指名手配犯

Last-modified: 2022-09-24 (土) 15:21:41

指名手配犯【しめいてはいはん】

  • G15S4より実装。交易品を略奪団に盗まれた際、懸賞金をかけてその略奪団を捕まえてもらえるシステムのこと。
    いわゆる「おたずね者」である。
  • 韓国からの設定によると、ミレシアンが交易に手を出す⇒活発化した交易路に、食い詰めた者や悪人が群がり略奪団を形成⇒多くの略奪団の中から、それを力によって取り纏める大親分ともいえる存在が現れた⇒被害が大きくなったので交易所が大親分に懸賞金をかける⇒指名手配犯の誕生 という流れらしい。
  • 交易所の横に立っている掲示板を調べると、指名手配犯がいるときにはその情報が張り出される。
    追跡したい指名手配犯を表示した状態で「追跡」ボタンをクリックすると追跡モードになり、略奪団を追跡することができる。
    交易品を略奪されたプレイヤーがいない間は手配は発生しない。また、略奪されても一定額に達するまでは賞金がかからない。
    • 手配犯情報の中には、どのプレイヤーキャラクターの交易品を盗んだかが記載される。
      が、手配中の略奪者が減ると故意に自分の交易品を盗ませて手配を発生させる者も多く(むしろそちらの方が過半数かも知れない…)、仮に自分の名がこれに載ったからといってそこまで気に病む必要はない。
  • 追跡モードでは交易状態でなくても略奪団が見えるようになり、戦闘もできる。もちろん、戦闘中にペットを召喚して参戦させることも可能。攻撃力減退などのペナルティもない。
    略奪団を倒すと、時々「略奪団の農場チケット」を落とすことがある。これはフィニッシュを取った人だけが取得できる。
    ちなみにかなり高確率で「略奪者の証」をドロップする。出現する敵の強さから、中級~一流の証がほとんど。この証狙いであえて指名手配犯を捕まえない人もいる。
    • この際に出現する略奪団員は、ほとんどがベテラン~一流のものが4~8名現れる。こちらの戦闘力が弱体していないとはいえ、なかなかの強敵。地形を利用するなどして丁寧に戦おう。
    • なお、追跡モード中の戦闘には時間制限がある(約3分)。
  • 略奪団の農場チケットを使用すると、略奪団が経営している農場に入ることができる。この農場はチケットを使用した本人のみが侵入できる、一人専用ミッションになっている。制限時間は20分。
    農場の内部にはインプ、人間、ジャイアントが3名ずつ9名、ゴブリンとゴブリンアーチャーがそれぞれ2名ずつ4名、計13名の留守番略奪団員(仮称)を全滅させればミッション完了となる。
    • フィールド上での略奪団員と比較すると、内部の敵は相当弱くなっている。ただし、この中でインプだけは移動速度が極端に早く、ものすごく強力なライトニングボルトを所持している(詠唱時間からランク5以上)ため、要注意。元々ウルラ・イリアにいたインプとは全く別の新しいインプといっても差し支えない。よほど自信がある人でなければ、全身9箇所に電撃属性をつけておくことを強くお勧めする。
    • この農場は影世界扱いらしく、他の影ミッションおよび演劇ミッションを受諾している時には入場はできない(あまり見る人もいないが、入場後にクエストウィンドを開くと、農場ミッションとでもいうべきものを受諾している)。
  • また、プレイヤーの所持できる農場と異なりかなり豪華である。
    • 豪華であるため、そこらじゅうに敵を引っ掛けるオブジェクトが豊富にある。上手く利用していこう。
  • 稀に、留守ではなくターゲットの手配犯がいる農場に入れる事があり、これを倒せば「指名手配犯ハンター」のタイトルとジャーナルが入手できる。
    誰かが手配犯を倒す(=逮捕する)とその手配は消滅するため、一回の手配につき手配犯を倒せるプレイヤーは早い者勝ちの一人のみ。自分が追跡している犯人が先に誰かに捕まってしまったら、諦めて次の手配犯を追いかけよう。
    • このジャーナルは手配犯キャラクターごとに個別に設定されている。
      全キャラクターのコンプリートを狙ってみるのも一興。
  • なお、この指名手配犯でないから、と農場を離脱すると、ミッション放棄とみなされてしまい追跡モードも解除されてしまう。指名手配犯のみを狙うのであれば、指名手配犯掲示板から近い場所で繰り返し探すといいだろう。
    • 農場ミッション(仮称)は、留守時にも100000EXPと1000ドゥカートがクリア報酬になっている。敵の強さを考慮すると、破格といっていい数字。よほど指名手配犯を狙っているのでなければ、さっさとクリアしてそこそこ稼いでおくというのもいいかもしれない。
    • 指名手配犯が出現した場合は一対一での戦闘になる。この場合は200000EXPと5000ドゥカート、そして逮捕ムービーが挿入される。
  • かなりどうでもいいが、指名手配犯の一人「略奪少女デルビル」にスマッシュをクリティカルで当てると、
    セイレーンの仮面を取った」タイトルがもらえる。
  • 手配犯キャラクターのうち一部は格闘家関連のストーリークエストの中で新規に出番があり、意外(?)な一面を見る事ができたりもする。

大交易時代アップデート

2022年に行われた大交易時代アップデートでは、舞台をイリア大陸にまで広げたことで多数の指名手配犯が追加実装された。また、新しい交易のシステムに合わせた仕様変更も複数行われた。

  • 新規指名手配犯の中には『優雅なクリストゥール(ヘビースタンダーLv3)』、『あのウサギ(パッシブディフェンスLv2)』のような強敵がいるなど、対策が必要になるケースも。
  • これまでは交易を行っているプレイヤーからの略奪が行われない限り賞金がかけられることがなかったが、一定期間経過すると被害額がゼロであっても指名手配されるようになった。
  • 指名手配犯の賞金額は略奪した商品によって変化するが、新システムでは最低額(1万5000~4万ドゥカート程度)に上乗せされるかたちで増額されるようになった。
  • 時々賞金にボーナスがかかるようになり、指名手配犯を撃破したあとに賞金額が2倍超になる。対象の指名手配犯は張り出される顔アイコンの左上にSDの金文字がつく。
  • 追跡モード中、指名手配犯の浪漫農場チケットで侵入した際に指名手配犯が登場しやすくなった(らしい)。
  • 報酬は指名手配犯撃破時に懸賞金入れ*1の形で支払われ、使用することで賞金を入手することができる。この賞金はシーズンドゥカートとして加算されるが、「交易によって稼いだ」ことにならないため、交易シーズン報酬や交易ランキングのポイントには影響しない。つまり、一切交易せず賞金稼ぎだけをやって交易王に!ということはできない。

関連項目


*1 インベントリサイズ2x2 取引・ペット・銀行すべて不可