レインキャスティング

Last-modified: 2017-11-13 (月) 14:57:03

レインキャスティング【れいんきゃすてぃんぐ】

  • 「雲の結晶」を使って雨雲を作り出す、生産補助の錬金術で、錬成術に属する。メインストリームクエスト「レインメーカー・イリニド」をクリアすることで習得できる。
    • 当該クエストは2人PTでのRPの為、よくプレイヤー掲示板で協力をお願いする記事が立てられる。
  • 使用時に水x2、風x1、土x1の結晶と大量のスタミナを消費する。

概要

  • 通称「雨乞い」。効果範囲内ではランクに応じた「曇」「雨」「雷雨」と同じ影響下にあり、生産スキルの成功率が上昇する。また、ウォーターキャノンの威力が上昇する。
    ランクアップと共に雨天の影響が強化され、持続時間と効果範囲が延長する。
    • かつては結晶作成に必要なアイテムの入手が地味に困難で、成功率も低ランクでは低く、思いのほか作成は難しかった。現在ではNPC売りの結晶で使用できるようになったものの、AP、スキルの効果、結晶の希少性から見て、かなり使いどころの難しいスキルと言われていた。
  • ランク1になると雷雨が発生するようになる。この雷は攻撃判定を持っており、範囲内のモンスターを攻撃することが出来る。ただし、ダメージは雀の涙。タヌキすら一撃では倒せないほど貧弱。ごくごくまれにデッドリーで生き残った敵の止めを刺してくれる程度には役に立つが……。
    • 実はこの落雷が曲者で、ダメージはないに等しいがのけぞりが発生するため、子守唄サンドバーストのような足止めスキルを解除してしまう。サンドバーストならまだしも、子守唄は2度と効果が発動しなくなるため、戦術によっては非常に危険。この辺りは落雷を消してほしいという声もあるが、一方であまりにも有利すぎるためこの程度の縛りがあってもいい、という声もある。
    • また、ダメージ自体を度外視した場合、やや大きいのけぞりが発生するため敵に大きなスキを作ることができる。これはスキルを中断させたり、アタックを潰したりもするため意外なところで窮地を救ってくれることも(時々)ある。レインキャスティングが無効の敵も少数ながら存在するため、全くのデメリットではない。
  • 低ランクであっても大量のスタミナを消費するが、クールタイムが長い為に連続使用できないので、それほど気にはならないだろう。
  • 意外と知られていないが、雨の下では敵の感知距離や感知速度を極端に下げる効果がある(あるいは感知されなくなる)。複数の敵に囲まれることが予想される状況などでは事前に使っておくことで、すばやく敵の数を減らすことが出来る。この効果はかなり有効な手段ではあるが、ピッタリと密着するような位置では感知されてしまう。いくら視界が悪くても触れていれば誰だって気がつく。当たり前といえば当たり前か。
    • 特にタゲを取らないフレイマーヒュドラ錬成との相性が抜群。一方的に攻撃し続ける事ができる。
    • レッドガストのように効果適用前に襲ってくる敵も存在する。この場合は一度隠れなければならない。
  • ハリケーンシリンダーを装備してスキルを使用すると、雲の持続時間を延長することが出来、クールタイムを短くすることができるほか、シリンダーとガードシリンダーを同時に装備し、エレメンタルゲージが表示されている状態で風属性が50%以上蓄積されていればエレメンタルウェーブのランクによってクールタイムの軽減効果を得られる。
    • ランク1レインキャスティング所持者がハリケーンシリンダー+ランク1エレメンタルウェーブでスキルを使った場合、効果時間=クールタイムになる。ただし、次のレインキャスティングが使用可能になると同時に雨が消えてしまうので、雲が広がり切って雨が降るまでの2~3秒のギャップはどうしても生じる。そのため一人で降雨状態を維持するには、細工によって効果時間を延ばすか、クールタイムを短縮するか、雲が広がる時間を短縮するかといった何らかの手段が必要になる。