が悪化し4点台が目立つようになる。『森慎二→豊田清』に次ぐ長期間活躍できる勝利の方程式を固めきれず、親会社の経営悪化と方針転換、コーチ陣の削減、2007年裏金問題のペナルティ*7等々重なり投手陣も弱体化。「俺達」誕生の土壌が整いつつあった。
『埼玉西武ライオンズ』に改称した2008年こそ日本一を達成したが、リーグ最下位の救援防御率4.15と悪化した救援投手陣に対し有効な補強ができないまま、翌年以降遂に長きに渡り西武を苦しめる恐怖の炎上劇が幕をあけた。
2009年
2009年は昨年の守護神・グラ者の長期負傷離脱を皮切りに、昨年の主力救援陣が崩壊。初代総帥・沼者が7敗、後の二代目総帥・力者も5敗、星者は62試合登板を果たすも皺寄せが来たのか防御率4点台に悪化、ゴム者も打ち込まれ前年の半分以下となる22試合登板に留まるなど繰り返し大事な場面で激しく燃え散った結果、接戦を尽く落とし12球団ワーストの救援投手シーズン29敗、パ・リーグ記録となるサヨナラ負け14回、リーグ最下位となる救援防御率5.31を叩き出した。
そのせいで先発投手への負担が顕著に現れ、特に最多勝と沢村賞を受賞したエースの涌井秀章は酷使に次ぐ酷使に遭い*8、翌年以降西武での成績が下がり肝心な場面で炎上するようになってしまった。
順位も前年の日本一から一転屈辱の4位に転落した。
~シーズンオフ・ドラフトの動向~
2010年
2010年は長者・偽者・SUN者の台頭に加え、抑えにシコ者が固定され投打が噛み合い優勝争いを展開。リリーフ敗戦数も20に減った。
しかし首位で優勝M5が点いた最終盤に先発含め投手陣が大炎上し怒涛の5連敗。特に結果次第で優勝が決まる9月18日~20日にかけて行われた2位ソフトバンクとの直接対決3連戦は全て痛恨の逆転負けを喫し同一カード3連敗。結果ソフトバンクに首位を奪回された挙げ句、最後は9月26日の日本ハム戦でシコ者が燃え散りサヨナラ負けを喫し、同日優勝M1で試合中だったソフトバンクの逆転優勝を西武自らの手で決めてしまい結局0ゲーム差の2位で終戦。また3年連続リーグ最下位となる救援防御率5.09を叩き出しCSでも中継ぎ陣が崩壊、ロッテに下克上を許し1stステージ敗退と散々な目に遭った。
~シーズンオフ・ドラフトの動向~
2011年
2011年は沼者・力者の総帥コンビが相次いで移籍し俺達総帥が空位に。さらに昨年の抑えシコ者の長期故障離脱、長者・SUN者の凋落が重なり救援陣が手薄になる。統一球が導入されたにも関わらず先発陣が軒並み調子が上がらず、救援陣も救援防御率2.81と見た目は改善されたが自責点の付かない失点が多く、シーズン序盤から逆転負けが多発し前半戦を借金15の最下位で折り返す。後半戦は抑え転向の牧者、セットアッパーの偽者とハァー者が奮闘、先発では西口文也が復活を遂げ11勝を挙げる活躍を見せ最終戦で3位に滑り込みCSもFinalステージまで勝ち進むが、この年5勝15敗4分と大きく負け越した上目の前でリーグ優勝まで決められたソフトバンクに全敗し敗退。
~シーズンオフ・ドラフトの動向~
2012年
2012年は新任コーチの疫病神属性が炸裂したのか、抑えに起用した新外国人ゴン者の度重なる炎上を皮切りに、開幕から4勝12敗とつまづき6月まではビハインドでも大炎上。さらに開幕3連敗を喫し抑えに回った涌井改め桶者が5月に女性問題を報道され無期限謹慎・登録抹消と足を引っ張り、6月まではビハインドでも大炎上。完投しなければ勝てないと言われる程に統一球とは思えない投壊を見せつける大誤算。
厳重注意の上謹慎処分が解除された桶者や復活した長者に加え乱者・永者の台頭が重なり7月からは持ち直す。8月には一時首位に躍り出るが9月に炎上しファイターズに追い抜かれ優勝を逃し、2位となるもCS1stステージ敗退。リーグ最下位の救援防御率3.68を叩き出した。
~シーズンオフ・ドラフトの動向~
当然先発投手にもしわ寄せが及び、特に西口文也・涌井秀章・帆足和幸・岸孝之・牧田和久の5人は度々白星を消され、完投前提の投球を強いられたり、中継ぎ抑えで起用される等々、チーム事情に振り回され不調に陥り故障を抱え選手生命を縮める結果を招きFA移籍等選手流出の一因ともなった。
その後の西武は長らく打高投低傾向が続いたが*9、2020年からは高橋光成や平良海馬らが台頭し、投手陣が急速に整備されリーグトップクラスに。しかし今度は打線が大幅に弱体化し、投打がなかなか噛み合わない状況が続いている。
ところが2024年は救援防御率はリーグ5位の3.41、俺達全盛期に迫るサヨナラ負け13回を記録。さらに俺達ですら成し得なかった球団初となる同一カード3試合連続サヨナラ負け*10を記録するなど、救援陣が精彩を欠きチームの最下位独走の一因となった。
俺達vs.山賊
俺達がネタにされる要因の1つとして「打線が自慢の西武を相手にしていないにも関わらずこの有様」という点もある。
2008年頃から俺達が活発になってきたと同時に中村剛也が覚醒するなど、リーグ屈指の打線が誕生。「打線が点を取った分、俺達が点を吐き出す」という様式美により「最強の矛と最弱の盾」「ノーガード戦法」と形容されるような強力なネタを生み出すこととなっていた。
俺達構成員リスト
現役選手
俺達名 | 選手名 | 備考 |
---|---|---|
平者 | 平井克典 | 2016年ドラフト5位入団。右の変則サイドスローで最速148km/hの直球とスライダー等を武器に、2019年まで西武のセットアッパーに君臨した。2017年にアジアチャンピオンズシップで侍ジャパンに選出されるが台湾戦で大炎上、一部で俺達認定され2代目平者を襲名。 |
飛来者 | 「平井→飛来」から。飛翔癖があることと初代平者・平野将光と区別するために最近ではこう呼ばれることも多い。 | |
タム者 | 田村伊知郎 | 2016年ドラフト6位入団。イチローと呼ばれる事も多い。 2020年6月21日の日本ハム戦で8回2死満塁で中継ぎとして登板し武隈の残したランナーを全て返した挙げ句9回更に2失点と火に油を注いだため襲名。 |
健者 | 佐々木健 | 2020年ドラフト2位入団。 2021年7月2日のオリックス戦で初回の先頭打者・福田周平の頭部に死球を与えわずか3球で危険球退場となってしまい襲名。2023年オフに育成落ち。 |
(佐々)危険者 | 上記の試合での危険球退場の印象が強いことから、名前をもじってこう呼ばれることも*11。 | |
青者 美夏者 青山劇場*12 | 青山美夏人 | 2022年ドラフト4位入団。オープン戦で5試合連続無失点と好投し、開幕一軍入りの切符をつかんだが、2023年の開幕戦となる3月31日のオリックス戦で9回表2死から前年まで西武に在籍していた森友哉に同点本塁打を浴び、先発・高橋光成の好投をフイにしてしまい襲名。 |
虻者 | アルバート・アブレイユ | 2024年から加入。開幕から守護神に抜擢され年間28セーブを記録したが、4月29日のソフトバンク戦で柳田悠岐に逆転サヨナラ3ランを浴び先発・高橋光成の勝ち星を消してしまい*13襲名。 |
豆者 | 豆田泰志 | 2023年育成から昇格。昇格初年度は良かったが、2024年になって不安定な投球を繰り返す。7月7日のロッテ戦で挨拶がわりの四球をきっかけに3失点、さらに悪送球でジャンピングキャッチした一塁手が着地時に岡大海の足を踏み岡は負傷交代、と全盛俺達も真っ青な怠慢プレイを繰り返し、西武専のみならずかもめせんの怒りを買い襲名。勿論無期限2軍降格となった。 |
俺達OB(抜粋)
俺達名 | 選手名 | 備考 |
---|---|---|
ゴム者 | 岡本真或*14 | 2008年中日にFA移籍した和田一浩の人的補償で移籍。由来は名字と“ゴム”で有名な「オカモト株式会社」の語呂合わせから。2011年は袖達に転ずるも、中日時代の後輩でもある袖達名誉総帥・小山伸一郎*15ら数年前から活躍しているリリーフ陣に割って入ることが出来ず一軍登板なしで同年現役引退。 |
長者 | 長田秀一郎 | 2002年自由獲得枠で西武入団。セットアッパーで活躍し西武時代2度の50試合登板を果たした。2013年にDeNAに移籍した途端に逆俺達と化した。 |
偽者 篤者 | 岡本篤志 | 2003年ドラフト6位入団。ゴム者と区別するため「真の反対は偽」という対義から俺達名が取られ、ゴム者移籍後は「篤者」と呼ばれることが多い。2年連続誕生日(5月20日)に炎上したためこの日を俺達記念日にする偉業を成し遂げた。三代目総帥最有力候補だったが、達者が燃えまくって総帥となったため就任せず2016年引退。 |
SUN者 | 藤田太陽 | 2009年7月、水田圭介とのトレードにかかり阪神から移籍。2013年ヤクルト移籍、同年現役を引退。 |
星者 | 星野智樹 | 1998年ドラフト3位入団。変則サイド左腕で主に中継ぎ・ワンポイントで起用。2004年から3年連続55試合登板、2008年から2年連続60試合登板を果たした左殺しのスペシャリスト。2013年楽天移籍、同年現役引退。 |
ハァー者 | 許銘傑 | 1999年オフに入団。先発・中継ぎで活躍し12年在籍した。由来は文化放送ライオンズナイターのジングル音声ではっきりとため息が入っていたことから。2011年から登録名は「ミンチェ」。2018年~2020年は西武二軍投手コーチを務めた。 |
永者 | 松永浩典 | 2005年大学・社会人ドラフト希望枠入団。2012年は星者に代わり一軍帯同、56試合登板2勝1敗12Hを挙げ乱者ことランディ・ウィリアムスに次ぐ貴重な変則中継ぎ左腕として優勝争いに貢献した。2014年引退。 |
麿者 | 野上亮磨 | 2008年ドラフト2位入団。 先発として2013年と2017年に11勝を挙げた。 2017年オフにいろいろあり巨人へFA移籍。しかし西武打線の援護を受けても勝率がやっと5割だった為、巨人ファンでさえ不安視されていた。2018年4月22日には自身の人的補償である勇者との移籍1年目で同日勝利という史上初の快挙を成し遂げるが、以降は敗戦処理でしか使えなかった為、案の定お前さん達の一員となった。その後は度重なる大怪我との闘いを続けていたが2021年引退。 |
サファ者 | デニス・ サファテ | 2012年オフに広島から移籍。2013年は58試合登板9勝1敗10S16Hの好成績を挙げるもオフに自由契約が公示され、ソフトバンクへ移籍。 移籍後も稀に投球内容が悪い時に使われたが、2017年にNPB記録のシーズン54セーブを達成した。その後は怪我との闘いとなったが2021年引退。 |
ゴン者 ゴン者レス | エンリケ・ ゴンザレス | 2011年秋季練習中のテストに合格し入団。当初抑えとして起用されるが、2012年3月31日の日本ハム戦で初登板するとセーブ失敗、逆転負けを喫し襲名。5月までに度重なるセーブ失敗と逆転負けで4敗を喫した為二軍落ち。その後先発で2勝を挙げるも5回投げ切る事が限界だった事もあり、戦力外通告を受け退団。 |
EX者 | 江草仁貴 | 2011年5月、阪神から移籍。西武時代は力者の背番号を継いでいたこともあり三代目総帥最有力候補だったが、翌年広島へ移籍。2017年引退。 |
洋者 | 岡本洋介 | 2009年ドラフト6位入団。先発中継ぎ両方こなす便利屋ポジション。西武時代にゴム者や篤者が在籍していたため洋者と名付けられた。 2018年3月、榎者との交換トレードで阪神へ移籍。シーズン終盤に「猛虎七武海」入りするも炎上。榎者の活躍に反比例したため阪神ファンの間では詐欺トレード扱いされた。2019年オフに戦力外通告を受け引退。 |
岡者 | 阪神時代はこちらもよく使われていた。 | |
シュリ者 | ブライアン・ シュリッター | 登板時には「 ̄|シ|ュ|レ|ッ|ダ|ー| ̄」スレが建つ。 2019年にはオークランド・アスレチックスでメジャー復帰。 |
御者 | 上記暖簾スレ内での呼び名「御社」の捩り。 | |
飴者 | アレクシス・ キャンデラリオ | 由来は「キャンデラリオ」→「キャンディ」→「飴」。 2017年のみ在籍。初登板時に3回7失点の爆発炎上を起こし即2軍行き、そのまま昇格できずに退団。 |
伍者 | スティーブン ・ファイフ | 「ファイフ」→「ファイブ」→「5」。 飴者が使い物にならず2017年7月に補強。2試合目の登板で初勝利をマークするもその後は爆発とKOの日々だった。 |
ワグ者 | ニール・ ワグナー | 登板時には「 ̄|ワ|グ|ナ|リ|ア| ̄」スレが建つ。 2018年の西武のリリーフでは珍しく安定していたが、増者の不調により抑えに転向してからは途端に不安定になり襲名。 なお優勝を見届けることなくウェイバー公示された。 |
カス者 | ファビオ・ カスティーヨ | 先発からクローザーに転換するも、炎上して先発投手の勝ち星を消すことが多いため襲名。しかし味方の再逆転で自身が勝ち投手になることも多い。2019年7月31日にウェーバー公示にかけられ退団。 |
勇者 | 高木勇人 | 2017年オフ、巨人にFA移籍した麿者の人的補償で入団。早くも2代目勇者を襲名し初代である青木勇人*16と区別するため勇者高木とも。 2018年8月1日ソフトバンク戦の4回だけで6失点と大炎上。2019年4月21日ソフトバンク戦でも1回5失点と再び大炎上し即二軍落ち。 尚、宇宙人四天王に匹敵するかなりの天然でアホの子エピソードに事欠かない。2019年に戦力外通告を受け退団。 |
オム者 | 巨人時代のインタビューでの発言で、オムハヤシが好物であることに由来する。 | |
マー者 | カイル・ マーティン | 2018年7月にボストン・レッドソックスから移籍。22試合2勝1敗10H1Sを挙げリーグ優勝に貢献。2019年も勝ちパターンの一角を担ったが、夏場に炎上等を繰り返して襲名。 四代目総帥候補筆頭と目されたが同年限りで退団。 |
ともみー者 | 高橋朋己 | 2012年ドラフト4位入団。左スリークォーターから最速152km/hの直球とスライダーが武器で、低迷期の西武を支えた貴重なストッパー。2016年以降は故障に苦しみ、2020年引退。 俺達名は、登板時に流れる登場曲『Follow me』(e-girls)の歌詞中にある「Follow me」を「ともみー」と替え歌されていたことに由来。 |
なの者 | 野田昇吾 | 2015年ドラフト3位入団。俺達名は自身のキャッチコピー「のだなのだ」が由来。 武者のことを師匠と仰ぎ、師弟共々の炎上が多いため襲名したものの、2018年は58試合登板1勝19H1Sの活躍を見せ10年ぶりリーグ優勝に貢献した。 その後は成績が伸び悩み、2019年9月3日のオリックス戦で3四球して辻監督に「投げたっけ?」と言われた末、2020年11月13日に戦力外通告を受け引退。 引退後はボートレーサーに転身した。 |
るるきゃんの旦那者 | 2020年元日に声優の佳村はるか*17と入籍を公表したことで付いた。 | |
海苔者 | ショーン・ ノリン | 2019年オフ入団の助っ人左腕。最速149km/hの直球、制球の良さ、投球ごとにフォームを変える変則的なマウンドさばきが武器。 2020年8月29日に一軍昇格、チーム打率1位の楽天戦に初先発初勝利を収め期待されていたが、2020年9月12日ソフトバンク戦で7失点と大炎上し襲名した他、2度の故障でわずか5試合の登板に留まったスペ気味体質が足を引っ張り退団となった。 |
太者 | 松坂大輔 | 1998年甲子園春夏連覇を成し遂げ同年ドラフト1位入団。言わずと知れた「平成の怪物」だが、なぜか「俺達」発足当初から俺達名を持つ。体型と名前を捩った「太輔」が由来で、メジャー移籍以降からどんどん肥満化が進行中。 2006年オフにメジャー移籍。その後ソフトバンクと中日を経て2019年オフに西武復帰。しかし2020年7月に頸椎を手術。2021年を最後に引退。 |
榎者 | 榎田大樹 | 2018年3月洋者との交換トレードで阪神から移籍。直後シーズン11勝を挙げる大活躍で一時は阪神ファンから詐欺トレードと言われたが翌年以降は西武に染まってしまった。2021年オフに戦力外となり引退。 |
エネゴリ者 | ENEOSのキャラクター「エネゴリ君」に似ているとされたため。単にゴリ者とも。 | |
エノゴリ者 | 阪神時代に付けられたあだ名が由来。名付け親はEX者か岩田稔とされる。 | |
龍者 | 小川龍也 | 2009年ドラフト2位で中日ドラゴンズ入団。第3回WBCフィリピン代表経験を持つ変則サイド左腕で、2018年7月に中日から金銭トレードで入団。地元千葉での試合となった9月22日ロッテ戦であわや敗戦となるカオス守備を見せたため襲名。2021年オフに戦力外、翌年に引退。 |
光者 | 吉川光夫 | 2006年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズ入団。2012年にMVPや最優秀防御率などを獲得した日本ハムの元エース左腕だが、その後は低迷し巨人→日本ハムと転々。2020年11月、金銭トレードで西武移籍。引退したともみー者の背番号43を与えられるも、近年の体たらくもあり早速俺達扱いされ襲名。 |
剣者 亀者 | 十亀剣 | 2011年ドラフト1位入団。松田宣浩に何故か滅法弱いことで有名。 2018年CSFinal対ソフトバンク戦2試合に登板するが、防御率24.00。10安打を浴び11失点(自責点8)と投手陣ワーストの大炎上をやらかし、松田が十亀の姿を見た途端打ち出し見せ十亀と呼ばれ、最終的には「十亀が4代目総帥で良いだろ」と言われてしまった。 また悪送球が非常に多いことでも有名で*18「送球イップスでは?」と心配されたり「十亀の時はピッチャー返ししとけばいい」と揶揄されたりしている。 余談だが、ピッチング時の写真が白目を剥いていたり力みすぎていたりと壮絶な顔芸を抜かれていることが多い。 2022年に現役引退。武内夏暉の素質を見抜いたことから扱いが変わった。 |
武者 隈者 | 武隈祥太 | 2007年高校生ドラフト4位入団。2014年~2017年は貴重な左の中継ぎとして活躍、2015年から3年連続55試合登板を達成。2018年7月21日の対楽天戦に緊急登板するがヒットと2四球で満塁にし田中和基に逆転満塁本塁打を浴び敗戦。かつての俺達再来を告げる試合でもあったため、Twitter上では4代目総帥候補に度々名が挙がっていた。 2022年は肩を痛め一軍登板がなく、10月2日の本拠地最終戦で引退を表明*19。 引退後は球団職員となり2023年は「球団本部ファーム・育成グループ付兼バイオメカニクス兼若獅子寮副寮長」、2024年は「球団本部ハイパフォーマンスグループ付バイオメカニクス担当兼ファームコンディショニングチェック担当」という最早寿限無のような役職に。 |
タイ者 | 佐野泰雄 | 2014年ドラフト2位入団。2019年3月3日のオープン戦・広島戦(長崎)で一塁ベースカバーを怠る&悪送球の後にへらへら笑う、直後タイムリー&特大被弾とかつての俺達も真っ青な怠慢を働き西武線住民の怒りを買い襲名、試合後即二軍落ちとなった。2022年に戦力外となり引退。 由来は「泰」とタイ人と日本人のハーフである事から*20。 |
将者 | 齊藤大将 | 2017年ドラフト1位入団。2019年6月5日の広島戦で、脇者をリリーフ。しかし田中広輔に満塁弾を被弾し襲名。2021年オフに育成落ち。2024年に野村大樹とのトレードでソフトバンクに移籍*21。 |
ティノ者 茸者 | ヘスス・ ティノコ | 2023年のみ在籍。メジャー時代にアーロン・ジャッジに62号本塁打を打たれた事で知られる。オープン戦で5試合連続無失点と好投し、首脳陣からも勝利の方程式の一員として期待されたが、2023年の開幕戦となる3月31日のオリックス戦の延長10回表に登板。来日初登板で宗佑磨に初球をスタンドに運ばれ敗戦投手になり襲名。 |
哲者 | 宮川哲 | 2019年ドラフト1位入団。本格派右腕で主に最速154km/hの直球とパワーカーブが武器。入団と同時に歴代総帥が着用した背番号15*22を継承するなど早くも俺達入りを期待されていた。ルーキーイヤーこそ奮闘するも翌年は二年目のジンクスに嵌まったか成績を落とす。5月1日の日本ハム戦でサヨナラ押し出し四球を与えてしまい襲名。一時期は四代目総帥候補になるも2023年オフに元山飛優とのトレードで二代目総帥・小野寺がかつて在籍していたヤクルトへ移籍*23。 |
増者 | 増田達至 | 2012年ドラフト1位入団。レオの守護神で最速156km/hに達し投球数の約7割を占める直球と縦スライダーが武器。 2015年に最優秀中継ぎ投手、2020年セーブ王を獲得。しかし抑え転向後の2018年6月8日・10日巨人戦の炎上で一時元祖以上に「マスコロ」呼ばわりされるなどして襲名。また当時は力者・EX者を継いだ背番号14も相まって副総帥候補に浮上していた。 2024年シーズン限りで現役引退。2025年からは球団職員 |
達者2号 | 大石同様、上に達が付く名前からこう呼ばれたりする。 | |
本者 圭者 | 本田圭佑 | 2015年ドラフト6位入団。同姓同名のサッカー選手がいるため「ケイスケホンダ」などと呼ばれる事も多い*24。また登板時には「 ̄|の|び|し|ろ| ̄」スレが立つがこれもサッカー選手の方のネタを引っ張ってきたもの。 2019年9月16日のロッテ戦に先発するが中盤に炎上したため襲名。2024年オフに現役ドラフトでオリックスへ移籍。 |