概要
2009年4月25日の広島東洋カープ対阪神タイガース戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)にて、阪神が2回までの攻撃で23得点を記録した事件のこと。わずか3本の安打と相手の失策1つのみでこれだけの得点を叩き出す*1のは神業といえよう。
……というのも、オープンしたばかりであったマツダスタジアムのスコアボードの不具合によって、なぜか2回表の得点表示欄に「19」という、1イニングのスコアにしては大きすぎる*2数字が表示されてしまうミスが発生した、というのが真相である。
実際には1回表の欄に表示されていた4点のみが2回表時点での阪神の正確な得点である。
当然ながら、わずか数分の間に2回表に阪神が取ったはずの「19点」は訂正されてしまい、幻となってしまった。
なお試合は阪神が12-1で圧勝した模様。
動画
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類似例
2023年9月2日に南魚沼球場で開催された西武対巨人の2軍戦で、7回裏終了時にスコアボードに不具合が発生。西武がわずか8安打1失策で99得点を挙げる事態となった*3。