ブラックドラゴン

Last-modified: 2023-08-15 (火) 18:13:24

ブラックドラゴン【ぶらっくどらごん】(Boss)

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  • The Drama IRIAにて実装されたフィールドボスで、名前の通り黒い巨大なドラゴン
    取り巻きとして黒い小さなドラゴン「コッシュクラプター」を従えている。
    • 本国では同じフィールドボスであるホワイトドラゴンと共に実装。
      二者が対峙している画像もあり、その様子はさながらポ○モンのゼ○ロムとレシ○ムである。もっとも実際に対峙することはないが。そういえばどこかのダンジョンにポ○モンの看板電気ネズミがいたような気が・・・。
  • ロンガ砂漠に出現する他、プレイヤーが課金の召喚スクロールを使用して召喚することもできる。
    いずれの場合も出現から50分で消滅する。
    出現すると各町に配置されたNPC「ブラックドラゴン伝令」から戦闘フィールドに入ることができ、戦闘することができる。
  • 時々飛翔してブレスを吐く(飛翔の際にわずかながら体力が回復することがある)他、前足で地面に衝撃を与えて周囲のプレイヤーをなぎ倒す。
    このダメージはマナシールドを透過し、(負傷はないものの)一発でデッドリーになる。
    また、移動にも攻撃判定があり、前足近くにいると踏み潰されてダメージを食らうこともある。
  • 彼の討伐報酬は革紐やインゴットなど、またまれにドラゴンのパーツ(鱗や肉の欠片など)が手に入る。はっきり言って討伐の苦労と報酬がつりあわないため、ドラゴン襲撃イベント終了後は早々に過疎化&放置の憂き目に遭う。
  • のちにホワイトドラゴンが実装。こちらは体力などの能力が低い上、ブラックドラゴンよりも段違いに美味しい報酬が得られるという優遇ぶりで、多くのプレイヤーが殺到。時には課金のスクロールを使ってまで召喚されている始末。ブラックドラゴンの過疎化がますます進行する。
    • 結果、彼の存在はほぼ忘れ去られる事となり、手下達と共に寂しくロンガ砂漠に突っ立っているだけの日々を送ることに。
      この扱いの違いに彼がどう思ったのかは定かではない。案外、安息の日々を満喫していたのかもしれない。
  • 更に時は流れ、マジッククラフトの高ランク保持者の出現によりまたも状況が変化。ブラックドラゴンの素材から生み出される弓、そして対の装備となる無限に発射する事が可能な矢筒が明らかに他の弓と別次元の高性能であったためだ。これにより各素材の需要が急上昇、乱獲対象に返り咲いた。
    • 各サーバー1chではプレイヤーの多い時間帯である夜に、召喚スクロールにより絶えず召喚されることが時々あるようだ。ブラックドラゴン大忙しである。
    • 多くのプレイヤーに構って貰えて充実しているのか、来る日も来る日もフルボッコにされ続けてうんざりしているのか、例によってその心中は定かではない。
  • 時間がくだり、当時最強であったドラゴン武器を凌駕する装備が徐々に実装されるにつれてブラックドラゴン、ホワイトドラゴンをはじめとするイリアのフィールドレイドボスは徐々に廃れていった。
    ウルラダンジョン再編と同時に実装されたケルティック武器にはじまり、クロムバスやテフドゥインはもちろん超のつく高難易度コンテンツ。しかし自分たちの都合でプレイできる利便性や、攻略性も相まってあっという間プレイヤー層がシフトしてしまった。
    また、この頃にはランダムボックスから高性能の装備がちょくちょく出現するようになっており、ドラゴン装備は各方面から比較弱体を受けていたことも無関係ではない。
    その結果、(マビノギはもちろんオンラインゲームの常ではあるが)完全に放置、誰も見向きもしない枯れたコンテンツと化した。
    これでようやくブラックドラゴンも羽を伸ばせて自由を謳歌している…かとおもいきや、開発チームもさるもの、エルグ強化?システムのある段階でドラゴン素材の装備を要求されることで強引にコンテンツの延命を図った。
    結果として一応は存在意義は残ってはいるものの、攻略もへったくれもないマンパワーのゴリ押しバトルに通うというのもなかなかに心がささくれ立つであろうことは想像に難くない。
    • それでも弓に関しては長らく最強の座にあったが、2021年にそれまでの弓とは全く異なる次元の性能を持つデモリションタクティクスボウと、それすら圧倒的に上回るルインアブソリュートボウが実装され、そのあまりにも絶望的な性能差から一気に型落ち品扱いを受ける事になってしまった…。ちなみにこの2つ弓はこれより後発で入手難易度も高いナイトブリンガー弓矢より桁違いに強いという意味不明な代物である(どうやら本家の韓国サーバーにだけ存在しない武器らしい)
      加えて『UPRISE-精霊の飛翔-』アップデートで、極まった精霊武器は「矢弾を消費しなくなる」という能力を備えることもできるようになり、「弓と矢の組み合わせで矢弾を消費しない」という初めはオンリーワンだった性能さえも陳腐化している。まぁそもそも最近の強い弓は全部無限矢なので精霊武器のこの能力の方が半分ネタ扱いなのだけど。
      ネタバレ
      • The Dramaストーリー中にも登場。本名をバーフェルセパルという。
        黒仮面や黒き龍騎士に協力する存在。
        • ちなみに、フィールドボスとしてのブラックドラゴンが彼と同一であるのかは定かではないが、ブラックドラゴンの素材から作られる装備(例:バーフェルセパルハンター)の名前からするに、おそらく同一の存在であろう。
      • ホワイトドラゴン「ラングヒリス」とは対照的に、かなり砕けた俺様口調が特徴。
        その残忍さ・卑劣さは右に出るものはないとされるが、一方で小者臭も…。
      • イリニドによってメイズ平原の人の模様に封印されていたが、黒仮面タルラークが封印を破壊したことにより、復活を遂げる。自らを封印した神々に対し激しい怒りを抱いており、「喧嘩すんなら一枚噛ませろ(意訳)」とタルラークに協力を申し出る。
        • が、自分が計画の主役であると勘違いしているのか、はたまたクェーサルを指揮する立場に酔っているのか、なんとなく登場人物達を舐めており、ストーリーの端々で迂闊に口を滑らせている。
        • 封印される前はゴールドドラゴンの(自称最も優秀な)部下だったらしい。
        • 彼の話によると、ドラゴン族はアートンシミニが創造した生物ではなく神の管轄外の存在らしい。
          が、その辺りの設定が語られる事は最後まで無かった。
      • 6話にてアクルによって空間の狭間に封印され、姿を消した。しかしながら消滅する際に「必ず戻ってくる」との言葉を残しており、ストーリーの展開如何では再登場する可能性も残っている。
        • 封印直前に自分たちの計画についてベラベラとしゃべってしまい、情報を流してしまう。
          この辺りはやっぱり二流というか、三下というか。仮にもドラゴンだというのに…。
        • その後もフィールドボスとして普通に出現しているところを見ると、どうにかして封印から抜け出したらしい。まあこれはシステム上の都合というか、物語の流れとは無関係の可能性もあるが…。
        • 何故か6話予告ムービーでは倒れて死んでいる。